2021-9

9/30・木

 朝見て回ると家作の玄関付近が泥砂まみれに。隣りの物件が高圧洗浄でもしたらしい。誰がこんなことをするの。容疑者は当該物件の一階を借りているリフォーム屋だな。小学生以下の仕事しか出来ない。スコップと箒と室内モップで除去する。一時間掛かった。テロ攻撃だな此れは。許せないな。

買い物は一便。スーパーのコロッケプラスレトルトカレー。東に逸れたが16号が接近中らしい。午睡の後に出社。周辺の飲み屋さんは一斉に開店準備に取り掛かっていた。ただ都による認証の有無で色色と違いがあるそう。再び混乱になるな。ちなみに時計屋さんや碁会所があった建物は随分前に取り壊されて空き地となっている。何か可憐な花が咲いているのでスマホで検索して見た。ハゼラン(爆蘭)と言うらしい。別名三時草。午後しか開花しないそうなので。こっちの方がいいな。九時過ぎの退社。帰宅後中瓶と冷凍鰻。次第に雨降り。

区の一回目接種率は八割弱に到達。十代二十代も六割。四十代は七割強。高齢者は九割。あとひと月で打ち終わるだろう。こうして九月と長かったとしか言いようのないキンセンが終了する。

 

 

今月の備忘録

一、神保町の三省堂も閉店だと。建て替えて巨大なビルにするそう。結局不動産業だね。其処の上がりでリアル書店を維持して欲しい。二、券売機でお金が下せるという、東急キャッシュアウトサービスも正式終了。短かった。何時も一万円札を突っ込んでいる身としては、券売機に貯まったお札を循環させる悪くないアイデアだったと思ったのだけど。三、都営もバス得サービスを終了。残っている会社があるのだろうか。四、電気自動車=大きな掃除機と同じ説。吸引モーターで推進する。車輪が付いている昔のタイプね。五、時折聞かれる、「〇号車お客様御案内」という駅の業務放送を聞きつけて、痴漢が寄って来るのだと。とんでもない世の中になっていると思った。六、二階建て新幹線、E4系が引退。数年前越後湯沢まで乗ったのが最後だった。七、営団8000系も廃車が始まる。あの車両はノッチを切り替える度にガタンと来るのが良くなかった。八、等々力から東京駅まで行く98系統も日中は区間短縮になるそう。乗り得路線だったのだけど。九、川の向こうの等々力にある市民ミュージアムも閉館取り壊しだそう。二年前の今頃は台風被害が酷かった。十、勝手踏切を渡ったとかで野党議員が書類送検。議員を狙い撃ちした訳ではなさそうだけど、秩父警察も暇なのだね。十一、東日本の顔認証システムは運用を断念。犯罪者リストと勝手に照合していたというから呆れる。今回は読売のスクープだそう。

 

 

9/29・水

 希望者にほぼ打ち終わったそうで墨田区は集団接種を終了。ぶっちぎりの速さだね。愈愈酒も解禁されるようだが、都内は八時までか九時までかはっきりせず。どちらにしても平日は無理そう。其れに何しろ一年半もこんな感じだったから、需要も直ぐには戻らないかもしれない。そもそもコロナ以前にどんな生活をしていたのか思い出せないし。

良く晴れて暑さが戻る。須美伯母が来る。此の間ずっと家人に入境を拒否されていた。早速庭いじり。また何か植えていた。総裁選では宏池会の元政調会長が当選。当初から本命候補であった。野党としては却って与しがたいかな。Aらよりは良識的な政治を行うだろうから。怒りんぼ太郎は最初は良くても何れ自滅するだろうし。それにしても自民党のちゃんとした総理は福田以来と言ったところか。領袖らの呪縛を解き、本格政権に成れるかどうか。少しは期待しているのです。投票はしないけど。午後出社。今年度は中学生の担当が少ない分、低学力の小学生が多い。短時間でも精神的に負荷が掛かる。疲れたね。早く外で飲んで忘れて帰りたい。八時過ぎ退社。以後Bの刺身と総菜など。

 

 

9/28・火

 昨夜は早寝したが、未明に呼吸が荒くて目が覚める。例の過呼吸(?)状態。三時間頑張ったけど改善せず。気管支拡張剤を使う。一発で治った。やっぱり曇天。郵便局で定額貯金の切り替え。十年前0.15%だったものが今回ほぼゼロに。おまけとしてラップと洗剤を貰う。多分此方の方が高い。続いてスーパーへ。秋刀魚が欲しかったが小さいのが200円近い。一方鰤の切り身は一つ100円。北海道で大豊漁なのだそう。天ぷらと茹で麺を買って来て、昼は駅そば風簡単麺。午後は方方の片づけと粗大ごみの申し込み。拙宅の二十年物の扇風機(やや壊れ)と207の人が置いて行ったホットカーペット。締めて800円。併し区による回収は最も早くて三週間後だって。特急急行サービスを作ったら受けるだろうと思った。

晩は鰤の照り焼きと麻婆豆腐。キンセン等の解除を受けて夜に総理会見。事実上の退任会見。最後ぐらい聞こうと思ったが急激に眠たくなって八時就寝。何時もと同じの既定の問答ばかりなのだもの。結局公邸に引っ越す必要もなかった。元元短命だと思っていたのだろう。

 

 

9/27・月

 キンセンもマンボウも全面解除の見込み。併し何らかの行動制限は必要とも。うーん、何が何だかよう分からず。結局どうなるの。ぼんやりと地方版を読んでいると、多摩地区の市長選挙に埼玉でコロナ治療に尽力されていた院長が出て来ることに。而も自公推薦で。幾ら暇になったとは言え、大丈夫ですか。担ぐ方も担ぐ方だけど、担がれる方も・・・。

 日差しがやや戻り普通の秋の日。朝はおにぎり屋。池尻のオーケーストアーまで行き、調味料などニッチな物の買い足し。続いてお爺さんの店で205に付ける物干し竿を注文。序でにナットを探して貰い、室内干し器の修繕。ずっと前から関節部の袋ナットが無くなって困っていた。今回は蝶ナットを付ける。こっちの方が融通が利くよう。世の中とは実に細かいパーツで成り立っているものである。ボルトとセットで170円。夕方前シロの点滴。待ち客無し。なお一昨日は便を掻き出していたとのこと。老猫はS字結腸に溜まりやすいのだそう。大変だなあ。帰宅後近所に救急車。自転車の子供が電柱に衝突したそう。自損事故にも注意。晩は牛肉を一枚いちまい陶板で焼いて食べた。

 都内の感染者は二百人を切る。全国の重症者は1100人。すっかりコロナ卒業の感。但し死亡者多数。遺族の印象は相当違うだろう。件のK氏がニューヨークから帰国。自民党の総裁選に続いて、本日最もどうでもいいニュース。両人が納得しているのだからもういいだろう。

 

 

9/26・日

 更に曇る。昼は「まくり家」でチャーハンセット(980円)。家人には「笑口房」の焼きそば。午後は「フランケンシュタインの誘惑」を二つ。常温核融合野口英世。どちらも出世欲に駆られて間違えて仕舞ったというお話。自らの能力を正しく使うということはつくづく難しい。あらゆるところに権威や権力と言う磁場が働くからね。学者の世界もラジオの世界でも。くしゃみ止まらず。何か寝冷えしたかな。抗ヒスタミン。晩は昼の酢豚や冷凍の鰹刺しなど。久久に野良も食いに来ていた。湯船入浴。十月の陽気だと。

 注・・良く聴くラジオパーソナリティパワハラ疑惑が。確かにちょっと言葉が強い傾向が見られた。本人は一生懸命なのだろうけど。

 

 

9/25・土

 評判の悪かった都立高校の男女別定員も見直しへ。併し完全に撤廃すると、共学なのに男だらけ又は其の逆と言うことが頻発しかねない。医学部同様、大変難しい所である。なお私立校にはもっと酷いところが沢山ある筈。

 朝から曇天。時折東の小雨。もう降らないそうなので、墓参りに出掛けた。久久の東急線である。実に電車に乗るのは二か月半ぶり。此の間、自宅と職場を往ったり来たり。品川目黒世田谷を一ミリも出ることはなかった。居地と小作地を移動するだけの中世の農民のような生活であった。更に久久の山手線。やっぱり御無沙汰の西武線。見るもの全てが懐かしい。小平下車。花を買って墓所に参る。お盆は来られなかったから真ん中に雑草がどんと生えていた。片づけに二十分。

さてさて一杯やりたいところだけど、都内どの店も禁酒措置。ちょっと先の埼玉まで足を延ばしても同じこと。何の当てもないが、銀河バスで国分寺に出た。其のまま吉祥寺。井の頭線に乗り換え。併しどの私鉄も国電も大混雑。下北沢では危うく降りられなくなる程。此れで流行らないということは、もう罹らないということなのだろう。流行らないから罹らない。罹らないから流行らない。どっち。其のまま茶沢通りを歩く。歩けども探せども該当店無し。結局最寄りの店でビックマックとポテトのМを買って帰る(670円)。冷蔵庫の缶ビールと合わせた。一万二千歩。

続いてスーパーへ。例によって嗜好品の類が何もない。新高梨と伊勢の御福餅他。続いてシロの点滴に参る。前客二。主治医は執刀中の模様。偉い器具が扉の間から見え隠れす。此れは大変だ。本日は踵を返した。まあシロは元気そうだから。午睡の後、晩は残り物オールスター。夜は映画「鬼滅の刃・無限列車編」をリアルタイム視聴。煉獄さんのお母さんの科白が良かった。能力がある者は社会の為に使いなさいと。実際には私欲を満たすに血眼になったり、能力があっても早早に諦めて市隠する人が多いからね。

注一、家人に言うと止められるので事後承諾と言う形をとった。曰く、二度目の接種から二週間経たないと十分な抗体が出来ないと。注二、あんなに沢山乗っていて鉄道会社はまだ赤字なのかね。特急急行新幹線が売れてないのだな。注三、西武2000系は東急8000(8500)系と同じ音がする。あの爆音が恋しくなったら西武線だな。

 

 

9/24・金

 夜な夜なシロが騒いで、朝なのにもう横になりたい気分。一方グレは昨夜から姿が見えず。時期なのかなあ。男性ホルモンは出ない筈なのだが。さわやかな晴れ。ちょっと暑い。谷間の平日である。パンデミックの反意語はエンデミック(=風土病)と言うらしい。そろそろ終わりになって欲しいです。

 午睡をしていると不動産屋から電話がある。今度207に入る人は照明器具を持参するので、備え付けの物は外しておいて欲しいと。直ちに脚立隊を出動させる。併し外し方が分からず。急いでユーチューブで調べた。グレは三時頃帰還。以後出社。出社したばかりなのにもう帰りたい気分。すると無社長は(知り合いの店の)協力金の申請に掛かりっきり。何度も駄目出しされているよう。六月の頃の申請をまだやっていた。其の居酒屋さんからの謝礼金は当学院の生命線でもある。頑張って貰わないと。なお今の今頃になって小学生の兄弟も罹患。誰に移されたの。当学院三例目のフェアリーとなった。続いて小五の算数は速さの問題。問題文の意味すら分からないらしい。そもそも「レーシングカー」って何ですかと。近視の手術をして回る眼科の車のことです(んなことはない)。算数以前の一般常識の問題だと思った。クルマ離れが著しいのかもしれない。八時半退社。Bの鮎の塩焼きと鯛の昆布じめ、家人の肉豆腐他。植木屋さんから請求書。春夏の消毒二回込みで11万円。

 

 

9/23・木

 秋分の日。暑さがぶり返す。腕の痛みは漸く消えた。外出解禁=墓参りと行きたかったが暑くて断念。せめて外食しようと昼は表に出た。併し難しい。ラーメンは食べたばかりである。そろそろ蕎麦屋か回転寿司、町中華の番だが、アルコールがなくてはね。却ってひもじい思いをする。当てもなく上馬駒沢方面へ。桜新町まで行ったが該当店無し。それにしてもファーストフード店は大行列。あれではスローフードだな。ずっと閉じている食堂とかも多多あるけど、やる気があるのかね。そういう店には客が戻らないぞ。頑張って耐えてますという形を作らないと。結局「キッチンたきたて」と言う店で弁当を買って帰った。和風竜田揚げ弁当と鮭弁当。二個1090円。和風シリーズはサイドが充実している。お芋の天ぷらにかぼちゃの煮つけ、がんもと大根のおでん風、ひじきと豆の煮しめコールスロー以外は昭和の味。家人にも好評。昔のほか弁スタイルだが個人店のよう。いい店を見つけた。

 午後は漫然とす。夕方何時もの床屋に参る。前客は一人。中に入ると臭気を感じる。換気が悪いな。さりげなく扉を三回開けたけど、直ぐに自動で閉まって仕舞う。こういう時の扉には無情を感じるね。ずっと中にいると気が付かなくなるのだろう。CОセンサーの様なものも配るべきだと思った。晩はあるものを食べた。最近はコロナ後遺症も問題となる。脳にたんぱく質が溜まり、認知症のようになる場合があるとのこと。此れは拙い。ワクチンが効くのだろうか。

 

 

9/22・水

 区のホームページによると、四十代の二度目接種率は五割に到達。吾人も其の中に入った。全国の重症者は1500人に減少。此れでも第四波時の最高水準だそう。薄く晴れてやや蒸している。周辺では水道工事。「にごり水」のお知らせが入る。久久に見たね。何でも耐震性の高い水道管に代えるのだと。最近は伸び縮みする管があるというから驚く。102には学生さんが入る。リモート授業が終了となり再上京する予定。安くなった分は学生割引だな。併し何回生なのだろう。直ぐに出るな。午後出社。八時退社。帰路碑文谷の「さぼてん」で揚げ物を補充。適当に頼んだら1100円に。鯵フライが一つ300円もした。でもやっぱりまあまあ旨い。此れくらいは取らなくてはね。

 ところでアルファ株による第四波と、デルタ株による第五波、陽性者数のグラフを見ると前者は五月、後者は八月が頂上を成している。しかもどちらの山も実に左右対称のシンメントリー山である。但し山の形は相当違う。前者はなだらかな女体山、後者は急峻な岩山。如何にデルタ株の感染が激しかったと言うことになるか。御蔭で一つの政権が潰れたが、後者に際しては高齢者へのワクチン接種が間一髪で間に合った。そうでなければもっと巨大な高山に成っていたことだろう。此れだけは助かった。

 

 

9/21・火

 少し雲が多いが基本的には晴れる。207はルームクリーニング。珍しく二人体制。最近は若い人がやって来る。ヒップホップを掛けながら作業していた。一応お茶出しす。幸い次の住人は審査を通ったそう。昨夜は少し熱っぽかったが、朝には平常に戻る。リハビリがてら買い物へ。まず信濃屋に参る。店内が改装されたようだがレイアウトが多少変わった程度。売っているものは同じ。此処の弁当も飽きたね。助六寿司を買って家人に供す。依然として弁当屋惣菜店が全く足りません。続いて猫餌の購入。ぐるっと回って吾人は三宿の「丼丸」。560円均一の海鮮丼。大して旨くない。此の値段じゃ無理だよな。700円で上級丼を作って欲しい。午後は漫然とす。晩は家人が買って来たスーパーの総菜類。もう何度も食べた。うんざりだね。飲酒もすすまず。アレルギー酷し。グレが小鼠を捕る。

 都内の感染者は三百人を下回る。ひと月で十分の一に。急激な減少は専門家も首をかしげるほど。人の動きも大して変わっていないのにね。すると夜のBSTBSには東大先端研究所の先生が出て来て、デルタ株は増殖し過ぎて、却って自壊したのだと。エラーカタストロフィと言うらしい。コピーミスの要領である。まるでタピオカドリンクショップだと思った。確かに説明出来ないよな。七月の急増ぶりと九月の激減ぶりは。勿論、次の変異株への心配は尽きないが、デルタほどのものが出て来なければ此のまま収束と言うこともあり得るだろう。ポストコロナ時代の到来です。消費が爆発するな。キンセンの期限まであと十日。政府は何も方針を示さず。

 

 

9/20・月

 敬老の日。今日も秋晴れ。腕の痛みはあるが発熱等はなかった。本当に効いているのかしらん。とある事情から手元には月刊「PHP」が送られて来る。何気なく十月号に目をやると、素手でトイレ掃除をする社長のインタビューが出ていた。汚物も素手で掴んで排水口に流し込むのだそう。凄い人である。掃除は必要だけど、何も其処までしなくとも。此の雑誌には独特の非合理主義、精神主義が見られるなあ。日本を代表する企業グループの発行なのに。大丈夫ですか。

 今朝もゴミ拾い。勿論ゴミトングを使用。手には及ばないが結構挟める。(分別の為に)袋を突いて破るなんて技も出来ます。昼は「誠屋」でラーメン(700円)。午睡すると何だか全身がだるい。晩は残り物にビールのみ。やっぱりだるい。副反応だな。抗ヒスタミンと多量の水分を取って安静にす。実質二日になって仕舞ったが連休では各観光地も混雑したと。ゴートゥーなどやらなくとも、みんな勝手にトラベルである。

 

 

9/19・日

 朝には良く晴れる。さてさて二度目のワクチン接種の日である。特に二度目は副反応が強く出るという。発熱、倦怠感、結滞、腕が腫れ上がる・・・、色色と聞いているから何だか嫌だなあ。一方医療関係者には三度目を打つのだと。三本目は薬液を少なめにして貰いたいね。

 十時過ぎに指定された産業会館へ。難なく終了。来ていたのは三四十代が多かった。打った直後はやっぱり頭がくらくらする(ような気がした)。昼はスーパーのカツカレー。午後も安静にす。晩は家人に買いに行かせた千代田寿司。お伴はビール一缶のみ。成るべく水分を多く取るようにする。副反応防止の民間療法である。ちなみにワクチンの品番を見ると、一回目より二回目の方が古く、有効期限割とぎりぎり。あちこちから調達したのだろう。区としても。

夜は銀河鉄道第63話「ヤミヤミの姉妹」。真っ暗でも幸せに生活していた惑星が、急進派のお姉さんが打ち上げた人工太陽で滅茶苦茶になるというお話。明るくする積りが却って野蛮をもたらす。詰まり啓蒙の弁証法。奥が深いね。まあ最近は前衛的な人も見なくなったけどね・・・。人口豆太陽を打ち上げましょうよ。進取の気象を持たなくちゃ。ところで最近は別の列車が全く出て来ない。当時小学生の吾人も(再放送で)毎日のようにがっかりした記憶がある。何でも玩具の会社がスポンサーから降りていたそうで。そういう大人の事情は分かる筈もなかった。

 

 

9/18・土

 一旦弱った14号が東シナ海で再発達して列島を横断。未明から大雨。それでもシロは上って来た。さてさて世間的には三連休なのだけど、台風は最高の外出抑止策である。「曼珠沙華コロナウイルス焼き尽くせ」。今朝の川柳欄にあった。ちょっと過激だな。それにしても二年前は台風が沢山来て、其の度に新幹線は計画運休するということになり、駅には人が押し寄せた。「新幹線積み残し」で検索した動画を見てみる。グリーン車のデッキまで溢れていた。あんなに人が出ていたのだね。一方、其の頃、武漢市郊外では・・・。コロナ以前の懐かしい思い出である。

時時ざあっと降って来る。昼は焼きそば。午後は止み間も増えたが只管惰眠を貪る。今日は満洲事変から九十年なのだそう。投資信託はマイナス一マンまで回復。二年掛けて振り出しに戻った。渋谷の百貨店におせちを注文。今度の正月休みは長い感じ。買い物に行かずに済むよう、三四人前にした。

 

 

9/17・金

 二回接種しても今一つ安心できない人がいて、今度は抗体検査を受けるのだと。うーん、考え過ぎだよな。心配し始めたら切りがない。とまあ色色と反省して見ると、(そもそもが多くない)貴重な医官や看護官をワクチン接種に投入して仕舞ったのは間違いだった。接種は民間や医師会に任せて、最初から臨時病院の設置に備えるべきであった。

 大体曇り。午後出社。遅れて来た小六のS君は物凄く不機嫌そう。お母さんに怒られたのだろう。感情とスケジュールをコントロール出来なければ大人には成れませんと諭しておく。ワクチンでは十二歳からが大人扱いである。本日は臨時で中三社会。時節柄自民党総裁選挙の解説。与党内の内輪の選挙であって、党員でもない限り一切の投票権はないけれど、一応次の総理大臣を決めることになる。議院内閣制の力学は中学生にはちょっと難しいかな。九時過ぎの退社。帰宅後Bの刺身他。二週間後にはキンセンが明ける筈。忍の一字の家飲みである。

 

 

9/16・木

 死亡者は一万七千人に。此の内の千人は二週間ちょっとで到達。早いね。改めて合掌。専門家は早くも第六波の心配をし始める。冬のことを考えるより、まずは秋を楽しみましょうよ。

 則天病院に入院していた従妹は一時退院。此れ迄の請求書はなんと500だって(内訳は不明)。差額ベッド代以外の幾らかは高額療養費として戻って来る筈だが、そもそも誰が支払うの、ということで親戚中で協議となる。結局は須美伯母が貸し付けるのだろうが、伯母の年齢を考えると事実上の生前贈与だな。それにしても私大は高い。入るなら国立がいいなあ。まあまあの秋晴れ。昼は盛り蕎麦。午後出社。九時半退社。以後家人が用意したスーパーの天ぷらなど。なお家の扉を開けると冷蔵庫が鳴っていた。家人は丸で気づかなかったよう。中瓶がぬるくなる程だから随分と開いていた筈。耳が遠くなった。冷蔵庫のピーピーピー、此れが悲しい音やねん。

 北の国は久久にミサイルを発射。其れだけでは大したニュースにはならないが、なんと列車からだと。鉄道ミサイル連隊を作ったらしい。何だか懐かしいね。道路が悪いのだろうな。其れにそもそも電化された路線からは撃てない。田舎の国の発想であると思った。それにしてもね、こういう報道を毎月のようにやられると、防衛費が何だか足りないのではないかという錯覚を覚える。いいですか、そもそも軍事費と言うのは無駄金なのです。もしも世の中を走る車の半分が緊急車両、被雇用者の半分が公務員になったらどうなるの。そうならない為に、軍縮条約や国際親善と言うものがあるのです。

 

 

9/15・水

 未明には上がる。空気もひんやり、庭もすっきり。すっかり秋である。楽しい秋にしたいものだと思った。朝から猫餌を買いに行く。丁度ガスの検針員さんが通り掛かったので、102と207が閉栓されていないことを伝える。手元の端末で調べるとどちらも他社との契約になっているそう。他社から弊社への通告がないと解約・閉栓出来ないとのこと。そうなんだあ。いや併しね、一人暮らしの侘び住まいで態態ガス会社を替えるかね。幾らも安くならないよ。解約し忘れたら結局基本料金が余計に掛かるだろうに。旧住人には家主が連絡することになる。下らない手続きばかりが増える。電気ガスの自由化も考え物である。

 晴れて少し暑い。午後出社。周囲を散策。すると煙がもくもく立っている。駅の反対側で火事のよう。タワマンがバンバン建ったけど、基本的には木密の街である。辺りは騒然とす。消防車も沢山来ていたけど消火も捗らない(幸い人的被害はなかったそう)。其のまま立ち飲みBの駅前店を通ると、大塚さんとミキさんがいて、早速揚げ物弁当を売りつけられる。最近は昼飯の販売も始めたらしい。此れもあと二週間の辛抱である。十月からは営業再開となる筈。退社は八時。夜は「ハコヅメ」最終回。警察物としては新境地を開いたと言えるだろう。

 

 

9/14・火

 接種率ではアメリカに追い付いたそう。ワクチン=危険の陰謀論にも染まらず、日本の人は真面目である。重症者は二千人で高止まり。新規感染者の減少は著しいが、専門家によると本当のところの原因は分からないのだとも。猪苗代湖のひき逃げ事件、漸く容疑者を逮捕。実に一年掛かった。

 大体曇る。朝一でシロの点滴。後客は猫ボランティアの方。野良の子猫を捕獲して今から健康診断なのだそう。幸い譲渡先は決まっているとのこと。何匹も保護しているので部屋まで借りているそう。篤志家だと思った。続いて歯抜けになった熊手の交換。おじいさんの店で850円。買い物はスーパーと八百屋で二便。昼はレトルトカレー。午後は漫然とす。夕方から雨。涼しい一日。晩は家人の回鍋肉他。

 こうしてコロナは急速に下火に。ワイドショー等は益益総裁選一色になる。既に食傷気味。こんなことならガースーももう少し頑張ればよかったのにな。政治と言うのは一寸先のことが分からない。

 

 

9/13・月

 さてさて本日は秋の剪定の日である。まず昨日までの草木ゴミの搬出。大体五袋。続いて植木屋さんが来るのを待っていると、目の前をスリッパ履きの御老人が通り過ぎた。一瞬我が目を疑う。お爺さん、何処へ行くの。そもそも何処から来たの。どうも御近所らしいので、吾人と探しに参る。併し曖昧な住所情報では辿り着けず。一旦拙宅前に戻った。町内会の名簿を引っ張り出して探そうかとも考えたが、結局素直に110番す。(メイでもエリカでもいいと思ったけど・注)近所の交番からやって来たのは定年間近な巡査部長(?)くらいの人(そもそもあのハコで女性警察官を見たことが無かった)。制服の人が改めて住所を尋ねると、あら不思議、ちゃんと三桁目まで答えられた。やっぱり僅か150メートル先のお宅。娘さんらしき人も在宅中とのこと。其のまま送って貰うことになった。すると本署からの応援パトカーも一台。ちょっと大ごとになって仕舞ったかな。(後で調べると名簿にしっかり出ていました。・・近所付き合いがなくなると行政コストが増大すると思った。)

 やれやれである。一件落着させると既に作業が始まっていた。本日の本番は此処から。今日は御主人プラス職人さん。まずは草刈りと梅の剪定から。続いて低木雑木多数。去年切り過ぎた楓と花盛りの芙蓉は見送り、やれるものをやれるだけやる。遅れて奥さんも到着。合わせて四人掛かり。例によって吾人は切ったものを只管荷台に放り込む。午後は晴れて途端にヘナヘナとなる。吾人は三時でノックアウト。冷房プラス扇風機で涼んだ。作業は四時過ぎまで。拙宅の北側の草等は少し残ったが、ほぼ全面的に片付いた。此れで楽な秋になる筈。以後シャワー入浴、中瓶休憩、晩は家人の冷やし中華。昼は油淋鶏弁当だった。

 注・・交番が舞台のドラマ「ハコヅメ」の主演女優さんから

 

9/12・日

 朝から曇る。少し低木刈り。家人には淡路屋の駅弁。吾人の昼は外に出た。実に五十日ぶりの外食解禁である。池尻、中目黒と回ったが、該当店無し。結局祐天寺の「花月」でにんにくげんこつラーメン(720円)。久久だけにやっぱり旨い。すると半分くらい食べたところで態態隣りに座られる。空いている店内なのに。あんた私のファンなのかい? スマホばかり見ていないでもう少し周りを見ないものかね。少少興ざめ。

帰宅すると不動産屋から連絡があり、205の人は家賃補助が受けられないので断念したとのこと。また207の人は信用保証会社の審査を通るか微妙だと。うーん、世の中が巧く回らないと色色なところが迷惑する。続いて下駄箱の整理。埋め尽くされている訳の分からないものを解析、処分する。吾人のゴム草履まであった。小学校高学年の物。五年何組とか書いてある。こういうものはもっと早めに、こんなに小さかったのだと言って捨てて貰いたかった。今はこんなに大きくなり過ぎて立派なおじさんである。晩は信濃屋の刺身他。吾人もパスタを茹でた。

 

 

9/11・土

 概ね曇る。早速草を取りたかったが何だかだるくて動けない。「朝なのにもう横になりたい」(某栄養ドリンクのCМから)。其のまま昼前になった。家人に蕎麦でも茹でて貰おうと思ったが、まだ朝飯をモグモグとやっていた。堪らず信濃屋の弁当。午後も漫然とす。晩は買い置きの物。

 ナインイレブンから二十年。あの日は台風が来ていた関係で、大貧学院から歩いて帰った覚えがある。確か星空が出ていた。帰宅するとテレビのニュースが大変なことに。概ねセスナ機か何かが間違って突っ込んだのだと思った。まさか、あれから二十年も戦乱が続くとは。そして吾人も大貧学院で二十年も勤務することになるとは・・・。当時の紙の日記を読み直す。「しかしこれは、大きな殺戮劇のはじまりにすぎないだろう。数千という死者は冷静な判断を阻害する。テロリストもろとも、数万人を火葬にしろとでもいいそうな雰囲気である。反グローバル派とイスラム系は世界一元支配への抵抗と言う点で協調の余地があったはずだが、それも不可能になりそうである」とある。

 

 

9/10・金

 昨夜の会見では珍しく反省の弁があったそう。曰く、医療体制が整わなかったと。もう少し早くこういう態度を示せればね。なおワクチンパスポートの様なものを作るらしいけど、例によってそういうものは定着しないな。デジタル後進国だし。なし崩し的な行動緩和になるだろう。まあね、結果次第です。日本で一番大きな大学に特捜部が入る。背任だそう。此の大学の体質は一向に改まらない。

 まあまあ晴れて夏が戻る。昼はスーパーのチキンカツ。午後出社。件の中三生も復帰す。早速インタビュー。熱は三日で下がったが、其の後の自宅待機の方が辛かったと。何だか体力が落ちて仕舞ったと。立って授業を受けた方がいいとアドバイスす。なお同居の祖父母(七十代でワクチン未接種)にも移って仕舞い、此方は現在入院中とのこと。アジャパー。お大事にして上げてと言うより手がないと思った。八時過ぎの退社。帰宅後、買い置きのつまみ類。締めは家人の作った炒り玉子御飯。それにしてもこんなに毎日家に帰って夕飯を食べるなど、中学生以下の生活であると思った。都内の感染者は千人ちょっと。全国では九千人弱。前週比五割強。保育施設の閉鎖は聞くが、今のところ小中学校クラスターは無いみたい。何とかなりそうだな。

 

 

9/9・木

 朝からかなりの雨。今朝の草木ゴミは四袋。やや控え目にした。すると北側の集積所にはまたまた無分別の物が。内容は同じ。既に面は割れている。本人に直接注意した。どうして直らないのだろう。昼は冷凍鰻丼。午後まで寝たり起きたりを繰り返す。漸く止んだ。以後出社。少し周辺を散策。まずBで肴を調達。学習塾ビルには自転車がまばら。大手の塾はリモートになっている模様。コクミンドラッグで「新アルシン鼻炎カプセル」を再販売していた。此れは助かった。すると元生徒のK君がやって来る。通っていた高校がクラスターになり、えらい目に遭ったと。行き成り九度五分が出て、数日経って大学病院に収容されたと。途中デルタ株だと判明し、更に個室に移されたとも。まあね何しろ七月上旬のことだからね、医療機関にはまだまだ余裕があったな。姉には移ったが、幸い御両親は無事だったそう。災難だったねと言うより他は無し。

 小六国語の後は、中一国語。本日は教科書対応授業。「大人になれなかった弟たちに」の解説。色色と生徒たちの質問に答える。空襲、疎開、B29、木炭バス、配給・・・、分からないことが多いよな。吾人も成るべく丁寧に応えた。普段以上に熱心に聞いていた。吾人も将来語り部に成れるかもしれないと思った。九時過ぎの退社。帰宅後Bのとこぶし煮や刺身等。やっぱり旨い。シロもミケも喜ぶ。

 

 

9/8・水

 人肌恋しいらしくシロは毎晩二度も上ってくる。従って未明の断眠酷し。概ね曇る。やや暖かい。八月の売電量190キロ、4560円。昨年の六割。天候不順が多かった。やっぱり何だか雨降り。止み間を狙って午後出社。取り立てて無為。八時退社。ちなみに麾下の中高生でもポツポツと接種したという話が出て来る。よく予約出来たね。現在は四十代以下が一馬身差でぐんぐん伸びている感じである。なお先述の女の子、お母さん以外は概ね治ったとのこと。自宅療養はもう少し続く模様。それにしても当該学院現役生徒の罹患は昨年末のY君に続き通算で二人目である。

都内の感染者は二千人弱。全国では一万二千人。キンセンは月末まで延長確定。十月は飲めるのだろうか。今朝の新聞にはデフレ脱却の為には、期間限定で価格カルテルを容認しろと言う意見があった。大恐慌の時に設けたそうで。其れも一つの手だと思った。何しろ、安い物しか売れない、安い物から売れて行くというトレンドを変えるのは容易なことではない。夕方のニュースなどでも、激安とか超得とか爆盛りとか最強コスパとかそういう特集を組むのも止めて貰いたいね。お金がある人まで倹約して仕舞っては困る。プチ贅沢とかグリーン車とか何時もよりワンランクアップするとこんなにいいですよ特集とかをやって欲しい。

 

 

9/7・火

 久久に朝から晴れた。空気もひんやり。秋と言っても、既に十月の様相である。結局朝から只管剪定。昼は祐天寺に中華弁当を買いに行く。帰り掛けにカクヤスで瓶ビールを注文。もう秋だよな。ゴーゼロゼロの中瓶(サッポロラガー)にした。207は清掃の見積もり。二年しか居なかったけどけど何だか汚い。ついつい台所を白い床にしたのが良くなかったよう。午後は昏昏とす。晩の肴を六丁目の東急ストアに買いに行ったところ、くしゃみと鼻水止まらず。鯛の刺身だけ買って帰る。湯船入浴。アルコールが入ると、あちこちに蚊に食われた後が浮かんで来る。何時の間にか沢山やられてた。夏の終わりの蚊は狂暴。我が身を捨てて挑んで来る。堪らずキンカンと抗ヒスタミン。鼻紙は一日二百枚ペースである。締めは自作のチャーハンにした。

 今度は南米からミュー株が来ると。ギリシャ文字の何番目? ミューと言うと、ミュースカイミューチケット名鉄のイメージしかないね。ギリシャ文字を使い切ったら何にするのでしょう。愛知の野外音楽イベントで陽性者多数。アルコール付きで強行開催したらしいがやっばり駄目だった模様。まあ一つの実験だね。二学期開始から早い所で二週間が経過。所どころで休校等。

 

 

9/6・月

 都内の感染者は千人を割り込む。月曜とは言え、どうにか落ち着いて来たかな。ワクチンプラス秋風の成果か。総裁選には怒りっぽいワクチン担当大臣も出て来るそう。此の人にはワクチンあるある詐欺の容疑が掛かっている。またツイッターを次次と拒否するのでブロック太郎というあだ名もあるそう。

 朝のゴミ出しは四袋。以後草取り他。来週専門家が来る予定だが、素人でも取れるものは取らないと。途中通帳記帳。駅前支店まで行かなくてはならなくなった。行って帰って三十分。昼頃から再び雨。一段と冷える。午後は漫然とす。晩は適当な物。

 

 

9/5・日

 パラリンピックも最後の日。小雨の中、朝から各種マラソン。例によって観戦自粛が呼び掛けられたが、沿道には多くの人影が。最後の最後で都民も見られて良かった。昼過ぎには薄日が差した。早速蔦取りと高枝切り。明るい内から湯船入浴。晩はすき焼きにした。白滝、エノキ入り。カセットコンロも出して所謂フル規格。夜も涼しい。八時からは閉会式。こうして2021が終わりました。

 

 

9/4・土

 山陽線中央西線が復旧。東線の旧線区間も間もなく直る。残りは橋が傾いた飯田線上高地線。なお山肌が危ないというので山陰線も止まっているらしい。何しろ明治大正の線路だからね。もっと公的資金で直すべきである。重症者は2200人。死亡者は一日数十人に及ぶ。報道は総裁選一色。野党はがっかりだね。ワクチンが効いて来るから、誰が成っても次の総理はちょっと楽だろう。ちなみに総裁選に出られなかった現職総理は過去二人いるのだそう。鈴木善幸海部俊樹。やっぱり海部氏のような終わり方になった。

 今日も雨模様。路上ゴミ少なし。こうも雨だと外では飲めない。益益収まるだろう。昼は家人のおにぎり。午後一番でシロの点滴。元気だから十日に一遍でいいよな。奥が入院室なのでちょっと臭う。マスク越しでも。点滴の落ちが悪く十五分掛かった。後客は三組。分かっている人は外で待っている。また小雨。草取りも停止。晩は家人のお好み焼き。体調優れず飲酒も少なめ。夜は大雨。

 色色と漏れ伝わってくるところを総合すると、総裁選不出馬を諫言したのは年の離れたあの環境大臣なのだそう。幾ら権力者は孤独とはいえ、側近と言えるような人が本当に居ないのだね。孤独孤立担当大臣が必要なのは何よりも御本人だったとは。

 

 

9/3・金

 三時にシロ。以後日誌の整理。朝の番組にヒロシ氏は遅刻。ラジオは自由だね。昨夜からずっと雨。すると昼前にガースーが総裁選に出馬しないと伝えられる。こうして鳳生大学初の内閣総理大臣は月末までの運びとなった。結局器が足りなかったなぁ。元元ワンポイントだった筈。まず学術会議で意味もなく躓き、ゴートゥートラベルを引っ張り過ぎて非難され、年明け以降のコロナ対策は後手の後手。五輪の強行がとどめを刺した。それにしてもどうしてこんなに駄目だったのでしょうか。そもそも民の声を聞こうともしない姿勢が悪かった。耳も頭も偏った造りになっていたよう。眼は何処を見ているのか分からないし、口は喋れない。鼻も利かないタイプである。

 午後は止んで来たので徒歩出社。50分、5600歩、4.3キロだった。隣りのコンビニで自転車保険の更新。3220円。ちょっと安くなった。なお小林先生は38度も出たと。P社も二度目はかなり出るらしい。オソロシヤ。また中三の女の子はずっと休み。母も姉も発熱しているそう。此れは詰まり・・・。八時頃退社。昨日の煮穴子と二度目のトンテキ他。すると猫とアルコールでアレルギー酷し。堪らず抗ヒスタミン。早めの就寝。

 

 

9/2・木

 皇女様は御結婚の末、海外に移住されるのだそう。時代は変わったね。結婚というやや古い制度が、更に古めかしい皇室と言うものを壊していると思った。元元はAの骨を拾う存在とされた岸田氏が出で来る関係で、ガースーの総裁選も危ないらしい。求心力を回復すべく早めに解散したいらしいが、其れも出来ないよな、此の情勢では。任期満了の総選挙で負けてお辞めになるのが自然な流れであろう。なお最初に打った医療関係者にはそろそろ三回目の接種が必要だと。思った以上に抗体が減って来るらしい。

 三時にシロ、五時にグレに起こされる。今朝のゴミ出しは失敗出来ない。もう寝ていられず。八時前に引っ越しゴミと草蔦ゴミ、計十袋を分散搬出した。やっぱり何だか収集車が早くやって来た。先週より一時間も。またまたダイヤが変わったみたい。以後小雨と中雨が降ったり止んだりす。温かいうどんの後は、昏昏と午睡。夕方前傘出社。其れにしても、変化のない日日だと思った。何処にも行けず、誰にも会わず、酷い体験をしたり、微妙な経験を積むこともない。書くことと言えばゴミのことばかり。こんな日日が実に一年半である。こうなると却って子どもたちの方が適応していると思った。大人は実に堪えるね。

九時過ぎの退社。また中雨である。復路自転車はウヤ。バスを待つ気も、無社長と止み間が出来るまで飲む気もしないので、贅沢してタクシーで帰った(1540円)。以後Bのおつまみなど。晩酌後にシャワー入浴。湯温は三十九度。つい先日までは三十五度だった。どうも気候の変化が極端になった。

 

 

9/1・水

 昨夜からあんまり降らなかったけど、秋になるにはなった。早速草取り。やっぱり暑い。102は清掃作業。偶偶通りかかった検針員さんによると水道の解約手続きもしていないらしい。駄目だな、だらしない男は。二袋ほど取って昼飯と午睡。午後通常出社。武藤先生も戻ってくる。聞けば、止むにやまれない事情でワイハに行っていたとのこと。行きは簡単だったが(陰性証明のみ)、帰ってからは二週間も自宅待機させられたと。出歩いていないか専用アプリでテレビ電話も掛かって来るらしい。容疑者扱いだね。九時過ぎに退社。帰りも霧雨。既に何だか寒い。シャワー入浴もギリギリの線。以後家人のトンテキなど。ビールより燗酒が欲しい。クーラーも換気扇も扇風機も全面停止。やっぱり車も通らない。酔っ払いの嬌声も当然しない。すると何の音もしない。雪でも降っているのかと錯覚す。猫たちも風邪を引くなよ。

 都内の陽性者は三千人、大阪も三千人。全国では二万人。今度は関西が酷い。なお若い人でも突然亡くなって仕舞う例が多数報告されている。そんなに肺炎が急激に増悪することがあるのでしょうか。そもそもの体質が思った以上に悪かったのかもしれない。すると肺に急に血栓が出来る。