つけっぱなしにしておいたラジオがおかしなことを言っているので起きてみると国会中継であった。日曜も予算委員会が開かれている。一日南風強し。ここのところ風が強い日が続く。この風を利用できればいいのだが。夕方は一時暴風雨のようになる。
せっかく走り始めた東北新幹線も観光客が少なくてガラガラだと言う。交通の大動脈は復活したが運ぶ血液がなくては話にならない。思えばこの間は新幹線なしの生活だったが、一番早く立ち上がったのは50人乗りの高速バスであった。次に地方空港へ臨時便が就航した。普段は役に立たないと蔑まされている地方空港も非常時には役に立ったようで交通網も多様性が必要である。
ある作家がここのところ格差や貧困問題にばかり目が行き原発問題をおろそかにしていたと反省の言葉を述べていたが、私も同じような心境である。2000年代以降の温暖化防止キャンペーンには特にやられた感がある。私も猛省の最中である。
