2月20日・月曜

福井の方で最後まで動いていた原子炉が定期検査に入り、西日本は全ての原子炉が停止した。でも順調に電灯は点いている。各地で小地震多し。
一日晴れ。午後早く出社。此の処外勤業務ばかりやっていたので、事務仕事が相当溜まっていた。精励する内にあっという間に夕方になる。今月で亦更に一人の時間講師が辞めてしまう事となった。この一年で実に四人目、喪失率4割である。来年度の時間割が組めるかどうか早くも心配である。何故こんなに沢山辞めるのかと云えば、先生の個人的な事情と資質に因るところも多いが、生徒の方も年年傍若無人な子が増え、不慣れな時間講師では上手く教えられなくなっている事が挙げられる。
段段と教える事自体が困難になって来ていると思った。一流校より底辺校の方が教えるのは草臥れるであろうから、謂わば貧乏学院の底辺校化である。尤も学力の低下は全国区の課題であるから、日本の塾も学校も全てが底辺校化していると云える。その内、教える方が集団で脱走するかもしれない。尚職場の電気使用量は前年比三割五分減であった。此方は順調に減っている。退社後は飲まずに帰宅。家でも節税麦酒一缶に留めた。