4月20日・水曜

 未明から軽度の揺れが何度となく起こり睡眠を妨げられる。さらなる余震やら関連地震が懸念されると言うので寝てもいられない。特に朝の民間放送のラジオなどではさらに切実なことを言う研究者やら評論家等が出てきていて、ああなるこうなると放言するのでますます不安にさせられる。ただ半分ぐらい寝ている状態できいているので、正式に起きた頃にはその要点をほとんど思い出せないのが残念ではあるが…。
午後出社。職場に電気の検針が来ていた。その結果この一ヶ月で3割の電力消費削減に成功したことが判明。エアコンの利用を少なくしたのは当然だが、蛍光灯を大幅に間引いたのが大きかったと思う。我々講師室の照明は半分以下にし、教室も4割は間引いた。生徒には申し訳ないと思うが4割間引いたところで実質的な明るさは2割ぐらいしか落ちていないと感じる。明るさと言うものも逓減するので、点ければ点けたところでそんなに明るくなるものではない。消費電力が3割減らせれば原発はそもそも不要になる。