一日曇り。時折小雪が舞う。再び気温は一ケタ台の前半となる。瓦斯明細書来る。前年比三割増に留まった。124立方米で1万7千円也。午後出社。チラシを配り終えたら所で、漸く2か月半ぶりの慈雨が配給された。尤も干天を齎したのは他ならぬ無責任社長にて感謝には当たらず。それに年金基金からの借り入れ金や信用貸しへの返済をせねばならず、あっという間に地面に吸い込まれて往って仕舞った。退社後は少しは飲んだ。帰り掛けに巡査に捕まる。今月二度目である。一一説教するのも草臥れたので黙って措いた。それに大口開けて文句を垂れればアルコホルの臭いを嗅ぎつけられて面倒な事になる。口論する内に激高して巡査を傘か何かで引っ叩いて仕舞えばもっと大変である。豚と虎では前者の方が人間のお役に立っているが、自分が豚の箱に入るのは嫌である。