首相は脱原発をアピールしたいらしく、自然エネルギー懇談会を催す。しかし参加者は、音楽家やサッカー監督といった文化人が多く、経済人は一人のみ。脱原発はいかに経済界からの反発が大きいか、示唆に富んだ人選となる。ただ首相は本気で原発と戦うつもりなのか、それとも延命のための単なる思い付きかは如何とも判別つけ難し。
各地の下水処理場から放射能を検出。流れ着いた先で濃縮されたのであろう。そもそも下水処理場などは近付き難いところなので一般への影響は少ないが、下水汚泥がうず高く積まれるようになれば問題となってくる。下水の汚泥と云えば酷いものの比喩だが、最近ではセメント原料へリサイクルをされていて人様のお役に立ってきたが、それも出来ないこととなってしまった。
一日曇り。気温低め。火曜不出社。久々に散髪に行く。最後に散髪屋は轟轟熱風をかけながら当方の髪の量を誉めてくれたが、ヘアードライヤーなどというものは自分からは生涯使ったことがない。だから頭に熱風を当てる内に仕舞には髪が焼損するのではないかと、毎回冷や冷やものである。本来放って置いても大気の力で乾く物をわざわざ電気の力を使ってやるのだから誠に勿体無い話である。こういう罰当たりなことをするものだから、禿げにもなるし事故にも遭うのである。