日本海側の大雪も峠を越したそうだが、雪が降るのは仕方の無い事として、中でも困った事になったのが、雪掻きも雪降ろしもされない空き家の存在だと云う。放って置けば倒壊するが、家主が何処に居るのか分からないので対処の仕様が無いとのこと。人口減少は地方から都会に及んでくる。雪の重みで倒壊することは無いが、都内とて空き家は増殖中である。
朝から小雨。午後1時には出社。只管パソコンに向うも素人では如何にもならず。専門家を呼びたい所だが貧乏会社にて碌な保守契約なし。重要情報の復旧は未だ成らず。亦本体を手頃な中古機に買い換える三、四万の予備費も無いとのこと。
退社後は少し立って飲む。愈愈飲むお金も尽きて来た。もう二ヶ月も無収入である。何故にこんな惨めな日日を味合わなければならないのかと思うと目の前が良く見えなくなる。立ち飲み屋のテレビが映していた地上波の番組が余りに詰まらない事を理由にして早めに退散した。