2024-2

2/29・木

 ガザでは飢餓だと。とうとう其処まで。アラブ諸国による食糧の空中投下が進められていた。此れを見てイスラエルの人人は何も感じないのだろうか。民主国家が平和的とは限らないからなあ。政治家が選挙の為に戦争を煽っているそうです。だから平和主義が必要。四年に一度の日。詰まり閏日閏日のある年を閏年というのだが、なんか混同しやすい。正式には閏日年とでも言うべきか。丁度四年前はコロナが燃え上がる頃。今から思えば、アクリル板とかフェイスシールドとか要らなかったよな。当時の専門家の言説も検証して欲しいです。勿論政治家の判断も。責任を追及するのではない。真実を追究したいのです。

朝から曇る。花粉症酷し。家の中でも一時マスク掛け。昼はほっともっと。やっぱり弁当には揚げ物だよな。胡瓜と大根おろしをプラス。久久に国会ネタを。政治倫理審査会に出たらがないA派の幹部に業を煮やして、呼びもしない首相が自ら出て来ると。此れが火だるまと言うものだな。少し見たけど、直ぐに寝て仕舞った。それにしてもコロナ禍でもパーティーだけはやっていたというから呆れる。ジュースかウーロン茶で乾杯しただろうから更に儲かったかと。

夕方前、隣りの奥さんと話す。猫好きの山田さんも亡くなったそう。昨年来具合が悪そうだった。数少ない近所の人であった。よく猫談議をしました。合掌。晩は適当鍋。次第に雨。昨年お亡くなりになった人は159万人だと。此の中には二人の叔母(87と92)、鶴木さん(67)、職場近くの肉屋さん(91)、一回行った蕎麦屋の店主(60)、お向かいの奥さん(85くらい)が含まれる。色色と訃報が多くて精神的にも落ち込む。

 

 

今月の備忘録

一、群馬県に建てられた碑が撤去される。電凸プラスあの下らない知事の差し金だろうが、二十年前に建てられたものが、今や壊される時代になっている。二、高崎地区の211系は延命して使うのだそう。古い車両が残るのは歓迎するが、ボックス席も付けて欲しいです。三、東急バスはアプリを使って混雑状況を知らせてくれるらしい。バスが遅れて団子運転になった場合に二台目以降に誘導したいのだろうが、いや併しね、そんなことはバスユーザーならば常識だよなあ。人人が非常識になると色色なアプリが増える。そしてますますスマホ依存症になります。四、何とかニーサは危険だと思う。アメリカの株が下がれば、円高にもなる。Wショックで七割の七割で半分になります。若い人の貴重な蓄えが。気を付けて。五、何とかナンバーカードと健康保険証をリンクするのはそもそも無理だった。だって医療機関に行くのは年寄りだもの。何でこんな簡単なことが分からなかったのでしょうか。まあ、無理くりの後付けだものな。六、金冠堂は建て替わった。社屋は小さなビルに。奥には巨大なマンション。賃貸か分譲かは分からないが、兎に角不動産業です。七、財務省批判をしているラジオコメンテーターの人は、多めに確定申告しているとか。万全の対策です。

 

 

2/28・水

 漸く風は止んだ。冬型の晴れ。家人は胃の検査へ。御飯ものが食べたくなり、朝は自作の豚丼。昼前に家人帰宅。取り立てて異状は無いそう。スーパーに昼の弁当を買いに出る。吾人の昼は冷凍スパゲッティ。大量レタス添え。早速眼をやられる。午後は漫然とす。旅の疲れが出た感じ。早めの入浴。晩はある物を食べたけど、途中から食欲が止まらない。冷凍グラタンや棒ラーメンまで食べて仕舞った。するとまたまた狸が。今度は全身毛抜け。先日の半身ものとは違うなあ。どちらにしても痛痛しい。イベルメクチン、また取り寄せるかあ。他には相続税の準備。遺産口座に幾らか送金。あとは現金だな。

 

 

2/27・火

 早速集計から。飲んだアルコールは、新宿の売店でビールロング缶、日本酒一合、甲府のコンビニでワンカップ、宿で中瓶、日本酒小瓶二、富士吉田で中瓶。案外少なかった。宿代は1.6万円に増額。交通費概算1.1万円。飲食八千円くらい。お土産は無し。宿はトイレが狭かったかな。旧館なので洗面台も無し。料理は良かったし、バスも教えてくれた。旅館の場合は、部屋×食事×風呂×サービスの複雑函数になるから、総合評価と言うものは難しい。歩程は一日目が1.1万歩、二日目が1.3万。まだまだ歩けたね。此れで暫く外出は打ち止め。花粉が酷い。なお大月駅上りホームには券売機が一台しかなかった。長蛇の列になっていたけど、皆さん、特急券は買えたのだろうか。車内で買うと高いんだよね。座席未指定券を手売りして欲しい所。海外のお客さんは持っているから関係ないかあ。

 今日も北の強風。午後出社。何も喋らない子は無社長に罵声を浴びせていた。折角話せるようになっても第一声があれではねえ。「英国王のスピーチ」ではないのだから。鬱屈しているのだな。退社後はまずBへ。何時ものおじさんたちとは一人も会えず。みなさん健康診断が近いのだと。すると頭の壊れた若者が入って来る。久久だね。カジワラと謎の名前を叫んでいる。多少お相手したけど疲れるね。此の人も馬鹿ではないのだろうが、一回お医者さんに見せた方がいいなあ。親御さんは分かっているのだろうか。Iで飲み直し。此処では酒乱気味の若いお母さん。子どもが煙草を吸って補導されたとか。荒れているなあ。そもそもこんな時間まで何で・・・。最後はラーメン亭に。すると十年来行かなくなったスナック居酒屋のママさんと会う。少し思い出話。併し相当酔っているらしく、お話しは無限ループに。なお体重が大増量、顔以外はフルモデルチェンジ。そんなに太れるのだね。とまあ意外な人と会う晩であった。帰宅は十二時半過ぎ。金六千円余。

 

 

2/26・月

 未明と朝方に入浴、散歩の後、朝食。かけ流しの源泉は43度ということなので露天風呂ではちょっとぬるい。人肌で体が解けていく感じ。本当に溶け出したら困るから蓋か何かが欲しい所であった。また宿の傍には碑が建っていた。目の前の堰堤は土木遺産なのだそう。大正十五年製。御勅使川は当て字で元元は水が出るという意味だとか。危ない川なのだねえ。現在もあちこちで工事中。不断の努力が必要である。なお本日快晴へ。暫し宿の人と話す。目の前の道を行くと南アルプス林道となり、長野側に通じていると。夏山シーズンにはバスが走るが、数年前の大雨により、路線としては途切れているそう。此のルートね、吾人も伊那に抜けようと何度か検討したことがあるなあ。まだ直っていないのだ。

 八時半にチェックアウト。昨夜の酒代と入湯税を支払う。4050円。日本酒の小瓶(300ミリ)=夜叉神という地酒は1600円。ちょっと高いかな。純米大吟醸。さてさて下のバス停まで降りて、昨日乗れなかったコミュニティバスに搭乗。なお此のバスは御勅使での接続はない。当初の予定は終点で行きとは別の山梨交通のバスに乗り継ぐものだったが、宿の人によると途中の病院前で竜王行きが来るのだそう。やはり地元の知った人に聞いてみないとね。数人の乗客を乗せて、バスは下って行く。失敗した御勅使を通過。よく見れば何ともない交差点である。昨日は雲の中にいるような状態だったからなあ。山の位置とかが分からなかった。其れに想ったより盆地の中で方向感覚も定まらなかった。もっと山間での乗り継ぎを想定していたので。

 此処からは先はくねくねと住宅街を入ったり出たり。病院前で無事乗り換え。此方も乗客は数人。案外若い人もいる。新しい家も結構建っているが、一日四本ではねえ。此の辺もみな南アルプス市になるのだと。コミュニティバスというものは役場が中心、駅が起点の民営バスとは路線の作り方がかなり違う。特にこういう駅なし自治体は分かりにくくなるなあ。細目に止まっていたのだが、隣りの自治体(=甲斐市)に入ると停留所は一つもなくなる。止めてくれるなとばかりに一気に終点へ。何だかなあと言う感じ。セクショナリズムを感じます。乗車は合計一時間くらい。運賃は一回百円だった。

此処から特殊なルートで帰京したい。矢鱈立派な竜王駅から石和温泉まで列車移動。此処からまたバスの旅である。河口湖方面行きに乗車。かなりの乗客を乗せ、バスはぐんぐん盆地の縁を攀じ登り、高度を上げていく。登り切ったところで御坂トンネル。出て見ると一段と富士が大きく見えた。此の上に天下茶屋があるのだっけ。眺望抜群だね。河口湖まで降りると外国の方がどんどん乗って来てバスは超満員に。こんなに混んだバスなど久久。此れは吾人の幼少期、繁忙期の観光地の混み方だね。ほぼ全員が駅で降りて行かれた。なお皆さん、スマホかIC乗車券を利用。下車はスムースだった。車内には何人かの高校生が残った。最初から乗っている。君たち、毎日峠を越えて登下校しているのだね。ちなみに一般型のノンステップバスだと丁度目線に窓の桟が掛かる。背伸びをしたり逆に縮んだり、尺取虫のようにして景色を見た。

終点富士吉田到着。運賃1480円。此処は富士山駅に改称されている。そんな馬鹿なと言うざっくりとした駅名。吉田の人はそれでいいのかしらん。駅近くのうどん店に駆け込み、中瓶休憩。来た電車に飛び乗った。なお本日の新宿行き特急は全列車売り切れだとか。乗れなかった人たちかな、三両の普通列車はまあまあの集客。ほぼ全員がインバウンド。これらの人がいなければ空気輸送だね。富士急行の人は外国に足を向けて寝られないと思った。車掌さんも英語でアナウンス。つくづく日本は変わった。ちなみに此の車両は205系で元山手線。床だけ木になっているが、オールロングシートである。何とかならないかなあ。儲かっているでしょう。それにしても此の線に乗るのも久久。十数年振りかと。ちょっと乗ってないと五年十年。長いと二十年、酷いと三十年。大人の時間はどんどん伸びて行く。其れに家人と猫の年齢を考えると、そろそろ一二泊程度の旅も限界になるかと。早晩出歩けなくなるなあ。

 そんなことを思っていると目と鼻をやられる。花粉の強風に直撃された。一年ぶりのマスク掛け。抗ヒスタミンを飲んでも収まらない。こうなったら、撤退あるのみ。そしていざ帰るとなったら一刻も早い方がいい。遅い列車など乗っていられない。大月で特急に乗り換えることにした。二十分程度の接続で、かいじ32号へ。一時間で新宿到着。16時07分。雑踏で大きなくしゃみをしながら渋谷からバスで帰った。五時前には着いた。家人には崎陽軒の幕の内を用意した。吾人は残り物。吉田のうどんは低加水で密度が高い。腹は減らず。うどん界の二郎だな。

注・・どの駅も混雑していた。特に甲府の有人窓口は大混雑。竜王石和温泉の機械にもお客が張り付いていてああでもないこうでもないと言い合っていた。どちらの駅も窓口は無くなっていた。

 

 

2/25・日

 朝になって見ると思ったほど天気は良くない。今日は一日雨模様だと。出発時間を遅らせて昼の特急で行くことにした。まずは渋谷駅に行き、特急券を受け取る。今回初めてネット予約を利用した。かいじ23号甲府行き、川側の窓側で柱のない奇数席。家に居ながらにしていいところがじっくり選べる。やってみると便利だな。続いて新宿駅へ。例によって相当前に着いて仕舞う。まあ何というか、自由席だろうと指定席だろうと、全車指定になろうがならまいが、家に居るより駅にいる方が楽しいからね。喫煙所に閉じ込められた大勢の人を眺め、金魚鉢のようだと感想を抱き、胸にブローチの素敵なおばさまはグリーン車かしらと予想する。そして一本前のあずさを見送る。まあまあの乗車率。やはり特急街道。先週のしおさいとはレベル違いの繁盛ぶりである。

肝心のかいじは代々木側から入って来た。清掃がまだのよう。此の時間がじれったい。12時半の定刻発車。早速缶ビール。チキン弁当の唐揚げだけのものと丸政の天むすで一献。列車は都内を進む。今回は甲府から路線バスとコミュニティバスを乗り継ぐ予定。前者は一日五本、後者は四本。絶妙の乗り継ぎ策を考えた。失敗が許されない。駅通過の際には何人も指一本接触することのないようにと祈るような気持ちになる。まあ実際は此の列車の前後、あるいは反対側の上り列車にも何かあっては困るので、祈っても仕方のないことであるけれど。

八王子を出ると一安心。すると向かいの座席で不思議なことが。見知らぬ男女が窓側と通路側で乗り合わせることに。うーん、どういう売り方と買い方をしたらこういうことになるのでしょう。車内は結構空いているのに。通路側の女性には後ろの空席に座って仕舞えば大丈夫ですよとアドバイスした。やっぱり自由席がいいよな。さてさて列車は小仏トンネルに。出ると一面の雪化粧。此のトンネルも国境のものと言えなくもない。武蔵から一瞬相模に入る。以後水墨画のようなところを進む。持参のお酒はもう尽きた。ああこんな時に車内販売があればなあ。普通列車グリーン車よりサービスが悪いことになる。幸いにして甲府定刻到着。当該女性には挨拶された。此方は冷たい雨。

 少し時間があるので、ワンカップで休憩。続いて山梨交通の御勅使行きに乗車。おんちょくしではなく、ミダイと読む。どういう訳だか車内は超満員。するとごっそり文化ホールで下車して行った。大物アーティストのコンサートがあるよう。みな妙齢以上の女性ばかりだったから男性歌手だね。晴れていれば歩くところだろう。さてさて残りの乗客もあっという間に雲散霧消してバスは吾人だけとなる。終点下車。運賃850円。此処で芦安行きのコミュニティバスに乗り換えるのだが、バス停が見当たらず。バスの人に聞いても知らないと。困ったぞ、乗り換え時間は僅か数分しかない。焦った顔をして駐在所に駆け込むも本日お休み。コンビニの若い人に聞いても要領を得ず、あっちか、将又こっちかと右往左往していると、目の前を高速で横切る物体が。あああれがコミュニティバスであった。ああ、そっちだったか。行って仕舞った。いや、行って行って仕舞ったというべきか。其処に道があったんだあ。気が付かなかった。全ては吾人のミスである。もっと地図を読み込んでいれば、酔ってなければ、あと10分くらい時間があれば。

 嘆いても後の祭り。直ちにプランBに移行する。其れは即ち歩くこと。折り畳み傘を差し、上着の襟を立て、山に向かって歩く。バス停四個分、多分六キロくらい。山に向かう一本道である。幸い小雨程度。すると盆地は徐徐に狭まり、谷が迫ってくる。こういう里歩きも悪くないね。小一時間は歩いたであろうか。するとSUV車が止まってくれた。かくかくしかじかですと話すと、宿まで送ってくれると。有り難いです。聞けば雪が心配で会社の様子を見に来たのだそう。そしてこんなところを歩いている吾人に気が付いたのだと。確かに歩行者は皆無、行き交う車も少なかった。走ること7分くらいかな。あっという間に山の中へ。盆地と言うのは急に終わるものだね。積雪も直ぐに増える。雪の宿につけてくれました。山梨ナンバー末尾07の方、ありがとうございました。

 という訳で予定より一時間遅れてのチェックインとなる。岩園館。直ちに入浴。そして夕食。今回は奮発してフルバージョン=南アルプス旬の味覚を堪能の旅館食にした。幸い他客は一組。海のもの三点盛りに加えて馬刺し。鍋はイノ豚のすき焼き。天ぷらもニジマスの塩焼きも温かった。中瓶から日本酒へ。本来ならば調子に乗って鯨飲するところだが、行きしなの失敗で吾人の気は晴れなかった。公共交通機関を完璧に乗り継いで行くのが吾人の使命。其れが吾人の凡ミスでこうなって仕舞った。確か過去にも同様の失敗を一度している。2006年、大分の夏で。中津行きの空港バスを途中で降りて、摩崖仏行きのバスに乗り継ぐ計画。あの日も四つ角で何処からバスが来るのか分からなくなった。十字路では角に立って、全方向のバスとバス停を観察しなくてはならない。今回の教訓である。そしてあの時も助けて貰った。おばあさんの乗ったタクシーに便乗させて頂きました。バスに追いついたっけ。改めて此の場を借りてお礼申し上げます。恩返しは出来ないので、恩送り致します。デザートの完熟柿まで完食。もう一度入浴。九時には就寝。部屋にはこたつ。窓は複層ガラス。エアコンは三菱の新型だが時折深い溜め息。霜取りだね。まだ雪が舞っていた。

 

 

2/24・土

 朝から晴れた。久久に。早速ゴミ拾い。二周した。残りのおじやの朝食。今後の天気もまあまあそうなので、山梨の旅館を予約する。出発は明日。料理がいいといいなあ。あとは花粉症。さてさて消費も再開。まずはオオゼキへ。肉と魚に加え、福豆屋の「滝桜べんとう」。此れは家人用。続いて猫小屋の整備。吾人の昼は当てもなく目黒方面へ。滅多に行かない商店街の入り口の蕎麦屋は満席。奥の手打ち店に入った。何だかうやうやしいけど他客は皆無。せいろが900円だって。つまみは三品しかない。全て900円。鰊の山椒漬けをセレクト。中瓶は800円だと。2600円支払って帰った。唯一の後客は2300円の天丼を注文していた。そんな馬鹿なと言う価格設定。商店街のワームホールだね。どうにもなあ。町そば屋で十分なのに。

祐天寺の書店で『JR時刻表』『鉄道無常』(文庫版)。2255円。西日本は特急料金を下げないのだね。全車指定で乗り継ぎ割引も廃止。えげつない値上げである。関西の人はどう思うのだろう。さてさて腹が減ったので早めの入浴と晩酌。牛肉の塊を焼いた。と言っても150グラム程度。切り分けた脂身は烏に供した。猫には鯛の刺身の切れ端。ミケにやったつもりが、知らない猫が食べていた。あんた誰? 吾人と伴に現認したシロは室内から怒っていた。ガラス越しに。色色な猫が来る。猫の春だね。ふと点けた公共放送ではのど自慢のチャンピオン大会。女子高生が「月光」を歌っていた。巧く歌えたみたいで御本人はスマイル。でもね、歌詞の内容は暗いなあ。正しくデフレーションの底沼に日本社会が飲み込まれていく感じ。2000年の曲です。

 

 

2/23・金

 東証は株価を回復したと。三十四年ぶり。併し此の間アメリカの株価は十倍以上になっているとか。何か桁違いだね。架線凍結で軽井沢・小諸間は今日も運休。電気機関車があればなあ。ウ軍は一撃講和どころか、兵力と兵站が不足しており、全軍が危ない状況だと。ロシア側も消耗し尽くしているとは思うが、もしトラ(=もしもトランプが大統領に帰り咲いたら)を待つまでもなく、既に限界だと。ドウスレバイイ。

 昨夜から冷たい小雨。氷雨と言うのかな。全国的にも雨。今月二度目の三連休と言うことになるが、天気が此れではねえ。午前中は映画『土を喰らう十二ヵ月』。山里に住む老作家と女性編集者の物語。となるとマンスプレイニングに陥りやすいが、ベテランの松たか子は友達以上恋人未満の立ち回り。単調になりやすいストーリーに彩りを添えていた。畑を耕し、山菜を摘み、飯を炊く、丁寧な暮らし。吾人も一汁一菜でいいとは思う。酒さえあればね。せめて本醸造以上。

という訳で昼は外食も中食も無し。電気の力で飯で炊き、菜は納豆と茹で卵と漬物。ちょっと塩分過多かな。ジビエも食べたいです。午後は文化放送。メインパーソナリティーはお休み。ジャーナリストと経済学者の対談。諦めてはいけないと怒っていた。何とかしたいものです。結局夕方まで降った。エアコンも停止するほどの寒さ。晩はある物で鶏の水炊き。締めはおじや。本日ゼロ円支出。シロは泥足で入ってくる。泥を食らわされる。

 

 

2/22・木

 トンネルの壁が崩れて成田エクスプレスは全面運休。横須賀線は品川折り返しだそう。外国のお客様が大変だ。255系で救済列車を出して欲しい。予備校のコマーシャルで有名な大女優さんもお亡くなりに。医歯薬理工系専門、全寮制だけど、通学生も受講可で、文系コースもあるという謎の予備校であった。昔は儲かっただろうな。2005年に閉校したそうです。

暫く梅雨のようになると。冷たい雨だから菜種梅雨ではないよね。たっぷり寝られた。疲れも取れた感じ。朝は蕎麦と鍋の残り。須美伯母が来たので弁当とケーキの買い出し。前者は東急ストアで540円、後者はススクリエと言う店で700円弱。ケーキはハイパーインフレの青天井だね。吾人の昼は東秀できくらげ玉子炒め定食。759円。出たり入ったりしていると靴が浸みて来る。О脚なんだな、外側だけが無くなっていた。俗に靴底を擦り減らして・・・なんて言うけれど、減った靴底は何処へ行くのでしょう。一説によると海に流れ出して海洋プラスチックゴミになっているとか。困りました。でもタイヤよりかは少ないだろう。歩くなとも言えないし。将来、すり足は止めましょうとかはあるかもしれないと思った。

午後は漫然とし、夕方カクヤスでお酒の買い付け。レジが不調でちょっと待たされた。色色な決済方法があるからね。ちょっと昔に、つなぐはエコとか言われていたけど、こうしたデータのやり取りには莫大な電気代が掛かるそう。考え物である。「玉乃光」と「アルパカ白」、1813円。晩は鰤を焼いた物など。猫の日だけど、取り立てて御馳走はなし。そもそも猫は自分が猫だという認識はないもの。

 

 

2/21・水

 曇る。次第に冬に戻る。朝は残りの弁当と筑前煮。隣りはほぼ休工。静かで助かる。二度寝、三度寝。以後時雨。昼は食堂の弁当。買い物は一便。ぼんやりしていると「財務省」からメールが来る。「あなたはまだ50万の税金を支払っていませんが、料金を支払っていません」と。文としても意味不明。割と精緻な造りのメールはあるけど、こんなに粗雑なのは珍しい。晩は久久の鍋物にした。豚のしゃぶしゃぶ中心。飲み始めて日本酒がないことに気が付いた。料理用の紙パック酒を飲んだが、何だかなあと言う内容。開栓から一年以上経っていた。如何に料理をしていないか。コンビニで「一ノ蔵」の本醸造を緊急購入。締めは太めの「小沢部そば」を茹でて肉南蛮風。

 夜の公共放送(=「クローズアップ現代」)を見る。ウクライナでも厭戦気分が広がっていると。もう二年。そうなるよね。本来ならばロシアでももっとそうならなくてはならないのだが、政治体制の違いが其れを許さない。それにしても同じ地域社会で亡くなった人とそうでない人が混在する。此れはきついだろうな。あの人は命を懸けて闘っている、なのにあなたは毎日酒ばかり飲んでいるとか言われると。

 

 

2/20・火

 雨風は朝には収まる。やっぱり春の陽気。昼前に優子さんが来て、相続税納付の相談。家賃管理の口座と個人所得の口座を別にして、後者から支払った方がいいと指南される。うーん、全部まぜこぜなんだよなあ。個人事業の白色申告ですから。困りました。現在解約手続きの真っ最中だとかで、狛江の銀行に取り急ぎ戻って行った。申告書を丸ごとコピーしているのだそう。忙しそうです。優子さんも銀行の人も。どうにも過去に税務調査に入られたそうで、少しナーバスになっている模様。疚しい所がなければ堂堂としていいんですよ。ただねえ、税金というものは詳しくなればなるほど、益益分からなくなるからなあ。ノイローゼになります。さてさてどうやって払うか。遺産管理の口座があったっけ。あれでは残高不足なのだなあ。

優子さんが置いて行った弁当で遅めの昼食。健康食なので少し物足りなかった。初夏のような陽気となる。午後出社。まずは漢検答案の発送など。金伍万円受け取る。実に半年ぶりの給料収入。それにしても午前中に扱った金額とは二桁、いや三桁違う金額である。万事馬鹿馬鹿しい。以下、担当した授業に関する業務報告。此の時期の中学一年生は球の体積と表面積について習う。大抵は公式を丸暗記。というのも此れを証明するのは至難の業である。教科書に沿った解説をすると、球の体積は円柱の三分の二。此れは水を入れて見たらそうなったという結論。一方の表面積は、球を中心部から無限分解して錐体を作っている。其れを並べて底面積(=球の表面積)×高さ(半径)の三分の一という公式に当てはめ、体積から逆算して出している。中二で学習する等式変形と高校の微分の考え方だね。でも体積の部分はイギリス的な経験論による証明。此れはギリシャの数学とは相いれないよね。こんな説明で納得するのかしらん。球の公式は元元高校の分野だったような気がする。

退社後はBで2480円。刺身と鶏のから揚げ他。皆さん、ほぼ勢揃い。早速、一昨日のぬれせんを配った。余った一枚を食べながら帰宅。青の薄口味と言うことだが、十分、いや十三分に塩辛い。醤油の産地に対して誠に申し訳ないが、もっともっと減塩しないと。いいですか、塩は数年先には劇物に指定されるような危険物ですので。そもそも薄味にしないと沢山売れないですよね。新商品=超超薄味を作って下さい。夜まで暖かい。沈丁花が咲いている。シャワー入浴。直ぐに就寝。

 

 

2/19・月

 北の国からは再び秋波が送られて来たようだが、此方の政府の反応は冷ややか。大変申し訳ないけど、正直な話し、新たな拉致被害者いるとは思えないし、仮に国交を樹立したところで日本側にはメリットがないからね。レアメタルなどの資源は取れるようだけど、あのような政治体制の国に進出したい日本企業などないよね。なお北の国には飢えた沢山の人人と帰りたがっている日本人妻さんがいらっしゃるが、此れまた残念ながら、そうした人たちのことを気にかけるほどに此の国の人人の心は温かくなくなっているのが実情である。となると、また核で脅して来るよなあ。困りました。

 朝方は小雨。早速飲んだアルコールの集計から。東京駅の売店でビールロング缶、回転寿司店で中瓶一、日本酒小瓶二、犬吠駅売店地ビール、銚子の食堂で日本酒小瓶、銚子駅売店でチューハイロング缶。推定八合以上。よく飲んだね。往復運賃4620円。料金は1360円と520円。銚子電鉄700円。飲食費七千円、お土産1500円くらい。結局東日本への支出が多いのです。

朝は弁当の残り。昼は「たいぞう」でラーメン。850円。最近味が戻ったと植木屋さんから聞いていた。確かに鯖節が少し減ったかな。サービスの小ライスも付けた。以後シャワー入浴。漸く酒が抜けた感じ。頭もしっかりしてくる。飲み過ぎたね。でも呑み鉄は楽しいです。気分がいいので隣りの騒音も気にならない。晩はある物を食べた。夜は南の大風。銚子周辺には幾つかの風車が見られた。創エネ事業で復活して欲しいです。技術者の出張が増えれば、しおさいも旅館も食堂も土産物屋も儲かる筈。銚子電鉄ばかりに頑張らせないで。

 なお銚子は1999年のゼミ合宿以来の訪問だった。記録には国民宿舎・犬吠ホテルに泊ったと。壁には当時の特急券が貼り付けてある。東京・銚子で自由席1370円となっていた。今より10円高い。消費税は上がっているけど、B特急料金は少し下げたのだっけな。来月からは全車指定化で1580円に統一される。ネットでは少し安くなるようだけど、千葉でしょう、わざわざ何日も前に購入しないよね。何度も言うけど、840円くらいのライナーにしたらどうだろう。みんなに利用されてこその公共交通機関です。

 

 

2/18・日

 少し出掛けることにした。暗い内から家を出て渋谷駅へ。暇なので券売機に挑む。行き先は銚子。運賃2310円。序でに「しおさい」の特急券も所望したが、幾らやっても錦糸町からのものしか出て来ない。何でそんなところから乗らなきゃいけないの。相変わらず頓珍漢な機械だと思った。其のまま東京駅へ。総武快速線のホームは地下にある。空港特急はどんどん出ていて看板も大きい。一方のしおさい横須賀線のホームからひっそりと出る。表示も小さいフォント。見過ごすよね。空港行きが7号まで出た後に、漸く1号である。此れは2号の折り返し。やって来たのは255系。今度の改正で引退が決まっている。其れを知ってか、其の筋と見られる人も多数出ていた。勿論吾人も其の一人なのだが、あくまでも普通の旅行者ですよというふりをしなくてはならない。マニアを目にするのも、そう思われるのも嫌である。此れは大人の嗜みである。

 感情を押し殺して観察す。八角形のような車体だから上の斜面が汚れている。洗車機が当たらないのだろう。三十年毎日頑張ったね。モップか何かで拭いてやりたいです。7時37分、ガラガラのまま定刻発車。時間も半端である。地下から駆け出ると朝日が差し込む。進行方向左側に退避。自由席は便利である。こまめに集客したが二割程度かな。九両も要らないよね。ということで来月からは六両になると。そして本数も減って土日は一日四本だと。最早特急網を成していない。高速バスの台頭もあるだろうが、銚子の地力の低下が大きいかな。房州の主都だったのは戦前までだろう。せめてもっと安くすればいいのになあ。なお銚子を舞台にしたドラマは「澪つくし」が有名だが、「ライスカレー」もお忘れなく。ビデオもない時代なのでリアルタイム視聴しました。元高校球児が打ち込めるものを探してカナダでカレー屋を開くと言うもの。後輩=時任三郎陣内孝則を振り回す無責任おじさんとして北島三郎。確か殆ど出て来ないのだよね。オープニングには183系のしおさいが登場したかと。

 佐倉を過ぎると単線区間。八街でしおさい同士の交換。上りもまあまあ乗っている。120キロを二時間近く掛けて走るから特急としては遅い部類に入る。其れでも多くの乗客が終点まで乗り通した。すっかり晴れた一番線に到着。白と青の車体に菜の花をイメージした黄色がアクセントに入る。太陽の元に出ると、一段と映える。三十年経っても斬新さがなくならないから、なかなかのデザインだね。車両不足もあって他線区ではもう暫くは走ると。また乗れるかな。さてさて銚子電鉄に乗り換え。やって来た車両は昭和37年製、元京王車。伊予鉄から来たのだと。レトロ車両風の装飾がしてあったが、既に走る骨董品。そして鉄道全体がアトラクションである。二両の車内は満席以上に。若い車掌氏から一日券を購入。700円。今日は黒字だね。予想以上に売れたらしく、日付が途中から手書きになっていた。

犬吠下車。近くの回転寿司に入る。ずうっと昔に来た気がするが、建物は建て替わっていた。少し舎利が大きいかな。穴子が旨かった。大量飲酒。駅前のベンチで暫時休憩。隣りでは中年男女が話し込んでいる。何だか難しいテーマみたい。つい酔った吾人も割り込み、「岸田という人には一日も早く辞めて貰いたいです」と述べた。すると、そうですねと言っておばさん二人組は離れて行った。どうも宗教の勧誘だったみたい。男性には感謝されたかな。さてさてぬれせんべいも購入す。血圧が高いことを伝えると、成るべく濡れていないものを選んでくれた。此の会社も事実上は米菓製造業。全般的に若い社員が多い。此の人たちが中年になるまで鉄道業が残っていることを希望します。兎に角、頑張って下さい。一日券を見せると百円引いてくれた。外川まで行って折り返した。銚子駅出場。駅前も綺麗になっているけど、人がいないよね。駅横の食堂で休憩。其れでも外国の方が大量入店の上、バラバラ注文なので厨房は大混雑の模様。皆さん、クルマには乗らないから公共交通機関を利用。となると駅前の食堂が儲かる筈。一昔前の旅の仕方である。有り難いお客さんです。出来ればアルコール類も頼んで下さい。魚のフライをつまみに日本酒休憩。たっぷり飲んだのでそろそろ帰ろうと思った。土産物屋で海苔を購入。三時過ぎの千葉行きに相当前から乗り込んだ。此れは成田回り。行きとは違う景色を見ようとしたのだが、気が付いたら佐原の手前。一時間以上は寝ていたね。ボックス席は寝心地がいい。あの人ずっと寝ていると思われたかと。実は今朝は二時から寝られなかったのです。

千葉駅で乗り換え。逗子行きは寸でのところで行って仕舞った。すると新宿さざなみ号が来ると言う。此れも255系であった。また乗れたよ。今日は運がいい。特急券520円は車内で現金購入。女学生のような車掌さんがただ乗りは許しませんと歩き回って確認す。来月から全車指定になるから此の光景も見納めである。さてさて夕焼けに缶チューハイ緩行線ごぼう抜き。全てが素晴らしい。素晴らしきかな人生と特急列車。新宿下車。渋谷で弁当買って帰る。七時前に帰宅。何も食べずに直ぐに寝て仕舞った。なお花粉症は大丈夫だった。ポケットに大量に詰め込んだペーパータオルとマスクも不使用だった。

注・・銚子の食堂は「吉原食堂」だった。何でも出て来る理想的な駅前食堂。腹パン状態でラーメンまで辿り着けなかったのが残念。また行きます。

注・・千葉なので時刻表も持参せず。特に帰りは無ダイヤ運転(=来た列車に乗ること)です。

 

 

2/17・土

 ナワリヌイ氏もお亡くなりに。毒殺だなあ。邪魔者は許さない。明らかにスターリン時代です。ブレジネフの頃は此処までしなかった筈。アウディーイウカからウ軍は撤退。詰まり陥落。此の戦争、何時まで続くの。

やや曇る。家人は鎌倉へ。バス停までお見送り。本日も騒音公害。二メートルは掘っているね。地階はない筈なのに。四階建てだよね。朝は冷凍パスタ。家人が居ないので方方の片づけ。取って置いたけど結局使わない箱の解体など。十数個を処分した。猫用のカイロを買い足す。此れは来シーズン用。兎に角、備蓄が必要。家作の排水管にも水。だいぶ汚れて来た。そろそろ高圧洗浄するかなあ。

昼は「甲州屋」に入る。此処はつまみが少ないのだよねえ。中瓶と天ざるセット。1100円の並みを頼んだら海老としし唐が一本ずつ。ちょっと寂しい。玉ネギとピーマンの欠片を加えても原価30円に満たない筈。もうちょっとサービスして欲しいです。中瓶は650円。すると優子さんから留守番電話とライン。相続税を家賃管理の口座から支払うと大変なことになると。また課税されると。どういうことでしょうか。あれは確定申告の口座でもありますけど。よく分からないなあ。

さてさて暇な午後は筑前煮に挑戦。蓮根は既製品を使った。まあまあかな。合間に隣りの作業員さんに、此の土砂は何処へ持って行くのですかと尋ねたら、知りませんと即答された。本当に知らないんだ。今度監督に聞いてみるかな。夕方家人帰宅。途中電話で筑前煮を作ったと言ったら、スーパーで筑前煮を買って来て仕舞った。筑前煮が食べたいと聞き間違えたと。そんな馬鹿な。期せずして食べ比べとなる。具はあちらの方が多いが、味は甲乙付け難かった。なおDVDは再生出来なかったと。また駄目かあ。ドウスレバイイ。

 

 

2/16・金

 今度は北風が吹き荒れる。家人は健康診断。もう要らないよね。十分長寿です。入れ替わりで税務署に出発。例によって初日申告。此れも儀式だね。待ち人なし。年年歳歳窓口が空いていると思った。なお「政治家が悪い」とか「ちゃんと使って下さいな」とか税務署員にこぼす一言居士みたいな人も見なくなった。ちょっと寂しいね。往復歩いた。八千歩。目と鼻をやられる。それにしてもあれだけの申告書類をどう処理しているのだろう。窓口では簡単なチェックの後、一通ごとクリアファイルに入れ、奥の籠に放り込んでいた。其の後コンピューターに読み込ませるにしても、色色と証明書が貼り付けてあるから、ローラーに絡まるよね。要点だけを見ているのかなあ。他は即シュレッター行きかしらん。どちらにしても四月下旬にはしっかり引き落とされる。確定申告では、一度だけ間違いを指摘されたことがある。実父の申告時、予定納税の所を間違えていた。

昼飯の後、眼鏡が直ったというので取りに行く。メーカー取り寄せで弦だけ交換。早いと言えば早いよね。諸外国なら一週間は掛かるかと。有り難いです。8800円。其の内の五千円は区の敬老ギフト券で支払った。一日ぶりに元の世界に戻った感じ。右のレンズはガリガリだけど。風も次第に収まる。午後出社。退社後はBで1980円。帰宅後、シャワー入浴と赤いきつね

 

 

2/15・木

 鉄道は能登中島まで復旧。穴水まであと一息。いっそ輪島や珠洲まで直してくれないかね。鉄路がない所にはなかなか行けないのです。乗らなくてはならないところが沢山あるので。

 何だか良く寝られず。朝はかしわやで天ぷらそば。470円。今や富士そばより百円安くなっている。但し此処はちょっと汁が甘いのだよなあ。蕎麦は冷凍だし。隣りはまた穴掘り。少し休んでくれないかね。まずは家作の階段付近の水掃除。遅刻ゴミの搬送、自販機片づけ。続いて眼鏡屋へ。結局古い眼鏡を掛け続けていたら夜中に変な音が。明るくなって見るとフレームが破断しかけていた。修理方法は検討すると。暫く預かりとなる。新しい眼鏡、まだ慣れないのだよね。此の世がちょっと違う感じで映る。パラレルワールドに来たみたいに。行ったことはないけど。

植木屋さんが来て、8.8万円支払う。伊予柑と缶ビールを持たせた。例によって隣りには次から次へとダンプカーが来て運び出し。何処へ持って行くの。しばしば此の建設残土が問題になる。何処かの野山に捨てられて、熱海では大変なことになった。すると漸く106の請求書が来る。島田さんに催促していた。30200円。現場管理費が上乗せされる。早速監督さんに手渡した。なお作業員さんたちは食堂の弁当を食べていた。助かりますです。家人にはスーパーの鶏重弁当。出たり入ったりしていると目をやられる。花粉症だあ。加齢によりそろそろ治ると思っていたのに。まだまだ若いということだな。関東は春一番だそう。梅も散り始める。サクラチルとは言うけど、梅が散るとは言わない。ちょっと可哀想。午後は漫然とす。昼寝をしたいが寝台車のような音と揺れ。

昼トビにして、明るい内から飲み始めた。スーパーで買った鰺の塩焼き、鮪刺し、自作の麻婆豆腐など。夕方のニュース等ではのと鉄道再開のニュース。嬉しい知らせとして扱われていた。其れはそうだろうけど、いや併しね、此の線は第二種免許だから迅速に直されたのであります。第一種だったらまだ放置状態かと。こうした詳しい解説は見られなかった。如何に一般的なニュースの底が浅いかということ。吾人は永遠のアマチュアリズムを自任しており、取り立てて何の専門家でもないが、適当な記事や映像にはしばしば怒りを覚えるとともに、元元詳しくない分野への報道が押し並べてこんな程度のものだとしたら、ある種の恐怖を感じる。私たちは大事なことは何も知らされていない可能性があるのです。一旦寝た後、DVDの作り直し。須美伯母に託した鎌倉の伯母さんの歌舞伎のDVD、須美伯母が無くして仕舞ったのだと。そんな馬鹿な。ハンドバックに入れたよね。こうしてブルーレイなら一瞬で出来ることが、三か月経っても終わらないのです。

 

 

2/14・水

 一年半前、ウクライナにドイツの戦車を提供することには反対論があった。独ソ戦の再来になると。ドイツの戦車がロシア兵を殺すのは宜しくないと。併しウ軍の反撃は中途半端な形で終了する。其の後はロシア軍がじわじわと浸潤してくる。味方の損害を顧りみない物量戦は正しく独ソ戦。此の国は何も変わっていなかった。スターリンの頃と。

 陽光煌めく。春だね。再び五反田へ向かう。まずは「やさい家めい」で会食。大樹君への結婚祝い五万円を手渡す。なお先方の親子仲が今一つなので式は挙げないそう。続いて税理士事務所へ。細細とした説明の後、申告書に只管捺印。なお税額はほんの少し下がった。税理士さんは此れを其のまま税務署に持って行くのだそう。分厚い三冊のファイルを手に直ちに出発して行かれました。せっかちというか、一種の流儀だそうです。続いて階下に事務所のある司法書士さんと面談。登記変更の相談。此方は短時間で終わった。手元には振込用紙が残った。あらまあ、というような金額。所長さんが居なくなったので暫し雑談。此れを優子さんが支払って仕舞うと贈与になるのだそう。相続税を払うにも贈与税が。そんな馬鹿な。という訳で此処は吾人が支払うことになりました。三時前には終了した。優子さん、兎に角、方方の解約手続き頑張って。特にドル建ての金融商品。今がピークだと思うので。帰り掛けにラインを交換した。漸くスマホにしたのだそう。子育てもそろそろお仕舞の時期、今後は楽をするようにと言っておいた。せめて海老名までロマンスカーで帰るようにと。お土産はチョコレートとお酒とプチトマト。仏壇に供えた。

 さてさて家に帰りついたが、生あくびが出る。ああ、疲れた。自転車移動のせいではないです。本日の疲れは家飲みでは癒せないね。地元を徘徊し、「四文屋」に入る。酒三杯、串物多数、煮込み他で三千円。店を出ると交差点には親子三人組。幼な子はパパさんに肩車されて楽しそう。こういう人たちに税金が使われればねえ、吾人としては本望である。其の為には真面な政治家を選ばないと。入浴後、九時就寝。

注・・千代伯母と亡父の相続は信託銀行と税理士法人に丸投げだったので、解約の苦しみを味わうことはなかった。

 

 

2/13・火

 一部ボランティアも活動を始めたが、金沢からバスで四時間も掛かると。となると実働四時間だそう。穴水まで鉄道が通れば三時間くらいかな。急行能登路とかあったよな。春節期間に当たる。何処の観光地もかなりの集客だそう。最近は個人客が増えたそう。団体バスで富士山や箱根を回るものから一段レベルアップしたね。となると公共交通機関も潤って欲しいです。

 今日も晴れ。朝は豆乳とパン一切れ。あちこち筋肉痛。特に胃の周辺。横隔膜かしら。ああ。本日も騒音公害。まだ何か打ち込んでいる。昼に須美伯母が来る。するとケータイの使い方が分からないと。最近買い替えたと。第四世代のフツーのケータイだよね。何でこんなの買ったの。せめて年寄り用のものにして欲しかった。色色と設定したけど無理だろうな。非常用である。短縮ダイヤルの一番上は拙宅にしておいた。午後出社。退社後はBへ。岡田さん以下三三五五集まる。ビール、ホッピーと追加の中、鰺のなめろう、牡蠣の天ぷら、鮪刺し身で2100円。帰宅後冷凍うどん。

 

 

2/12・月

 ひと眠りすると、大変な胃痛に。早めにお戻しした。朝には治る。晴れ、振り替え休日。早速周囲の点検。雪が消えた跡には砂粒?が散乱。スコップで剥がして仕舞ったよう。アスファルトが劣化しているのだろう。もう何年物だろう。掃いて集めた。続いてうどんをぬるくして食べる。午後一瞬だけ出社して資源ゴミの搬出。往復自転車。此れも運動の為である。商店街の大型店でグレの好物「いなばチュルビー」。「味の郷」で中華総菜。晩は酢豚少量他。中瓶一、生野菜と冷奴、御飯半膳。ほぼ休肝。動物性のものは一日一食にしようと思う。

 

 

2/11・日

 快晴。早速ゴミ拾い。数百メートルから一キロ近く。こんな回り方では駄目なのだろうな。もっと走って行かないと。朝は豆乳のみ。禅僧さんやヴィーガン高脂血症の人はいないだろう。続いて三和土を洗う。有酸素労働をしなくては。吾人の昼は残り物。家人にはスーパーのビビンバ丼。

夕方前、渋谷に徒歩連絡。神泉でちょっと遅い新年会。参加者は月波君と鷺の間君。月波君は仕事が忙しかったそう。行政による監査があったとか。やつれたね。まずは「たもいやんせ」という宮崎料理の店へ。冒頭は健康話、鷺の間君は既に内視鏡検査を経験済みだそう。早いね。鰹のたたきから、地鶏焼き、シイタケの酒盗焼き、フキノトウとメヒカリの天ぷら、ゴマ鯖の炭火焼き、チキン南蛮、冷や汁、焼酎二本他他。四時間も居たら27000円だった。なお鷺の間君の第二子さんは野球クラブに入ったそう。野球という以上、勝敗を競わざるを得ないからなあ。チームプレーとなるとレギュラーになるとかならないとか。親御さんやコーチさんの熱意にも濃淡色色。複雑函数です。まずは本人のやる気次第だね。

続いて吾人の知り合いが働いているというスポーツバーへ。バーIの結婚式にも来ていた人。初めて入る。何のイベントもないので店内がらがら。中日のキャンプの模様を映して貰う。こんなチャンネルがあるのだね。ギネスビール、一パイント丁度千円。イギリスビールだから568ミリだね。併し幾らも飲めず。十時に退散。駅まで歩く。周辺はもの凄い人だった。当然客引きも。話し掛けられる度に、月波君は「先輩=吾人のあそこは役に立たないから」と断っていた。そういう店ばかりではないよね。バスがないので電車で帰宅。十一時。シャワー入浴。二次会は吾人が出した。1.4万円。1.3万歩。

 

 

2/10・土

 川口に中距離電車を止めるのだそう。駅の建立に市は400億も出すのだと。ほぼ全額。となると市民一人当たり数万円の支出。償却期間を四十年とすると、年間二千円くらいかしらん。ローカル線にもそれくらい出して欲しいです。

 隣りは八時に作業開始。土曜だよね。またドリルで何か打ち込んでいる。騒音公害です。ところで先日の検査結果を家人に見せたところ、案の定、喧嘩になる。今直ぐに薬を飲めと。さもなくば、もう間もなく脳梗塞か心臓発作になると。そして逆さを見ると。いやいや、あの値は前夜のすき焼きの結果だよね。日記によると前前日は天ぷら盛り合わせにオムライスまで食べている。脂質の分解と吸収には一日以上掛かる筈。そもそもコレステロールはちょっと高めがいいのです。とまあ色色と説明するも、駄目だ駄目だの一点張り。いっそ改竄か隠蔽すればよかった。余りに五月蝿いので外に出た。

当てもなく国道を下る。「とむちゃんラーメン」があった。早速一献。店内は空いていたので二本目のビールに取り掛かったところ、大量入店。職人さん九人組。全員生姜焼きと半ラーメンのセットを注文。流石に一度に作れないので六対三での提供となる。店主さんが大鍋を振るうと、店内は油煙もうもう。御飯もギリギリらしい。ガス釜を使って緊急追い炊き。御家族二人も手伝って大繁盛である。ちなみに皆さんモリモリ食べていたけど、痩せていられる。健康診断は大丈夫そうだね。若親方みたいな人が全員分を支払って行った。領収書発行。何費になるのでしょう。

続いてトラックドライバーさんが来店。此れから東名に乗るのだろう。十トン車だね。長距離前の腹ごしらえです。野菜炒めセットを注文したが、御飯の提供は最後となる。白飯だけを黙黙と召し上がって出て行かれた。不運でしたね。さてさて何もしていない吾人もそろそろ麺類を頼もうかと思ったら、今度は高校生六人組が来店。此の辺ではあんまり見ないややヤンチャ系。此方は別別注文。首から光る物を下げたリーダー格の少年は堂堂と長財布を出してお会計。中田翔みたいだね。奢りはないみたい。同い年だものね。ただ御飯を残していったのは宜しくないな。折角の炊き立てなのに。更に続続入店。幼な子とパパさんのペアや女性一人客もいる。正しく人間交差点。只管飲んでいるだけの吾人はカウンターの真ん中に追いやられたまま。俗に逆穴熊状態かな。ラーメンを食べて出たら二時過ぎだった。実に驚きに満ちた昼御飯だった。ビール二、ウーロンハイ二、ネギメンマ、ラーメンと半炒飯のセット、3450円。帰りも歩いた。1.2万歩。入浴、夕寝。晩は家人の麻婆茄子。少ししか食べられなかった。白ワインに赤ワインを垂らして飲む。「フレンチパラドックス」に賭けます。

注・・フランス人はしつこい物を食べている割に心疾患が少ないという逆説。なお此の学説はボルドー大学の研究によると言う。まさかと思うが、ワイン業界から研究費寄付を受けたとか。ちなみに手持ちのボトルには「シャトー・ボワ・マダム・ド・モリヨン」と書いてあった。年末におじいさんの酒屋から買ったもの。ボルドー産だったよ。

 

 

2/9・金

 それにしても、先進国とされている国国にも相続税を掛けた方がいいかもしれないと思った。こんなに便利な生活が出来るのも過去の蓄積の結果である。原資は途上国からの収奪。となると振込先は嘗ての植民先ということになります。

次第に良く晴れた。隣りは静かになった。次の工程まで暫時休憩の模様。昼は残り御飯。柔らかすぎて食も進まず。丁度いいかな。午後、二週間ぶりに出社。たまった事務仕事を片付ける。此の間、一人辞めて、二人入ったそう。兎に角、給料を払わない限り出勤しないと無社長に通告しておく。事実上のストライキである。なお大陸出身の女の子は明日受験だと。折角の正月なのにと嘆いていた。そう言えば春節って、日本では流行らないな。何処かの流通業者が二度目の正月ですよとか言ってセールを始めても可笑しくはないのに。日中関係が微妙だからかな。新年を旧暦で祝うのは中国に限らないと思うが。退社後はBを連戦。たっぷり立って飲んで帰った。2800円。ビール一、ホッピーセット、追加の中は二、チューハイ二。つまみは鰺と鰯の刺身、鶏のから揚げ、煮込み。帰宅後、白い猫と緑のたぬき

 

 

2/8・木

 やや曇る。朝の十時に池尻のホーチャンへ。ちくわ天そば570円。ミニカレーも付けたかったが450円だそう。まさかの千円超え。此処は断念す。続いて「オーケーストアー」。久久に入った。所謂激安系のスーパーマーケット。基本的には大手食品会社のものしか置いていないが、店内が広い分、品数が多い。近所のスーパーでは目にしない二番手三番手の商品を買うことが出来る。色色と回って二千円ほど。家人には名物のかつ丼を用意した。僅か三百円余。安いよね。難点はレジの列。皆さん、居酒屋か食堂でも開くのかというくらい買い漁っているので。

午後は次第に晴れた。先月の売電量174キロ、4178円。此れは雑所得になるのかしらん。でも設備費を引いたら恐らく赤字。従って無申告です。晩は昨日の煮もの他。締めは鰻丼。貰い物の冷凍国産ものと慎重に合わせたが、炊き立ての御飯は水分が多くてぐちゃぐちゃ。ナニコレ。俗に「おかゆのおばさん」というやつかなあ。台無しだね。愈愈家人は飯炊きに失敗するようになって来ました。

飲みながら改めて「酒場放浪記」の年末年始スペシャルを見る。およそひと月前のもの。特別編として過去の映像も流れた。何れも十数年以上前の記録。「河本」(木場)も「国道下」(鶴見)も今はないそう。此の番組も二十年続いている。世の中は大きく変わったよなあ。飲む人も少なくなったかと。夜行列車は無くなり、ローカル線の乗客は良くて半減。酷い所は半分の半分に。車内販売も無くなった。

注・・柔らかい御飯を示す此の表現は検索しても出て来なかった。家人の個人言語かもしれないと思った。

 

 

2/7・水

 また円安が進み、一ドル148円。可笑しいな。そろそろ戻る筈なのに。国内の少額投資の多くがアメリカの株式購入に向かっているのだとか。困りました。USJの時給は50円上げると。たった其れだけ。そんな馬鹿な。あれだけ値上げしているのに。石川県内の災害ゴミは200万トン以上。平時の七年分、能登に限って言えば数十年分だそう。新聞写真には大量の冷蔵庫とテレビが並ぶ。ブラウン管のものもある。此れは古家に置いてあったものだろうけど。ところで、クルマのコマーシャルなどでは大抵のドライバーは男性。此れも固定観念だろうな。最近は乗り鉄さんにも女性がいるという。首都高速はまだ止まっているそう。

久久に朝から晴れた。筋肉痛少少。特に腰。右利きだから左の腰をやられる。腰の痛み=加齢の象徴。ああ。朝は御粥一膳。続いて三和土と床の掃除。何処も猫の足あとだらけである。昼前に祐天寺へ。駅前書店で『鉄道文学傑作選』。並びの「花月」でげんこつらあめん。最近麺が変わったそう。少し食べ出が出た。従来のは貧相でスープとよく絡まなかった。820円。カイゼンしたね。家人には富久美の弁当。600円。

早速同書。半分くらいが既に見聞きした作品だったが、「鄙の長路」は初見。編者によると「地味な小湊鉄道をえがいた、おそらく唯一の小説」だそうです。気動車を電車、蒸気機関車牽引による混合列車を汽動車と表現している。1950年の作品。養老渓谷で二泊する紀行文の体裁だが、内容は快闊な若妻を死なせた悔悛録になっています。作者は上林曉。まあ、何というか、多くの私小説は女性へのゴメンナサイ小説だよね。それにしてもこういう文章を鉄道学校の現代文の授業で取り上げたら、みんなやる気になるだろうと思った。やっぱり文学作品は読んだ方がいいですよ。

夕方近所のスーパーへ。晩は大根と鶏手羽を煮たものを作ろうとしたが、何時まで経っても大根が煮えず。家人が汁を足して煮直す。うーん、スマホのレシピでは中火で二十分と書いてあったけど。他に鰆を焼いた。つまみが足りないのでレタスとベーコンと玉子を炒めた。赤ワインを三合も飲んだ。

 

 

2/6・火

 未明には何時通りに軽貨物車さんが出て行った。二段目の方。市場で配達の仕事をされているそう。頑張った甲斐がありました。七時までほぼぐっすり。シロも上って来なかった。すると空撮のヘリコプターが耳障り。雪景色を撮りたいのだね。再びスコップを手に立ち上がる。前後の区道、日陰のところを中心に。15分でヘナヘナに。早速昨日買ったコロッケとレトルトカレーの朝食。キュウリとキウイ付き。今日は晴れないそう。困りました。続いて駐車場の平地の部分。此処も水が溜まるのだよね。シャーベット状で重い重い。併し此れだけ労働してもGDPには関係ない。腰でも痛めて通院すれば別だけど。経済統計にも間違いが多い。何度か出動して概ね片付けた。重労働後の血圧、145の95。

昼は食堂の弁当。隣りの工事も再開。五月蝿くて昼寝も出来ない。腰に違和感が出たということにして、本日の出社も回避。夕方買い物に。裏道も含めてほぼ雪は無くなっていた。商店街を歩くと、雪掻きをしたところ、そうでないところの差が見える。小山があるのが雪掻き店。何もしていないところは踏み散らした雪が残る程度。どっちが早く雪がなくなるかと言えば後者なのだが、前者には皆様の為に道を拓いたという名誉が残ります。ニ三日は。拙宅前にも当然雪山があります。晩は味付け牛肉を焼いた。こういうものは相当タレが甘い。何とかして欲しい。大量のレタスと伴に流し込む。猫には鮪切り落とし。締めは納豆ライス。久久に三食食べた。夜も冷える。拙室は八度しかなかった。行火のみ点灯。

都心の積雪は八センチだったそうです。各高速道路は夕方まで通行止め。中央線は倒竹のため昨夜から昼まで止まった。高尾以西の区間。普段から切らないと。竹はどんどん増えるから。私有地にも立ち入って。

 

 

2/5・月

 朝から曇天。隣りは杭打ちだそう。猛作業。猛騒音と猛騒音。京成は架線断線。最近此の会社も駄目だね。朝昼として肉うどん。ネギたっぷりのつけ汁タイプ。乾麺なので茹で時間が長い。換気扇は使わず、室内の空気と循環させて全体を暖めた。続いてスーパーへ。雪が降るとかで結構混んでいた。降っても積もるとは限らないのだけどね。

また何処かに行きたくなったので旅行サイトを見分す。温泉宿に泊まりたいが、余り大き過ぎるのは困る。かと言って秘湯過ぎると駅からバスがない。そういう点で先週の大湯温泉はまあまあだった。ただもう少し食事が良くないとなあ。予算は一泊二食で1.5万円まで増額。部屋食は希望しない。トイレは欲しいね。うーん。

午後散髪。予報通り、段段と白いものが。積もるかな。すると昨年掛かった医療費のお知らせが来る。元値が6.6万円だそう。其の七割を公的保険で賄ったから、支払った保険料から推定すると、営業係数は10未満。超優良路線です。でも人生何が起こるか分からない。がんも標準治療=保険適用出来るとは限らないし。工事は三時過ぎには終えて帰った。誠に残念ながら大雪となる。エアコンも度度停止。こうなるとガスである。ファンヒータープラスカセットコンロ。豚のしゃぶしゃぶを食べ、何回か雪掻きに出動。二年振りのこと。ああ、ふるふる詐欺じゃなかった。雷まで鳴ったよ。夜半には止んでくる。もう一回掻く。駐車場の坂を中心に。汗ぐっしょり。ヘナヘナになって就寝。

 

 

2/4・日

 政府は被災者の所得税を減免すると。今回=昨年分の確定申告からだそう。雑損控除になるのかしらん。それにしてもあの辺でまあまあの所得税や住民税を払っている人はそんなにいないだろう。公務員か農協か信用金庫勤務か、余程流行っている土産物屋さんとかね。いっそ、消費税を下げるのはどうでしょう。裏金問題では流石の国民も怒っているが、果たして総選挙ではどうなるか。野党乱立で結局与党が勝つだろうな。国民民主と維新が要らない候補者を沢山立てて。本当に候補者調整して欲しい。

未明からの雨が残る。朝は明星中華三昧・北京風香塩。余った白菜と合わせたらちょっと砂糖甘かった。芯の方だからかな。昼前には止んだ。散歩がてら下北沢まで。「元祖寿司」で酒二合。併し此の店は何時来ても活気がない。店内は静寂。ぐるぐる回るのみ。1700円余で終了。近くの家電量販店を覗くも、新型のラジオは無し。愈愈AM停波が俎上に上って来ている。一発変換のものが欲しいのだが。ソニーA101の後継機が。もうメーカーも作らないかあ。買い替え特需があると思う。ラジオはラジオで聴きたいのです。再び徒歩で戻る。1.3万歩。須美伯母が来て、また何かを植えて行った。夕方は近所の見回り。大学キャンパスには結構大勢お迎えに来ていた。今日も入学試験とのこと。皆さん、親子の仲がいいのだね。大学進学は自立への一歩だと思う。親から子への最後の家族サービスかしらん。晩は一昨日の残りと魚孝の刺身と鰯のフライなど。

 がん細胞を遺伝子レベルで解析して、最適な薬を見つけるという対処法があると。遺伝子パネル検査と言う。検体の送付先はアメリカだそうです。がんの治療法も何だか遅れ始めている。皆保険制度は素晴らしいのだけど。儲からないからかなあ。なおパネル検査は保険適用になったが、薬が保険外になることが多いとか。ちなみにパネルには評議会という意味があるそう。だから専門家が討議して判定するという意味らしい。

 

 

2/3・土

 朝から晴れた。ぴりっとした冬型。沢山寝たので、旅の疲れと相続税の衝撃も和らいだ。久久に拡大ゴミ拾い。続いて富士そばへ。天ぷらそばはとうとう570円になっていた。此の店だけ突出して値上がりしているような気がする。(都心部では人気という)外国人観光客とかいないのになあ。すると近所の大学では一般入試のよう。結構大勢歩いていた。まだまだ受ける人がいるのだね。私大は定員の半分以上が推薦入試かと。西友で猫餌の買い足し。すたすた歩いて往復。すると昼前の血圧137の83。素晴らしい。昼は千代田寿司の太巻き。昨日の余った牛肉がある。タケノコ水煮を買って来て、晩は青椒肉絲。一応家人が作ることに。念の為、吾人が調理補助に入った。

 

 

2/2・金

 すっかり忘れていたけど、償却資産の申告書を出す。専門家に聞いたところ、エアコンや給湯器といったものも資産にはなるが、贅沢な風呂でも作らない限り、該当資産にはならないそう。ということで、資産無しで申告した。併しこういうものにも返信用の封筒が付いていない。ああ面倒臭い。84円も掛かるし。

 一転して曇って寒い。やる気がますますなくなり本日欠勤。買い物は三便。碌な物を食べていないという家人に対して、すき焼きを以て供した。スーパーの特売の北海道の交雑牛。グラム300円余。やはり旨かった。値段ではないよ、見た目で選んだ。

 能登地震からひと月。今回は阪神大震災熊本地震と同じ、建物の倒壊による被害が最も大きかった。うーん、正直なところ、こうして家作業をやっていて、不安がないと言えばないこともない。築数十年。ほぼプレハブ造り。軽量鉄骨で軽く仕上げてあるから、震度七でも大丈夫だとは思うけどなあ。なお家作が倒壊すれば、拙宅もやられます。同時期の建設と構造と施工業者なので。艦隊旗艦=拙宅も、司令官=吾人も、みなと命運を共にします。新造艦=テラス棟だけは残るな。

 

 

2/1・木

 今日も晴れ。三月並みの陽気だと。朝から植木屋さんが来て、松の剪定。高所作業プラス応援の職人さんも来ているので、吾人は室内待機が中心。一晩寝ても相続税の衝撃は大きかった。所得税どころの破壊力ではない。相続税の支払いは普通の人にとって一生に一回あるかないか。此れが2016年以降、三回目だものな。分かっていたこととは言え、ちょっとめげます。明けない夜と、払えない税はありませんとか何とか、昨日の老税理士さんは述べていたけど。

昼は「博龍」でラーメンセット。850円。午後は片づけを手伝った。剪定は大楓までで終了。中中隅隅までは行き届かず。出たり入ったりで疲れた。買い物は無し。冷凍餃子など。夜は北風となる。