7月25日・月曜

午前4時前に宮城沖で震度5弱、都内も結構揺れて起こされる。そしてその一時間後にシロが二階まで起こしに来る。庭木をわざわざよじ登って来て網戸の外でかすれた声で甘えている。猫は木登りは得意でも、降りるのはいつもおっかなびっくりしている。だから下手に放って置いて屋根から転げ落ちたら可哀そうなので、部屋に招き入れて少しあやす。その後地上に降ろす。もう一度寝ようとするも、もう寝られず。そのまま出社。
本日は午前授業があるので珍しく一般的な勤め人の様な生活となる。ただ退社は早く、日のあるうちの帰宅となる。日差しはまだ強いので、日陰をよっての帰宅となる。尤も普段とは日の差す方向が違う。学校に行くのは登校だが、あいにく会社に行くことを出社とは云うが登社とは云わない。したがって会社に行くのが上りと云うのか下りと云うのかわからない。おまけにわが貧乏学院は都心にはないので地理的にも少なくとも上りではない。尤も上りか下りか判らないのは、鉄道にもよくあって、山手線は内回りか外回り、京浜東北線北行南行と区別している。其れに習えば会社は西にあるので、会社に行くのは西行、家は東にあるので東行ということになる。とにかく、時間帯が変わって本来西行の時間に東行することになると、日の差す方向も逆になっている。南から日が差す事に代わりはないが、急行自転車の左側通行を遵守させると建物に日陰が出来て丁度よかった。気温は31℃程度にて、だいぶ楽にはなっている。最高気温は3度違うだけで偉い違いである。