6月27日・月曜

一日曇り時時小雨。昼前後に小雷あり一時激しく降る。気温は低め。梅雨前線北上し東北は大雨となる。汚染水処理装置の故障が直り再稼働。処理した水を再び原子炉に降りかけると云う循環注水が開始される。これで新たな汚染水の発生が防止されるよう。また政府の中央防災会議は千年に一度の災害に耐えられるよう防災計画を作り直すと言っているが、堤防を全て城壁の様にするのは予算的に無理である。家財や公共財を失っても、人命だけは助かるように、まず避難すると云う事を徹底せねばならない。
午後出社。コンビニの燕はすでに巣を離れ、近くの電線に留まりつつ飛行訓練中の模様。もうじき何処かへ行ってしまうだろう。出社後6月の検針票あり。6月は電気冷房をほとんど点けなかった結果、電気使用量は半減す。先日の電力会社集金人の鼻を明かしたようで気味がいい。ただし9000円余の電気料金には440円の延滞利息金が含まれる。随分と高い利息割合で忌忌しいが、こういうものがなければ業績悪化の折、集金人の給料も払えないだろうから寧ろ良い事をしていると胸を張る。
いよいよ消費税増税が近いらしい。5%増強で国民負担は約10兆円。国民一人当たり年間約10万円としてひと月8000円、1日にして300円弱か。すると丁度このおつまみ2品分かと立ち飲み屋で思う。本日は酒2杯につまみ3品で1200円だったから、このうち2皿が消えることになる。仮に本日のサーモンの刺し身と、シラスおろしが注文して支払った瞬間に雲散霧消したとする。別にこの2品が消えてもどうにかなるだろうし、消えたならば仕方がないとし、また別のつまみを注文したとしても決して払えない金額ではない。だがやはり払えない人には払えないだろう。それにこの2品が消えれば、小売りも卸売りも製造元もみな困る。増税は恐らく国内の貧困を拡大することになるだろう。1日300円で将来の安心が買えますよなどと財務官僚はこれから云うだろうが、今から貧乏になってしまっては元も子もない。増税はよくよく慎重にせねばと思う次第だか…。割と早く帰宅し、涼しいので早く寝た。