6月26日・日曜

復興構想会議が提言を纏め首相に提出。壊滅した市街地や集落の再建方法をいくつかに分類して提示したほか、復興費用は復興債で賄い特別に増税して償還する方針が示される。しかし、集落丸ごとの高台移転にしろ、巨大人工地盤を建設しその上に移り住むにしろ、おいそれと出来そうにない。復興には時間がかかる。日本がまだ若く無秩序だった時代には、政府の計画など待たずに、すでに小屋とも物置とも判然としない家屋が被災地に建ち始めていた頃であろう。そういう無秩序なエネルギーで良いから、出て来て欲しいと思う。一日曇り。昨日に引き続き気温低し。特に外出せず。扇風機をさらに一台緊急購入する。これで各部屋一台の配備となる。