2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月21日・金曜

曇りのち夕方から雨となる。被災三県の警察官は福島を重点に増員されることとなった。特に第一原発からの避難地域の警備警戒を強化するのが狙いだという。ではその代わり、首都の警察官のかなりの部分を削減すべきであろう。デモの度にあれだけの人員が大し…

10月20日・木曜

一日曇り。最高気温は22度程度。朝方市販薬を緊急購入し咳を収める。午後出社。春先に外しておいた蛍光灯は秋になって1、2本は戻したが、面倒臭いので大半は外したままである。別に不便なことは無い。従って10月分の電気使用量は昨年比4割減とのこと…

10月19日・水曜

一転して気温は低く一日曇りで昼間も17、8度となる。何だか咳が再発し、少し苦しい一日となる。 鳥取梨の生産団体が東京電力に賠償請求すると伝えられる。山陰まで放射性物質が飛んで行ったという話は聞かないから変だと思ったが、何でも価格が大幅に下落…

10月18日・火曜

福島市内にある一般民家の除染作業が始まる。首相も視察したとのことだが、事故からは既に半年もたっており、もう少し早くできないものかと住民がこぼしていた。福島市全体の作業が終わるまで2年はかかるとのことである。なお福島市は何の避難指定も受けて…

10月17日・月曜

タイのチャオプラヤ川の氾濫は酷いようで、日本を脱出し現地に居を構えた製造拠点にも深刻な影響を与えているとのこと。円高に地震と言うリスクは避けられても、世界中何処で何が起こるのか益益分からないから、海外脱出組も安心はできない。 南相馬の幾つか…

10月16日・日曜

昼前から猛烈に晴れ、南風と相まって、気温が30度近くもある異常な一日となったが、一般的には日一日と秋が深まる時期であるので、仮設住宅の防寒対策が課題となる。窓を二重にするなどの対策が今後緊急に取られるようだが、仮設住宅は気密性も断熱性も無…

10月15日・土曜

午前中は台風の様な雨と風が吹きつけるも、昼には収まる。学生野球の観戦に誘われていたが、体調不良を理由にキャンセルする。観戦後、神宮球場から回航してきた後輩連と地元の世田谷で飲んだ。最近流行りの立ち飲みのワインバーなどにも行き、聞いたことも…

10月14日・金曜

第一原発一号機建屋の覆いが出来る。これでようやく建屋全体が覆われる事になり、放射性物質の外部流出はほぼゼロになるという。ちなみに壁や天井の素材はプラスチックだそうである。 日中は蒸し暑く25度程度。午後出社。南風が吹きつけ夜から雨。秋刀魚の…

10月13日・木曜

此処の所晴れた日が多く、日中は23度程度となり少し暑い。世田谷の民家脇から高線量が検出され、すわホットスポットかと大騒ぎになったが、発生源は大昔の夜光塗料の瓶だと判明する。50年くらい前までは、塗料にラジウムを混ぜていたと云うから危ない話…

10月12日・水曜

そう云えば、食品に関しては残留放射能の暫定規制値が定められているが、いつまで暫定と云う冠が付くのだろうか。こういう状態を放置しているから、皆が疑心暗鬼になってしまうのだと思う。また秋刀魚漁は第一原発の周囲100キロ圏内では行わない事にした…

10月11日・火曜

除染の対象地域は段階的に引き上げられ、一都六県、日本の国土全体の1.3%に及ぶことになったという。大風呂敷の計画だが、除染の方法すら定かではないのだから、まずは福島、特に子どもの立ち回り先を最優先して行うべきである。 また中通りなどの第一原…

10月10日・月曜

被災地の仮設住宅に二階建てが登場す。用地不足の切り札とのことだが、仮設住宅の用地すらないのだから、集落ごとの高台移転となると何年掛かるか分からない。こうなると浸水地域であっても、ある程度土地を嵩上げし、亦避難建物を造るなどして住み続ける事…

10月9日・日曜

朝晩と通り雨あり、日中はうす曇り時々晴れで21度に達す。併し何だか食欲不振の為か、日中でも寒く感じる。体内で燃やす食料がないのだろうと思う。少し体を動かしたが、嗅覚の復旧はまだまだと言った処で、普段と同じものを食べても普段の半分も食べられ…

10月8日・土曜

一日安静に過ごす。食欲はまるでなく、当然お酒も飲みたくない。家人から部屋から出るなと言われているので、軽い自室軟禁状態である。別に不便なことは無いが、自室のテレビは地上波しか映らないので、職業野球が見られないのが難点と言えば難点である。生…

10月7日・金曜

熱は昼前には一応下がった感じ。夕方から出社し最低限の授業をこなす。金曜会は欠席。それにしても良く風邪を引くと思う。大抵シーズンで2回は風邪をひく。それぞれで2日、つまり年4日程度は寝たきりに近い状態となる。この他にも自業自得の胃痛が数回あ…

10月6日・木曜

朝から発熱し、一日何も喉を通らず。今シーズン初の本格的風邪となり、本日は欠勤とした。処方薬の残りや市販薬を掻き集めて対応する。セキセチン、クールワン、グットノーズ、ノドニトローチと市販薬は阿呆の様な名前のものが多いから、効能書きを見ても期…

10月5日・水曜

一日雨。日中でも15、6度にしかならず。家人の求めに応じて仕舞いこんであったガスヒーターを出動さす。すると扇風機と並び立つあたりが、今年の極端さを物語る様でもある。かくいう私も喉を痛める。大抵この時期は花粉症秋の陣とばかりに先ず鼻が悪くな…

10月4日・火曜

結局朝霞の官舎の建設は5年間凍結されることとなった。他の官舎の建て替えも再検討をするという。併し凍結というからには解凍が前提である。また正直なところ私たちの記憶力が5年間も持続するとは思えない。一方、東松島の航空基地で流された戦闘機の修理…

10月3日・月曜

日日一段と涼しくなり、此の処夜間睡眠も途中で停車することなく、毎朝直通運転となる。夏の疲れも取れ、またひと月半も続いた剪定作業も取り合えず一段落出来たと云った処である。 午後出社。漸く涼しくなったので、チラシ配りを再開す。一時間程職場の近所…

10月2日・日曜

気温低く朝は20度を大きく下回り、日中も曇りがちで21、2度となる。家人は寒い寒いと連呼し、暖房機を点けかねない勢いである。併し二週間前を思えば、こんなに素晴らしい日日も無いはずで、私なぞは嬉しさの余り半袖シャツで方方を駆け回る。 駆け回っ…

10月1日・土曜

今年度も後半に入ったが、土曜なので実感はわかず。毎度の事、幾等かの制度変更等がなされたことと思う。 埼玉の朝霞か何処かに公務員の為の家を建てる計画があったそうで、国民に復興増税を求めていながら公務員の家を新築するとは何事かと世論が喧しい。そ…

9月30日・金曜

第一原発から20キロ以遠の緊急時避難準備区域の指定が解除される。事故原発は比較的安定しつつあり、新たな避難をする可能性が低くなった為の処置だが、新たな危険が遠のいたとしても、既に降り注いだ放射性物質の除去はまだまだと言った所で、多くの住民…

9月29日・木曜

この時期木木の枝刈りと草取りを進めると大量の剪定ごみが出る。本来は植木屋に頼むべき程の量だが、家人を動員して自前で剪定する。今の所、世田谷の家庭ごみは無料回収だが、散散出して申し訳ないと常常思う。週二度の燃やせるゴミの回収で70リットルの…

9月28日・水曜

復興増税の骨子決まる。所得税を10年間、住民税を5年間少し上げ、法人税の減税を3年間凍結する。其れに煙草の税金を上げて、10兆弱を集める事になった。兎に角期間を長く取って増税幅を圧縮する現実策が取られたが、10年後の世の中などどうなってい…

9月27日・火曜

浜岡原子力発電所は静岡県の御前崎にあるが、その隣の牧の原の市議会が、原子力発電所永久停止決議を出した。隣の自治体となると大した交付金も貰っていないから、事故が起きたら全くの貰い事故の貰い損である。原子力発電所とは巨大空港や軍事基地に匹敵す…

9月26日・月曜

家電各社は省エネ機能を強化した新商品を投入し始めている。いずれも震災による電力不足を受けての設計開発だと思われる。震災から半年で続続新製品が出来るあたり、民間企業の調整能力は大したものだと思う。太陽光発電は通信販売でも紹介されているし、此…

9月25日・日曜

例によって午前中は稼働不能になり、一年振りの墓参りを不参加す。春のお彼岸の際は地震の影響で誰も行かれず、その分掃除が大変だったと、家人に散散怒られることとなる。一日晴れ時時曇り。胃の調子が良くなり次第、庭に出、枯れ木を裁断し袋に詰めた。

9月24日・土曜

鳳生大学の別の後輩に誘われて飯田橋に飲みに行く。焼き鳥と日本酒が安い店だったので、東北のお酒を散散注文す。その内に酩酊状態となり、例によって梯子酒となった。良さそうな店を皆で散散物色して入ったつもりだったが、どういう訳か次に入った店も焼鳥…

9月23日・金曜

一日曇り。気温低し。朝方は掛け布団が必要となる程涼しくなる。少し庭を片付けたが、夏の疲れが出たのか一日眠い。昏昏と午睡する。祝日不出社。 尚東北新幹線は復旧工事が完了し、震災前のダイヤグラムに戻る。此れで一等車を繋いだ自慢の新型車両も最高速…

9月22日・木曜

午前中は台風一過の青空だったが、昼には曇る。方方に飛び散った葉っぱや小枝を拾い集めた後、午後出社。尚被災地では地盤の沈下や応急修理の堤防が崩れたことに因り、かなりの浸水被害が出たとのこと。水に浸かった仮設住宅もあったそうだ。 午後は各地に俄…