2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月19日・木曜

前首相の強い意向で課せられた原子力発電所への追加試験の結果が出始める。当然最初の二つは合格となった。ただ合否の審査を密室で行った為、保安院には市民が詰めかけ一時騒然となった。合格は既定の路線なのだろうが、それにしても折角試験を課したのだか…

1月18日・水曜

熱は朝までには下がったよう。膵炎を疑うもお午前には漸く痛みも引いた。食欲は全くない。こうなると普段は何とも思わない麦酒の広告すら苦痛に感ず。本日は欠勤とさせて頂いた。瓦斯使用量、前年比4割増しの1万8千円余。 原子炉規制法を改正し寿命を40…

1月17日・火曜

例の放射性物質の流れて行く方向を予測する計算機の話しだが、予測結果は早い段階で亜米利加軍へ提供されていたという。住民への公表より9日も早かったことになる。言わずもがなの話しだが、誠に情けなし。 火曜不出社。お午から急に胃が痛くなり以後寝込む…

1月16日・月曜

二本松にある集合住宅から放射線が検出され、原因を調べたところ、放射能を浴びた石材を使用していたとのことである。当住宅は震災後の完成で、コンクリート建材を製造した石材会社は第一原発から程近い所にあったという。出荷されたコンクリートはすでに方…

1月15日・日曜

一日曇り。御日様が殆ど顔を出なかったので昼でも6度程度と非常に寒い。第一原発周辺の海域は当然のことながら禁漁区となっているが、公共放送が態態潜って調査したところ、ほうぼうやあいなめ等海底を這うように生息している白身魚の汚染はかなり酷いよう…

1月14日・土曜

一日晴れ。家人と共に伯母の入居施設に行く。92ともなると、名前も言葉も出辛そうだったが、30分も話すと次第に脳の回路が繋がって来たようで、割と円滑に言葉が出て来るようになる。此方も気を長く持って準備運動の時間を作らなくてはいけないと思った。…

1月13日・金曜

内閣改造あり。年末に問責決議が可決された閣僚を交代させ、官僚に睨みが利きそうな元代表を副総理に据えた。行政改革を少しやって、増税への地ならしとしたいのであろう。一方震災や原子力事故関連の人員強化は無し。政府内ではそれらはもはや風化という段…

1月12日・木曜

都心も1度まで下がり今冬一番の冷え込みとなる。お午過ぎに緊急地震速報あり。浜通りで最大震度4、都内は2程度。久久にあの旋律が流れ緊張す。どちらかと云えば外れの感じだが、当たるよりはマシだと納得す。他にも微震多し。 午後出社。愈愈お金の殆どを…

1月11日・水曜

此処の所新聞の論調も変化し、財政再建やむなし増税すべしと云うようなことになっている。丸で政府の広報紙である。断じて云うが、増税に因って貧乏になるのは彼らの様な大新聞ではない。中間層そしてどちらかと云えばより下位の階層である。増税分を価格に…

1月10日・火曜

昨夜は10時過ぎの帰宅で直ぐに就寝した。以後10時間近くも昏睡す。尤も途中何度かは目が覚めたので直通運転ではないがよく寝られた。そもそもは昨日は早起きせねばならないので、一昨日は相当早く床に就いたが、早く起きねばならないと云うだけで全身が…

1月9日・月曜

鷺乃間君と月波君に誘われて山梨方面に出掛けた。早起きして8時過ぎには車上の人となる。中央線は山が近いからいい。クロスシートに陣取り冬枯れの景色を肴にして朝から麦酒を飲む。更に甲府の駅前蕎麦屋で鶏のもつ炒めをあてに日本酒を飲む。 朝酒若しくは…

1月8日・日曜

一日晴れ。大きな外出は無し。震災関連の失業は12万人に達していると昨夜の公共放送が伝えていた。地場の水産業の復興はまだまだだし、東北に進出していた全国規模の製造業などは被災した工場の再建を端から諦め撤退を企図しているらしい。失業給付も間も…

1月7日・土曜

従来原子力炉の寿命には法的な定義がなかったので、今回40年限りという条項を付け加える事になった。施行されれば、直ちに数基が廃炉作業に入る筈だか、例によっていくつかの例外条項が設けられており、実際にどうなるかは不明。 昨夜来冬型が強まり、北風…

1月6日・金曜

お午前に出社。8時半までずっと授業して金曜会に出席。駅伝観戦で既に会っているので年始の挨拶は無し。年末年始はもの凄い勢いでお財布からお札が吸い出されて往ったので、安めの店で飲んで帰る。帰宅は深夜となる。

1月5日・木曜

此処の処関東はずっと晴れ。空気乾燥し喉と鼻が痛い。本日は非番にて不出社。日誌整理の後、昏昏と眠り込む。 茨城にある原子力発電所にも津波が押し寄せ、全電源喪失まであと一歩の所であったという。福島に比べ波の高さは半分だったが、其れでも非常用発電…

1月4日・水曜

首相年頭会見。お口を開けば消費税の話しだから、関心は薄し。震災瓦礫は愈愈太平洋を横断し、カナダに達し始めたという。現地では、瓦礫とは云っても元は家屋や家財などの大切なものであるから、丁重に片付けようとの声が出たそうである。他国からの漂流物…

1月3日・火曜

金曜会の遠足企画として学生駅伝を見物す。と云うのも金曜会の中に熱心な南海大学の卒業生がいて、毎年恒例とまではいかないが、こういう事になっている。とは云うものの我が鳳生大学は連年の予選落ちで発走は無し。鶴見の中継所まで出掛けた。そもそも私に…

1月2日・月曜

昨日にも増して雲が分厚かったが、午後から意外に晴れて暖かくなるも今度は南の風が吹き荒れる。新聞は休刊で、ラジオも録音の作り置きが多い。その中でスーパーマーケットだけは一生懸命である。大規模な小売店はいつの間にか元日からやるようになってしま…

1月1日・日曜

一日薄雲りで初日の出を拝むことは難しかったようだが、元来私には正月に出歩く習慣と云うものは無いから影響は無し。午前中から飲み始め、午睡をしていると地震がありかなり揺れる。広範囲で震度4を観測す。震源は鳥島近海の奥底だと云うが丸で何処だかピ…

12月31日・土曜

晴れ時時曇り。陽が弱い分寒く感じるが北風は無し。午前から掃除と片付けをす。ここ数年は百貨店からおせち料理を取り寄せている。午後に配達されたが、元日まで取り置きをするような面倒なことはせず、届いた晩から家人と摘まみ始める。12時には就寝。除…

12月30日・金曜

一日晴れ。北風強し。大納会。本日の平均株価は29年前に逆戻りだと云う。大安売りの筈なのだか買い手は少ない。徐徐にこれだけ下がって仕舞えば、もう大恐慌の心配は少ないだろうと楽観す。 連日の胃腸と肝臓の酷使の為、午前中は何もする気が起きず。午後…

12月29日・木曜

暮れも押し迫り、会う人会う人に良いお年をとの挨拶をするようになる。例年同じことを云っている筈だが、願いも空しく今年は少なくとも戦後最悪の年になって仕舞った。今年など振り返りたくもないと思う人も多いだろう。併し実を云うと、来年も最悪の年であ…

12月28日・水曜

早朝出社。本日で講習も終了。従って今年の授業も終了である。思えば、今年も酷い年であった。と云うのも我が貧乏学院は消費税を誤魔化し続けていたが、遂に滔滔2月末に税務調査が入り、3月の授業料が丸ごと差し押さえに遭った。全ては無責任社長の無策の…