9月24日・土曜

鳳生大学の別の後輩に誘われて飯田橋に飲みに行く。焼き鳥と日本酒が安い店だったので、東北のお酒を散散注文す。その内に酩酊状態となり、例によって梯子酒となった。良さそうな店を皆で散散物色して入ったつもりだったが、どういう訳か次に入った店も焼鳥屋であった。恐らく次の店を探している内に、一軒目がどういう店だったか、もう忘れて仕舞ったのだと思う。酒飲みと言うものは誠に度し難い存在だと思ったが、結局二軒目でも串に刺して焼いたものは当分目にも入れたくないという程食べて飲んだ。終電の二三本前で帰宅。地下鉄私鉄電車共に空いていた。
首相は国連本部か何処かで演説し、原子力発電の安全性を最高水準にまで高めると大見栄を張ったそうだが、外交の場でさり気なく運転再開を訴えるあたり、不誠実な手を使うと思った。原子力発電の最高の安全性とは即ち原子炉の停止であろう。