2月10日・金曜

福島第一原子力発電所があるなら、当然第二発電所がある。いやしかし、第一原発とは不思議な命名である。福島第一原発は端から第一と云う名前だったのだろうか。益益原子炉を増設する事になり、前からある物を第一にし、後から作った物を第二と称したのか。其れとも当初から第二を作る前提で第一と命名したのだろうか。どちらにしても危険な物をよくも沢山作ったものだと思う。それらの考察はともかく、第二原子力発電所が事故後漸く公開された。津波には襲われたものの、幸い外部からの電気供給が一系統だけ残り、何とか冷温停止に持ち込めたと担当者は語ったそうである。それは丸で紙一重であったと。
 一日晴れ。割と暖かい。午後出社。午前中は調子が悪く何も食べていなかったので何か食べようと思った。商店街を歩くと牛丼が滔滔240円になっていた。貧乏人には有難いが、最近はこういう物ばかりが値下がりするので、低所得者層の方が却って太っているという。今日の貧乏人は麦の代わりに輸入物の油脂食品を食えと云う訳である。太れば病気にもなりやすくなる。貧乏な上に病気になったら大変なので、食べた分の運動をしなければならないと思った。幸い昨日で大方の入試が片付いたので、チラシを撒きに外に出る。久久の現場歩きで懐かしかったが、直ぐに暗くなってしまい近所を一回りして終わる。金曜会出席。