陸前高田には松の美林があったが、今回の津波で一本を残して皆倒されてしまった。その倒された松を切って焚き木にして、被災者が一本一本伝言を書き、京都の五山の送り火で燃やそうとしたら反対されたそうである。何でも放射能が怖いと。世の中に頭のおかしな人が相当数いることは間違いのない事だし、またそのような人たちが京都付近に住んでいないという保証はない。だがそれにしても今回の反対には何の道理も無く、度を越しているとしか言いようがない。これは恐らく頼朝公以来の東国主導の支配に何かしら恨みを抱く者の所業に相違ないと思う。ならば仕方がないので、やはり東国の問題は東国で解決するしかないのだと思う。そういえば辞めさせられた大臣も九州出身だから東北の事は良く分からないと公言していたことだし。
一日暑く気温は34℃に達す。余りに暑かったせいか午後は雷雲が発生し、多少は涼しくなる。また東北急行はここの所ペースが鈍り、目標達成の為には年内にあと70本運転しなければならない計算となる。二日で四合を飲まなければならない算段である。頑張らなくてはならないと思う。