家電各社は省エネ機能を強化した新商品を投入し始めている。いずれも震災による電力不足を受けての設計開発だと思われる。震災から半年で続続新製品が出来るあたり、民間企業の調整能力は大したものだと思う。太陽光発電は通信販売でも紹介されているし、此の調子で民需と個人消費の範囲からエネルギー革命が起こるかもしれない。
第三次補正予算は軽く10兆円を超える規模になると言い、財源の手当てが問題となる。与党内でも増税には反対が多く、税外収入の確保に懸命だが、方方から掻き集めても5兆かそこらにしかならない。復興増税は必要だし、そもそも日本の財政状況を考えると増税は避けられそうにない。愈愈覚悟を決める。然し方方の個個人が腹をくくった所で、励行するのは精精節約位なものであるから、個人消費は更に落ち込むこととなる。真に悩ましい限りである。
一日曇りで気温は10月並みとなる。思い起こせば先日までの暑さが嘘のような天気で、突然暑さが去り何だか拍子抜けである。あれだけ暑い夏も去るとならば少し寂しい。去り際に一言ぐらい挨拶をすべきである。此の夏の苦労を思うと何だか無性に腹が立つ。
午前は家人と木を切った。午後出社。今日から長袖を羽織ることとなる。連休明けだが、混んでいるのは立ち飲み屋位なものである。