10月7日・金曜

熱は昼前には一応下がった感じ。夕方から出社し最低限の授業をこなす。金曜会は欠席。それにしても良く風邪を引くと思う。大抵シーズンで2回は風邪をひく。それぞれで2日、つまり年4日程度は寝たきりに近い状態となる。この他にも自業自得の胃痛が数回あるから、1年のうち一週間は重症患者の様になるといったところか。
世の中には風邪一つ引かない丈夫な人もいるそうで、羨ましいと思う反面、余りに元気が良すぎると医学的な無知に陥り、いつか一括払いを求められるかもしれないから、油断は禁物である。それに健全な精神というものは、大抵は不健康な身体に宿るものだから、始終何処かしら具合が悪い方が、無茶はしないし、亦他人の痛みにも敏感になれるという利点もある。
私なども、こうして風邪をひく事で、大抵はまず食生活を改めようと決心する。その結果鯨飲馬食の生活が少しの期間は収まることになる。無論全体からみれば僅かな期間だが、そうしないよりかは、そうした方が良いに決まっている。