前首相の強い意向で課せられた原子力発電所への追加試験の結果が出始める。当然最初の二つは合格となった。ただ合否の審査を密室で行った為、保安院には市民が詰めかけ一時騒然となった。合格は既定の路線なのだろうが、それにしても折角試験を課したのだから少しは落第させなければ示しというものが付かないであろう。そこらへんの判断は誰が行うのだろうか。
午後出社。其のまま帰宅。帰り掛けは雨に降られる。関東平野にとっては凡そ一ヶ月ぶりの雨にて少し濡れて帰った。帰宅後は家人により柔らか御飯に豆腐煮と病人食の様な物が用意されていたが、其れではあんまりなので、節税方式ではない本格麦酒を一缶特別注文す。大変旨かったが、今晩は一缶のみに留めた。