6月30日・木曜

 朝に松本盆地震度5弱。今まで地震はなかった所だけに、また別の断層が動いたのかと思う。他千葉でも3程度の余震あり。都内も微震あり。
結局九州の原子力発電所は動かすこととなる。政府は、事故の時は日本国政府が全責任をとると云う証文を地元自治体に与えたらしいが、何かが起きてからでは全てが遅い。何事にもリスクはつきものと云うが、原子力のリスクは箆棒で所謂リスク管理などの掌中に収まる類のものではない。空証文を得て喜ぶ当たり地元自治体の反対は一種の茶番である。現実派と称される諸氏は、原子力発電の廃止は現実的でないなどとしたり顔で云っているようだが、理想と目標と忍耐を持たなくては、世の中は今後一切変わることはない。現実派とは現状追認派であり、それはまさに現実主義の陥穽である。
朝から晴れ気温高し。しかし午後に雷雨あり。ここ数日回収した水蒸気を一気に地上に還付しようとしたのか、かなりの量が降る。一旦止み夜に再び降る。午後出社。往復ともバス利用となる。バスがすぐに無くなるので立ち飲み屋も早めの退散。気温下がり良く寝られる。