2021-1月

1/31・日

 直近一週間の感染者は其の前の週より三割減。一応成果は出て来てはいるが、緊急事態は再来月まで延長だと。ああ辛い。いや併し此れで封じ込め出来るのだろうか。また二か月で元に戻りましたというのでは、(無くなっていった)飲食店が浮かばれない。それにしても逐次投入逐次失敗の見本のような話だとも思った。けれど習将軍に一任する訳にもいかないし。難しい所である。こういう宙ぶらりんに耐えなくてはならない。

 引き続き快晴。昼前に「大塚家」でラーメン(700円)。油少な目、三口程度のライスを付ける(サービス)。やっぱり旨いとんこつ醤油。家人にはコンビニ弁当。午後に冷凍ケーキの即売会があるというので行ってみたら長蛇の列で断念。スーパーに転進するも列はないが混んでいる。肺から出た空気が澱んだ感じ。嗅覚で分かる。換気が足りない。菓子パンと金宮焼酎だけ買って急いで撤退。みんな近所に滞留しているね。という訳で晩食は残り物。猫には昨日の鯛刺しを。六時を過ぎると静まり返る。丸で正月のよう。こうして一月が全損す。

 

 

今月の備忘録

一、鵜が黄泉の国に飛び立った。「ムーンライトながら」が正式廃止。ああ。それにしてもずっと終点が大垣というのも変な話だな。乗車中にそもそも大垣って何処ですかと女子二人組に尋ねられたことがある。あれは確か高三の夏だったか(三十年も前のことです)。もっと速く走れば京阪地区にも届いただろう。遅く走っても速くしても電気代など大して変わらないだろうし。大体指定料金を高くするとか色色と方策があった筈。そもそも373系だって余っている。何というか、夜汽車を廃止し始めた頃から日本が愈愈可笑しくなり・・・、つまり其れは思索量が減少したことで・・・・、日本人の頭が劣化し・・・・、以下省略。二、都が行った抗体検査によると抗体保有率は1.8パーセント。十月は1.2だったから五割増し。今月は4ぐらいにはなったかな。三、拙宅の南側のブロックの建築現場、マンションでも建てるらしく掘り込んでいたら水が出たよう。池のようになって仕舞い放置状態。此の辺は土地が低いからね。更に南に暗渠河川がある。地盤調査しなかったのかな。夏は草ぼうぼうだったし駄目な業者だと思った。四、国内にはワクチン産業がないんだってね。副反応の訴訟が怖いとのこと。出来ない訳である。

 

 

1/30・土

 冬晴れ。朝までぐっすり。口を開けて寝ていたせいか、喉を傷める。東電でんき予報の節電のお願いがお礼に変わっていた。どうやらガスが調達出来たよう。やれやれである。兎に角、もっと太陽光を。何しろ燃料代が只なのだから。他人任せにしないで自らどんどん建てるべきである。そもそもあんたら発電屋(エレキや)でしょう。

 昼は表に出た。ふらふらと環七方面に。うーん、ファミレスも中華屋も混んでいる。ずっと前から気になっていた洋食屋に入る。気になる歴、実に三十年くらい。初入店である。案外広い。客もまばらに。Cランチ(とんかつ)に牡蠣フライ二個と中瓶を追加。カウンターにかぶり付きで調理風景を観察。父子でやられているよう。丁寧な仕事ぶり。夜は刺身もあるらしい。2130円。会心の会食であった。買い物は二便。商店街では昼酒組多数。飲んで大声で騒いでいる。一応門戸は開いていたけど大丈夫かいな。晩はスーパーの鶏つみれで鍋にした。

まだ五輪をやりたいようだが、海外コロナは極めて危ないらしい。無観客でも無理そう。無コーチ、無選手。詰まり中止だな。あんまりだね。折角だから少し涼しくなった頃に国体と日本選手権とインターハイを纏めてやりませんか。東京で。あの競技場も建てたのだし。でも国内の抑え込みも無理かなあ。此の政府の無能力ぶりではね。ああ、ああ。

 

 

1/29・金

 朝から晴れた。今週の空き瓶は三。新型はやはり血栓ができるみたい。肺炎症状がなくとも脳梗塞心筋梗塞を併発してかなりの方がお亡くなりになっているよう。兎に角、水を沢山飲むようにとお医者さんが言っていた。つくづく恐ろしい。昼はおばさんの弁当。午後出社。どの授業も入試演習。初見の問題が多く、何しろ一旦解かなくてはならない。大変骨が折れる。それにしても過去問集というものは出来が極めて良くない。試験問題を複写したようなページもあると思えば、再構成したページも混在。今のデジタル技術ならばもっと見栄え良く出来るはず。解答解説も不親切極まりない。数学系ならばまず解答の方針とか見立てから書いておくべきである。何しろ春頃に粗製乱造されているからな。最新年度の問題は兎も角、古い方は直して欲しい。大体夏以降は暇でしょうが。九時前にはヘナヘナに。其のまま帰宅。家人の焼鮭と野菜炒めなど。後者はカップ麺に投入。

 

 

1/28・木

 ずっと曇天。ワクチンは日本でもライセンス生産するそう。其の方が無駄が少なくて済む。世界の公式感染者はちょうど一億人。二百万人が死亡。途上国の死者は少ないようだけど、まあみんな若いからね。ところで高級官吏を務めている従妹の健二君は北京に赴任中。どの道四月には霞が関に帰任するのだけど、娘さんが高校を受けなくてはならない。という訳で妻子さんで一時帰国。それにしても北京に戻ったら戻ったで隔離生活である。オンライン入試とかないのかね。高校なら書類審査で十分だよな。それにしても三年後ごとに転勤と引っ越し。家族も迷惑だけど其の引っ越し費用を誰が支払っているの。

 午前中は買い物一便。買って来たかつでかつ丼。東風が入ってどんどん曇る。午後は冷たい雨。久久に傘出社。三番教室のエアコンの効きが非常に悪い。丸っきりの新型なのに。ドウシテ。夜にはすっかり止んだ。傘無し帰宅。碑文谷の「まいばすけっと」で海鮮キムチ鍋。と言っても干からびた冷凍鱈二切れと浅蜊が数片。カセットコンロで温めても不味いこと夥しい。安いから仕様がない。第三次補正予算は原案通りに可決。過ちを決して認めず改めず。生活困窮者は生活保護へとか言っていたけどね。都会だと家賃が高い。家賃分だけ補助しますとかいうハーフ保護みたいな制度を作るといいかもしれない。民間賃貸住宅をみなし公営住宅にするとか。

 

 

1/27・水

 未明は雨。朝には止んだ。ワクチンは春から高齢者に打ち始めるらしいが、早速家人は打たないと宣う。こういう人は多いだろう。病院が大好きな割には、信用していない人が結構いる。政府への信頼がないからね(子宮頸がんのワクチン、結局普及しなかった)。折角冷凍航空便で沢山取り寄せても結局余らせたり、場所によっては足りなくなったりと。前途多難である。

ずっと曇る。比較的暖かい。午後出社。新聞によると通勤路にある通所型介護所でもクラスター(40人が感染)。シャッターが下りていた。張り紙等は無し。何分高齢者だから大丈夫かね。今日もずっと中三担当。定時退社。何処にも寄らず帰宅。以後家人の鰆の照り焼きと冷凍餃子。締めはカップ麺。感染者も大して減らず。施設内と家庭内感染が続いていると思われる。そんな中、与党幹部が銀座で飲み歩いていたと週刊誌。埼玉でコロナ治療に尽力していた院長も罹患。えらい目に遭ったと。院内感染の模様。

 

 

1/26・火

 朝は晴れたが直ぐに曇る。不燃ゴミの整理。当自治体では使い捨てカイロは不燃の扱いである。大量に出るので申し訳ない。中身は庭に撒くようにしている。活性炭プラス酸化鉄は肥料になるそう。碑文谷の支店で通帳の繰り越し。ひと駅走って家人には富久美の弁当。途中で『未完のファシズム』。街に出ると本が増える。但し1180円もした。最近の此の古書チェーンも強気だね。もっと安くしなくては。

吾人の昼はレトルトカレー。都内の感染者は再び千人台。がっかりである。こりゃあ解除は三月だな。午後は早速読んでみる。何かと評判の悪い皇道派だが、彼らは彼らなりに持たざる国の現実的な戦略論を持っていたことが分かる(=短期決戦プラス物量を補う精神論)。併し二二六で一掃され、中途半端な総力戦思想(統制派)と危険な精神論(玉砕論)だけが残った。アジャパー。自室に籠って読んでいるとすっかり冷え切る。小松菜と牛肉の炒め物に適当な鍋を追加。矢張り火力による支援(カセットコンロ)がなくてはね。三次補正は衆議院を通過。何とかトラベルに一兆円。それでいて生活困窮者に追加給付は無し。コロナが収まればみんな好き勝手に自分のお金で旅に出ると思うのだが。予算の付け方も滅茶苦茶である。

 

 

1/25・月

 二日ぶりの晴れ。暖かい。たっぷりの太陽光発電。東電は太陽に救われた形になるのかしらん。朝の内から駒沢本面へ。チェーン古書店を覗く。ちょっと古い過去問が欲しかったのだけど、当該は売っていなかった。リアル店では見つからないな。ネットでは凄い価格になっているのが残念である。序でに『大学という病』。家人にはマルエツのちらし寿司。吾人は先日の店で油淋鶏弁当(600円)。どういう訳だかツーオペ体制になっていて直ぐに出て来た。排水管に水を流し、猫小屋を整理する。すると古いタオルケットが。亡父臨終の際に身に着けていたもの。もう捨てていいよね。

 午後は衆議院予算委員会。喉を傷めたのかガースーも一段と声に張りがなかった。それにしても特措法の改正も今回のシーズンツーには間に合わない。シーズンスリー用だな。なお三次補正予算の何とかトラベルには一兆円、此れは撤回すべきであろう。三月までに再開できるわけがない。都内の感染者は600人台に。変異種も今のところは広がっていないらしい。何とか落ち着いて来た。国民生活を犠牲にしてね。晩はマルエツの鯵刺身と家人の鰤の塩焼き他。

 

 

1/24・日

 昨日からずっと雨。再びワイハイ遅し。実にダイアルアップ並み。小止みになったので昼前に表に出た。蔦屋書店で『軍国日本の興亡』、副題は日清戦争から日中戦争へ。最近此の時代に関心がある。一見したところ平和そうな時代からポンと戦争が出たからね。さてさて其の下の大型回転寿司店に入った。日本酒二合。何事もない昼の予定であったが、レジで何か話している。聞き耳を立てると、若い母娘がいて、待っている時間もないしまた持ち合わせもないので、後で旦那が支払いに来ますと。ホンマかいなと思った。日本酒を延長して待つこと十数分。いや併し本当に来たね。痩身の白髪、欧州系の旦那さんが颯爽と。疑って悪かった、吾人はセリヌンティウスの心境である。凡そ三千円。昼過ぎには漸く止んだ。以後曇り。

午後は「どうなるリニア新幹線」という民放番組。予め予想されたことだが、静岡の知事がお茶と水で抵抗しているという内容。リニアの問題は水だけじゃないんだけどね。採算性、南アルプス大軟弱地盤トンネルと都心部の大深度トンネル、そもそもの超電導車両、電気代の高さ・・・。司会の池上何某氏もリニア振興大使となっている。エンドロールまで我慢して見たところ静岡の制作。残念な内容でした。夕方前に買い物一便。晩は家人の麻婆豆腐と居酒屋で売っていた串焼き(五本800円)。夜も雨。よく降った。

 

 

1/23・土

 国内でお亡くなりになった人は五千人に。ひと月でちょうど二千人。自民党の元幹事長はコロナ陽性となり、無症状だけど即入院。一方肝心の下下は収容もされずに続続と在宅死。いのちまでも不平等。此の政治家は性根がつくづく腐っている。叔父さんはいい人だったのに。

 朝は曇り。比較的暖かい。徐徐に小雨。久久だね。段段本降り。すると気温も下がる。昼は表に出た。何処のチェーン店も混んでいる。女子大横の味噌ラーメン屋が空いていた。濃い目の味付けに缶チューハイ。一瞬酔ったが、直ぐに醒めた。晩は豚白菜小松菜坦坦鍋。自宅でPCR検査が受けられますというチラシが入る。凡そ三千円。送料と利益を抜くと原価千円くらいかな。何で行政がもっとやらないのだろう。

 

 

1/22・金

 まあまあ晴れた。今週の空き瓶、ワイン五、日本酒が二。実に一日一本の割である。するとまた無分別のゴミが出ている。先週と同じ様式。許せないね。探索すると電気の検針票が。なんとまあうちの住人であった。あらま。どうもすいません。分別するようにと張り紙をして部屋の前に置いておく。それにしても一人暮らしの二十アンペア契約で月に一万円。そんなに沢山の電気、何に使うの。

 買い物は一便。昼は家人のスパゲッティ。午後出社。М学院高校を推薦で受けたNさんは通らなかった。内申点が42もあるのに。大学付属は人気がある。来月の一般入試の備えもしてあるけど、愈愈嫌な季節が来たな。此の仕事を何年やっていても慣れることはない。選別される以上、全員第一志望という訳にはいかないからね。定時退社。例によってなんにもやってない。三日連続で家人に晩食を作らせるのは酷だと思い、碑文谷の惣菜店で鶏と葱の炊き合わせを入手。650円。不味くはないが旨くも無し。ああ、金曜の晩が此れである。もっと大売り出しして欲しい。腹を空かせた人が大勢います。ちなみにコンビニでは若者が集団で買い付けしていた。寒いから外では飲めないだろう。うーん、宅飲みは危険だな。それにしてもね、秋の間にもう少し絞っておけばシーズンツー=第三波の立ち上がりはもう少し遅かったと思う。仮に二月頃に上がって来ても、上手いこと春にリレーできたかもしれない。全てがタラレバだけどね。

 

 

1/21・木

 新大統領の就任式。但し無観衆。前任者も出席しなかったという。ちなみに四年後の再登板を狙っているらしい。アイシャールリターンと言ったかどうかは分からないが(多分そういう歴史的な洒落は言えない)、まあそれはないな。政治家ごっこは飽きた筈だし。それにしてもつくづく「異形の王権」(後醍醐天皇のこと=網野氏の著作から)であった。コロナがなければ再選されていた可能性が高い。コロナがあって良かったとは言わないけれど。

 終日晴れ。午後出社。九時過ぎの定時退社。例によって其のまま帰宅。こうした生活も二週も経った。帰り掛けにバーIの前を通るとシャッターは半分。恐らく内密営業しているのだろう。素直に休業した方が儲かるのだろうが、疲れた人にお酒と言葉を注ぎたいというちょっとした使命感もあるよう。まあそれは、酒場の本分でもあるし。何とも言えないな。兎に角マスクをして下さい。換気扇も。直ちに入浴。以後家人の鰤の照り焼き他。

 

 

1/20・水

 今度は温泉宿に泊まり、お金が足りなくなる夢。またもやシロ。今朝は四時。多少内容は改善された。風は止んだがしっぽり寒い。晴れても大寒。グレは元気そう。午後出社。其のまま帰宅。腹が減った。家人の豚の生姜焼き他。昼に二合半炊いた筈だが御飯が足りず。カップ麺を追加。家人と吾人、それぞれ昼夜二食食べるとなると一日に三合は必要だな。

 黙食とかいう新語が登場す。何処かの飲食店が掲げたよう。禅寺並みだね。昔、ちょっと喋っただけで頑固な店主に追い出されたラーメン店があったけど、あれはテレビ向けのネタであったと記憶している。ワクチン担当大臣にあの怒りっぽい大臣が充てられる。人材難だね。なお一般に打ち始めるのは五月だと。うーん、シーズンスリーに間に合わないな。東の車内販売は全面中止、東海も酒類は売らないことに。鉄道とアルコールは不可分なのだけど、此れを機に変わるかもしれない。百鬼園先生が聞いたら嘆くだろうな。

 

 

1/19・火

 散乱したペットボトルが一向に片付かず、国会議員の新年会に行きコロナを移され、北の国を列車で移動中に窓外の生産設備が昭和三十年ぐらいのものだとうっかり言ったら直ちに逮捕されるという夢を見た。そんなナイトメア三本立てから救ってくれたのはシロだった。只今午前三時。

どうも精神的に少し参っていると思った。不要不急の人流を増やしたなどと言われそうだが、何処かに出掛けることにしたい。手っ取り早く深大寺に。朝と夕の三本ずつになった26系統で調布駅へ。ひと月振りの公共交通機関である。たっぷり一時間。引き続いて小田急バスに乗る。深大寺入口下車。早速山門正面の蕎麦屋に入る。元元ビニールで仕切っているようなところなので換気は抜群。真ん中には灯油ストーブ。いい雰囲気である。燗酒二、ニラと蕎麦粉を焼いたもの、ちょっと豪華な山菜蕎麦で締めた。2790円。周囲はまあまあの人の出。みんな行くところがないからね。さてさてお参りの後は、絵馬を拝見。例によって受験、健康、恋愛成就系多し。利己だね。偶にはコロナが早く収まりますようにとも。此れは利他。「いつまでもママといられますように」という幼い文字もあった。でも坊や(お嬢ちゃんだったかもしれない)、それはそれで苦しいことですよ。

生憎植物園の方は休園中。何しろ都の施設だから。植物園で移るとも思えないが人流抑制の為だな。運動がてらぶらぶらと駅まで戻ることにした。此の辺は農地と住宅が混在。時折えらい砂塵が舞う。適当な道を大きなマンションを目当てに行くと国領駅であった。京王線が地下になって様変わりだね。其のまま下高井戸で世田谷線へ。夜間帯はワンマン運転になったそう。なお関東各線の終電の繰り上げは明日から繰り上げ実施。繰り返しアナウンスしていた。帰宅は丁度三時。一万二千歩。ちょっと疲れた。体力が落ちている。何しろ週の半分は寝た切りのような生活だからね。午後は風強し。陽が下がると途端に寒い。晩はスーパーの総菜類。夜に小屋を見るとグレは鼻水を出している。風邪だな。誰に移されたんだ。でもね風邪に効く薬はないんだよな。此の件に関しては人も猫も同じ。懐炉を増配す。

静岡で変異種が見つかる。イギリス型だと。渡航歴等は無し。最早市中感染していると。併し何故静岡。何処の静岡。三河と伊豆では丸で違う。地吹雪で東北道では超多重事故。テレビ等も再びリモート出演に。

 

 

1/18・月

 大して晴れず。寒いまま。やっぱり何だか心配なのでグレを獣医へ搬送。風邪症状は無し。一応心臓も調べて貰う。弁は心音で分かるそうだが、心筋症の場合は採血が必要とのこと。採って待つこと十数分。此方も異状は無し。経過観察となった。うーん、アレルギーだな、飼い主に似て。5500円。まさかコロナとか? 昼は自作のチャーハン。続いて親戚のおじさんの入院費の支払い。ひと月で三万円弱。インフルエンザで重症⇒大学病院へ救急搬送、現在の療養型の病院へ移って一年。本来なら介護施設等に移るべきなのだろうがずっと宙ぶらりんのまま。こういうケースで多くの民間病院は一杯なのだろう。医療崩壊というか医療目詰まりだな。それにしても、此の何とか崩壊という言葉が登場したのは二十年くらい前、学級崩壊が初出だったように思う。以後何にでも使われるようになった。何だか少し乱暴な言葉だと思った。

 午後は晴れた。漸く通常国会。施政方針演説。緊急事態なのだが相変わらず淡淡としていて活舌悪し。色色と述べていたけど、何をするにしてもコロナが収束しなくてはね。ちなみに支持率は続落中。まあね、誰がやってもコロナ対策は大して上手く行かないだろうが、学術会議と何とかトラベルは失政だった。此の二つがなければまだ50ぐらいはあったかな。都内の感染者は1200人余り。多少は減って来たみたい。なお都も大手店にも協力金を支払うと。出たり入ったりしていたら何だか冷えた。冷凍鰻を食べて安静にす。

 

 

1/17・日

 ずっと曇る。午前中は朝から始めたこってりラーメン屋であっさり中華そば(700円)。午後は散歩に出た。三宿から大橋、環六沿いを歩く。大型ディスカウント店には大勢の家族連れ。大丈夫かいな。何しろ何処にも行くところがないものな。中目黒付近から蛇崩に抜ける。此の道路(環六から環七、駒沢に至る)は、1940年のオリンピック道路だったんだね。実に矢鱈に立派な切通しがある。此の石積みも昭和十年頃の施工のよう。五輪遺構である。でも細いよな。辛うじて二車線。バスはギリギリ。戦前はこんな道で十分だったのだろう。

再び商店街へ。やっぱり大勢出ているけど、春の時ほどテイクアウト営業をやっていない。もっと机を出して売り出さなくてはね。そもそも一日六万入るから何処も大して切実さがない。でもね二月に解除される見込みはないよ。晩食は「魚孝」の刺身と揚げ物に家人の豚白菜炒め。そう言えばレジ袋の有料化から半年。何となく定着した感じ。家から買い物に出るときは袋を持参する習慣が出来た。成せば成る。

 四国と北海道には案外手厚い補助が出るよう。取り敢えずは佳かった。考えて見ると、日本ほど文民統制が必要な国家もないのかもしれない。何しろ1200年頃から大半が軍事政権だったのだから。いざとなったら暴力で・・・という発想が残っている。

 

 

1/16・土

 人流と書いて、「じんりゅう」と読むらしい。まだまだ人流が減っていないと都知事らは御冠。併しこんな熟語あったっけな。どうにも人を物扱いする言葉は好きになれない。大体午後八時までは何をしてもいいような雰囲気になっているし。都下の大手チェーン店には一日六万円の協力金も出さないそうだし。何だか晴れて大変暖かい。今日明日はセンター試験改め大学入学共通テスト。何が変わったのかはよく分からず。

買い物に行こうと思ったら、ABさんとばったり。職場近くの人と吾人の地元で合うのは珍しい(多分初めて)。ついあの子は元気ですかと聞きたかったが、立ち話しはものの一分で終了した。さてさて昼は蕎麦バルのようなところで。(従業員二人に客)ひとり酒。昼割引きの蕎麦ハイ二杯、胡麻ダレが掛かった冷やし鶏そば。するとお客が三人入って来たので入れ替わりに退出。1670円。サクラ割引きして欲しい。塗装工事の見積もりが来る。凡そ50万円、外通路にタキストロン加工をすると更に70万。うーん、塗装だけでいいや。晩はやっぱり鍋物。すると何だか歯に当たるものが。解析すると「小松菜」の紙片。家人も愈愈耄碌し始めたと思った。

 調布の下からは続続と空洞が見つかる。リニアも諦めた方がいい。それにしても何とかとかいう東海の怪人は自分が十河総裁の名代とでも勘違いしているのだろうか。リニアを作って歴史に名を残したいとでも。大体昭和維新だの満州事変だのを引き起こした連中は自分たちを幕末の志士の生まれ変わりと思い続けた。独断専行と下剋上を繰り返してとうとう国を滅ぼした。同じ臭いがするな。

 

 

1/15・金

 ドイツでも一日千人がお亡くなりに。感動的だったというメ首相の演説も今少し遅かったという評価。一旦燃え広がると破壊消防でも消火不能である。そして矢張り本邦もそうなりつつあるよう。正月休みも丸で効果がなかった。誰だ、騒いだのは。なお死者数では大阪府が全国一位に。都会プラス高齢家族との同居が多いのが原因らしい。家族状況は吾人と同じである。つくづく拙いな。また都営十二号線の感染は宿泊所の蛇口が原因だと。ホンマかいな。要は集団で生活してはいけないということだと思う。

 朝から曇るも其れほど寒くは無し。本日の資源回収、日本酒二、白ワインが二。置き去られた酷いゴミ袋をマスクと軍手で分別し直す。こういうものを一体誰が出すの。可燃の日ですらなし。昼は新しい店の「から揚げ弁当」(500円)。個人で開業したみたい。当然ワンオペ。弁当の発注から納品まで十五分も掛かった。昼の弁当はね、作り置きでいいですよ。十一時過ぎぐらいに出来ていれば温かみも残っている。先述のおばさんのところも一日数十個限定で朝から作って昼に売って其れで御仕舞。理想のビジネスモデルです。

 植木屋さんが来てちょろっと打ち合わせ。するとグレが変な咳をしていた。此の猫は偶に咳をする。そう言えば先代のコロもあんな咳をしていた。ひょっとすると心臓が悪いのかもしれない。何しろ猫だものな、ステント?バイパス?ペースメーカー? 長生きして欲しいけど、ちょっと無理です。早めに小屋にはホカロンを入れる。午後出社。少し時間が空いたので職場の整理。例によって大量のパンフレット類。もう紙を送って来ないで欲しい。なお来年度の教科書の改定により、またまた大量の教科書ワーク類が廃盤になる予定。つくづく勿体ない。夕方からはずっと授業。すると八時頃に急にヘナヘナとなる。午後は何も食べてなかった。朝はミニチョコパン一個、昼があの弁当一つでは全く足りなかった。定時退社。当然其のまま帰宅。再び麻婆茄子他。何にも楽しいことのない日日である。それにしても、暫くずっとこんな感じですよ。緊急事態が解除されると、ラマダン明けみたいなことになるな。乱痴気に飲んで歌って一晩で大量感染、あっという間に元の木阿弥になりかねないと思った。ちなみにグレは夜遊び中。まあ元気らしい。

 

 

1/14・木

 国内の感染者は30万人を突破。三週間で10万人の増加。先述の横綱も退院。というか入院していたんだね。基礎疾患ありなのだろうか。元気な人が病床を占領してはいけない。イギリスは変異種が席巻。最早手が付けられないそう。栃木と福岡にも緊急宣言。此れで一都二府八県。人口カバー率五割だそう。それにしてもなぜ栃木?

 晴れて暖かくなる。ああ春が待ち遠しいね。朝は茹でうどん。昼は料理おばさんの炊き込み御飯弁当(600円)。午後出社。件のY君には早速進学先から課題が出ている。例によって一行も書けず。お母さんによるアドバイスもまるでトンチンカン。親子で無学を露呈させているな。いっそ一緒に大学に通ったらどうだろうかと思った。まずお母さんの頭をよくして、お母さんが息子さんを指導するのが適切だと思った。続いて木曜日の中三数学。私立上位校向きの内容=錐に内接する球の求め方まで指導した。九時過ぎに定時退社。直帰便なので職場の紙資源類も序でに搬送。以後家人の麻婆茄子など。いや併し、健康的ではあるが文化的ではないな。文化=人と会うこと。(ポンコツ)おじさんたちとの会話でもないよりは増しである。其の内に精神的な健康も保てなくなる。

 

 

1/13・水

 二日ぶりに晴れた。電力不足により電気の卸売価格が高騰。一キロ100円だって(普段は10円以下)。幾つかの新電力会社が危機に陥る。電気代が三倍にもなるらしい。併し自前で全く発電しない会社があるのだね。電力自由化も考え物である。そもそも溜められないものを売買の対象にするのは危険である。

 午後出社。武藤先生が発熱の為、今週は戦線離脱。コロナではないらしいが何しろ確証はない。一応念の為ということだけど念の為も気にし出すと切りがなくなるな。従って小学生はテスト演習(=つまりほったらかし=スイマセン緊急事態なので)、中学部は無社長が代講(此方もスイマセン)。九時過ぎに定時退社。例によって牛丼とハンバーガー屋(の持ち帰り営業)以外何にも開いてない。夜の戒厳令である。何時もはヘラヘラと出掛けて行く無社長もコンビニ食であった。吾人は其のまま帰る。手短かな入浴の後、残り物で中量飲酒。一円も使わず、使えず。

 

 

1/12・火

 某重電メーカーのイメージコマーシャルが宮澤賢治を引用しているのはどうかと思う。雨にも負けず風にもめげずに原発に賭けた結果があれでしょう。雨も風も暑さも雪も発電と節電に使いますというのならいいけど。そもそも此の詩は自分(一人称単数)で読む為のものであって、他人に聞かせるものではない。企業が使うと一人称複数に文句も言わずにモーレツに働けという風になります。広報担当者はよく考えて欲しい。それにしてもコロナに罹っても無症状と有症状、重症と軽症を分けるものは何なのだろう。体調、体質、旧型コロナの既往歴・・・、インフルエンザには無症状とかあるのだろうか、謎は尽きないね。報道によると、漸く政府は無症状者用の検査場を作るのだと。三月からだそう。一年遅かった。詰まりシーズンスリーに備えるのだろう。関西二府一県と東海二県も緊急宣言へ。

 朝は曇り。銀行支店に記帳に行く。一冊は繰り越しになるかと思ったら、三行余って仕舞った。また来なくてはならない。銀行は紙の通帳を廃止したいようだけど、此の記帳を面倒臭いと思って仕舞ったら人間失格である。堂堂と二本の足で歩いて来ます。一方の猫は小屋で丸くなっている。今朝も誰も来なかった。昼頃から小雪のようなみぞれのような。少しだけ降った。余りに寒いと煮炊きをしたくなる。うどんを茹でる。こういう場合は成るべく換気扇も点けず排熱も利用するようにする。ところで、ガス⇒発電⇒送電⇒新型エアコンと、ガス⇒家で直接茫茫燃やす(非FF式)とでは、どちらの熱が多いのかね。多分前者だとは思うが、エアコンも外気温が低すぎると駄目だからね。最悪なのはガス⇒発電⇒送電⇒電気ストーブ系で間違いない。何も楽しいことがないので、夕方信濃屋に行き、氷見の鰤刺しと相当高い牛肉を買う。全部で三千円。

 

 

1/11・月

 自宅療養者などには時時保健所から電話が掛かってくるだけで基本的にはほったらかしらしい(宿泊療養も同様)。平素の風邪以下の処置である。せめて一般的な鎮痛剤や解熱剤、鎮咳薬や気管支拡張剤が処方されれば回復も多少は早いだろう。万が一にも呼吸が苦しく成ればパルスオキシメーターで調べて、近所の診療所でステロイド系の点滴か吸入でもすれば結構楽になる。兎に角自宅か入院かで落差があり過ぎる。結局のところ日本全国津津浦浦に山ほどある開業医さんと調剤薬局が何の役にも立っていないのが残念である。それにしても今回の時短要請では一店舗一日当たり六万円×31日分(1/8-2/7)、また民間病院に対してはコロナ対応にすれば一床につき1900万円を支払うのだと。破格の対応だな。予算の付け方が最早戦時である。じゃあ戦費を何処から調達してくるの。コロナ明けには大増税だな。復興増税も終わっていないのに。酒席が悪いから酒税を上げてくるな。コロナ債⇒日銀引き受けじゃあ、駄目かしらん。

 朝から曇る。ああ頼みの太陽光発電が。東電でんき予報は「大変ご迷惑とご心配をお掛けし誠に申し訳ありませんが、寒波の中での暖房等のご使用はこれまで通り継続いただきながら、日常生活に支障のない範囲で、照明やその他電気機器のご使用を控えるなど電気の効率的な使用にご協力いただきますようお願いいたします。」に変更される。やはり一文が長い。なお九州から北海道まで満遍なく足りないそう。節電要請など久久である。まずは池尻の中型書店へ。『民衆暴力』と『駒形丸事件』。レジが自動化されていた。何か詰まらない。家人には大関の弁当。続いて表に出る。繁華街を見回るとスナックなどは来月まで完全閉店の模様。何しろ支払われる協力金は186万円だから。こういう店の年間所得に匹敵するだろう。何しろこういう深酒場所が感染拡大の急所だから。

珍しく空いていた「餃子の王将」に入る。カウンターの中央に鎮座。日本酒二、餃子一枚、ミニから揚げ。すると段段と混んでくる。丁度一つ置きに。此の状態で入店するのが一番気まずい。此れは自由席で窓側が全て埋まっていて、さて誰の通路側に坐るべきか逡巡する状況に似ている。尤も特急列車などとは違い、こういう飲食店の滞在時間は短い。さっと見回して食べ終わりそうな人と人の間に入るのが味噌である。チャーハンを食べていると右隣りに入られた。正しい判断である。1720円。それにしても昼でも寒い。猫にはホカロンを増配。冬期手当だな。晩は残り物。連日九時就寝。一部の自治体は成人式をやったよう。式より後だな、問題は。会食するなと言ってもちょっと無理だから。若者なら公園か河川敷で少し飲んで帰る程度ならばいいか。ちなみに吾人は行かなかった。女の子なら兎も角、男子は特に行かないよな。こういう義務教育的な行事にはね。

 

 

1/10・日

 猫水にも薄氷。今季初。今度は北陸道が動かず。ゼロサン豪雪だな。午前中は買い物一便。スーパーのチラシも自粛だと。昼の空いているうちに地元の回転寿司へ。酒二合他。鰤、勘八、金目、鮎並、海鞘(小鉢)等等、無理に頼んだ鰺以外は正解だった(酷い冷凍物)。こういう小さな店では既に回っているものを見極めるか、素直にお薦め品を食べるかのどちらかにしないといけないと思った。帰り掛けにはラーメン。何時も混んでいる店に誰もいない。つい初入店。注文の度に冷蔵庫から煮凝りのようなものを出して加熱していた。丁寧な造りの鶏白湯系ラーメン(850円)。こうして近所でひとりで飲んで食べる以外に楽しみのない生活である。ひとり会食。人と会って食べるのではなく、新たな食に会うという意味ね。

続いて吾人の従妹の優子さんと少し話す。ちなみに優子さんの子の和美ちゃんは大病院に勤めていて、コロナ病棟は既に高齢者で満杯になっていると。あらまと言うより他は無し。多くが施設から運ばれて来るらしい。元元が寝た切りに近い方だと。うーむ、コロナターミナルだな。連休の中日だが、住宅街は三が日のような静けさ。ゴミも拾いたいが大して落ちていない。午後は映画「砂の器」(1974)。懐かしい顔と列車が続続登場す。元気なのはあの千葉県知事ぐらいか。

 それにしても国内で此れだけ広がって仕舞ったものを封じ込めることなどは最早不可能。頼みのワクチンを打ち始めるのは春になる見込み。5000万人に打つのには半年くらいは掛かるだろう。其の頃には最初に打った人の効果が切れ始めている(と思う)。更に効きにくい亜流種も流入するだろう。結局シーズンスリーがあるな。何処まで続くコロナ溝。本日の陽性者は都内で1500人。少し減った。宣言解除の目安は500人だそうで。

 

 

1/9・土

直接民主制の現れとしての議事堂占拠自体は本来的には悪いことではないのだろうが、今回の画像を見ると、少し前まで見られた荒れた成人式のよう。民主制というのもある程度ちゃんとした人でないと機能しないね。トラ氏のつぶやきも永久停止だとさ。先生が此れではね。初場所を前に大相撲は一斉検査。何人かの力士は出場停止。それでもやるみたい。ちなみに今朝の新聞には「コロナ入院拒否に罰則案」という見出し。特措法改正案にあるそう。遂に其処まで来たかと思った。よくよく読むと、罰するのは病院ではなく患者の方だって。今時入院させてくれと言っても貰えないのにね。相変わらず政府のやっていることは周回遅れである。

 朝は富士そばでラーメン(430円)。こってりラーメン専門店も開けていたけど朝は此れで十分。家飲み需要激増により、(生協の宅配分では)アルコールが足りなくなる。安白ワインを中心に買い増しする。チリ産が三、スペイン産が二、キンミヤの五合瓶が一。3275円。昼は再び表に出た。寿司をつまみたかったが、どちらの店も混んでいる。仕方なく磯丸水産に入った。すると隣のテーブルでは中年カップルが大声で談笑中(勿論ノーマスク)。気味が悪くなってビールを少し飲んで退席した。結局夜の会食が昼に移動しただけだな。此れでは減らないね。晩は白菜豚肉鍋。北陸方面は大雪。新幹線も止まる。センター試験が今週ならばえらいことになっていた。やっぱり九月入学がよかったな。国内でお亡くなりになった人は4000人を超えた。

 

 

1/8・金

 寒気にすっぽり包まれる。猫の夜遊びも無し。登って来なかった。西側の家は二日で上物が無くなり、今日は基礎の解体。今までにない光景が広がる。奥まった土地なので新たな建物が立つとも思えず。暫くはすっきりするだろう。二週ぶりの資源ゴミの回収。白ワイン五、赤一、日本酒(四合瓶)三、月波君から貰ったちょっと高いビールの小瓶多数。缶は少なめ。ちなみに東電「でんき予報」を見ると、「当社サービスエリア内における連日の低気温の影響により電力需要が増加し、LNG火力発電所が計画を上回る稼働を継続していることから燃料在庫が減少したため、発電事業者の持続的な供給力が低下し、年明けから厳しい電力需給状況となっております。」とある。何が言いたいのか分からない典型的な悪文。そもそも文が長すぎる。まあね、換気をよくしろと言われているからどうしても電気を使うよな。電熱ヒーター系は止めた方がいい。拙宅はエアコンメインで、サブはガスファンヒーター、就寝時に電気行火(吾人)と敷毛布(家人)を少少。勿論体内でアルコールも燃やします。昼は料理おばさんの弁当(600円)。

 さてさて今日からひと月は緊急事態だが、春とは違い、食べ物屋さんが閉まる程度。学習塾や学校は平常運転である。従って午後出社。九時過ぎ定時退社。何処にも寄れずに帰宅。何か買いたかったが碑文谷周辺もみんな閉まっている。残り物で中量飲酒。それにしてもちょっと疲れたな。七日出勤の後、五日の正月休み、そのあと五日出社。十二営業日連続出勤。而も大半が中三の担当であった。十二月の売電量、南西が112キロ、南東が73キロ。4440円。

 

 

1/7・木

 アメリカでは911を呼んでも来られない事態に。此れが本当の医療崩壊。そんな中でもトランプ支持者が議事堂に乱入。死者も出た。あと二週間で待望の代替りである。ちなみに東京五輪は次の次の次の2032年に順延だと(いう噂)。それでいいよね。こうして世界中が滅茶苦茶なのだが、香港では黙黙と草刈りが行われている。民主派が大量逮捕。中共異質論が広まるな。

朝から晴れた。日本海側は大雪だと。在来線は計画運休。さてさて吾人の確定申告書の完成。例によって給与所得はゼロ判定。なお控除の証明書を何枚も張りつけなくてはならない。国民年金国民年金基金国民健康保険地震保険、民間の生命保険。書式も大きさも紙質も年号もバラバラ。こういう所を何とかして欲しい。肝心の納税額だが、新物件完成により、実に三倍以上にもなる。此れで国の財政も再建されるだろう。申告書には捺印欄があった。無くしたんじゃないんだあ。北風と南風強し。東電は緊急融通。発電能力の問題ではなく燃やすガスが足りなくなったそう。そんなことがあるのだね。夏の間に何でもっと買って置かなかったの。こうなると昼しか動かない太陽光発電でもメリットが大きいと思った。

 午後出社。夕方一都三県に緊急事態宣言の発出。ガースーが出てくるというので、職場のPCでちょっと見た。例によって「次の日程がある」ので会見は強制終了。国民に訴える以上に大事な要件があるのかね。また支持率が下がるな。都内では2500人。全国では7000名だとさ。退社後はBに参る。此処も明日から八時閉店の超短縮営業になる。暫くは来られませんと、従業員さんや須々木さんや佑子さんや高瀬さんに挨拶す。鯛とかわはぎの刺身、サザエのつぼ焼き、ビールと日本酒二号。2450円。最後の晩餐である。此処だけの話し、社員さんたちは早く帰れると嬉しそう。でもアルバイト組は困るよな。

 

 

1/6・水

 イギリス全土もロックダウン。変異型が猛威。また南アフリカの新型はワクチンが効かないとの報告が。打つ前に此れではね。来週からはアルコールを出さない店も閉店させるのだと。ラーメンや牛丼すら食べられなくなる。

朝の四時にシロに起こされた。起きた序でに不動産収支内訳書の作成。パソコンも新しいのでサクサクと四名分直ぐに出来た。もう一度寝ると今度は解体工事。西側の空き家。ずっと空いていた。小さな家だから直ぐに壊れるだろう。都内の感染者は1500人を突破。年末年始でも結局減らなかった。それどころか爆発的増加である。マスク会食しないからな。あれほど(吾人も会長も)言っていたのに。忘年会が駄目だったよう。あれほどやるなと言っていたのに。我慢できなかったよう。曇って寒い。小寒。須美伯母が来る。家で鬱鬱としていたよう。午睡の後、遅めの出社。今日から通常授業。本当に曜日配列が悪い。何だかぼんやりして、中三社会の公民分野、違憲立法審査の判例も思いつかなかった。猫と講習と確定申告疲れである。其のまま帰る。「まいばすけっと」で酒とつまみ。千円程度。ちなみに職場の近所の個人店は多くが閉じたまま。一日四万円貰えればね、此のまま冬眠した方がいいね。

 

 

1/5・火

 やや曇る。シログレの襲撃により、朝から朦朧とす。お昼に出社。短縮された冬期講習の最終日である。中三社会と中三数学。今の今更ながら中三生が入って来る。他塾に通っていたようだがトゥレイトだね。塾選びを間違えると勿体ないことになります。夕方喜多方ラーメン(680円)。金三万円受け取る。退社後はBに参る。やや遅れて田岡さん。店内は閑散。2230円。八時閉店まであと三日。帰宅は十時半。以後全身入浴。全国では五千人近くが感染。横綱も発症。首都圏は爆発的感染状態であると。収めるのに最低ひと月は掛かると。

 

 

1/4・月

 食べ物屋さんは八時閉店になる見込み。今回はチェーン店にもひとつずつ協力金を出すのだと。もう飲めなくなりました。するとガースーが出て来て、一都三県で緊急事態宣言をすると述べる。どれほどの効果があるかね。そもそもゴートゥーの次は緊急宣言。やっていることは滅茶の苦茶である。

 さてさて今日から残りの冬の講習。午後出社。すると先月にお父さんが罹患した男の子、実は本人も移されていたと知らされる。早速事情聴取。何でも自宅隔離中、数日間も三十七度の熱が出たり下がったりを繰り返したと。嗅覚等は正常。うーむ、やはり単なる風邪とは違うな。本日は中三基礎クラスのみ。其のまま帰った。貰い物とコンビニ総菜で中量飲酒。残りの年賀状を出したり読んだり。

 

 

1/3・日

 三が日も今日で御仕舞。おせちも既に全終了。例年(おじさんたちと)箱根駅伝を見に行く日だが、今年は当然ない。期限が来たようで何とか納税のコマーシャルも見なくなった。漸く不愉快から解放されたと思った。新聞広告を見ているとクルーズ船観光も再開されるとのこと(夏以降)。件のプリンセス号も。何とアルコール一日15杯まで無料だって。事実上の飲み放題。大変なサービスであるな(吾人ならデッキから転げ落ちる)。なお北海道は漸く落ち着いて来たと。ひと月半は掛かった。

 朝はすいとんと化したほうとうの残り。ちょっとだけ日本酒。確定申告も準備完了。少し散歩に出た。池尻から三宿方面。繁華街も住宅街もゴミだらけ。(集合住宅の)管理人さんも休みだからね。紳士服の店で靴下福袋。七足で1100円。昼はもう一度表に出た。地元の「てんや」に入る。最高金額の「新春めで鯛天丼」。宇和島産の鯛が乗っているが、他にはちょっと立派な海老と穴子のみ。なんか貧相だな。茄子やしし唐などの野菜も乗せて欲しかった。日本酒を二合飲んで1700円。家人には「ちよだ鮨」。こうして飲食費はそれなりに使っているが、劇的に減っているのは交通費であろう。例えば今日ならば、鶴見の中継所付近まで電車とバスで往復千円程度。帰り掛けに遭難したらタクシープラスで二千円。こういう支出がまるでゼロになっている。ちなみに応援しないで下さいと呼び掛けられたが、沿道には多くの人影が。まあね、其のまま新年会という流れにならなければいいのだろうけど。日蓮宗曹洞宗の争いとなり、後者が逆転勝ち。プロテスタントの学校は四位だった。

晩は残り物と冷凍物。飲んでも呑んでもなんだか楽しくならない。正月でも都内は連日800人前後。重症者は春のピークに迫って来たと。夜は「教場Ⅱ」。日記に嘘を書いた生徒がキムタク教官に滅茶苦茶怒られていた。いや併しね、国会で嘘の答弁をした人も公文書の書き換えを指示した人も怒って欲しい。君らには全員其処を辞めて貰う、なんてね。ちなみに此の日記に嘘はありません。

 

 

1/2・土 

 二の段の洋食を解凍。朝から燗酒。以後散歩に出た。何となく人恋しくて太子堂から下北沢へ。まあまあ人は歩いている。帰りはバスで運んで貰う。都知事は緊急事態宣言の発出を国に要請したと。うーん、まあ無理だよな。出歩いている人は容易に止められない。第一、二度も三度も緊急事態はないよ。此のままどうにかこうにか春まで持ち堪えるしかないと思う。晩は朝の残りと昨夜の鍋の続き。最後はシマダヤの生ほうとうほうとうというのは其のまま入れるのだね。とろとろぐつぐつになって旨かった。

 

 

1/1・金

 金曜だが新年に変わりはない。今年は色色と節目の年かもしれない。勿論東日本大震災から十年、同時多発テロから二十年、ソ連崩壊から三十年。個人的にも、此の日記がオンラインになって十年(3.11が契機だったから)、大貧学院に奉職して二十年。其の長さに少少眩暈を覚えた。

 関東は快晴。一の段を解凍して朝から日本酒。午後は散歩。続いて年賀状のチェック。今年はとうとう出せなかった。滅多に会わない人には返事を書く。ちなみに亡父宛てにも来ていた。生前付き合いのあった会社なのかな。而も大阪から。うーん謎である。続いて確定申告の準備。昨年は元旦から大晦日まで全室満室であった。こういう年も珍しい。コロナで国民の移動(異動)がなかったからかな。喜んでばかりもいられない。誰も引っ越さないとなると所謂入居日退去日マジックも使えない。ああ税金が。晩は豚野菜鍋。まつやのみそ仕立て。

2020年12月

12/31・木

 四時にグレの訪問。さてさて大晦日。風も止んで関東は穏やかに晴れた。まずは周囲の点検。すると肉屋さんの出したゴミがぐちゃぐちゃに。可笑しいな、収集はとっくに終わっているし、有料シールも貼ってない。仕方がないので片付けた。此れも家賃分だな。続いて103の外れた雨戸の収納。鋼鉄製だから重いおもい。決して不動産賃貸業=不労所得などではありません。昼は「せい家」のラーメン。買い残した軽い買い物を二便ほど。都内の感染者は1300人を超えた。まあね、今頃になって漸く検査が増えて来たからね。そりゃあ陽性者も増えるでしょう。元からこんなものだったのとも思う。でも年明けは立ち飲みも厳しいかな。それにしてもコロナに関しては近所の開業医さんは何の役にも立っていない。何しろ熱のある人は来ないで下さいだから。

 早めの入浴の後、夕方から飲み始める。既に届いているおせちセットを解凍す。まずは三の段の中華から。まあまあの味付け。上質な印刷と紙によるお品書き付き。其れによると、渋谷の百貨店に注文したものは、何とかリージェンシーホテルの監修で、販売は新宿区の会社。肝心の製造は北海道の北広島の会社だと。いや併し、それぞれに企画書があり、見積書があり、納品書があり、請求書があり、確定申告書がある。実に色色な人の手を経ているものだと感心す。其の先先には持続化給付金の申請書もあったかもしれない。こうしてインフルに始まりコロナに始終した年が終わった。

 

 

12/30・水

 シロは結局別経路で上って来た。葦簀作戦失敗。いや併しそんなに吾人に会いたいのかね。講習がなければ多少起こされても構わないのだけど。さてさて今日から正月休み。例によって朝のTBS、手抜きが酷い。若い局アナが代わりばんこに出て来ているが、ひとりで喋れない人はラジオには向かない。もっと話芸を磨いて欲しい。午前中は久久の雨。割と直ぐに止んで、少し晴れた。朝は家人のおにぎり、昼は日高屋。ビール三、生姜焼き単品、味噌ラーメン、1950円。詰まらないひとり昼餐。午後は寝たり起きたり。都内の感染者は千人近く。陽性率も10パーセント近い。区の成人式も中止だと。晴れ着業者が大変なことになるな。仮に延期となっても夏はあんなものは着ていられないし。

夕方から北の大風。日本海側は大雪。晩は残り物。夜はキムタク主演の警察ドラマ「教場」の再放送。何時かやっていた「女王の教室」の警察学校版といった感じ。細部までこだわった造りだが、ただ一つ指摘すると、都市部以外の地域課員は白自転車には乗っていません。白カブ(のようなものに)に乗っています。そもそも担当エリアが広いし、丘陵地で自転車は無理だもの。こういうところを直して欲しい(他ドラマにも言えることです)。

 

 

12/29・火

 シロの阻止には成功したが、やっぱりグレは上ってきた。実はグレの侵入経路が分からない。何しろ大変身軽だから。体重では一キロは違う。それにしても基礎疾患ありだと重症化しやすく、コロナで亡くなっても自己責任でしたみたいに言われる。大体基礎疾患がない人などいるのかね。吾人だって、高血圧気味、高脂血症気味、高尿酸である(ガンマ何とかは極めて低い)。不摂生の結果だから、そんな人は知りませんと言われかねない勢いである。

 お昼に出社。ずっと中三。まずは社会。丁度近現代史。ある時代で正しいことをしようと思った筈が、次の時代で最悪の事態を引き起こして仕舞う、其れが歴史の皮肉というか意図せざる結果なのですと講義する。続いての数学は二コマ連続。実に四時間半。予定していたもの(関数の問題)が相当早く終わって仕舞い、慌てて内容を追加する。何事も予定通りには進まないものである。解説時間が短くて済むということは成長してきた証拠でもあるかな。さてさて本日で年内の勤務は終了。少しだけ無社長と酒席を共にする。老夫婦でやられている小さな居酒屋。悪くない雰囲気。よくこういう店を次から次へと探してくると思った(何しろ次から次へと閉店しているので)。更にBで一杯だけ。帰宅は十時半。よく働いた。いや併し今期は曜日の並びが頗る悪い。七日も連続出勤したぞ。働き過ぎて免疫が低下していないか心配。昨年はこうしてインフルエンザに罹ったから。

 

 

12/28・月

 度重なる断眠に業を煮やしたので、実力で阻止することとす。今までのシロの動向を分析すると、塀と金網フェンスの上をキャットウォークし、物置きに飛び乗り、そして軒に上がってくる。其の途中に葦簀を立てた。猫返しである。さてどうなるか。

 午後は晴れた。野党の参議院議員も急死。まだ五十代。国会議員の第一号となった。午後出社。退社後は何時ものBで。一時間ほどぼんやりしていたら高瀬さんがいらした。余り話の面白くないおじさんだけど、まあね末等でも出ないよりいいですよ(スイマセン)。一人ではつまらない。2450円。帰宅後冷凍カツサンド

 

 

12/27・日

 終日晴れ。猫による断眠酷し。お昼に出社。自宅待機だった生徒も復帰する。本日は中三社会と中三数学。後者は色色と吟味した入試問題。立体の切断の問題。今年はコロナ禍休校により三平方の定理が入試から除外されている。だから吾人もヤマを張った。でもちょっと厳しかったよう。実力よりちょっと上ぐらいを出さないとね。こういう匙加減はリアル授業でも難しい。夕方富士そば。さてさて今日は仕事をした。退社後はBへ。日曜だけに知った顔もおらず。それどころか本当に誰もいなかった。暫くすると妙齢女性三人組が入って来る。かなり酔っているよう。飲み物だけ頼んで帰ろうとすると、店員の大塚さんにすかさず注意される。一人一品頼んで下さいと(店には一応そう書いてある)。数合わせで注文した揚げ物を持ち帰って行った。女は女に厳しいね。今晩は1330円で終了。帰宅は昨日の一時間後。入浴とカップ麺。

 

 

12/26・土

 すると三時にシログレに起こされる。二時間半、室内でうつらうつらしていた。其の後、出してくれとニャーと叫ぶ。さてさて世の中既にロックダウンという感じだが、今日から冬の講習。午後出社。本日は中三の一コマのみ。大した仕事もしてないので其のまま帰った。九時前着。疲れてないと飲む気がしない。健全な精神である。ちなみにどの店も混んでいた感じ。ロックもダウンも無し。ガースーの訴えも虚しいな。都内の感染者は千人近く。帰宅後、昨日の残りのフライドチキン他。都営十二号線で運転士が大量感染。明日から減便だと。あらま。

 

 

12/25・金

 大体晴れる。まあまあ暖かい。西部警察の数数の歌を手掛けた作詞家さんがお亡くなりに。また昭和がなくなるね。世界各地で変異種が見つかる。感染力が強いとか毒性は其のままだとか。それらを受けて今の今更水際対策を強化する、と言われてもね。凡そ無意味だな。そう言えば、現在本邦で流行中のものは何型なのだろうか。夏頃に新宿型が現れたという報告以来、こういう研究リポートが何も出ていない。

 須美伯母が来るというので弁当の買い出し。週に三回しか開かない自宅兼弁当店で「茄子と豚肉炒め弁当」を入手。600円。好評だった。午後臨時出社。授業はないが、講習準備と片づけ等。久久に天屋先生に会う。薬局は概して暇なのだそう。風邪の患者が激減していると。五時半には戻る。スーパーのフライドチキンでちょっと高い赤ワインを大量飲酒。すると六時に、ガースーと件の会長が出て来て共同記者会見。こういう場でもガースーより会長の方がよく喋っていると思った。聞いてみると、食べ物屋さんには行かないで下さいという訴えが中心。可笑しいな、つい先日まで旅に出て下さいと言っていたのに。旅に出れば、外で食べるだろう。徂徠の言うところの旅宿の境界である。特措法を改正して補償と罰則をセットにしようとする動きもあるようだが、まあちょっと無理だよね。営業の自由の保証は、近代国家の第一の要諦だからね。九時就寝。

 

 

12/24・木

 午後は曇る。午後出社。Bの本店。村田さんと高瀬さんがいたが蜘蛛の子を散らすように一人ぼっちに。広い店内も閑散。其のまま帰った。1480円。昨日より早い、十時半。二日続けて入浴。肌の調子もよくなる。以後シロを弄ぶ。関東はカラカラ。空気清浄器を出して加湿させる。加熱式でもなく、超音波式でもなく、冷風扇のように湿った空気が出てくる。強力で経済的ある。都内の感染者は888人。もっと広がるな。全国では四千人近く。

 

 

12/23・水

 一流、末席問わず、芸能人も次次と罹患。海自のトップ、海上幕僚長も。但し何れも中等症にも至らず。あちこちでクラスターが出始めている小中高校も早く、そして長く休みにした方がいい。カリキュラムが間に合わないから年初の始業も早いらしいが、こういうのを員数主義というのであるな。結局PCR検査⇒無症状者の囲い込みをやって来なかったから、こんなことになって仕舞った。全て政府の無策のツケである。年末年始の事実上のロックダウンでどれだけ効果があるか。国内の死者はちょうど三千人。ひと月で千人。圧倒的に高齢者。

 今日も冬晴れ。新聞小説「また会う日まで」第140話。戦間期=ネイバルホリデーの回想。「あの頃は万事が緩やかだった」と。兵学校を出ても戦史や天文の研究に打ち込めたと。何しろ百鬼園先生が海軍機関学校や陸軍士官学校で教えていたぐらいだからね。其の後あっという間に時代は暗転す。同じ紙面には、北京幕府は食べ残し禁止令を出すとあった。習将軍自らゴミ箱を見て回ったのだな。無駄(=輸入食材)を減らせと。ホリデーの終焉も近いな。

 午後出社。Y君は三番目の大学に受かったそう。作文を出しただけで面接すらなかったらしい。聞いたところ、非常に問題のある学校法人であるが、まあ頑張るしかないか。Bに寄る。会った人は須々木さん、佑子さん、田岡さん。マスク越しにぼそぼそと喋った。何だかまあまあお客がいた(多分一見さん)。何しろライバル店が早く閉まるからね。冷凍食品以外のつまみは売り切れ。何もない。二杯、千円に満たず。帰宅は十一時過ぎ。以後入浴とお茶漬け。

 

 

12/22・火

何とかトラベルの何が拙かったかというと、割引率が大き過ぎたことだな。精精一二割、額にしてニ三千円引く程度にしておくべきだった。そもそもコロナ収束前でしょう。ある意味で成功し過ぎて、結局元の木阿弥のちゃぶ台返しである。担当官庁としては、まさかこんなに沢山家から出てくるとは思っていなかったのかもしれない。人人は得することに異常に敏感になっている(何とか納税然り)。今後はこうした人人の節操のなさを勘案したキャンペーンを行うべきであろう。再開は四月頃になるかな。再び会長が出て来て、マスク会食が広がらないと嘆き節。可笑しいな、吾人が積極的に広めているのに。なおアルコール無しでも危険だと。此れはガースーへの当てこすりだな。また家でもマスクをしろと四知事が。こっちは無理だよな。暇になったCAさんらは神社に派遣されて巫女をやるのだと。でも初詣も・・・。ひとり親家庭には五万円ほど配るとのこと。此れ以外の直接給付はやらないらしい。Aは特捜部の任意聴取。此のまま秘書さんが立件されて御仕舞の模様。

 大体晴れる。猛烈な寒気は出て言った模様。其れでも寒い。冬至も過ぎた。此のまま春になってくれないものか。梅が咲くまであと二か月もある。持たないな。色色なことが。何だか風邪っぽい。またまたまたコロナのような気がする。安静にする。夕方散歩。晩は家人の白菜の炒め物他。伊豆の踊り子に乗って何処かに出掛けたいと思っているが、185系の引退は三月。其れまでにコロナが収まるか。

 

 

12/21・月

 それにしても此のままのペースでJR北海道が痩せ細ると、あと十年くらいで稚内根室への鉄路が枯死することになる。大変拙い状況である。別に鉄道趣味という観点だけでない。トーキョーにとって、ソーヤやノサップはどうでもいい土地なのだという誤ったメッセージを送ることになりかねない。詰まりかの国の南下を招くことになる。内地から見たら極寒の地だろうが(スミマセン)、彼らから見たら憧れの不凍の土。防衛予算から百億円くらい出して貰おう。戦車を二三台置いておくより余程効果がある筈。此のレールはトーキョーステーションまでがっつり繋がっているのですと見せることが大事。

 ところで最近は早朝と深夜に電車の音が聞こえることがある。多分東横線だと思う。如何に街が静まり返っていることか。一方、自宅やホテル待機の感染者が次次とお亡くなりに(神奈川や広島で)。うーん、レントゲン一枚撮れば重症かどうか分かる筈なのに。何をやっているのだろう。都内の重症者はずっと数十人程度で推移。それにしても世の中にこれだけ病院があるのに何でベッドが足りなくなるの(欧米では此の数十倍の患者を捌いている筈)。大体、CT撮って、点滴して、呼吸管理するだけで中等症程度は直ぐに治る筈。丁寧なのは有り難いが、どうも平時の発想だな。収束した筈のバンコクの魚市場でも集団感染。食肉市場でも、青果市場でも、花卉市場でもなく、眼鏡市場でも、鶴見市場でもなく、海鮮系。やはり・・・。

朝から晴れた。午前中は生命保険の更新。家人に任せているがしつこい外交に根負けしたよう。何のことだか保険のことだけは分からない。それにしても民間保険などはどうなのだろう。国保国民年金保険の滞納も増えていると聞くけどね。保険も分厚い中間層がいてこその産業である。続いて不動産屋さんから電話があり、大金さんが三台目を借りてくれると。一台目と二台目の間、常時草ぼうぼうのところだから格安にした。営業の甲斐があった。良かったよかった。満車感激。すっかり気をよくして昼は表に出た。ココ壱番屋でフライドチキンカレー。空いていることを確認して入ったが、出前の注文が相当あるよう。厨房三人体制でも捌けず。商売繁盛だね。家人には韓国海苔巻き。さてさて今年もあと十日だが年賀状を書く気がしない。そもそも書くことが何もない。(喪中の)便りがないのはよい便り。晩は再びのプレートニクトスープ。肉は少量。色色なものを乗っけて焼いた。六時から飲み始めると九時には眠い。すると一時から二時の間に猫に起こされる。

 

 

12/20・日

 室内でも十度を切るくらい。朝から晴れた。ロンドン等イギリス南部は再再ロックダウン。何でも感染力が増した更なる新型が出て来たそう。いや併しこんな状況で五輪を強行すれば、他大陸からの訪日は極めて困難で、日中韓でメダルをザクザク獲るだろう。それじゃあ(コロナに強い)東アジア大会だと揶揄されることになる。

少し出掛けようと思った。11系統で自由が丘。「元祖寿司」で燗酒二合。珍しいネタはないがまあまあ新鮮。二千数百円。いや併し老若男女を問わず大勢出ている。クリスマス前だものな。此れで高齢者施設や病院等でクラスターさえ出さなければ重症患者は数分の一だろう。普段の年のインフルエンザと大差ない。東横線で直ぐに帰る。晴れていてもやっぱり寒い。続いて激安八百屋へ。ジャガイモ数個、白菜半分、小松菜二束、桃屋キムチの素、エノキ。此れだけ買っても570円。葉物が安すぎる。運賃にもならないな。晩は当然鍋物に。帰り掛けに買った碑文谷の鳥忠の焼き鳥を添えて。それにしても何とかトラベルが此れだけ批判されるのは、税金を使ってヘラヘラ旅行している人を見ると腹が立つからだな。みんなついついSNSで自慢したがる。スネ夫君のようなことをしてはいけません。合間合間は確定申告の準備。所得税が偉い額になる見込み。ところで夜中に「進撃の巨人」をやっていた(而も公共放送で)。中世の城塞都市が舞台だった筈なのに、何時の間にか近代兵器が登場している。此の話に、一体何があったの。恐らく止め時を失ったのだな。話がハイパーインフレを起こしている。

 

 

12/19・土

 企業経営とは営利を追求するものである。時代とともに成長分野を見つけ、経営をシフトさせていくのは当然のこと。化粧品等で有名な会社は元元は翻訳の会社だった。大学・翻訳・センター。でも・本当は・中韓が(大)嫌い。困った経営者だな。早く引退した方がいい。我儘ワンマンは会社を潰す。住宅火災多し。併し原因は何だろう。電気にしろ灯油にしろストーブは極めて危ない。エアコンかファンヒーターにすべきである。来春のダイヤが発表される。ごっそりと列車が減るみたい。吾人の好きな車内販売も。

調布の陥没事故、高速道路会社が正式に工事が原因だと認めたと。ところで中央自動車道は元元富士五湖側が本線であった。其のまま南アルプスを突っ切る予定だった。でも難工事が予想された為、割と早めに断念して現在の諏訪湖周りとなった。リニアも早く諦めた方がいい。都心部を掘り抜くことも、山体を貫くことも出来そうにない。そもそもリニア浮上自体問題があるよう。曇り勝ち。昼でも冷蔵庫の中のよう。買い物は猫餌のみ。夕方入浴。晩は残り物と冷凍物。

 

 

12/18・金

 仏大統領も感染。幸い風邪程度。まあまだ若いからね、奥さんに移っていないかが心配。此れで常任理事国が三つやられた。チャイナウイルスミサイル。スミマセン。不適切な表現でした。都内の感染者も八百越え。大晦日終夜運転も中止。ガースーも夜の会食を止めたとさ。此れからは官邸でステーキ弁当でも食べればいい。それにしても毎晩毎晩、誰と何を喋っているのだろう。官僚さんたちからはスガーリンとか呼ばれているらしい(都合の悪い報告は受け付けないから)。いまだに公邸に引っ越ししていないのはドウシテ。また関越道では二日経っても立ち往生。自衛隊も出たよう。ゼロニ豪雪である。まだ十二月なのにね。愈愈ベッドが本格的に足りなくなるそう。高齢の感染者はどうすべきか。愈愈難しい問題に行き着く。予め何か書いておくべきであろう。

 終日晴れ。生協の宅配、新潟のパンが欠品。午後出社。年の瀬だな、何だか忙しない。ところで昨夜の内に大量の段ボール(所謂引っ越しゴミ系)を出しておいたら、大家の奥さんに甚く感謝される。お安い御用ですと応えておいた。無社長の手前である。実は同じ不動産賃貸業なので(ゴミの動きは手に取るように分かるので)すよとは、口が裂けても言えません。退社後はBへ。久久に高瀬さんと村田さん。続いて田岡さんら。最近のBは一合瓶を出している。千葉の仁勇というところの瓶が凝った作りなので持ち帰った。一輪挿しにしようと思う。1850円。昨日よりかは人が出ていた。金曜だものな。帰宅は十一時。お茶漬けとカップ麺。二千円の服も大活躍。

スタンドオフとはラグビーの用語らしい。最近は長射程のミサイルのことを言うのだと。離れて撃つからスタンドオフミサイル。此れで敵基地を攻撃したいのだと。海軍伝統のアウトレンジ戦術だな。でもね既存のミサイルを足を長くするとなると、其の分燃料の割合が多くなり、頭の破壊力は低下する。態態遠くまで飛んで行っても、こつんとしか当たらないのでは仕様がない。結局大型化した新型ミサイルを開発するしかないという結論に行き着くだろう。果てしない軍備拡張である。そんなカネが何処にあるの。誰がそんなカネ払うの。

 

 

12/17・木

 今日も晴れ。新潟方面は大雪。一晩で一メートルも降ったそう。何でも日本海の温度が高く、大量の水蒸気が押し寄せているのだと。温暖化の影響だな。須美伯母が来たけど、本日はコンビニ弁当。そんな馬鹿な。午後出社。陽が出ていてもなお寒い。教材を発注。本日の中三数学は放物線に凧が絡まったような設問。直前に自分で解いて良問だと思ったけれど、説明する頃には解法を忘れて仕舞った。どうやって解いたんだっけ、此の問題。自問自答する。退社後はBへ。須々木さんと田岡さんら。あっという間に他客は居なくなり、貸し切り状態に。気味が悪いほどである。まるで漂流酒場だと思った。丁度2020円。帰宅は十一時。本来ならばまだ宵の口なんだけど。入浴の後、家人の焼きそば。

 

 

12/16・水

 観光地は大量キャンセル。政府が金を出さないのならもう止めたという訳である。そういうのをヘタレというのだな。十割でも二十割でも出して、行くべきときは行くべきである。スペインで大規模抗体検査。すると感染率は約一割程度だと。此れは公式陽性者の三倍にあたるらしい。日本の其れは現在二十万人弱。実際は其の十倍だとしても二パーセントにしかならず。うーん、集団免疫には程遠い。またガースーの夜のお食事会が非難されている。ヘラヘラとステーキ会食していたと。ちょっと可哀想かな。彼は酒を飲まないし。首相動静を見ると精精小一時間。まあこういうことまで怒られるとなると政権も末期の様相。支持率の残高ゼロだな。

 朝は冷えたが、猫たちの朝駆けは変わらず。日本海側は大雪。午後出社。Y君は再び不合格。まあちょっと無理だよな。何しろ真面な漢字が書けないから。入れるところに入れるしかないな。続いて冬期講習の時間割と教材の検討。続いて中三社会。道元禅師の名前が出て来なくて往生す。続いて中三数学。歴史の後は、数式の処理である。頭の中のギアーが壊れた感じとなる。さてさてBに参るも、誰にも行き合えず。二杯、1680円で終了。寒い上に、都内の感染者は七百に迫る。真夜中のような街を走って帰宅。まだ十時半過ぎ。会った人と会話量を掛けると平時の八割減に近いと思った。異例の師走だな。以後ちょっと高いカップ麺。なおお父さんが罹患したお家は、お母さんと子どもたちは大丈夫だったそう。但し当分自宅待機。飲み歩きが酷かったそうだから、此れで夫婦の危機になるな。

 

 

12/15・火

 すっかり冬型になりずっと快晴。何とかトラベルは何十回も使った人がいるそう。そう言えば月波君も客乃間君も使ったと言っていた(何れも複数回)。需要の創出には効果があったよう。また春にやればいい。いや併しね、日日の食べる物にも事を欠いている人がいるというのにね。何かが違うな。また一兆円を突っ込むらしい。一部には再びの緊急事態宣言を願うような声もあるようだが、あれだけやってもひと月半で元に戻って仕舞ったことを鑑みると、ちょっと無理だよな。残念ながら目立った治療薬も無し。となると神風ワクチンを待つしかないか。

 昼はかしわやで天ぷら蕎麦(430円)。買い物は一便。スーパーや商店街ではクリスマスソング。こういうものも早く止めた方がいい。晩は白菜小松菜豚肉鍋。葉物野菜が驚くほど安いので毎日鍋。中身は先日と同じだが、味付けはごま坦坦味にした。市販のものだがまあまあ旨い。家人と飲んでいても詰まらないのでBSを録画した飲み歩き番組を掛ける。其れも途中で尽きた。やむを得ず公共放送にスイッチ。いや併しね、ニュースを見ていてもろくなことがない。いっそ時代劇専門チャンネルにシフトする。すると四十年前の遠山の金さん。何でも、蝦夷からの廻船が二十七日に着くので、悪徳商人が九千両を現金で用意することとなり、其れを聞きつけた盗賊団を金さんが阻止するという設定の模様。大体風任せの航海では入港日時など丸で分らないし(舟より速い伝令が必要)、当時小為替程度はあっただろうが割とやばめの取引に現金以外の決済手段があったとも思えず。増して九千もの小判を奪って担ぐなど至難の業だと思った(未だに超高額紙幣は作られない)。兎に角、世の中滅茶苦茶である。

 

 

12/14・月

 朝から晴れた。北風強し。冬型になる。都による時短営業要請は年明けまで延長の見込み。勝負の三週間という触れ込みであったが成果は見えず。人人に行動変容を迫るにはもう一段強い措置か、恐怖を抱かせるような出来事が必要だな。なお家人の掛かりつけ医(吾人の元掛かりつけでもある)によると、既に二人出たそうである。発熱等の症状⇒掛かりつけ医に電話相談⇒センターでのPCR検査の順だから、無申告な人あるいはそもそも無症状な人は其の数十倍はいるだろう。須美伯母が来たので昼飯の調達。今日は信濃屋の弁当。マンネリだな。あちこちのお店に作らせた総菜や弁当を纏めて売るような道の駅みたいなのがあるといいと思った。

 あっという間に午後は曇る。私服で臨時出社。滅多に会わない先生と講習の打ち合わせ他。なお此処だけの話、生徒の親御さんも感染し現在ホテル療養中だと。子どもたちは経過観察。愈愈来たな。何処にも寄らずに七時には帰宅。貰い物と残り物で中量飲酒。夜になって何とかトラベルは年末年始は全面的に止めるのだという。何を今更言っているのだろう。

 

 

12/13・日

 寝ていても何だか寒い。またまたコロナになったかと思った。どうも下から冷えて来るよう。シーツを捲ると薄いマット。よく見ると本麻と書いてある。こりゃあ木綿以前のこと、詰まり夏用だよな。よくこんな物を使っていた(恐らく通年で何年も)。早速買いに出掛ける。晴れていていい朝である。折角なので遠くの西友まで。「なめらか敷パッド」二千円。オールポリエステル、いや化繊かな。焼肉プレート(1280円)も序で買い。水を入れる溝があって煙が出ないようになっているらしい。昼は大塚家でラーメン(700円)。小ライス付き。隣りの巨漢が何杯もご飯をおかわりするので驚く。家に帰って、よくよく見ると、「熱効果のある遠赤外線わたを使用」とある。此のマット大丈夫か、まさか犬猫と寝るヒト用? 

曇った午後は『九十八歳になった私』(講談社文庫版)。すると何だかリアル書店を覗きたくなり、祐天寺で『新編終戦日記を読む』。結局徒歩と自転車で世田谷と目黒の区界を出たり入ったり。晩は其のプレートで肉を焼いて食べた。鍋の残りを汁として。此れがプレートニクトスープ(スミマセン)。一枚一枚焼くと食べ過ぎないから丁度いい。他に長葱と厚揚げ。

今度は1980円でPCR検査をやるところが出来る。何れも予約殺到だとか。結局民間に丸投げである。上野のパンダの帰国は延期に。北京幕府もコロナを気にしているよう。其れがお詫びの精神なのか、パンダを介して移されることへの警戒なのかは判別出来ず。それにしても愈愈やっぱり医療崩壊だと言われても、足りないのは医師ではなく看護師さんの方。だから自衛隊が出したのも医官ではなく看護官である。何しろ大した治療法がないからね。そもそも寝た切りのお年寄りが多い。「インフルエンザ、肺炎のどちらにも有効な医療技術はなく、抗生物質もなかったために、病人にとっては看護婦の方が、医師以上に大切な存在だった」(『史上最悪のインフルエンザ』)。百鬼園先生が借金地獄に陥ったのも看護婦代が払えなくなったことからである。ちょっと書き忘れていたが、マスクだけはふんだん売っていてしかも低価格。此れが三月頃との違いかな。漸く政府は、東京と名古屋を何とかトラベルの対象から外すよう。別に国民の移動を制限する訳ではない。出たい人は自分のお金でどうぞどうぞという訳である。当たり前の事態に漸く戻った。

 

 

12/12・土

 朝からすき家で牛丼サラダセット(520円)。何時の間にか全席タッチパネルでの注文となっていた。昼は家人の(サッポロ一番)味噌ラーメン。三時のおやつは伊勢の御福餅。最近スーパーで頻繁に売っている。午後も大して晴れず。比較的暖かい。今一つ冬型になり切れていない模様。晩は小松菜白菜豚肉鍋。

 西日本では鶏インフルエンザが猛威。数百万羽が犠牲に。一方ヒトインフルエンザはほぼゼロだと。マスクと手洗いの効果だな。併し其れでもコロナは流行る。春に抑え込んだ筈の韓国も大変なことに。感染症対策は強権発動以外に対処の仕様がない。コロナが流行るのは民主国家の証でもある。でも最近はそんな悠長なことも言っていられなくなった。全米の死者は三十万人。

 

 

12/11・金

 午前中は晴れた。JRの指定席もキャンセル続出で昨年の四割だという。須美伯母が来るというので、昼のものを買いに出る。併し旨い弁当ってないよな。此れだけテイクアウト需要が伸びているというのに。結局福のから揚げ弁当。但し御飯がバリバリ、昨日の売れ残りと見紛うほど。
 午後出社。何だか漫然とす。三日も働くと疲れる。ちなみにY君の特訓で無社長も朝から出社していたらしい。吾人はとっくにスプーンスローです。そんな中、もう一人の女の子は志望大学(=独逸語大学)に合格。自己推薦入試。割とそっけないタイプの子だったから、こういう入試には向かないと思っていた。よくやれた方だな。いや併し今年の一般入試はどうなるだろう。各地の小中高校でも集団感染が出始めている。退社後はBで1600円。日本酒二号。まあまあ混んでいた。会った人は須々木さんと佑子さん。帰宅は十一時ちょうど。

ところで本日午後に分科会の会長がやや必死な会見をしていた。一方のガースーは同時刻にネット番組に出演。何とかトラベルは停止しませんとヘラヘラニコニコしていたらしい。大体午後はそもそもの勤務時間だろう。特定の広報メディアの為に働いてはいけない。もう駄目だな、此の政権も。悩んでいる振りすら出来ないのだもの。後輩も絶望しました。もう左様ならです。何が嫌だって、Aの方がまだ増しだなどと聞こえてくるのが一番哀しい。

 

 

12/10・木

 家人が出られないというので吾人が近くのスーパーへ。バナナ、キュウリ、メンチカツ、木綿豆腐、菓子パン、食パン、レトルトカレー、序でに『100分で名著ブルドュー・ディスタンクシオン』。マンハイムは少しだけ読んだが此方は未読。それにしても本類をリアル店舗で買うのも久しぶり。

区による積極検査では三千人を調べて、陽性率は1.5パーセント程度。ということは、5パーセントぐらいは既に罹っていることになるだろう。全国では一日に三千人が陽性に。そんな中、ガースーは被災地を訪問。行くなとは言わないが、全てのテンポがずれていると思った。

午後出社。相変わらずの中三対策。どの問題集も帯に短し・・・、一旦解いては見るものの、半分ぐらいが没だね。かといって自分で作るのも骨が折れる。退社後はBで1680円。会った人は、昨日プラス田岡さんきょうだい。帰宅は十一時ちょうど。するとシロが実妹を追いかけ回していた。時期なんだな。箒で軽く叩く。以後吾人の股座で大人しくしていた。ナゴヤドームも改称へ。命名権を売ったよう。もう新聞社が球団を持てる時代じゃなくなったな。社会の公器の降旗。

 

 

12/9・水

 ずっと曇る。家人は軽く発熱したらしいが回復したらしい。早速コロナの心配をしていたが、幾ら何でも其れはないだろう。そもそも人はどうして発熱するのだろうか。政府はまたまた経済対策を打つというが、何れもコロナと関係のないことばかり。コロナ後を見据えてのことらしいが、コロナが終わるとも思えず。此のペースならば落ち着くのは来年の梅雨頃になるだろう。十一月の売電量が分かる。南西が124キロ、南東が109キロ。5592円。

 午後出社。中三の担当が増えると此方の勉強量も増える。此の時期は一学期の三倍は勉強するね。退社後はBで1290円。回数券が無くなったので支払い額も上昇する。接触者は市ヶ谷さんと須々木さん。十時半閉店。既に真夜中の雰囲気。帰宅途上、電線の上に動くものが。多分ハクビシンだな(尻尾が細い)。続いておじいさんとおばあさんが、寝たきり寸前の犬を連れて散歩をしていた。以後カップ麺。

 

 

12/8・火

 終日晴れ。昼は駒沢方面へ。「大鳳」という店で中華そば(650円)。細麺に鶏と煮干しの合わせ味。繁盛していた。しかし大鳳と書いて「おおとり」と読むらしい。どうしても悲劇の航空母艦の方を想像して仕舞う。今日は真珠湾の日である。ちなみに近所の大学は少しは再開しているよう。学生さんが少しいた。続いて「マルエツ」で家人向けの巻き寿司を購入。此処の魚類は店内加工をしている。割といい鰆があったので序で買い(二切れ350円)。併し真中店だという。隣りの店は中里店。マルエツ玉電時代の駅名を踏襲していると思った。さてさて裏道を通ると福田邸。随分前にマンションになった。不動産賃貸業だね。警察官の詰め所は無くなっていた。此の人も通好みの地味な総理だったが(二代目の方ね)、最後は感情を露わにして「あなたとは違うのです」と怒っていた。あの頃の記者会見はまだ活気があった。帰宅後『それでも、日本人は戦争を選んだ』を読み直す。以上世田谷日記。

 午後はすっかり曇る。大阪にも自衛隊を入れるらしい。兎に角、大丈夫そうな人は自宅療養、ホテル収容にして、病院は広く空けなくてはならない。それにホテルもビジネスでは気が滅入るな。大体ビジホは一夜限りのものでしょう。シティーホテルにすればみんな気分良く滞在出来る。それにしても院内感染を防ぐにしても、此れだけ蔓延して仕舞っては容易にシャットダウン出来ない。困ったこまった。本当に政府は何もしていない。それどころか税金を使って国民の移動を煽っているのだから呆れるというより他は無し。以上コロナ日記。ところでコロナの認知から丁度一年だそう。此の日記に初めてコロナが出てくるのが、今年の1月17日。当初は吾人も暢気に構えていたと反省す。

 

 

12/7・月

 各社の世論調査によると支持率も続落の模様。あれじゃあね。長くないな、鳳生大学初の総理大臣も。旭川の病院は最大級のクラスターになる。看護師さんが足りなくなりとうとう自衛隊を出すことに。また奥尻島では五十人が陽性、詰まり感染率二パーセント。今朝の新聞によると金沢大の先生がたらい回しにされコロナで亡くなったそう。まだ四十代。増して先月のこと。まだこんなことがあるのだな。

 久久に朝から晴れた。家人は再び鎌倉へ。須美伯母と待ち合わせて、川崎から東海道線に乗って行くのだと。滅茶苦茶なルートである。何でも横浜駅で乗り換えたくないのだそう。以前白杖の人と激突したからな。昼は信濃屋の弁当(650円)。すると内装屋さんの年末の挨拶。排水管の洗浄と外階段の修繕を依頼する。でも施工は来年。今年の経費には間に合わない。午後は収支の計算。続いてユーチューブで高校入試のお勉強。一行程度の良問をよくまとめてよく解説している人がいた。晩は崎陽軒。昼も夜も幕の内だった。

 

 

12/6・日

 朝昼兼用で絵島八割蕎麦を茹でる。久久だがやっぱり旨い。昨夜からグレとミケが同じ小屋に入った。此の二匹は一卵性。だから顔かたちも似ていて仲がいい。という訳でグレがいたところにシロを押し込み、シロの小屋を畳む。此れでホカロンも節約できる。午後になって漸く晴れた。尤も冬至前なので二時過ぎにはもう日が当たらない。此の件に関しては新館=テラスハウスの方がいい。家人は美容院でパーマ掛け。もう止めたとか言っていたけどまたやるらしい。吾人も散髪す(1100円)。店主さんは何か喋りたそうだったが自粛している感じ。マスクがないからね。そう考えると居酒屋は如何に危険か、ということ。夕方前だが帰宅後直ぐに入浴した。晩は残り物中心。余りにテレビが詰まらないので、「飛ぶ教室」を聞く。聞き逃しサービスというのは有り難い。

小惑星に砂を取りに行った「はやぶさ」が帰って来たと大騒ぎ。而もカプセルを落としてまた何処かに飛び去って行ったと。大したものだとは思うけど、日本だと此の鳥は留鳥だよね。一方国民の移動が収まらないと会長は嘆き節。其れでも何とかキャンペーンは止めないらしい。こうなったらイルミネーションも消灯した方がいい。

 

 

12/5・土 

 新橋にPCR検査を2900円で請け負う所が出来る。唾液を注ぐだけの簡易なものだが、初日から大盛況であったと。正に民間活力だな。併し陽性率はどれくらいになるのだろう。臨時国会が閉幕。其れに合わせてガースーが久久に会見したらしいが、何の話題にもならず。何しろ紙を見て喋るだけだからね。児童会の会長でも出来る。酔っぱらった町内会長の方がもっといいことを言うかもしれない。

 午前中は冷たい雨。結局午後まで残った。昼は地元の中華料理屋で木耳玉子炒め定食(960円)。此処にも何とかイーツの配達員が続続と。消費と雇用を下支えしていると思った。兎に角、コンビニ、スーパー、ファーストフード、宅配便、こういう所で働いて凌いで欲しい。何しろ政府は無策だから。漫然としていると芥田先生の奥様からお礼状が来る。態態大変恐縮いたします。やっぱり五千円相当のディナースープセットにすれば良かった。晩は小松菜プラス豚肉鍋。すると今度は無社長からメールが来る。件のY君のエントリー小論文が間に合わないと。吾人から見れば造作もない内容。直ぐに作って送り返した。いや併し、此れを提出して面接に臨んだら、(試験官の先生は)みんながっかりするだろうな。夜は冷えた。電気行火を登板さす。ところで「富士日記」には頻繁に「品川あんか」が登場する。検索して見ると豆炭を入れるもの。まだ売っているのね。最近はアウトドアブームで人気が出ているらしい。一酸化炭素中毒に注意してください。

 

 

12/4・金

 とうとう病院が足りなくなり、大阪は全府民に外出自粛令。それでも何とかトラベルは中止しない模様。ドウシテ。香港では民主派が大量に収監される。北京幕府も容赦がない。日本とアメリカは何時か戦争になると真珠湾の相当前から言われていて、回避の選択肢は幾らでもあった筈なのにとうとうあんなことなって仕舞った。アメリカと中国がそうならないことを願います。仏頂面で色色と問題を起こした元横綱が、へらへらとふるさと納税のコマーシャルに出ているのを見ると気分が悪くなる。早く此の制度も見直すべきである。此のままでは世田谷の道路に穴が開く。

 久久に晴れた。グレは朝まで吾人の布団の上。愈愈家猫だな。午後出社。何だかぼんやりす。退社後はBへ。七時方向で飲んでいる女子二人組が気になる。プラスの意味ではなくマイナスの方で。中声を注意したくなったほど。何だか吾人もコロナ疲れだな。早目に帰った。丁度千円。師走の金曜の晩だが何だか真夜中のよう。九時の次は十二時みたいな感じ。個人店の多くが閉まっている。早じまいすれば一日二万は都から貰えるからね。却って儲かる店もあるだろう。

 

 

12/3・木

 久久に朝まで直通睡眠。仕事+アルコール+入浴、熟睡の要件が揃っていた。猫は(多分)来なかった模様。寝る前に撫ぜておいたので、懐炉の上で(多分)寝てくれた。引き続き曇天。イギリスではワクチンを打ち始めるそう。待ち切れないんだね。神風と成りますかどうか。また当時の農林大臣が賂いを貰っていたと報道される。此れは逮捕されるな。送り主は鶏卵業者。何でも日本の養鶏場は満員電車のようで国際的に非難される水準なのだそう。家畜の待遇改善が最近の潮流。此の流れに水を差して欲しいと頼んだらしい。物価の優等生も内実は苦しいな。ちなみに生協の宅配で平飼い卵を頼むと十個四百円はする。

 朝は和室の整理。既に相当な雑物が堆積している。優子さんから再びのお歳暮。今度は小鍋セット。こういうものは珍しい。併し此の三日で七個も配達があった。配達員さんも殺気立っている感じ。大急ぎで出て行って、受け取りサインも簡単に済ます。逆ピンポンダッシュである。午後須美伯母が来る。濃厚接触は避け、吾人はスーパーのとんかつにレトルトカレー。もう一度寝ようと思ったが、布団が冷たくて断念す。其の後出社。二度目の面接試験も駄目だったY君は再びエントリーシートから書き直し。お母さんまで来て指導していた。そもそもの戦略が間違っている。能力がない子に寄って集って指導してもね。一種の教育虐待である。引き続き中三数学は入試演習。女の子三人組は授業後大騒ぎをしていた。頭を使い過ぎたよう。退社後はBに参る。田岡さんらまあまあ人の出。ビール一、回数券三で870円。十一時過ぎに帰宅。寒さプラス自粛営業。雰囲気は丸で真夜中である。

 

 

12/2・水

 猫の様子、昨晩と同じ。時間もほぼ同じ。案外猫にバスを運転させてもいいかもしれない。曇天。雪でも降ってきそうなお天気。十月の就業者は前年と比べて百万人近く減っていると。非正規の人が多いから、(シフトを減らされて)就業時間はもっと減っているのだろう。居酒屋もスナックも昼飯と朝飯を売り出して生き残って欲しい。ビールを注いで500円、弁当作っても600円。馬鹿馬鹿しいと思うなかれ。正業とはそういうものです。伊那の林檎と、四国の蜜柑が連着。宅配便も大忙しである。

 すると小雨が降ってくる。午後久久の傘出社。中三社会は地理の入試演習から。問題文には世界の賃金のグラフがあった。カナダ、オーストラリア、日本、タイの順。失われた云十年で日本は物価も給料も上がらない不思議な国になっているのですと説明するより他は無し。其の内にタイにも抜かれるな。退社後はBへ。須々木さん、佑子さんと静かな時間。するとB従業員の中西さんが客として入って来る。珍しいことである。最近二十歳になったそう。アルバイト歴一年半くらいかな、少し自信が付いて来たようでもある。ついつい吾人も振る舞って仕舞う(290円の紅茶ハイ)。すると佑子さんは途端に不機嫌そう。六十代も二十歳の小娘に嫉妬するんだね。(もっと鼻の下を延ばしたかったが)何しろコロナ禍なので一杯で御仕舞。1280円。帰宅は十時半過ぎ。全身入浴後、明太子御飯で飲み直した。今季一番のえらい寒さである。二千円の上着も活躍した。

 

 

12/1・火

 二時にグレシロの順に入ってくる。五時まで下のソファー。グレはもう一度入って来て、今度は吾人の足元で寝ていた。懐炉は入れてあるが、外は寒いのだな。もうおじさんだもの。終日冬晴れ。駒沢公園に紅葉見物。銀杏は見ごろ。「一風堂」でラーメン(820円)。店は改装されていて、あらゆるキャッシュレスサービスに対応できる食券機が置かれていた。現金輸送車ももう直ぐなくなるな。お歳暮が二つ来る。従妹の優子さんから鰻と、内装屋さんからヨックモック。何時もと同じ。もっと想定外のものが来ると面白い。BSの「呑み鉄本線・日本旅」も再開されたが、肝心の飲み屋さんには入れず。夜の河原でから揚げ弁当を食べていた。うーん、苦しいな。

 都知事とガースーがわざわざ会談して、高齢者は旅に出てくれるなと。あくまでも自粛の呼びかけ。それがどうした。既に出てないと思うけどね。病院や施設では続続クラスター。全国では今日一日で40人がお亡くなりに。

 

 

 

2020年11月

今月の備忘録

一、数十年続いた写真屋が閉店。大学受験の写真も此処で撮った。実は此の店、元生徒のお爺さんの店だと聞いて、世間は案外狭いと思った。二、長年使っていたクリーニング店が閉店。自社工場が閉じてからは大手の取次ぎだけをやっていた。三、そう言えば、よく(猫に)声を掛けてくれたお向かいの家族も最近見ない。引っ越ししたのだな。集合住宅だと皆目分からない。いい土地はありませんかとか奥さんに聞かれたことがあったから、何処かいい所が見つかったのだろう。でも此のご時世に住宅ローンなど、大丈夫だろうか。ちなみにこちらの物件には十数世帯は住んでいる。築三年でどれくらい入れ替わったか。四、考えてみれば三島と亡父は同い年の生まれ。向こうは一月、此方は四月だから学年は違うか。肉体美を競うような人は長生きしないな。自決から丁度五十年だそうで。五、久久にバキュームカーを見た。緑色の都の車。最近は脱臭されるのかな。昔は深呼吸競争したものである。

 

 

11/30・月

 まあまあ晴れた。午後臨時出社。遅延していた事務的作業を片付ける。金三万円受け取る。さてさてまだまだ明るい内にBへ。すると役者志望の彼と大塚さんが飲んでいた。親子ほど違うけど同じBの従業員。Bで働き、Bで使う。桜営業だね。(コの字カウンターを挟んで)久久に談笑す。日が暮れるとなると大量の一人客が入ってくる。テレワーク組かな。家からちょっと出て来たような私服のおじさんばかり。みんな寂しいんだね。ビール一、回数券二、ワンカップ一、鯵刺しと秋刀魚焼き、1250円。ちなみに時短要請には従わないそう。元元十時半ラストオーダーだし。六時半帰宅。夕飯後『富士日記』(上中下)。数日前の夕刊で取り上げられていたので取り寄せた。五十年前の富士別荘の記録。うーん、此の日記は盲点だった。ちなみに吾人の日記は百鬼園先生の其れ(『東京焼盡』)を参考にしているが、もっとカジュアルな作風となっている。ざっと読むと交通事故の記述が多い。丁度第一次交通戦争の頃。時代の熱気が伝わって来るよう。

 ところで皇女様の結婚にもゴーサインが出たよう。根負けしたかな。借金問題も片が付いたというから、官房機密費か何かで払ったんだな。結婚は両性の合意によるものだが、相手方の御母堂は蝗みたいな方だというから心配は尽きないね。まあ下下には関係のないことでありんす。こうしてコロナコロナの十一月が終了す。国内の累計感染確認者は十五万人。ひと月で五割増えた。

 

 

11/29・日

 朝は鍋物の残りにうどんを入れたもの。ずっと曇る。家人がお歳暮を送りたいというのでネットで注文す。序でに吾人も芥田先生に何とかホテルのスープセット(三千円相当)を送った。今年のお歳暮商戦は活況しそう。何しろ(飲んで使う筈だった)お金が余って仕様がないという人もいるだろうから。ならば恵まれない人にも贈るべきであるな。そもそも贈与とは一種の快楽を伴う。近代が禁じた呪われた部分でもある。もっと復活していい。

 猫用のテントを買いに表に出た。遅い昼食として田島のパン。やや大ぶりのコッペパンに具を挟んだだけで300円。ドトール系なんだっけな。こういう総菜パンを作る店が悉くなくなったから繁盛しているよう。晩は(輸入)牛を煮たもの。

 

 

11/28・土

 都内等は本日から時短営業。今後三週間の自粛期間で何とか収める積りのようだけど、ちょっと無理だよな。という訳で今度の正月は自宅軟禁状態になるだろう。沖縄の知事が肺炎で入院。すわ、と思ったが細菌性とのこと。案外ひとは肺炎になるのだね。一方重症者はかなりの割合で高齢者、中でも認知症の方が目立っているという。キュアとケアで看護師さんが大変だと。ガースーは、札幌と大阪発の何とかトラベルの自粛を呼び掛ける。あくまでも撤回しないのだね。全国一律で停止するのが筋というものだし、第一に簡単だよ。

 朝から晴れた。昼は近所のこってり屋の中華そばプラス半炒飯(980円)。家人にはスーパーで売っていた淡路屋の松茸牛肉満載栗めし(980円)。晩は小松菜プラス白菜プラス豚肉の常夜鍋。常夜湯を中量飲酒。

 

 

11/27・金

 それにしてもね、経済を回さなくてはならないとか言いつつ、しっかり何とか割引を使っている人がいるけど、何だかな。利他のように見えて実は利己。国民をお貰いさんにするような制度はつくづく宜しくない。豊洲でも集団感染が続いているという。うーむ、やはり輸入食材説も一理あるな。都内の重症者は60人ということになっているが、国の基準に当てはめると150人だと。何なの此のダブルスタンダードは。愈愈大阪は感染爆発寸前だと。所謂指数関数的伸びというやつだな。

 曇りの予報だったが比較的晴れた。午後はやっぱり曇る。漸く冬期講習の案内が完成す。冬休みが短くなった関係で二日減の六日体制。代金も一割五分引いた。減った分は通常授業が増えるから妥当な率であろう。夜は中三数学。此方のクラスは四角の一番を徹底的に攻略す。全都道府県の一番を北から解くこととした。全国武者修行である。岩手まで到達す。序でに県庁所在地や主都や産業や東京からの交通機関も覚さす。退社後は何時ものBの積りだったが、須々木さんが本店の方のBにいるというので行ってみる。合った人は村田さんと佑子さん。でも此処は煙い。喫煙店だと客層も今一つ。当然誰もマスクをしていない。後から入って来た若い会社員の二人組など、入ってくるなり二人でプカプカやっていた。割とちゃんとしたスーツを着ていたが、今時喫煙者で真面な会社勤めが出来るのかね。危ないあぶない。第一に大変不快である。早早に退散す(870円)。帰宅後、うがい手洗い顔洗い眼鏡洗い。カップ焼きそばで飲み直し。本当は皆さんと日高屋に行きたかった。

 

 

11/26・木

 再び分科会の会長が出て来て、此のままでは大変なことになると警告す。併しみんな大して真に受けず。コロナ慣れだな。現在の重症者は全国で400名だそう。何とかトラベルは漸く札幌と大阪が除外。でも着と発のどっちを停止するのとかでまた揉めている。都も週末から時短営業要請。またまた十時閉店になる。一方担当大臣は緊急事態宣言も引き合いに出す。其れでいてイートもトラベルも続行するのだと。やっていることは既に滅茶苦茶である。世田谷ボロ市も中止。一般参賀も中止。ところで皇室の方は方で大変なことになっているらしい。駆け落ちの可能性も指摘されるほど。あらま。

 朝には晴れた。葦簀の代金を支払う。どういう訳だか一切請求書を送って来なかったので此方から請求した。悠長な会社だな。危うく取り込み詐欺になるところである。東の変電所が炎上し、宇都宮線が長時間運休。序でに東武線も止まる。通勤通学も多難である。何だか体のあちこちが痛む。またコロナかと思った(恐らく一昨日の筋肉痛)。それにしても都内に帰ってもコロナコロナコロナ。テレビも家人もコロナコロナコロナ。長野のニュースもコロナコロナだった。もううんざりだね。午後出社。中三数学は円周角と相似の混合入試問題。都立入試でいうところの所謂四角の四番である。結構難しい。吾人が解けないものは演習対象から外した。解けないものは教えられないからね。100分の授業の予習で90分も掛かった(平素は0から10分程度)。Bでちょっとだけ。合った人は高瀬さんと須々木さん。帰宅は十一時。東横線の高架下で若者が徒党を組んで騒いでいた。飲みたいよな、誰だって。入浴後、カップ麺。

 

 

11/25・水

 何とかキャンペーンは見直すと決めたらしいが、何をどう見直すのかは分からずじまい。国と自治体でボールのぶつけ合いである。そんな中でも重症者はじわりと増加。既に第一波の時を超えたという。一体どうなる。ところでもう誰も話題にしないが、あの接触確認アプリってどうなったの。国内でお亡くなりになった方は二千人を突破。桜の会の前夜祭では今更ながらホテルの領収書が出てくる。一応特捜部が動いているんだね。

 三時にシロとグレに起こされる。猫も元気だな。吾人の体調も既に回復していた。旅費の精算をする。丁度三万円。三分の二近くは交通費であった。勿論何とかトラベルなど使いませんし使えません。関東は冷たい雨。昼飯を食べていると救急車が。お向かいの奥さん(八十代)が呼んだよう。幸い自力で歩いていたが何処か悪いんだな。午後は止んだ。以後出社。寒そうなので二千円の服を着て出動。其のまま帰宅。でもちょっと厚い。力士の着ぐるみみたいな感じがする。本日無酒。巨人は四連敗で砕け散る。此方のソフトバンクは盤石。セパの実力が違い過ぎる。

 

 

11/24・火

 午前中は物置きの屋根の落ち葉を掃いたり、近所の荒れ地の竹を切ったりす。倒れ掛かった竹は跳ねるから注意が必要。慎重に数十本を切った。伯母と一緒に昼のバスで下山する。他客は一人。知人がクマに襲われたと語るおばあさんが途中から乗って来て途中で降りて行った。さてさて高速バスはいまだに減便中で十時の次はなんと三時までない。そんな馬鹿な。せめて真ん中に一本走らせて欲しいと思った。仕方がないので列車で帰ることとする。一方長期滞在の伯母は新たなお友達と伊那北駅で待ち合わせ。という訳で13時過ぎの列車に乗って吾人は其のまま帰京の途へ。

此の列車は岡谷であずさ34号(ちなみにあずさとかいじは三月のダイヤ改定から通し番号になった)に接続するが、何だか行きは贅沢し過ぎたと思った。お金が勿体ない。其れにもう少し景色も見たい。其処で普通列車で帰ることにしたい。ただ普通に乗るとなると中央線の接続が頗る宜しくない。吾人は紙の時刻表を見ながら一計を案じた。特急にちょっとだけ乗ると一段前の普通列車に乗り継げる。すると高尾には一時間半は早く着く。特急料金は最低の760円。悪くないプランである。あずさを小淵沢で乗り捨て、当駅始発の高尾行きに乗り換え。幸いクロスシート車であった。さてさてボックスシートにひとりで腰掛け、どっと足を延ばす。残り物の白ワインをラッパ飲み。やれやれいつもの旅に戻った感じ。

 甲府盆地の夕景を眺めながら列車は進む。勝手知ったる中央線。漸く列車旅にも慣れて来たところ。甲斐大和を過ぎると関東が近い。急に曇ってくる。大月でワンカップを補充。17時14分、高尾定刻着。伊那から四時間で都下に着いたから、まあまあ速い。運賃と料金は4170円。乗車券を東京駅から通しで買えばもっと安かったな。早速、「たまの里」に入場。まだ五時だというのに店内は結構飲んでいる人がいる。人気店だね。奥では高齢男性四人組が大声で談笑中。内閣総理大臣もマスク掛けで会食せよと述べられたではないか。長野や山梨の高校生までしっかりとマスクをしているというのに、東京の大人は駄目だと思った。京王線で寝ている内に、何だか悪酔いして来る。這う這うの体で帰宅。以後胃痛。久久に戻した。駄目な大人が此処にも一人居ました。

医師会は我慢の三連休とか言っていたけど、(吾人も含めて)我慢出来ない其れになった。全国の観光地は繁盛したそう。もう何か月も堪えて来たからね。大体無理だよな。何とかキャンペーンがなくても、みんな這い出す。さて結果はどうなりますか。此れで大丈夫だったら、もう大丈夫なのだけど。詰まり壮大な社会実験である。

 

 

11/23・月

 一雨あったが、朝には晴れる。朝食の後は、ブルーベリー畑の整備。ちょっと驚いたのは、最近都会から越して来た家具職人さんが亡くなったということ。セカンドライフを満喫する筈だったのに。吾人も少し話したが、気さくないい人だった。合掌。午後は散歩がてら近所の観光施設に。丁度三十分。「名人亭」という蕎麦屋で一献。さっき昼の焼きそばを食べたばかりだが、伯母は四十代男性の食欲というものを理解していないらしく、幸い胃には余裕がある。というか、まだまだ腹が減っている。なんとまあ欠食おじさんである。茸の煮つけとせいろを一枚。仙醸というお酒を一本。みはらし市場では追加の日本酒とワインとアップルパイを購入。帰りはバスで運んで貰った。入浴帰りの登山客とおばあさんたちでまあまあ乗っていた。何とか此のバスも残って貰いたいね。

夕方、薪ストーブに火を入れる。中中火が付かず難渋す。一発着火を誇った吾人の腕も落ちたと思った。庫内の温度が一気に上がるよう、大量の細枝を一息に燃え上がらせるのか味噌なのだが、ついついケチって量が足りなかったよう。つい焦って読む筈だった土曜の新聞紙まで燃して仕舞う。逐次投入逐次消耗の愚を犯した。ちなみに此のストーブはドイツ製だとか。最近は国産でもっといい物があると思う。さてさて二晩目は割と深刻なテーマ(=吾人の難婚問題)になりがちである。吾人も厳重に警戒す。慎重に話の流れを分析し、話題を逸らさなければならない。すると今晩は家人の腰痛問題に行き着く。何でも腰が悪くなったのは、拙宅の台所のせいで、シンクが低いのが原因であると。直ぐに交換するようにと苦言される。持ち帰って検討しますと言うより他がなかった。

 ところで例によって伊那の山際わはフォーG回線が大して入らない。時時スリーGに入れ替わる始末。デジタル断ちにはいいけど、もうじきスリーGの停波は決まっている。大丈夫か、ソフトバンク

 

 

11/22・日

 いい加減、何処かに出かけようと思っていた。幸い伊那には須美伯母が行っているそう。其処で吾人も行くことにした。渋谷駅に参り、乗車券を購入せんとす。折角なので豊橋から入ることとした。こういう経路は機械では発券できない。早速有人窓口に参る。都内から伊那市駅まで乗車券8030円、豊橋まで新幹線自由席3400円、豊橋からは伊那路という特急に乗る。幸い特急は窓側が空いているそう。座席指定を取って貰った。新幹線乗り継ぎ割り引き適応で1190円。滅多に乗らないらしく窓口氏は飯田線伊那路も詳しくなかった(よう)。時刻表を見て確認していた。まあね通常あり得ないルートだしね。それにしてもこういう窓口でのやり取りは実に楽しい。

 旅の最初のハイライトを終え、何だか一時間も早く東京駅に着く。何本ものぞみを見送ったがどれもガラガラ。連休の中日だからかな。当該ひかりも空気輸送に近い感じ。ちなみに此の635号は8時33分発、大変な俊足で新横浜の次は行き成り豊橋である。こうして宿泊を伴う外出は今年初めて。昨年の後半は建て替えで大忙しだったから、実に一年半ぶりである。切符の買い方も列車の乗り方も忘れて仕舞った感じ。昨夜も何だか寝付けなかった。

それにお酒を飲んで景色を見てもどうしていいのか何だか落ち着かない。結局普段飲んでいない人のように牛飲す。東京駅で買ったビールも酎ハイもあっという間に飲み尽くし、車販員から追加購入。そうこうしていると豊橋到着。僅かに一時間ちょっと。相変わらず速いね、此の新幹線というやつは。レールの上を跳んだり跳ねたりしている感じがする。現に時時ふわっとする。お客が少ないからかな。

続いて飯田線ホームへ移動。名鉄に交じって三両編成の列車が佇んでいた。二号車の真ん中付近に坐る。前後はおじいさんおばあさん。偶にマニア風の男性客。まあまあ満席に近いかな。交通機関は空いている方がいいが、こういう閑散区間に御客がいることは何よりである。10時08分、定刻発車。しかし飯田線の飯田以南を乗るのも二十年ぶりである。あの頃は青春18きっぷとか信州ワイド周遊券だった。今は新幹線と特急券。吾人も経済成長したと思った。

早速車窓を見入るが、窓の位置が悪いのと、関東以西の天気が悪いので何だか今一つ。「秘境駅弁当」を肴に再び牛飲す。最近の飯田線は乗降客ゼロという秘境駅で売っている。「秘境駅号」という臨時列車も走っている。特急は谷合のぐにゃぐにゃの線路を這うようにして進む。駅をとばした分しか速くない。だから前の列車に追いつくこともない。先ほどひかりとは同じ鉄道とは思えず。天竜峡で団体客が大量降車。少しハイキングをして上りの秘境駅号で帰るという日帰りプランのよう。併し其の観光列車も373系という汎用型の特急車両。何か面白い車両はないのかな。昔はトロッコ列車に乗ったものだよ。

さてさて此の列車は飯田が終点。伊那路という割には伊那谷は走らない。遅いだけでなく、看板からして変な特急である。飯田に降りると、木が焼けた臭いがした。もう薪が燃える時期である。ちょっとの接続で茅野行きに乗り換え。此処から伊那まで更に二時間。多少の乗り降りはあるが、どの駅も少少うらぶれた感じ。何処の駅前もシャッター通り。何だか人気がない。其れに例によって飯田線というのは線形が悪く、駅も多い。詰まり非常に遅い。アルコールと相まって何だか色色なものが蕩けてくる感じがした。まあねこういう感じを味わいたくて、久久の旅に出たのでもあった。伊那市駅到着、15時ちょうど。

 僅かな時間で一日数本の伊那バス西箕輪線に乗り換える。伊那に来るようなって二十年以上。此のバスの本数も変わらない。ただ何時の間にか運賃が値下がりしたよう。運賃表が310円から上がらなくなっていた。但し乗客は二人だけ。もっと乗って貰わないと・・・。バス停から五分歩いて、山荘到着は16時ちょっと前。東京駅から八時間近く掛かった計算である。さてさてしっかり手元を消毒してから中に入った。伯母と晩酌の後、一階の和室に寝たのだが、寒いさむい。茫茫と薪を焚いても暖気は上に。深深と下から冷えてくる。断熱が成っていない。無駄エネ(別荘)住宅である。換気は十分なのだけどね。段ボールの衝い立てを出す。気分は路上生活であった。

 

 

11/21・土

 分科会の苦言を受け入れ、漸く政府は何とかキャンペーンの見直しに着手。全て遅いな。まあね、政府の肩を持つ訳ではないが、第三波の立ち上がりがちょっと速いような気がする。北海道は兎も角、関東などはまだまだ暖かいのに。恐らく既に蔓延していたのだろう。そこで検査数を増やせば増やした分だけ増える。となると問題は陽性率だな。

 異様に晴れる。風強し。昼はふらふらと地元の回転寿司屋へ。ビール一、日本酒二。案外入っている。ちなみに隣りには親子。坊やは三歳くらいかな。矢鱈父親が話し掛けていることから鑑みると、平素会う機会が少ないのだろう。○○は食べるかい?とか、普段は何を食べているのかい?とか、お父さんお酒飲んじゃっていいかい?とか。従業員にもいちいちありがとうございますとか。丁寧な物言い。でもね少少過剰だな。恐らく言葉とは過剰な場所からは育たない。午後は漫然とす。夕方吹き溜まりを一掃。誰も何の注目もしていないが、今日から日本シリーズ。日程の都合で東京ドームが使えず、何故か大阪でやっている。どの道、一万人ぐらいしか入れないそう。頓珍漢な一年を締めくくるシリーズとなればいいが。

 

 

11/20・金

 朝からお粥を炊く。曇ってはいるが引き続き暖かい。南風が吹き荒れ、換気扇いらず。神風が吹いたよ。愈愈病院が足りないと。そもそも軽症で入院させる方が可笑しい。呼吸が楽な人は出て貰おう。それでも足りなくなったら、愈愈破壊消防だな。こうして世の中滅茶苦茶なのに、株価だけは上がっているそう。そんな馬鹿な。最早鉄火場だね(モリタク氏がそう言っていた)。ちなみにワクチンは遺伝子方式だとかで従来のものより効くらしい。うーん、神風ワクチンとなるかね。海外製だけど。

 税務署から手紙が来る。何の用かと思ったら、コロナ禍なので次の確定申告はイータックスにして下さいと。生憎、カードリーダーがない、そもそもユアナンバーカードがない。取得する積りもない。正正堂堂紙にしたものを持って行く所存であります。午後出社。金曜の方の中三数学は只管計算と一行問題を解かせる。まず都立高校入試の四角の一番を解けるようにしなくてはならない。退社後もBへ。連休前で流石に混んでいた。例によって二人体制では全く捌けず。シフト管理が成ってないね。会った人は須々木さん田岡さん他少数。ちなみにBのテレビでは「カリオストロの城」。埼玉県警が偽札団を摘発するお話。ついついみんなで見て仕舞う。それにしてもММTなどいうのは国家ぐるみの贋金製造みたいなものだとか財政再建派は思うのだろう。でもね、管理通貨制度って、そもそもそういうものだよな。そんなことを田岡さんと少し話した。両日とも千円を超えず。回数券の御蔭である。帰宅後シャワー入浴。

 

 

11/19・木

 スウェーデンでも感染者増。うーむ、集団免疫への道は長くて険しい。朝から異様な暖かさ。屋外の方が気温が高い。此のまま冬を飛ばして春が来てくれないかな。国内の蔓延状況は夏の第二波の頃と同じだろうが、あの頃は気温が三十度あったから、もうじきどうにかなるという安心感があった。

 須美伯母が来て庭の片づけ。午後出社。都知事が出て来て、小さな小を守れと述べたそう。宴会は小人数で、小時間で済ませるようにと。うーん、禁止令は出さないんだ。一方の担当大臣は(感染が広がるかどうかは)神のみぞ知る発言。いっそ神風を待望したら。期末試験も終わったので、中三数学は入試演習に移行。此れは此れで手間が掛かる。退社後はB。ビール一、回数券二。会った人は須々木さんと高瀬さん。大して話すことも無し。帰宅後冷凍ピラフ。腹が減った。Bのつまみにも食い飽いたから。ちなみにガースーも何か発言はしているらしいが話題にならず。ぶら下がり取材や囲み取材には応じているようだが、こういう短時間のスピーチにも原稿が欠かせないらしい。本当にしゃべれないんだな。(教師や)政治家は言葉を生業としているのに。それにこういう取材にも事前に質問状が必要という事態も異常である。香川で遊覧船が沈没。修学旅行生が海へと・・・、誰もが紫雲丸事故を想像したけど、全員無事でよかった。

 

 

11/18・水

 未明に入ってきたシロとグレは、なんとソファーで寝ていた(二時間弱)。いよいよ家猫だな。終日晴れて小春日和。午後出社。行きしなに、一生懸命落ち葉を掃いている人がいたけど、やり方が間違っていると思った。落ちたものは何れ風が吹き寄せる。其の時に一気に片付けるのがプロのやり方である。一見無秩序な落葉にも、やがて秩序が生まれる。吹き溜まりとは実に不思議な現象である。麾下の小学校でもコロナが出たそう。恐らく親(の飲み会)から移された。そんな中でも冬休みは短縮されるとのこと。正月休みを延長するようにと大臣は言っていたけど、学校は関係ないらしい。ああ冬期講習どうしましょう。一方都内の感染者は五百人、全国では二千人超。概ね検査数が増えた結果だと思われるが、拙いことはまずい。来月はどうなる。

退社後はBでビール一、回数券二。会った人は須々木さんと佑子さんと高瀬さん。何れも六十代。帰宅後シャワー入浴。すると家人が、此の辺で猫掠らいが出ているので注意するようにとのビラを受け取ったと宣う。ホンマかいな。見てみると、不審な二人組が捕獲器と網を持って徘徊していた、とある。幸いシログレミケは野良根性が抜けないので容易く刈られることはないとは思うが、ますます警戒すべきことが増えたと思った。いや併し、本当に誰かが現認したのであろうか。こういう不確かな話は結構よく聞く。もし此れが何とか人が何何をしていた(らしい)とかいう噂だったら、ちょっと拙いと思った。続いて一週間遅れて公共放送「新型コロナ全論文解読」。二十万本の論文をAIに解析させ評判のよいものを析出したそう。やはり交差免疫説は有効なよう。マスクによるウイルスカットも効果があるみたい。よって重症化率が極めて少ない結果になっている模様(確証はない)。

 

 

11/17・火

 イタリアでは昨年の九月にはウイルスが出ていたという論文が。やはり武漢由来ではないのかもしれない。当の武漢武漢で欧州からの冷凍食材で移されたと。だから海鮮市場から出たのだと。うーむ、あり得ない話ではないな。また札幌には行かないようにと道が勧告。何とかイートは四人以下にするように各知事が要請。ならば止めりゃあいいじゃない。やっていることは既に滅茶苦茶だが、序でにアルコールと大声は出せませんという条件も付けるべきである。なお国会議員では三人目の感染者が出る。いずれも風邪症状。ということは無症状者が其の何倍かはいる筈。

 ウェルシアというドラッグストアにあったという情報を得た我々捜査本部は・・・、中目黒まで行って見たけどやっぱりなかった。やや落胆した心を「さとう」のラーメンで温める。小ライス付き(750円)。家人には大関の弁当。午後は漫然とす。晩は其の大関の鰆を焼いた。またまた日本酒が進む。今晩は「春鶯囀」という山梨の酒。十分旨い。酒類は生協の宅配で頼んでいるからそんなに高いものではありません。何遍もシロが上がってくるので、シロには玄関付近で寝るようにと寝床を用意す。

 

 

11/16・月

 ずっと秋晴れ。今月の太陽光発電も楽しみである。でんき予報によると、東電管内では日中使用量の三分の一弱、1000万キロ程度が太陽光発電となる。まだまだ足りないな。こういうものは電池とセットと考えるべきであろう。つまりもっともっと取り付けつける余地はある。5000万は発電させて、余ったものを貯めておければね。

 さてさてピーコックで見かけたという書き込み情報を得た捜査本部は、直ちに若林店に捜査員を急行させた。併し此処も空振りに終わった。帰り掛けのマルエツにも無し。捜査本部は深い憂色に包まれた。家人にはスーパーの弁当。吾人はレトルトカレー。午後も出たり入ったり。晩は方方のスーパーの刺身と総菜など。区による積極検査では61人調べて十人から検出。あらま。介護事業所の職員さんで当然全員無症状ということ。ああいうところで働く人はそれなりに気を付けている筈なのだけどな。入居者が丈夫ならいいんだけどね。そんな中、五輪の会長が来日。有観客で実施することを確認したとか述べていた。そりゃまあ、スタジアムに百人とか五百人くらいを入れることは可能だろうけど。来夏の五輪より今晩の体温の方が気になる。何だか熱っぽい(気がする)。早めに就寝。それにしてもね、一億二千万人もいるとなると、(島国とはいえ)国境は容易には封鎖出来ないし、何をするにしても対応が遅くなる。やっぱり住むのは小国寡民がいいよ。

 

 

11/15・日

 朝から環七の大型スーパーへ。富士そば監修のカップ麺が再発売されたというので先週から探しているのだが、此処にも売ってなかった。去年買った物は成光君に差し上げて仕舞ったので、実は吾人は未食なんですよ。どうしても食べたいが、どうして売ってないんだ。実は当該チェーンは労働問題が出たばかり(タイムカードの改竄等)。だからみんな売らないのかな。こういうところをちゃんとして欲しい。大体「アルバイトにもボーナスを出す」会社なのでしょうが。

午後も引き続き富士そばの捜索。オーケーストア無し、大関無し、ライフなし。既に東急、サミット、西友は無いことが判明している。職場の並びのコンビニに頼んでみたけど取扱い無し。コンビニ大手三社全て無し、ポプラ無し、まいばすけっとある訳無し、念のためドラッグストアも見たけどやっぱり無し。捜査は暗礁に乗り上げた。晩は家人の手羽大根煮と信濃屋の鰹。

 トラ氏はやっぱりゴルフ三昧。そろそろ諦めたのであろう。ところでホワイトハウスを去るときにはケネディ暗殺の秘密を暴露して欲しい。当初そんなことを言っていなかったっけ。初志貫徹を願います。もうすっかり忘れているか。残念です。こういう素直に知りたいことは知りたいというアマチュアリズムが、トラ氏の唯一の美点だったのだろうけど。

 

 

11/14・土

 何とかイートは予算を使い切ったのでネット予約は間もなく終了とのこと。一方、何とかトラベルはまだ続けるらしい。一時停止しないんだ。立ち止まる勇気がないんだな、政権には。尤も既に大量キャンセルが出ているという。キャンセル料はどうなるの。社民党が分裂す。とうとう党首ひとりに。合流は時代の流れとして、党本部にある殉難した委員長の胸像はどうするのだろう。誰か引き取って差し上げて。

 朝は冷凍焼きそば。御飯ものが食べたくなって昼は表に出た。でも牛丼チェーンを除くと該当店無し。結局オリジン弁当。定食チェーンにはもっと頑張って欲しい。終日秋晴れ。晩は西友の秋刀魚を焼いて食べた。もう晩秋である。夜更けに歯磨きをしていると家人に締め出される。幸い事なきを得たが、実は吾人、外で歯磨きするのが結構好きである。歯を磨きながら家の周りを見て回る。防犯上の効果も高い筈。是非全国に普及させたい。歯磨きパトロールとかね。ちなみに今晩は十時前。土曜の夜だが既に森閑としている。まるで真夜中の雰囲気だね。

 

 

11/13・金

 利尻島でもクラスター。まあね、遅かれ早かれ何れそうなります。比較的暖かいらしく何度も猫に断眠される。朝から晴れた。家人は鎌倉の伯母さんの元へ。年内最後の訪問だろう。午後出社。やっぱりBで、ビール一、酎ハイ回数券三、鯵刺しと秋刀魚刺しと生牡蠣。海の物を食べていれば血管が鍛えられるので(多分)大丈夫。三日連続で入浴消毒。今週は忙しかった。以後カップ麺と仕上げの白ワイン。すると帰宅時にタクシーに乗った家人はまたあの(不愉快な)運転手に当たったと御立腹(7/21参照)。いや併し二度も当たるものだね。兎に角、其の白い奴(車)には乗るなと忠言す。

 

 

11/12・木

 それにしてもジョー氏が7400万票、トラ氏が7000万、惜敗率で言うと95パーセント以上。小選挙区ならどっちも当選だな。凄い選挙であった。何でもトラは訴追されないとかいう証文が欲しいらしい。其れでゴネているのだと。区による積極検査でも60人で二人出たそう。うーむ、蔓延期だな。なお日本人は血管と血液の状態がよいので重症化しにくい傾向があるという説を目にする。兎に角、此の病気は血栓が出来ると大変なことになる(らしい)。それでも本邦は、高血圧、肥満、糖尿、薬物中毒の人が少ないから大丈夫なのだと。うーん、まだネアンデールタール人説より説得力があると思った。

 朝方は曇る。朝は冷凍ホットケーキ(パンケーキなどというものでは断じてない)、昼は冷凍オムライスに胡瓜を一本。午後も曇る。引き続き中三数学。一番最後に入った女の子が、ところ構わず初歩的な質問をして来て閉口す。事実上の授業妨害である。其の屈託ない性格は歓迎するけど、度が過ぎると権利の濫用というものであります。退社後は何時ものBへ。酎ハイ回数券を購入す。十回分で22杯飲めるというとてもお得な券。立ち飲み日に合わせての発売ということだが、前売りを始めるなど前例がないな。ひょっとしたら此の会社も手許現金が足りないのかもしれない。他には鯛刺しと帆立刺し。十一時帰宅。

 

 

11/11・水

 アメリカの感染者は1000万人。実際には此の数倍かな。となるとそろそろゴールが近いかもしれない。コロナのワクチンも出来そうだといわれているが、どんなに早くても来年の春以降だろう。(三割旨いどころか)九割効くとか言われてもね。接種する頃には恐らく終わっている。ちなみに輸送には極低温が必要だそう。デンマークではコロナのミンクが大量処分。此れを機に毛皮も止めたらどうでしよう。本邦では第三次補正予算を準備。三十兆円規模だそうで。一方、十月の自殺者が大変なことに(四割増)。高校生が飛び降りて大学生が巻き添えになるという悲惨な出来事もあった。トンネルにひび割れが見つかり、北陸新幹線の延伸は一年半延期。何でも地盤が膨張しているそう。追加工事に三千億弱。いいですか、既存技術の延長でもこういう想定外のことが起きるのです。リニアなど・・・。

 今日も秋晴れというより、冬晴れ。午後出社。ぼんやりと運転していると、おばあさんが歩いていて、あっと言うようなかなり分厚いレターパック(赤)を持っていた。するとあっと言う間もなく赤いポストに投函して仕舞った。うーん、声を掛けるべきであったか、少し後悔。まあね、詐欺に使うならブルーかな。本日の中三社会は歴史編。満州事変以降の日本政治史。色色と生徒の質問に答える。ギアがトップに入ったところで敢え無く時間切れ。大抵そうだな。退社後はBで二杯だけ。帰宅後全身入浴。

 日本医師会は第三波だと認定す。吾人に言わせると此れは(何とかキャンペーン等で)抑え損なった第三波の燃え上がりで、むしろ第四波。というかシーズンツーだな。都内の感染は三百人。麾下の生徒も発熱したのでPCR検査を受けさせられたという(幸い陰性)。愈愈身近になって来た。コロナ禍は続く。コロナ鍋が必要だと思った。神保町の団体も活躍して欲しい。国としてもターゲットを絞った第二次給付も必要であろう。

 

 

11/10・火

 一層の秋晴れとなる。今年は寒いな。ああ、ということは・・・。十月の売電量が分かる。南東面が97キロ、南西面が100キロ、五千円に満たず。ガースーもジョーさんに祝電を送ったという。肝心の現職の方は、家族が説得中だと。お父さん、いい加減にしなさい、ってか。五輪チケットの払い戻しが始まる。開催の可否もそろそろ決まる筈。

 朝はかけ蕎麦(乾麺)。昼は残り物。ぼんやりしていると、隣りの物件の養生シールを取り忘れたとかで二人でやってくる。二階の横樋のところ。長梯子を掛けて取って行った。存在には気付いていたけどわざわざ御苦労様でした。晩は白菜豚鍋。どうもワイハイの調子がよくない。十二年も使っているルーターが悪いのかな。旧電電公社からのリース品だけど、そろそろ交換しましょうとか何も言って来ない。新パソコンとの相性が悪いのかも。吾人にとってはブラックボックスだからどうにもならず。シロには初カイロ。

 

 

11/9・月

 一方、当の大統領は連日のゴルフ三昧。最後まで自分ファースト。比類なき暗王、いまだ負けを知らず。SNS時代の特徴だな。都合のいいものしか見ない知らない。

 朝から秋晴れ。ついつい大きなゴミ袋を下ろして仕舞い、中身が足りない。其処で近所の落ち葉を集めた。月曜の朝だからかどうか、大勢出勤している。大丈夫かいな。喉は漸く治る。舌の奥の口内炎だったよう。寒気が入り昼には曇る。夕方前臨時出社。漢検の答案を郵便局に搬送。続いて冬期講習の検討。併し十二月の末頃にはどうなることやら。札幌は既に都市封鎖寸前の状況だという。三時間程度で仕事は終了。其のまま帰宅。此の時間帯は丁度鳥目になるから注意が必要。しばしば徐行した。東急ストアーの刺身と総菜類で中量飲酒。

 夜になると件の会長が出て来て、会食時に移るので、食べる瞬間だけマスクを外すようにと実践指導す。右手で箸を運び、そして左手でマスクの紐を外す、さっと口に入れたら直ぐにまた左手でマスクを掛けるようにと。(吾人はちょっと違うやり方だけど既に実践しているが)愈愈マスクの上げ下ろしまで国が指導するようになった。それにしてもコロナ対策と言ったって、こんなことしかないのですなあ。何はともあれ、こうしてクリスマスも忘年会もふるさとへの帰省も新年会も初詣でも成人式もスキー旅行も全て消滅することとなる。殊に(隣りで)接待を伴う飲食店もまあちょっと無理だよな。カウンター越しの何とかバーならばまだいけるかも。必ずアクリル板を置いて下さい。

 

 

11/8・日

 未明に猫とは違う気配がするので降りて見ると、居ました、現認しました。全身フサフサ、尻尾はシマシマ、詰まりアライグマでした。あっという間に姿を消した。元気そうである。世田谷もまるで何とかの森である。最近は飲み歩いているような人も少ないから、夜は野良の楽園だな。

 まあまあ晴れたり曇ったり。午前中はジョーさんの勝利演説。新副大統領もいい感じだった。グリーンニューディールでもやってくれればラストベルトも少しは蘇るだろう。沖縄の問題も進むといいけどね。県は独自の人脈を持っているというが、中央政府があれではな。また対中政策はどうなるかな。前任者より厳しくなるかもしれない。須美伯母が蟹を取り寄せたというので受け取りに行く。帰りは新丸子の立ち飲みBの支店に。此処は人事が本店と共有なので知った顔がいないこともない。多少構って貰えた。大抵の店員さんは忙しいのだが、あらっこんにちはの一言で印象はまるで変わります(対人サービス業の基本)。

東横線までは往復徒歩。一万二千は歩いた。ちなみに伯母の最寄り駅は南武線の向河原。此の駅も変わらないね。あまりに有名な電機メーカーの最寄り駅でもある。現在は矢鱈立派なビルになっているが、あれは研究施設なのかな。PC98や「文豪」のイメージが強いけど、実はもう何も作ってないのだろう。官公庁絡みの仕事を除いては結局不動産業?

 

 

11/7・土

 大方の識者が予測していた通り、最後まで競り合っていた州でもブルーシフトが起こり、選挙人の獲得人数では案外大差がつくことに。そろそろ敗北宣言が欲しい所。誰か、引導を渡して差し上げて。一方のロ大統領にも重病説が。パーキンソン病らしい。ホンマかいな(イギリス大衆紙の報道)。キーパーソンがパーキンソン(スイマセン)。いや併しどんな専制君主(=俺が俺がというキーパーソン病に罹患)でも病気と加齢には勝てないものである。・・・銀英伝の新皇帝も謎の御病気で崩御されたし。

 朝の五時にシロに起こされる。腹が減っていたらしい。可笑しいな、餌は出してあるのに。あんた、回転寿司に行っても回っているものを絶対取らないタイプだな。大体曇る。比較的暖かい。昼は獅子丸のもやしラーメン。家人には福豆屋ののりべん。注文しておいた『日本国憲法のお誕生』が届く。あとがきによると崇先生もお元気そう。先生、すっかり御無沙汰しております。晩は大関の牛肉ですき焼きとした。結局ステイイート。都内の感染判明者は凡そ三百に。此れで早期解散も無理になったな。

 

 

11/6・金

 朝の内にトラ氏が出てきて、郵便投票は不正だと恨み節。撃ち方止めはまだのよう。ビジネスマンらしく、得にならないとなったら直ぐ撤退すべきなのだが。併しお諫めする側近がいるとも思えず。ススキノも営業時間短縮だそうで。コロナ前線が北から来たな。尤も道民の方は道外から持ち込まれたと立腹しているとか。そろそろ何とかトラベルも停止した方がいい。送った筈の還付金の書面が還付されて来る。何でも共同所有者である伯母の署名と捺印(=委任状)が必要だそうで。あらま、と言うより他は無し。

 大して晴れず寒いまま。午後出社。無社長が勝手に申し込んだ漢字検定の御蔭で大忙し。一方毎日毎日Y君には面接と作文の指導。それにしても彼は学校で怒られ、家ではお母さんに怒られ、当学院ではなるべく怒らないようにしているが、どうしても対応がきつくなって仕舞う。こういう子にこういう指導をしても仕様がないのだけどね。何しろ大学に入りたいというのでね。いっそ一般入試の方が楽かな。1.0倍のところなら入れるだろう。さて退社後にBで飲んでいると、須々木さんらに中華立ち飲みに来るように言われる。実に久久の訪問である。パパママともに元気そう。検温装置がついていたけど、此処は狭いんだよね。会っている人は何時もと同じだが、どうにも寛げなかった。いや併しね、こういうものは移そうと思って移るものでもないし、移るまいと思っても防げるものでもない。かなりの部分は運命である。帰宅は十二時ちょっと前。以後うがい手洗い顔洗い眼鏡洗い。続いてカップ麺。

 

 

11/5・木

 大方の識者が予測した通り、不利なトラ氏が訴訟を起こすこととなる。新聞小説パンとサーカス」第95話、政財界の黒幕と目される寒山数多名誉教授の懺悔にちょっと驚く。大病等により保守からリベラルになったと。人には反省する力が供わっているのですなあ。色んな人に読ませたい内容。コロナに襲撃されてJリーグの決勝戦も延期。地銀の会長もお亡くなりに。第三波で死亡欄に出るのは珍しい。今年度前半の税収は法人税が下がったが消費税が増えたのでまあまあだったとさ。予め消費税を上げておいて良かったよかったとかいう話になりかねないと思った。ただ後半は大変なことになる。

 引き続き秋晴れ。朝は白石温麺(うーめん)を煮麺に。昼は家人の朝飯のような昼飯。午後出社。次の入学試験に向けてY君は作文の特訓。併し一行も書けず。まあね何処の大学でもいいのであと四年勉強させてくださいな。大変真面目な子です。此のままだと一般入試まで行くかもしれない。退社後はBで二杯だけ。佑子さんらと少し喋った。十一時には帰宅。以後お茶漬け。

どうやら次の大統領はトラ氏ではないよう。新大統領を評して、町内にひとりはいる背筋の通ったいいお爺さんだとか、誰かが言っていた。中中言い得て妙だと思った。カーターに近いかな。でも東アジアとしてはトラ氏の方が良かったかもしれない。北の委員長も大変残念がっています。

 

 

11/4・水

 それにしても再び流行するとして、此れは第何波になるのだろうか。吾人の区分だと、第一波は武漢直送型⇒概ね消火に成功、第二波が欧州流入型⇒緊急事態宣言の破壊消防により鎮静化、第三波は新宿型⇒依然延焼中、ということになるから、第三波の巻き返しということになる。ちなみにスペイン風邪は第三波まであったというが、汽車と汽船の頃に比べて今日の伝播と変異のスピードは遥かに速いだろう。となると今冬を乗り切れればどうにかゴールが見えてくるかもしれない。

 朝から快晴。冬型になった。徐徐に開票されるが選挙結果は出ないまま。今回も極めて僅差のよう。いや併し、毎回毎回どうしてこうなるの。毎回毎回結果がほぼ同じならば態態選挙する意味がないね。一部の州(スウィングステーツ)だけでいい。午後出社。Y君は面接試験で落とされたそう。予め話を付けていた筈なのに。余りに酷かったよう。まあね、彼は小学生低学年並みの受け答えしかできないものな。苦難は続く。今日から中三社会も担当す。取り敢えず公民分野、憲法の人権から。退社後はBで1790円。寒いからかな、何時ものおじさんメンバーで貸し切り状態。冷酒をレンチンして貰ってから飲んだ。帰宅するとまたまたイチョウのマークの封筒が。今度は個人事業税の納付書であった。還付の次はまた納付。聞いてないよね。ちなみに「令和2年度個人事業税納税通知書」の「税額は平成31年分の事業所得に対するもので」、「年度は適宜応当年に読み替えていただきますようお願いします」とある。だったら西暦に統一して貰いたいものである。なお個人事業税は租税公課の対象になるそう。そうなんだ。知らなかった。夜回りするとグレが裏のコイン駐車場でスフィンクスのポーズ。寒いのに何をしているんだろう。狸の警戒?

 

 

11/3・火

 朝には止んだが以後曇る。晴れの特異日なのだけど。狸の警戒、シログレの夜討ち朝駆けで何だかふらふら。其れでも少しは歩こうと82系統で等々力へ。以後渓谷から多摩川。ちなみに等々力大橋は何の工事も進んでおらず。丸子橋を渡り、小杉の「銚子丸」で寿司休憩。椅子やメニュー表まで丁寧に消毒しているのは感心するが、何だか店内は忙しない。ビール一、燗酒一、寿司六皿で退散す。食べ足りないので駅構内の「しぶそば」へ。かき揚げは揚げ立て提供。具もいいものが入っていた。でも少し大き過ぎるよな。そもそもこういう天ぷら蕎麦って、食事時間の半分くらいがつゆに溶けた天ぷらのサルベージ作業となる。東横線に乗り、碑文谷から帰った。一万五千歩。以後排水管の点検。滞留多し。晩は納豆ライス他。ところで数軒先のカフェバーのようなところは和食中心の食堂に商売替え。奥さんにも挨拶される(実は先日の人だった)。うーむ、食指は動くのだが、一度行ったら通わざるを得なくなる。どうしたらいい。

 あらゆるメディアは大統領選挙の報道。いや報道というより心配だな。何時まで経っても大統領が決まらないだとか、いっそ此のまま内乱になるかもしれないとも。幾ら何でも心配のし過ぎだと思うけど。総じて言えば、アメリカ人は信心深いんだね。そういう人に幾ら言っても・・・。一方、何とかキャンペーンでは、ああすれば得するだとか、ついにはロハになるだとか、よくもまあ色色と裏技のようなものを見つけてくると思った。まあね、そう言っていられるのも今のうちかなぁ。

 

 

11/2・月

 家人によるとまたまた狸が出たらしい。確かに最近水と餌の減り方が激しい晩があった。顔しか見ていないので疥癬かどうかは不明だと。場合によってはハクビシンかもしれない。

 昼は祐天寺の高架下で中華そば。五百円に値引きしますというチラシが入っていた。開店直後だが店内は直ぐに満席に。みんなよく知っているね。中細ストレート麺に魚介出汁。最近流行りの味である。序でに注文したから揚げの味が強すぎてよく分からなくなる。ラーメンとから揚げって相性がよくないな。元元はから揚げ屋さんの経営だそうで。それにしてもラーメンの定価は780円。安くしなくちゃ入らないよ。またデフレーションに逆戻りだから。家人には富久美の弁当(550円)。取り立てて無為。草取りも終わるとまるで閑散期である。再び漫然とスマホのパズルゲーム。今度は庭づくりという副題がついている。夜から雨。予算委員会が始まったが、学術会議の件ではますますグタグタ答弁に。政府に楯突くから嫌なのですとは言えないよな。詰まり説明不能。出血は続く。

 

 

11/1・日

 大体曇る。当てもなく世田谷通りを下る。結局用賀辺りでUターン。「松のや」でとんかつ定食、牡蠣フライ付き(810円)。謎の茶色い飲み物も。肉も牡蠣も案外旨くて安心したら、急に咳き込んで仕舞う。レモンかカラシだな。時節柄他人の視線が気になる。実は最近よくむせる。うーむ、将来誤嚥性肺炎になるな。続いて地元を散策。結構いい冬用ジャケットが二千円で売っていた。一切のタグがないから訳あり流失品だな。それしても自らの意思で服を買うなど何年振りだろう。実は大半が家人のお仕着せである。併しこういう品物をアパレルのプロが見たら何処どこの何何で正価幾らくらいとか直ぐに分かるものかな。晩は北浜の刺身他。

 厚生省は二度目の大規模抗体検査をやるそう。何しろ抗体は直ぐに消えて仕舞うというから、余程精密に調べないと出ない可能性がある。イギリスも再びロックダウン。大阪市住民投票は僅差で否決。一体何をやっているのか皆目分からないが、うがいでもして出直すのだな。

2020年10月

10/31・土

 終日秋晴れ。午前中は漫然とす。昼はオリジン弁当。やっぱり喉が痛む。残薬(トラネキサム酸)投与。晩は適当鍋。ハロウィンとかいう行事は蒸発してなくなった模様。仮装している人など殆ど見なかった。こうして元の日本に戻ったよ。一方世間の関心事は数日後の大統領選挙。まあね、最初の四年は悪夢というか一種の冗談のような感じだったが、此れがフォーモアイヤーズとなると本当に世界が壊れると思う。

ところで客乃間君は何処かに出かけたよう。「最近日本酒の旨さに目覚めました」と紅葉と酒器の写真が送られて来た。以下吾人の返信。「日本酒は大人の嗜みです。何時までもパンケーキばかり食っているような大人は駄目です」と。こうして割と長い十月が終わった。

 

十月の備忘録

一、近所の製薬会社の社屋が解体中。まだ新しいのにね(築三十年もない)。跡地は新社屋プラスマンションになるよう。大体虫刺され薬専業の会社など儲からないな。昔取った土地で結局不動産業である。二、千寿のS子先生も漸く退院したとのこと。というか入院していたんだね。免疫系の重病だったらしい。でも無業になって仕舞って此れからどうするの。三、ナゴルノカラバフも大変なことになっているらしいが、生憎何か述べるだけの知見を持ち合わせていない。それにしても地名から言って大変そう。四、読者投稿等で目にするのは、親の死に目にも会えなかったとか、葬儀に参列することすら叶わなかったとか。何も其処まで自粛しなくとも・・・。再考して欲しい。五、タイでは王制反対運動が盛んに。何しろ一年の大半を国外で過ごされているそうで。まるで不在地主だね。

 

 

10/30・金

 国内の感染確認者は十万人を突破。実際には此の十倍から百倍の間かな。抗体は直ぐに消えて仕舞うというが、幾ら何でも何度も罹らないだろう。集団免疫まであとどれくらいかかるか(勿論此れは罹ると掛かるの掛詞ね)。一方欧州を席巻しているのは感染力が増したマイナーチェンジ型でスペインの田舎町から広まったとの報告が出る。本邦の新宿型と同じような感じだな。スペイン風邪のように突然消えてくれないものかね。学術会議の件に関しては、今度は多様性が大事だから拒否したと意味不明な答弁。拙いな、どんどん支持率が下がる。来週から予算委員会モリカケ以前に身から出た錆でのっけから躓くことになった。政権の移行期というのは特に注意が必要。なのに漫然と任命拒否して仕舞った。高い代償を払うことになる。どれだけ貯金が残るか。

 曇り勝ち。家人は知人と昼餐会。吾人は冷凍牛丼。午後出社。金三万円受け取る。退社後はBに行くも、戸口が開放され過ぎていて寒いさむい。須々木さんと佑子さんで日高屋へ避難。実に久久の日高屋である。坐って飲むのも久久。最後に食べた味噌ラーメンも旨かった。上着がないので急行運転で帰宅。直ぐに入浴。以後悪酔いす。四号も飲んだからな。二軒で二千円ちょっと。

 

 

10/29・木

 秋晴れに戻る。おせちのセットを注文する。和洋中混成で一万数千円。注文先は一応渋谷の百貨店。何とかホテル監修とか書いてあったが、何処の誰が作っているのかは知れたものではなし。業務用冷凍食品の世界は凄いからね。

 午後出社。中三数学クラスにも私立上位校向けの内容を差し込む。すると理解度に大きな断層が出来て仕舞うのだよね。結局多元指導です。脳内オペレーターを増員して対応する。結構草臥れます。Bに行くも二杯だけ。どうも最近悪酔いが多発する。帰宅後カップ麺と菓子パンと牛乳。昨日から喉が痛む。こういう風邪のようなものは実に沢山引いている。夜は冷えた。

 

 

10/28・水

 大体曇り。高速バスに乗るかもしれないので予約サイトを閲覧するも吾人の登録は既に抹消されたよう。一年半乗っていないからね。新たに登録しようと思ったが、確認メールがスマホには一切送られてこない。二回試して諦めた。何かの設定違いなのだろう。こういう装置は便利なのだろうが滅多に使わない人にとってはやっぱり不便である。

 午後まで漫然とす。家にいても仕様がない。かといって出社してももっと仕様がない。結局仕様がない会社に午後出社。すると中三生のひとりが私立高校の一般入試を検討していると伝えられる。志望校はまあまあの学校である。困ったな、当学院の授業内容と授業時間では公立高校の共通問題程度にしか対応できない。そういう場合は別建てで対応するのだが、一体誰が教えるの。生憎吾人の頭は衰えが著しい。数学など厳しいね。勿論頭の中身が一方的に流出して仕舞ったら其れは一種の認知症なので、それなりに新しい知識も入って来てはいます。だけどそれらは健康とか相続とか税制とかの知識に偏っているのです。此方の仕事に何か役立つようなところはなし。少し予習しようと思って過去問を捲ってみた。やっぱりまあまあ難しい。あー、誰が代わってくれないかな。げんなりしたのでBで一杯だけ。840円。帰宅後、鰤の残りと冷凍うどん、歌舞伎揚一枚、赤ワイン二杯。

フランスでは一日に五百人がお亡くなりに。春の第一波のピーク時に近づいて来ているという。ということで再びロックダウンに。詰まり国民生活を巻き添えにした破壊消防だな。拙いな。日本も此れから本格的に寒くなる。第?波、というかシーズンツーが始まる。どうすればいい。そもそも入試などどうなるか。

 

 

10/27・火

 感染は北海道の方が酷い感じ。寒いからかな。ついつい締め切って仕舞う。西ヨーロッパも日本より寒いものな。どちらにしても此れからだな。選挙の結果次第では内乱になるという悲観的な見方も出る。バロットからブレットへ。そんな馬鹿な。何処の後進国の話?・・・アメリカの話です。其れにしても日本は気楽である。誰がなろうと、あんたが大将(いや大統領)、何処までもお供しますとなるから。あぁー、深い溜め息。

まあまあの曇り時時晴れ。午前中は踊り場の整理。小本棚を納戸に移動さす。すると注文しておいた猫鑑札シールが届く。「猫飼いが嫉妬した犬飼いが玄関に貼ってるあのシール」。正式には門票というらしいが、勿論狂ったりはしない猫にはそういう制度はない。詰まりなんちゃってシールである。実は結構前からこういうものが欲しかった。作っている人がいるんだね。一枚250円。個人間取引なので消費税は無し。其のうち50円は野良猫の保護に充てられるそう。

最近の猫は完全室内飼いが主流だそうで、例えば保護猫を迎えるにしても一切外には出しませんなどと誓約させられるらしい。シログレミケは野良の親に育てられ、以後拙宅に出入りするようになっても屋内には一日一回十五分程度しか入らない。結局生まれて此の方ずっと外回りの外勤者である。不幸な野良猫が増えないことはいいことだろうけど、猫が外に出られなくなったら、小説「ノラや」もテレビ「世界ネコ歩き」も新聞漫画「ねえ、ぴよちゃん」も成立しなくなる。ちょっと寂しいな。昼はパスタを茹でて期限切れのソースをかけて食べた。買い物は二便。長帚を買って落ち葉掃きに備える。晩は鰤を焼いた。

 

 

10/26・月

 三日連続で晴れた。季節が進んだ感じ。一段と冷える。やっぱり何だか時時胸苦しい。酸素飽和度は問題なし。自律神経辺りかな。映画化された何とかの刃は大ヒットしているらしい。国民が娯楽に飢えている証拠だな。ただ予告編しか見ていないのですが、大正時代の汽車はあんなに速くは走れません。昭和三年の特急燕でも東京神戸に九時間。表定速度は60キロちょっと。それにしても此の原作者の方は一切出て来ないのだそう。何でも目立とうという時代に珍しい態度だと思った。

 午前中は領収書の整理。今年は落とせる経費が極めて少ない。此のままだと税金が大変なことになる。困ったこまった。昼は表に出た。久久に「野郎ラーメン」。860円に値上がりす。野菜たっぷりで偶に食うと結構旨い。此の辺の飲食店は在勤者と在宅者が入り混じってそれなりに入っているのだろう。月波君などによると都心の方は閉店ラッシュだそうで。学生時分通った店も結構閉じたと。今日から臨時国会。一応所信表明演説を聞く。地方を重視するという姿勢には首肯するが基本的には眠たくなるような各論ばかり。奇をてらわない単打主義ということなのだろう。なお二酸化炭素をゼロにするとか言っていたが所詮原発とセットだから信用出来ず。核兵器禁止条約にも学術会議にも何も言及せず。詰まりピリッとしたところはなし。以後本当に寝て仕舞った。スリーピーガーだな。晩は家人の回鍋肉。

 

 

10/25・日

 あちこちでクラスターが見つかるが、根を入れて調べて見ると大半が無症状か軽い風邪程度だと。ひとりの重症者に対して、軽症者は三十、単なる鼻風邪程度が更に何十人、無症状が・・・。うーむ、やはり既に相当蔓延していると考えるべきであろうが、例によって政府は疫学的調査を頑としてやらない。ドウシテ。学術会議のあり方に対しては若い研究者ほど批判的な傾向があるよう。あれっと思うような人が結構厳しい物言いしていてちょっと驚く。まあね、学者の世界も昔の徒弟制度のようなところがあるから、論文の査読とかで老教授にいびられたようなことがあるのかもしれない。でもね全共闘的な態度で知の世界を壊してもいいことはありません。第一、政権の思う壺ですよ。注意されたし。

 天気も体調もいいというので家人と墓参りに出る。二週遅れたが亡父の三回忌である。と言っても何もしないけどね。行きはバスプラス山手線プラス西武線。例によって渋谷の変貌に驚く。新しい歩道橋が架かり、東横店が閉店していた。さてさて墓参自体は三十分程度で終わる。草を抜き、久久に線香を焚き、手を合わせた。吾人はちょくちょく来ているが家人にとっては一年振りである。腹も空かないので其のまま帰ることにした。野方で下車。タクシーにスイッチ。運賃四千円。帰宅は正午過ぎ。以後オリジン弁当他。此のタクシーの領収書は使えるな。午睡の後、晩は冷凍鰻。加熱前のものを仏壇に供えた。

 

 

10/24・土

 朝から晴れた。晴れた土曜は久久である。細いブラシを買ったのでエアコン掃除。黒い粉が恐ろしいほど出て来る出て来る。続いて物干しの移動。腰が悪くて干しに行けないというので近づけた。朝は冷凍うどん。昼は自作のチャーハン。晩は豚の生姜焼き。肉は肉屋さんだが最近は行列が出来るほど。切り立て提供で卸売価格だから口コミで客が増えている。其れに小売りは手間は掛かるけど現金払いだから有り難いだろう。いっそ焼きトリ焼きトンか弁当をやればもっと儲かる。大量飲酒で九時就寝。

 

 

10/23・金

 三菱の国産旅客機も諦めるよう。残念だけどね。コロナで損切りが出来て良かったのかもしれない。大きな会社はそれなりに生産性も高いのだろうけど、何かで間違えると損害も桁違いである。シャープ=液晶工場、東芝原発雪印=食中毒・・・、そして、東海=リニア。

 昼前から雨。それにしても十月が長い。而も休みがない。分科会は冬休みの延長を提言。帰省を分散する為。此れは朗報だね。加入している生協が統合され今週から配達日が金曜となる。配達人は初の女性。酒ばかり注文して申し訳ない。天候調査の後、自転車出社。退社後は三日連続でBの新店。チャーハンを作るとき、醤油を入れるか入れないかで話しが盛り上がる。案外非醤油派が多い。こういう他愛のない食べ物話は割と知らない人とでも話せるから便利である。何だか食べたりないので碑文谷でひとり日高屋。とんこつラーメンプラスウーロンハイ。とんこつはスープは旨いけど麺が貧相なんだよな。二店で丁度二千円。色色と直して欲しい所があると須美伯母に言われたのでそろそろ伊那に行こうかと思った。高速バスのダイヤを見たら殆ど運休になっているので驚いた。

 

 

10/22・木

 五輪は意地になってもやるみたい。と言っても海外からの観戦は無理そう。肝心のアスリートも合宿や練習試合も出来ないから記録も伸びない。色んな意味で最悪最低の五輪になるだろう。一方、日本を始めとする東アジア全般は人種的にコロナに強いという説が出ている。何でもネアンデールタール人の遺伝子を持っていないから、コロナには罹りにくくまた重症化もしないのだと。ホンマかいな。呼吸器系の感染症と遺伝子なんてそんなに関係があるとも思えないけど。中国や韓国は兎も角、日本は単に検査数が少ないでしょう。実は相当蔓延していても重症化しないのは、そもそもみんな健康で清潔なのだからです(多分)。それにしても色んな説が出た。BCG、既に免疫がある説、発酵食品を食べているから大丈夫説等等。どれが正しいの。全日空は文字通り全日空となり五千億の赤字だと。昨年は全便満席、今年は全便欠航。幾ら何でも此れだけのリスクはヘッジ出来ないよな。大型機を売却すると言っても買ってくれるところがない。東日本も終電繰り上げが決まる。来春から。

 もう曇る。家人は大病院で(意味なし)検診。須美伯母が来たので植木の手直し。漫然としたまま出社。退社後はBの新店で2300円。初めて今年の秋刀魚(塩焼き)を食べた。ちなみに佑子さんは此処の刺身に当たって大変だったと。先週の金曜のことらしい。ホンマかいな。帰宅後は日記を書く。「苦手な図形の予習をしていると隣りで無社長が馬鹿電話。余りに煩いので怒鳴ってやった。すると拙いと思ったのだろう、三万円持って来た。何もかもふざけている。」と。

 

 

10/21・水

 ガースーの著作が再版されたらしいが肝心なところが削除されているそう。拙いな、ますます火に油である。直ぐにバレるのに。トラ氏も再選も愈愈危ないらしい。結局チャイナウイルスにやられた格好。問題は選挙結果を受け入れるかどうかという点に移りつつある。来年生まれる赤ちゃんは劇的に減るそう。可笑しいな、増えないもんだね。みんな、家にいるのに。そんなに計画的なものかな。結婚とか出産とか。PCR検査を格安でやりますとかいうクリニックのコマーシャルが流れている。格安といっても一回数万円。まとめてお値引きする回数券もある。成程、民業圧迫になるから政府はやらないんだな。

 二日続けて晴れた。古い方の不動産屋さんが来て、更新書類に署名捺印。先代からの付き合いだが、最早契約しているのは二部屋だけ。当人もよぼよぼである。一応新物件については褒めてくれた。年寄りは人の喜ばせ方を知っている。若い営業員は見習った方がいい。午後出社。退社後はBの新店。此処も閉店時間が伸びた。皆さん勢ぞろいしたが何だか寒くて暗くて大して盛り上がらず。吾人も昨日の飲み過ぎで調子が出ない。大人しく帰った。

 

 

10/20・火

ガースー歴訪の成果として、越人留学生や技能実習生の待遇改善が決まったよう。此の件に関しては異存はない。一年前まで立ち飲みBで沢山いた。あの辺の子たちはみんな何処に行ったのかな。大抵真面目に働いていた。少しやんちゃそうな子もいたことはいた。

 まあまあ晴れる。墓参りに行きたかったが、まず生者の面倒を見て欲しいということで、弟さんの病院へ参る。たまプラーザ下車、東急バスに乗り換え。延命地蔵という縁起の良いバス停で降りる。此処に来たのも一月以来である。インフルエンザ予防接種の同意書と冬用の肌掛けを持参。尤も面会は出来ないので、二階から降りて来た看護師さんに手渡す。要件其の物は三分で終了。さてさて少し歩こうと思った。此処は王禅寺という所らしい。起伏の激しい所を歩き、「エコくらし館」へ。ゴミ処分場併設の資料館。分別が進みゴミは減って来ましたとか書いてあったが、昔の川崎市は瓶から缶まで全部燃やして仕舞うので有名だった。その名残かな、可燃ゴミを「普通ごみ」という(今でも陶器類は燃やすらしい)。出来れば優秀な焼却炉の方を見てみたかった。

さてさてそのまま尻手黒川道路に出る。もう晩秋といった感じ。ススキの穂が揺れ、背高泡立ち草には黄色い花が。てくてく南下すると、なんと「スシロー」があった。少し躊躇したが結局入店。入ってみて驚いた。店内は満席満員。表は誰も歩いていないのにね。少し待つとどういう訳だかテーブル席に案内される。ボックス席に一人だけ。ちょっとだけ飲んだ。ビール一、日本酒二、寿司九皿で2500円。そしてちょっと歩くと「ラーメンショップ」が。そう言えば、以前来たところであった。ついついラーメン550円。此方の店は働くおじさんたちで溢れていた。御苦労さんです。更に歩く内に尿意を催し、ホームセンターに緊急入港。一便一礼、防草シートのピンを購入。あとは市バスで宮前平まで運んで貰った。いや併し偶に知らないところを歩くと楽しいね。コロナ禍以来、外出したことなど、此方の弟さん関係を除くと二度の墓参りと高尾山と中華街に行っただけ。凡そ八割減であると思った。という訳で久久の食べ飲み歩きを楽しんだ。一万二千歩。帰宅は三時過ぎ。

晩はビールと胡瓜のみ。家人に簡単に状況報告する。当然のことながら、家人はスシローなど知らない。だから吾人がまた(ワイドショーに)スシローが出ているとか揶揄しても全く分かってくれません。都税還付の書面が来る。こういうものにも署名と捺印が必要。こういう認印はいらないよな。還付金は吾人の口座に入れて仕舞おう。

 

 

10/19・月

 今年は大雨被害も限定的でかなりの豊作だと。一方外食需要の減退でえらい量のコメが余っているのだと。中国がごっそり買ってくれないものかね。大体あんたらのせいで(多分)こうなった。トラ氏でなくとも恨み節の一つぐらい言わせて頂きたい。ガースーは初外遊。行った先は東南アジアだが少し頭を冷やして貰いたいと思った。ところで経済ブレーンとしては、あの平蔵の他には日本には中小企業が多すぎると指摘してやまない外国人社長の姿も。まあね、企業統合を進めて競争力と価格交渉力をつけるという理屈はあっているのだろうが、其の為には多くの零細企業の廃業が避けて通れない。結局失業が増える。真に受けるとえらいことになります。兎に角、既にまあまあの暮らしが出来る中高年を早めに引退させる一方、若い人にはもっとちゃんとした職に就けるようにする。企業間より世代間の調整の方が重要であるというのが吾人の見立てであります。何しろ前者はどうにも成らない(ほど絶望的だ)もの。

 職場から持ち帰った小型家電類を区の回収箱に持っていく。携帯一、スマホ一、エアコンリモコン三、他に何だか分からない情報機器多数。拙宅からもウォークマンとポータブルCDプレーヤー。全部で数キロ分。一部は回収対象外らしいがまあいいだろう。ちなみに此の回収箱は区内に十か所しかない。そんな馬鹿な。家人はインフルエンザの予防注射。今年度に限り高齢者は(2500円が)無料だとさ。買い物は二便。昼から冷たい雨。暇なのでパソコンの微調整。サービスで入っていたウイルスソフトを削除し元から契約してあるものと置き換える。此れで引っ越しは万事終了。朝は半ライス、昼はカップ麺プラス菓子パン、晩は豚のしゃぶしゃぶ鍋。最後は茹でうどんを入れたが、煮ているうちに柔らかくなるのとならないの、二種類あるから注意が必要。ソ連みたいな頑ななうどん(通称ゴムうどん)は駄目である。少しは味を吸って崩れないとね。調布の住宅街に穴が開く。ずっと下をシールドマシーンで掘り抜いていたらしい(外環道)。大深度の利用など、誰が認めたんだ。

 

 

10/18・日

朝までには止んだ。以後少し晴れる。墓参りに行きたかったが、昨夜に引き続き腹具合が良くなく断念。近所の小学校では運動会。イベント等はラストチャンスだな。恐らく来月は・・・。フランスでは一日三万人が感染。となると其の数十倍は検査していることになる。何度も言うけど、よくそんなに検査できるものだと思った。

 買い物は碑文谷の北浜に一回。鯛と鮪の刺身。此処など高架下から追い出されたと思ったら、何時の間にか直ぐ近くに再オープンしていた。春前頃だったかな、魚屋も肉屋も京樽もパン屋も総菜屋もみんな閉店させられた。小売店街から飲食店街にしようと考えたのだろうが、コロナ禍により工事は全面ストップ。現在封鎖状態。駄目な大家(=多分東急)だと思った。他は冷蔵庫のもの。二日で1160円しか使わず。

 

 

10/17・土

 異様に寒い一日。冷たい雨付き。時時ターボプロで玄関周りの汚れ取り。まあまあ落ちる。手動=デッキブラシではどうにもならなかったから。他にも方方の掃除。掃除というのは確実に成果が見えるから士気も上がる。こうして出たり入ったり。朝は冷凍のカツサンド。昼は蕎麦を茹でた。すると区から手紙が来る。健康診断によるとあなたの健康年齢は実年齢よりマイナス3.5年だと(此のまま気を付けてくれぐれも医療費の掛からないようにして下さいと)。案外いい値だね。偏差値で言うとどんなものなのでしょう。併し此の同性同世代の平均値というのが気になる。何処から出たデータなのでしょうか。生憎吾人は国民健康保険である。国保世田谷のデータなのか、もっと広い平均値なのか。うーん。母集団が違うと値も変わるからね。

 晩は白菜ベーコン餃子鍋。こうなるとついつい日本酒が旨い。少少でも大将でも多少の糖質も大丈夫そう。中日はいつの間にか二位だと。但し首位とは十ゲーム以上の差が(プレーオフもなし)。いや併し今期は何だったんでしょう。四月からやり直したい。ところでぼんやりと午後のラジオを聴いていると、「二人組」の読み方は、事件によって違うのだという。悪い二人ならににんぐみ、いいことをしたのならふたりぐみと呼ぶのだと。漢語と和語の違いなのかな。そう考えると、人権という言葉がとうとう日本社会に根付かなかったのも、此の語感の悪さだな。人権を訓読みすると、ひとのおもみ? 案外いいかも。夜には悪酔い、食べ過ぎで何度も上厠す。

 

 

10/16・金

 愈愈トリチウムの海洋放出が決まる。日本郵便契約社員の待遇改善を最高裁が認める。原資は郵便代だな。此処は躊躇わず値上げして欲しい。詰まらないダイレクトメールが減って助かる。シロも猫小屋に入る。人間が心配しなくてもいい。温かい所と涼しい所は猫が一番知っている。欧州では再びロックダウンに近い状態に。近近本邦もそうなるな。広島の件は和解したとべた記事にあった。

八月の電気使用量は295キロ、一方同月の売電量は296キロ。締め日の微妙な違いはあるが、拙宅の電力消費はゼロということになった。大変目出度いことである(其れに元元の発電量はもっと多い)。となると電力需給では夏の昼より冬の夜の方が問題かもしれない。太陽光でいっぱい発電して、揚水するぐらいのことをして欲しい。あれはでっかい電池だから。少し晴れた。昼は家人の親子丼。午後出社。漫然と授業す。Y君は大学の面接試験を受けたそう。幸い品出しのアルバイトも続いているよう。こんな子でも大学に入るようになったと喜ぶべきかな。退社後はBの新店。食べ足りないので碑文谷の武一という店で鶏中華そば。上に手羽の煮たのが乗っていた。凝った作りだがこういうものが食べたい訳じゃないんだよな。「かしわや」は閉店した模様。残念。

 ガースーと学術会議議長が会談。といっても十五分だけ。此の問題の落としどころがない。事態は泥沼化の様相。支持率がどんどん下がる。となると下がり切らない内に選挙をしたいということにもなるだろう。

 

 

10/15・木

 重い曇り。気温はやや低め。今月は実に天気が良くない。一雨あって更に寒気が入る。午後遅めの出社。退社後はBの新店と本店。やっぱり咳が止まらなくなる。煙草が悪い。戸口は全開だったけど。直ちに撤収す。帰り掛けに南雲君というアルバイトの青年に聞いてみたところ、(少人数の講義を含めて)大学は全部リモートだそう。あらま、と応えるより他はなかった。彼など態態上京して来たのにね。おじさんたちはこうやってところかまわず飲み歩いているのにね。二店で二千円弱。ちなみに鶴木さんだけは一切合わない。会社で止められているらしい。真面目というか、会社の・・・だな。帰宅後カップ麺。

 

 

10/14・水

 急に御経を読まなくてはならなくなった。併し吾人は般若心経すら知らない。困ったこまった、こうなったら適当な四文字熟語を只管連続させ、勿体ぶって叫べばいいと覚悟す。最初の数連を思い浮かべ(取り敢えず般若波羅密多から)、座布団に坐り、うやうやしく首を垂れる。木魚を大きく空振りしたところで目が覚めた。いや併し、出鱈目読経とかいう芸、誰かやったことあるのかな。結構受ける筈。結局朝から汗びっしょり。

学術会議の件は、官房副長官の仕業だという。警察官僚上がりで国会議員でもない。こんな人物が何年に渡って官邸を仕切っていたのだから呆れる。早く解任して国民に首を垂れなければ支持率が急降下する。前政権の悪弊を漫然と継承して仕舞いました、今から心を改めますと率直に詫びて欲しい。頼みます、先輩。

 大体曇る。昼は新米を炊く。大して旨くない。可笑しいな、十日町産のコシヒカリなのに。炊飯器が悪いのかな、何しろチープ象印だから。午後出社。いや併し、給料を支払う素振りすらない。腹が立って来たのでつい無社長の机を引っ掻き回す。するとスナックのママに二十万を借りて月末に返すという証文が。発券は本日付け。駄目だこりゃあ。持続化給付金も、感染拡大防止協力金も、(多分支払われた)家賃給付金も、一体何処へ行ったの。もうこんな(ゾンビ)会社、潰れた方がいいな。但し貸した二百だけは返して貰います。Bの本店で三杯飲んで帰る(1450円)。帰宅後減価償却の再計算。ちなみに軽量鉄骨造りの償却期間は19年。古屋の解体費はどうすればいい?

 

 

10/13・火

 大体曇り時時晴れ。気温高め。昼は表に出た。ぶらぶらと駒沢方面へ。前から気になっていた岡山寿司へ入る。此処は回らないけど明朗会計の店である。コロナ禍の平日の昼だからかな、大箱の店内は閑散。職人さんも手持ち無沙汰のよう。暇疲れするな。もう少し旬のものを取り入れるか、安くするしかないと思った(自称飲食コンサルタント)。寿司九貫に酒少少で三千円。帰り掛けに環七の作業ショップのようなところに入って見る。丁度チープカシオがあったので仏壇に供えた。型式はF91W、何一つ変わっていない。

ところで此のチープ富士通には音声認識機能があるらしいのだが、突然頓珍漢なことを言って来ては吾人を驚かせる。耄碌しかかった家人より酷い。所詮機械などこんなものである。しゃべったり、走ったり、空を飛ぶなど、来世紀の話であろう。

 

 

10/12・月

 検査を増やして欲しいという声に対して厚労省は、PCR検査を拡大すれば陽性者が続出して、パニックになった国民が病院に押し寄せて医療が崩壊して仕舞うという説明をしていたらしい。前半は事実だろうが、後半は国民を馬鹿にしていると思った。見くびられたものである。まるで愚民扱いである。詰まり、由らしむべし知らしむべからずのお代官の発想だな。そもそも、積極検査⇒見つかった陽性者を自宅待機にするというのが国際標準である。何処の国も軽症者や無症状者が押し掛けてパニックなどには成っていない。

 曇ってはいても暖かい。時時晴れると夏日に近い。大体自室周辺の片づけ。散乱した本を収容して掃除機を掛けた。家でぼんやりしていると建設会社の営業員ばかりが来る。建てたばかりなのに、また建てませんかと。何処にそんな金があるの。まずは隣りの建物を褒めて欲しいと思った。暗くなった頃にグレが騒いでいるので見に行くと、本物の鼠を捕っていた。久久の実戦だな。但し小物。併しどうしよう。其のまま側溝に水葬す。顔の本によると、芥田先生も大変立腹されているそう。年代から言って「私の授業を覗いたことがある可能性もある」のだけど、A以上に宜しくないと(原文はもっと過激)。うーむ、もう少しちゃんとして欲しいな。全関係者の切なる願いです。

 

 

10/11・日

 台風は南進していったという。そんな馬鹿な。幸いにして特別警報が出た三宅村御蔵島村も大丈夫だったよう。併し此の島を村と言うのも、何何島村と言うのも変な感じだな。一島一村の場合、島という行政区分を作っても面白いかもしれない。市区町村プラス島ということに。島の人は喜ぶだろう。日本は山国であると同時に海洋国でもあるからね。 

 さてさてやっぱり曇っている。亡父の命日だが体調も天候も悪いので墓参りにも行けず。仏壇に手を合わせた。少し晴れた。久久の太陽、久久の太陽光発電。久久に暖かい。なお弟さんはそのまま入院を継続。本人も其れでいいと言っているそう。昼は表に出たけど、どの店も満員御礼。山形のアンテナショップみたいな店で七百円の弁当を二つ買って帰る。おまけにサイダーをくれた。午後は曇る。買い物は一便。ラジオを聞いていると、判子雑誌の編集長が出て来て、判子を押す為だけに出社させられたと怒られているが、そもそもそんな事実があったのか疑わしいと怒っていた。確かにたしかに。判子=悪というイメージ醸成は宜しくない。そんなイメージに圧し掛かった行政改革はもっと宜しくない。晩は家人のお好み焼き。

 

 

10/10・土

 明け方には下がる。結局、鼻が悪いから、口呼吸、其のまま喉をやられて発熱というパターンだろう。マスクも消毒も効果なしということになる。二週間前の風邪が治ってなかったのかもしれない。五時にシロとグレの見舞いを受ける。御苦労さん。朝はお粥。味覚は正常。台風は南岸をのろのろと。秋台風の動き方ではないな。ずぅーと大雨。此れは秋雨。而も寒い。九月の売電量、南東が102キロ、南西が94キロ、4700円。案外伸び悩む。気象庁のホームページによると九月の日照時間は100時間ちょっとだって。大体此の表に比例していることに気が付く。昼はかけ蕎麦。晩は昨日の中華弁当の残りに酒半合。今日の「アド街ック天国」は北千住。ちなみに有名酒場の映像は以前のものの使い回し。すっかり密になっているからお見せ出来ないのだろう。やっぱり移るよな。ああいうところで。それにしても千寿に行く機会もなくなった。あの辺で教えた生徒たちは元気かな。

肝心の風は全く吹かず。雨は夜半前に漸く止んだ。真夜中になった頃、固定資産税に関する書面が手渡される。非住宅減免が認められ還付があるよう。寝ながら果報を待った甲斐があるというものだが、また計算をし直さなくてはならない。兎に角、(相続等により)毎年毎年スペックが変わるから、確定申告は毎年毎年地獄の苦しみである。それにしても此の数年で二度の葬式と二度の相続、建て替えが一軒、よく頑張ったよ。吾人も。誰か褒めてくれないかな。

持続化給付金の不正受給では自首が相次ぐ。詐欺団に唆された人が多いよう。立派な犯罪である。世の中、本当に無知な人が多い。とうとうガースーは、除外前の名簿は見ていないと述べる始末。見てないものをどうやって排除するの。支離滅裂。挙句の果ては、あの怒りっぽい大臣が出て来て、行政改革の対象にすると八つ当たり。学術会議には年に十億掛かっているらしいが、大体高度福祉国家である。国や自治体の予算や許認可が入っていないものを探す方が難しい。此の問題は新政権の最初の躓きとなるだろう。ダメージコントロール(=潔く撤回)出来ればいいけど。

 

 

10/9・金

 任命拒否にあたり、現政権は総合的、俯瞰的に判断したと。そんな馬鹿な。拙いな、ガースーも。A以上に学のなさが露呈している。こうなったらチーム鳳生大学で支えるしかない。総長以下、政治学の杉田先生にジロリアン氏、経済ブレーンには和夫教授、ロシア対策には下斗米名誉教授。政策の大転換である。超リベラルな政権になる。此れぞ世直し。と、此処まで書いて少し反省した。権力というものは恐ろしいね、吾人ですらこんな妄想を抱かせる。許由洗耳。念の為に受けた検査で、芸能人も続続発覚。多くが無症状。一般人とて同様だろうに。こういうことに関して政府も専門家も誰も何も言わない。婚姻届けの印鑑も廃止するのだと。やり過ぎだよな。

ずっと大雨。家人は決死の覚悟で弟さんの病院へ。見舞いではなく、主治医やケースワーカーを交えての面談だそう。シルバーカーだと傘が差せないので駅まで送って行く。そうこうしていると、吾人も寒む気。節節も急に痛い。何だか急に具合が悪い。急降下爆撃を受けたみたい。直ちに就寝。エアコンも点ける。本日欠勤。夕方発熱。三十七度三分、夜は七分まで上がる。咳等はなし。先月末より悪いな。喉が痛いから扁桃腺だとは思うが、コロナかもしれない。部屋に閉じ籠る。どうしてこんなに調子が悪いのだろう。晩は絶食、本日無酒。

 

 

10/8・木

 寒気が入り、一気に冷える。ずっと冷たい雨。行政のデジタル化より、まず元号を何とかして欲しいと思った。せめて西暦を併記するとか。役所からの書面を見返すたびに、今年は何年、此れは何時の事・・・、毎回毎回頭の体操である。朝から外階段の苔落とし。すると何だか胸苦しくなる。酸素飽和度は95、6。直ちに気管支拡張剤と抗ヒスタミン。どっちが効いたのかは分からないが直ぐに治った。最近酷いな。前者はあと数回分しかない。以後上厠と漫然とを繰り返す。鎌倉の伯母さんにパルスオキシメーターを贈る。

 出し切ったので出社しようと思った。久久に目黒までバスで出ようと。併し車両の中も外も混雑す。どんどん乗ってくるからますます進まず。而もあと少しで大きな信号を渡れると思ったところで、最後に乗って来た若いお客のカードが残高不足。もたもたと現金でチャージしている内に貴重な青信号は全損す。ああ、公共交通機関というものは、忍の一字である。幸い雨も小降りなので途中で乗り捨て。徒歩連絡に切り替えた。退社後はBの新店で870円。11系統のバスで帰宅。こっちは空いていた。例によって環七から歩く。結局スーパーの天ぷらそば。台風が来るのでグレのサマーベッドは撤収。暫く彷徨していたらしいが、夜になってミケの小屋に入ったという。弟妹同士仲良くね。一方相変わらずシロはひとり寝。東側の寒いテントである。早く冬小屋に入ればいいのに。それにしても、飲んで食べて帰らないと、風呂には入りたいし、日記も書きたいし、飲み直しもしたい。実にせわしない。

 

 

10/7・水

 少し晴れたが、昼過ぎから段段曇り、以後降ったり止んだり。また台風プラス秋雨前線だと。そういえば近所にある大学のキャンパスもひと気がない。大抵リモートなんだね。何だかな。出たら出たで、出たとこ勝負で対応するしかないと思う。午後自転車出社。愈愈麾下の中学校でも出たという。其れでも休校にはせず、学年単位で対応するそう。小中高でも蔓延していないのだから、大学ももう少し出来るだろうに。コロナを恐れるな、某大統領もおっしゃっていたではないか。いや併しね、当の本人がやっぱり感染するとは、こういう表現が適切かどうかは分からないけど、まるで(ギャグ)漫画だね。退社後はBの本店。1720円。止み間を狙って帰る。植木屋さんにお金を支払う。13万余。砂利引き工事は年明けの閑散期に予定する。

 

 

10/6・火

 学術会議の件について、ガースーは、其の指摘(学問の自由の侵害であると)は全く当たらないと述べるに留まる。例によって木で鼻をくくった答弁である。母校の和服の総長も怒っています(後輩もがっかりです)。大体こういうところで政権の体力を使って仕舞っても良くないのだけど。トラ氏は早くも退院。新薬まで使ったらしい。なお世界の感染者は数億人だとWHОは推定。ホワイトハウスやロッテでも大量感染。

 幸い家人も吾人も体調は良好。という訳で偶には何処かに行こうと思った。手っ取り早く東横線を終点まで。例によって中華街である。併しひとりで来てもね。表通りの食べ放題店はスルーして、横丁の小さめの店に入る。ランチサービスを敬遠すると、もうグランドメニューしかない。色色と捲って、暫し呆然とす。料理は多多あるが(空心菜炒めから鱶鰭煮込みまで)、最低千円以上。ひとりでエビチリ・・・、まさかね。何でもいいからつまみが欲しいと言うと、巨大な冷菜盛り合わせが登場する。そんな馬鹿なというような量。あっという間に腹がいっぱいに。ビール二本に五目そばで4510円。すると、あの冷菜が2000円以上もしたことになる(ピータン、チャーシュー、鴨のロース、蒸し鶏・・・全て四切れ以上あった)。うーん、中華街もひとり対応を急いで欲しいと思った。本当はね、あと二三品は食べたかった。量も値段も三分の一にして。一皿五百円均一の店とかが欲しいな。大体此れからは何でもひとりかふたりでしょう。大勢で円卓中華など当分あり得ない。

気を取り直して山下公園を缶酎ハイ片手に歩く。まあまあ晴れているから、五月の陽気に思える。今年はゴールデンウイーク辺りからやり直したいな。とぼとぼ行くと、「海外移住資料館」。入場無料。今からでは信じられないだろうが、戦前は勿論、戦後のある時期まで日本は移民の送り出し国であった。何を隠そう、吾人の忠太郎お爺さんだって、一旗揚げようと渡米した書生の一人であった(其のお蔭で家作がある)。此れらの写真の中には知り合いの知り合いぐらいいるかもしれない。続いてお客のいない商業施設を徘徊。まだまだだな。観光客が戻るのは。みなとみらいから電車に乗って帰る。三時過ぎ。一万四千歩。以後午睡。晩は崎陽軒の弁当。結局南極、中華街より街中華がいいという結論。

 

 

10/5・月

 大体曇り。猫用の使い捨て懐炉を買いに行く。ドラッグストアーに二往復。ひと箱三十個入りを八箱、詰まり240個。四千円。シロの小屋とミケグレの小屋に一つずつ、一日二個使うから120日分程度(寒い日には増配する)。二年続いて暖冬ということはないだろう。風邪が流行るな。家人は不定愁訴。昼はインスタント麺。晩はスーパーの出来合いの鍋。暗くなってから映画「アルキメデスの大戦」。次世代型大型戦闘艦の建造を巡るお話。冒頭行き成り「男たちの大和」のようなシーンがあるが、基本的には計算と会議という地味な展開。史実を基にしたフィクションだが、軍備が如何に膨大な無駄と熱狂をもたらすのか、ちょっと恐ろしいまでの迫力で迫ってくる。一風変わった反戦映画でありました。

何とかイートの割り引きお食事券が一部地域で売り出される。インタビューに応えていた女性は、此れで飲食店を支援したいと述べていた。でも本当に支援するなら、いつもニコニコ現金払いだと思うのだが。序でにアルコールを注文されるともっと助かる。

 

 

10/4・日

 午前に散髪。昼は信濃屋の弁当。曇ってはいるが結構暑い。数日来の疲れが出たのか、午後も漫然とす。晩はまた牛肉。ちょっと食べ過ぎである。それにしても不思議だな。草を中心とした穀物などを食べて、肉と脂が出来、其れらを人間が食べて消化すると再び油脂分は無くなる(便器に油は浮かないものな)。全て消化酵素のお陰である。

区による積極検査では、介護施設の百人を調べて、一人出たという。そんなものかなあ。四連休から二週間、幸い此方も何とか落ち着いているよう。もう終わり=集団免疫獲得? ならいいけどな。うーん、分からない。専門家にはもっと血液を調べて欲しい。ちなみに「笑点」なんかもリモート収録は解除。無観客ながら平常に戻りつつある。

 

 

10/3・土

 引き続いて植木屋さんが来る。低木の剪定と細かい草取り。今回は親方と奥さんの二人。お互いに家内作業なので万事気が楽である。世間話を挟みつつ、吾人も草を引っこ抜いた。午前四時間、午後一時間。此れで秋の刈り取り作業は終了となった。いや併し疲れたね。山歩き並みの運動量である。シャワー入浴と午睡の後、牛を焼いて栄養を補った。

 トラ氏の様態が悪化。高熱が出ているという。何分高齢だしな。軍の施設に移動。直ちにレムデシビルが投与されたという。また、ヘルパーさんに移されたと、遺族が訪問介護所を提訴(広島)。うーむ、こういうのは難しいな。

 

 

10/2・金

 何人かの研究者が学術会議に入れず。内閣が任命拒否したらしい。携帯料金の引き下げで国民の歓心を得る積りのようだけど、此の政権の本性が出たな。A政権の頃から画策していたらしいが、こういう所は継承しなくていいのにね。そしてとうとうトラ氏もコロナに感染。幸い軽いそう。秋晴れ。急に金木犀の香りがする。どうやら鼻水は出ても鼻は通じているよう。

漫然としつつ午後出社。退社後はBで1680円。ちなみに先月からお隣りの絨毯屋はケバブ屋に意匠替え。同郷の人がやっているのだろうが、一枚何百万円の商売から一人前何百円の商売になった。いや併しどちらにしても売れていない感じ。大丈夫かいな。此のショッピングモールも開業から一年経ったけどテナントは埋まらないまま。死んだようになっている。もう一つちなみに、立ち飲みS以来の知り合いの細山田氏は、定年をきっかけに故郷に帰るそう。故郷は南の島である。いい所だけど、奥方は此れを機会に離縁するらしい。而も世帯を分離した後は福祉生活者になるという。なんだかなあ。

そんな俗世とは関係なく、月が綺麗な晩であった。十五夜の次の晩である。十五夜とは旧暦の八月十五日のこと。それにしても旧暦というのは難しい。そもそも月の満ち欠けでひと月なので、年に十日の割合でずれて仕舞う。そこで閏月が三年に一度挿入される。此れが太陰太陽暦。どちらにしても毎年安定しない。序に月の隣りには火星も見えた。そういえば、明星とか金星とかいう特急列車はあったが、火星はないよな。外惑星だからかな、案外馴染みがない。ちなみに外惑星と内惑星が天文図を引っ掻き回したお陰で(遠くの恒星とは全く違う動きをするものだから)、天動説が御破算になったと聞いたことがある。確か国鉄の発券機はマルスとか言った筈だけど。

 

 

10/1・木

 朝は小雨。旅行割引キャンペーンは全国に拡大。東京から出る人はいるだろうが、入って来る人はそんなにいないだろう。東京は実は日本最大の観光地でもある。それに体育の日が何処かに行って仕舞い、今月のカレンダーは真っ黒け。昼以降は少し晴れる。多少吾人の気分も晴れた。草取りと苔取り。ターボプロも投入す。午後出社。都民の日だが学校も塾も通常営業。Bの本店で二杯だけ(980円)。コロナだといけないので早めに帰った。十二時就寝。一時間ほどすると鼻が詰まって目が覚める。直ちに抗ヒスタミン投与。効いてくるまで一時間は掛かった。

 ところで来年度の概算要求は恐ろしい金額に。コロナと名の付くものはみな通るのかね。隣の省が使うのならは、うちの省も使います。君が行くなら僕も行く。みんなでゴートゥー財務省(概算要求)。ああ。

 

 

2020年9月

9/30・水

 再び秋晴れ。やっぱりくしゃみ止まらず。喉も変。何にもする気が起きない。大事をとって本日欠勤。アメリカでは大統領候補討論会。詳しくは見なかったが、大方議論に成らなかったと。其れは此の国の党首討論も同じだと思った。大体議論が成立するには真面な人が二人は必要だからね。晩は残った冷やし中華。座間の事件では初公判。逮捕のきっかけを作った女性(自ら囮となって容疑者をおびき出した)が、実はとっくに亡くなっていると聞いてちょっと驚いた。若い人、特に女の人がこんなに沢山亡くなる国というのは・・・。こうしてとうとう吾人の体調までおかしくなって九月が終わった。

 

九月の備忘録

 一、TBS(といってもラジオの方)は大改編。デイキャッチの後釜番組は一年半で終了。とうとう一度も聞かなかった。ラジオは習慣性が高いからね。長寿番組を終わらせるのにはリスクが高い。 二、コロナ禍はまだまだ続くな。吾人も影響を少し低く見積もり過ぎていた。2009年の新型インフルの比ではない。今更ながら覚悟する。三、第三のビールは明日から値上げ。酒税が高くなる。大衆増税だな。ただ第一のビールも少しずつ安くなる。最終的には今の第二のビール(発泡酒)より少し高い程度に一本化する模様。まあね、十代二十代三十代の吾人なら怒っていただろうが、吾人も大人ですよ。最近は家でも第一を飲んでいます。そもそも前ほどビール類は飲まなくなったので(一日一缶程度)。

 

 

9/29・火

 区による積極検査もあまり進まないよう。当初予算案は区議会を通らなかったらしい。みんな、続続と陽性者が出て、収拾がつかなくなることを恐れているのだろうけど、兎に角、一回やってみないことには実態が掴めない。併しそもそもこういう調査なら国がやるべきことだろうに。例によってPCR検査は全く進まず。一人前二千円で検査出来るキットが出来たらしいけど。

 大体曇り。昨日よりかは更に回復す。少し庭仕事。昼は表のラーメン。味覚の正常を確認す。午後も低木刈り。家作の前庭の芙蓉を中心に草取りも。此処も砂利を引きたいね。腰を痛めたので早めに終了。二時過ぎには撤収、湯船入浴す。弟さんの病院から連絡がある。順調に回復して来ているので、(四国への転送は無理だけど)介護施設への転出を検討して欲しいと。何処かいいところがあるのだろうか。それにしても此のコロナ禍では見学もままならない。容易なことではないな。晩は家人の回鍋肉。麦焼酎はお湯割りにした。ぼんやり点けていた夜の民放ニュースに何某平蔵が出て来てペラペラ喋っていた。よく喋るね。悟性というものが感じられないな此の人には。

 

 

9/28・月

 久久の晴れ。五輪では早くも裏金疑惑が。本来ならば終わった後に出てくるネタだったのだろう。五輪の何が嫌だって、こういう所なんだよね。そういえば長野五輪の裏帳簿、どこへ行ったんでしょうね(碓氷峠に捨てたとか?)。有名女優さんが自死されたそう。ワイドショーなどではあまり取り上げない方がいい。ボーダーラインの人が沢山いるだろう。(私より幸せそうな)あの人が亡くなった、何で私は生きているの、という式になりかねない。

何とか回復する。早速周囲の点検。相当手付かずである。まだまだ切らなくてはならない。朝はお菓子と煎餅。味覚は正常。依然として喉は腫れぼったい。取りあえず抗アレルギー剤(バイナスという処方箋薬)を投与して鼻を通す。やっぱり漫然とす。時折うつらうつら。午後になり、「ターボプロ」という掃除道具が届く。偶偶点けたテレビの通販番組でやっていた。風呂用の回転ブラシ。大体六千円。騙された積りで注文したが、試しに使って見ると案外よく取れる。バッテリーの性能が向上したのだな。此れはお勧めします。

 

 

9/27・日

 微熱が出たようだが朝には下がる。朝はお茶にナボナ。味覚は正常。やっぱりうつらうつら。寝ても寝てもまだ寝られる。矢張りコロナかもしれない。そう言えば、数日前から少し変だった。異様な鼻水と酒が思ったほど入らない。矢鱈寝られた点などなど。コロナを恐れて家人は一切近づかず。昼はカップ麺。水分はペットボトルのお茶。あれだけ気を付けていたのに結局何かに罹って仕舞った。

 そんな日曜だというのに植木屋さんが午後から入った。雨で延び延びになっていた。応援の職人さんが二人、合計三人で来たので基本的には任せることとす。それでも少し手伝った。マスク掛けで接触を避けながら。すると一時間半の片づけ作業で何だかヘロヘロに。再び就寝。今回は駐車場の草刈り、梅、楓中心。三時間ちょっとでは小木までは手が回らず。また後日ということになった。入浴ののち、コンビニ夕食。夜更けに銀河鉄道999第十三話「化石の戦士・後編」。岩に乗り上げて動けなくなったスリーナイン号をスリーシックスの機関車が助けに来るシーンが印象的な回。最後に汽笛を交換して別れるところが特に泣ける。夜は一雨。

 アメリカの新しい最高裁判事は、四十八歳の女性で養子を含めて七人の子持ち、それでいてバリバリの保守派だという。敬虔なカトリックは避妊しないものな。いや併し凄い人だな。色色な点で。まあね、保守派といえどもリベラルの恩恵は受けている筈で、そういうところはどう考えているのだろう。

 

 

9/26・土

 阪神クラスター。外食で移ったか。選手管理が甘いらしい。阪神だものな。此処に来て芸能人も続続発症。また蔓延して来たよう。ところで、何とかの平蔵が突如としてベーシックインカムを提唱したとかで少し世間を驚かせたらしい。まあね、所謂リバータリアン的な発想とベーシックインカムは実は相性がいい。此の場合のインカムは国家からの手切れ金である。お金を上げるから後は知りませんとな(あとは万事市場で調達して下さいと)。そういう危険性があることを人人に気づかせた点で、今回の件は却って良かった。あと、ユアナンバーカード、例え最後の一人になっても、持たないことを此処に宣言しておく。そもそもあんなカードがあったとしても使うことがまずない。

今日も時時小雨。何にもする気が起きない。熱はないがやはりコロナかもしれない。終日自室に閉じこもる。寝たり起きたりを繰り返す。殆ど無酒。ぐだぐたと言ってくる家人に激高す。どうも体調がよくない。

 

 

9/25・金

 朝方は更に冷えた。薄い布団を搔き集め何枚も重ねてもまだ寒い。当然くしゃみ止まらず。喉も痛める。抗ヒスタミンを投入。長袖のトレーナーを着てもまだ寒い。所謂戦力の逐次投入という愚を犯す。最初から戦艦(羽毛布団)を出しておくべきであった。結局風邪である。コロナと間違えるな。見分け方は味覚障害の有無だという。

今日も雨。昼は煮麺。午後まで安静にす。猫も昏昏としている。夏の疲れが出ているな。人間の方もテレビなどを点けて寝ていると、緊縛強盗にやられたとか、ネットの口座から勝手に送金されたとか、被害を伝えるものばかり。被害妄想の人が増えるな。大体若者を正業に就かせるのは大人の責務であろう。そういう責任を果たしてこなかったから、こういう犯罪が激増するのである。少しは被害より加害の方を考えた方がいい。少し止んだ頃に出社。依然としてぼんやりとす。Bに寄って割と直ぐに帰った(1500円)。

 

 

9/24・木

 ぼんやりとクレジットカードの明細書を見ていると、見たことのない店名が。鍋屋横丁店、何処だ其れは(中野区らしい)。2527円とある。直ちに日記を見ると、同じ日に確かに近所のスーパーには行っている。同じチェーンだから支店名が誤記されたのだろう。酷いシステムエラーだと思った。店に問い正しに行きたいが、明細の前後にはよくないものの購入履歴が。どうしましよう。続いて更新契約書類への署名と捺印と返送。不動産業はいまだに紙と判子の世界である。ちなみに拙宅は更新料は取らない(そもそも更新料ってなんだ?)。不動産屋が半月分取っていくだけである。それに少しだけ家賃も下げた(二千円と三千円)。入居した二年前はちょっと高い時期だったからね。実勢価格に合わせた。

朝は冷えた。台風は更に東へ。以後重い曇りと時時霧雨。午後まで漫然とす。何だか鬱状態。徒歩で出社。途中偶偶来た11系統に乗り換え。久久に授業見学あり。但し中三生。今更入って来られてもね。退社後はBの本店で須々木さんと佑子さんと会う。併し店内は何だか煙くて咳が止まらず。換気しても染み込んでいるな。此の咳はコロナ由来ではありませんと言うより他がなかった。それでも閉店近くまでいた(1490円)。まだ十一時だが真夜中のような町を通って帰る。夜も寒い。台風が北風を招き入れたよう。

 

 

9/23・水

 イタリアの議会は三割削減されるという。国民投票でそうなったそう。いっそ日本もそうしたら。また国会議員の三割程度をクジ引きで選んでも面白い(正しく衆議院)。裁判員制度の真似である。来月から入国制限も緩和。ビジネス客と留学生を一日千人程度入れるという。当初第二波は秋冬の訪日客から広がると予測されたのだがね。つくづく予測というものは当たらないと思った。米国の死者は二十万人。国内の感染判明者は八万人、死者は千五百人に至る。

台風12号はやや東に逸れ、関東は時時小雨程度。一気に涼しい。午後まで漫然とするもくしゃみ止まらず。堪らず出社。こういう場合は身の回りの空気を換えるのが一番である。自転車で出るもやっぱり降ったり止んだり。途中最小半径で右折して来た二人乗り主婦自転車と信号無視の中学生自転車とニアミス、非常停止。気を付けて貰いたいな。退社後はBでワンオーダーのみ(840円)。復路自転車運休。一本前の11系統プラス徒歩で帰る。道に出ていた蛙を軽く蹴って路肩に寄せた。

 

 

9/22・火

 朝から晴れた。まず蔦(アイビー)の刈り取り。凄まじい生命力。此れは西洋の品種。真冬でも伸びている感じ。続いて久久に和菓子屋へ。御萩は一個195円に値上がりする。数か月振りにミケが捕まったが、毛が凄いことに。すっかり玉になっている。あれでは野良だよな。毟るだけむしって解放した。午後は曇る。また台風だそう。終日出たり入ったり。結構草臥れた。庭も猫も面倒見切れない。買い物に行けなかったので晩は冷凍もの。猫には鯖の水煮の缶詰。夜から雨。こうして四連休(といっても普段と同じ)が終了す。イギリスも再び外出自粛令だと。

 

 

9/21・月

 敬老の日。今日は可燃ごみ。草木類が七十リットル一、四十五リットル三。過半が家作の土地から出たもの。となると事業系かな(有料シールが必要)。まあね、固定資産税も払ったしふるさと納税もしていないから良いか。そういえば、後者に関しては、(本来の趣旨を外れて)ネット通販のようになりますよと指摘した高級官僚がいたそうだが、ガースーの怒りを買って左遷されたと話題になっている。皆さん得することだけには容赦がないからね。そんなガースーだが支持率は高いそう。Aに飽き飽きしていたのだな。今後、独自色が出ればねえ。拙い、筆が鈍っている。

 午前中は曇天。昼は自転車で区内を循環する。久久に梅ヶ丘まで行ったが、「せい家」も「まんぷく亭」も既に無くなっていた。結局若林の「麺通」(830円)。何だか空いていた。値上げが響いたかな。家人には「福」のから揚げ弁当。ちなみに幹線道路は大混雑。大勢出掛けている。何処の観光地も都心の百貨店も大変な人の出だという。何しろずっと出てなかったからね。五月の頃は戸越銀座に人が集まり過ぎているとかで怒られていたものだが。ああ、どうなることかいな。もう祈るしかない。晩は残り物。

 

 

9/20・日

 大体曇り。時時小雨。更に涼しくなる。昼は表に出た。適当な定食類が食べたかったが、該当店無し。結局オリジン弁当。日記を読み返すと、ちょうど昨年の今頃に風邪を引いている。やっぱり新型コロナだったのかもしれない。件の官製アプリ、登場から三か月も経つけど、陽性登録者はなんと千人にも満たないのだという。あまりに馬鹿馬鹿しいので吾人もアンストールした。第一、電気が勿体ない。晩は残り物。

 

 

9/19・土

 新首相は下げろ下げろと携帯電話会社を目の敵に。併し法に触れるようなカルテル等がある訳ではなし。高い高いと言いつつも、結局みんな大手のキャリアを使い続けているのだから、それはそれでいいのだろう。何かしら国民のためになることをしようとしているのだろうが、政治が民間企業の経営に介入するのは最後の手段である。くれぐれもこういう手法は宜しくない。新手のポピュリズムであると思った。第一、見直すところならば他にも色色とあるだろう。辺野古とかリニアとか原発とか。コロナ禍だけど、家計の現預金が過去最高に。結局件の給付金も銀行口座に積み上がるばかり。本当はターゲットを絞った給付の方がいいんだろうけどね。そんな中、今日から四連休。駅や空港も少しは賑わったとのこと。みんな気を付けているというから何とかなるかな。封じ込めが出来ない以上、こうやって行き当たりばったりで流行状況を見ていくより手がない。それにしてもね、国民のために働く内閣というキャッチフレーズ、此れも実に当たり前なのだが、前政権への当てこすりだとしたら結構な皮肉だと思った。そういうブラックジョークのセンスはガースーにはないとは思うけど。

 まあまあ曇り。昼は家人の豚玉丼(他人丼)。午後はちょっと暑い。ひねもす漫然とスマホのパズルゲーム。夜は久久に湯船に入った。何処も彼処もカビだらけ。あらま。

 

 

9/18・金

 南風強し。久久の真夏日。朝だというのに食べるものが何もない。炒飯を作ろうとしたら冷や御飯もなかった。世界の感染者は3000万人。併し此れは公式の数字を集計したもの。実際にはどうなっているのやら。アメリカの何とか大学にはそういうところを推定して欲しい。一方曲がりなりにも第三波は減ってきたのだが、其の理由は専門家にも分からないのだと。やっぱり夏が暑かったからだな。あんまり出歩かなかった。となると秋になると・・・。

 退社後はBへ。此処も週末は十一時まで開けるのだが、流石に結構混んでいた。未成年の男女二人組が担当するも上手く捌けず。曰く、予想より暇そうなので店長は帰って仕舞ったとのこと。困ったね。店内はてんてこ舞い。激励代わりにコンビニのシュークリームを差し入れした。今夜は須々木さんと佑子さんしかいなかったので、早めのお開きとなる。

さてさてバーIを覗く。先客は一名。すると若い接客業の女性が独立するかどうかで店主と密談中。家賃がどうのこうの、他のお客を取って仕舞ったら世間体が悪いのこうの・・・。吾人は全くお呼びでない。こういう時は直ちに撤収である。自分の分だけ支払った。結局南極何だか飲食が足りず。途中の鷹番でラーメン店に入る。所謂こだわりの中華そばを出す店だが、店員は若者が一人(結局はセントラルキッチンの店である)。胸元には金色の一筋が。昔の長渕氏のようだと思った。ただ案外対応が丁寧だったので、ウーロンハイを追加す。色色な群像劇を見て帰る。みんなコロナ禍の下、頑張っているのですよ。帰宅は昨日より早かった。立ち飲み1570円、シュークリーム二個で250円、Iのシークワーサーサワー550円、鷹番のラーメン750円、追加のウーロン杯350円。以上会計報告。二晩掛けても、映画「沈黙」(新作の方)は見終わらず。

 

 

9/17・木

 東も西も大赤字の見込みだと。通勤電車はまあまあ乗っているけどね。真ん中の会社はどうなのだろう。あそこは新幹線依存度が極めて高いからな。大体曇る。丁度お昼に救急車が来る。例によって魔の四つ角で接触事故の模様。一時不停止の自転車と直進のミニバイク。幸い自転車の若い男性は掠り傷程度。ぼんやり見ていると知らない奥さんに熱心に話し掛けられる。相手は拙宅の猫のことまで知っているよう。お隣の人でもないし、お向かいの娘さんでもない。幾ら検索しても出て来ない。あなた、誰? ついでに、私は誰? 午後出社。Bの新店は十時閉店を継続するのだと。三十分で出された後は外飲みをプラス。田岡さんと妹さんと須々木さん。帰宅は十二時。飲むものは飲んだが、何だか食べていない。以後カップ麺。

 

 

9/16・水

 A内閣が総辞職。こうしてガースーが次の総理に就任する。スローガンは自助共助公助だとさ。そりゃあまあ、当たり前といえば当たり前。問題は自助するほどの収入が・・・。せめて(所得)控除して欲しいね。という訳で、相変わらず国家観がないと思った。大学在学中は丁度紛争の最中だったから、きちんと勉強する機会がなかったのだろう。あの大学にはいい先生が沢山いた筈なのだけど。ちなみに憲政史上初の鳳生大学出身の総理大臣でもある。だからと言って、吾人の筆が鈍ることは些かもありません(多分)。肝心の組閣の方はあの鈍らな厚生大臣官房長官に横滑り。うーん、ぱっとしないな。

東西のテーマパークでも大量解雇。内部留保が尽きたのだろうか。コロナの影響がじわじわと。危機はむしろ此れからなのかもしれない。予想よりも遥かに長引く。あと二三年はこんな感じなのだろう。元の通りとは言わないまでも、ある程度の日常が戻ってくるのは何時の日か。あるいはもう戻らないとか。詰まり其れが新しい日常だと。飲みにも行かず、旅にも出ず、人とも会わない・・・。

 終日曇る。家人は大病院で三分診療。午後出社。考えてみれば大貧学院もちっとも生徒が入ってこない。三月四月は当然ゼロ。夏期講習前に入って来たのは高三生が二人だけ。案外手厚い公助により、一時は焼け太りしたように感じたが、此処に来て急速に萎んでいる。家で飲んで食べて勉強されてはあらゆる産業が縮小する。経世済民、均衡の取れた国土の発展、吾人の願いである。夕方富士そば。退社後はBの本店で1450円。帰宅は十一時過ぎ。

 

 

9/15・火

 新聞紙上には旅行の広告ばかり。何とかトラベルキャンペーンで三万も四万も引いている。みんな税金である。大丈夫なのかね。みんな国のお金に群がっては駄目だぞ。また、イスラエルニュージーランドやオーストラリアの一部でも再びロックダウン状態だとか。大丈夫なのかね。ところで、エムエム何とかが再び話題になっている。日本銀行券を幾ら発行しても大丈夫だと。コロナ禍だからどんどん出せと。そりゃまあ、十兆や二十兆、あるいは五十兆百兆ぐらいまでは大丈夫だろうが、言っておきますが、此れは麻薬だよ。一度や二度なら大丈夫だと思っても、一度や二度やったら止められなくなる。

 大体曇る。湿度も低め。低木切り一時間。葦簀は一部を撤収させる。昼は久久の「とむちゃんラーメン」。あっさりトンコク醤油。これぐらいがいいな。最近のラーメンは濃すぎる。特に家系ばかり増えすぎた。午後は漫然とす。晩は鋤焼き。家人の買ってきた牛肉では足りず、冷凍の豚肉で嵩増しした。都による時短営業要請は本日で終了。残念ながら既に増加傾向である。来月はまた自粛だな。

 

 

9/14・月

 大体曇る。固定資産税を払った後は、草取り一時間。再び勢いが出て来た。此方は戦意喪失。山羊でも迷い込んで欲しいと思った。昼は祐天寺のココ壱番屋。例によってフライドチキンカレーの二辛のごはん少なめ(750円)。カウンターには衝立てがあり、店員が念入りに消毒していた。確かにカレーは危険かもしれない。ついつい辛くしようとするからね。そうなると、汗、涙、鼻水が出る。当面の間、カレーは辛く出来ませんとした方がいい。いや併しね、そもそも辛い物を食べるというのも、一種の見栄である。吾人も此のチェーンで、隣りが三辛を頼んだので、ついうっかり五辛を注文して、えらい目に遭ったことがあった。結局此れは軍拡競争であると思った。とどのつまり、軍備は身を亡ぼす。吾人は己の不覚を深く恥じ、爾来何時でも二辛にしている。続いて国勢調査。適当にネットで応えた。前回と比較して同じ苗字を名乗る者は半分になって仕舞った。詰まり国衰調査である。夕方前にもう一仕事。晩は残り物。終日アレルギー酷し。

 新総裁も決まったらしいが、既に解散の方に世間の注目は移動。此の間メディアは自民党の広報のようになる。どうにも世の中、ますます・・・。まあね、派閥の上に成り立っているから、嘗ての海部内閣に近いかもしれない。クリーンなイメージと苦労人のイメージが重なる。独自色を打ち出そうとしたら切られるな。

 

 

9/13・日

 朝方は冷えた。ところで未明には例によってグレが入って来た。其のまま放っておいたら、吾人のベッドに上って吾人の足元で寝ていた。愈愈家猫の試験を受けさすかな。以後曇り勝ち。在宅勤務等が進み、都心の賃料が下がり始める。タワマンも人気に陰りが出るだろう。住むならやっぱり戸建てだよな(だからテラスハウスを建てた)。となると次は不動産投資信託等が危なくなる。昼は八雲の回転寿司にゴートゥーイート。コロナ対策で一切回さなくなっていた(コンベアも停止)。そうなると何となく活気がない。みんな定額の丼物しか食べないし。誰も何の注文もしないので、凪のような時間が長く続いた。午後は真っ暗になるも大して降らず。夜も涼しい。晩は家人が買って来た秋刀魚の塩焼き。当然昨年の冷凍もの。而も台湾産だと。何が悲しくてこんなものを・・・。

 早くも冬のインフルエンザを心配する動きがあるが、幾ら何でも同時には流行しないだろう。みんな取り敢えずは気を付けているのだから。大体、一般的な夏風邪(=手足口病など)は激減したそうである。

 

 

9/12・土

 時時雨。エアコンの掃除。といっても素人に出来るのはとば口だけ。中の方は大変なことになっていると思う。早速目と鼻をやられる。直ちに抗ヒスタミン。続いて再送されたいちじくを須美伯母に託す。昼は表に出たけど、どの店も案外混んでいる。空いた店で「肉つけ麺」(690円)。大して旨くない。此処は大手牛丼屋の経営なんだっけな。となるとレトルトスープだな。すると固定資産税の納付書が来る。新物件の方。残念ながらゼロにはならなかった。一応三分の二程度は減免されている。併し幾ら読んでも新築減免と建て替え減免がどの割合になって引かれているのかは分からず。午後も漫然とす。涼しいのでうつらうつら。何だか疲れが出た感じ。暑かったからな。晩も残り物他。

殺人事件や自殺案件多し。酔って高二の孫娘を刺殺した祖父や(福井)、飲み歩いて幼な子を死なせた母親も(香川)。大人とは堪えること。其れでは辛いから特別に飲酒を許可する。但し飲んでいいのは一日三時間以内。来月から都民の旅行も都内への旅行も全面解禁だという。イベントも人をどんどん入れるよう。また流行るな。第四波が来る。早ければ再来週辺りには。都内の感染者も二百人前後で下げ止まっている。ああ、ずっとこんな感じ。もううんざりである。

 

 

9/11・金

 今日まで暑いらしい。昼に通り雨。午後出社。退社後はBと二晩続けてのタワマン下。勝手にテーブルを使っていたら早速警備員に注意される。帰宅は十二時過ぎ。Bの勘定の付け忘れと須々木さんから貰った缶チューハイを飲んだから千円ちょっとしか使わず。更に一雨。漸く涼しくなる。ちなみにBの画面では探偵の方のコナンをやっていた。見た目は子ども、中身は大人。現実には此の反対のケースが多い。何しろ国のトップが幼稚だからな。最後のお願いとして、敵基地を叩きたいのだとさ。何処にそんな金があるの。此の日記は大人の日記を目指しています。

 

 

9/10・木

 多少は曇った。やっぱり暑い。午後出社。引き続き中三の数学。公立中学の授業が急激にスピードを上げ、危うく追い越されそうになる。三か月の遅れは既に回復。普段の年より速いかもしれない。新幹線並みである。コロナ休校に備えて進めるだけ進めていると思った。ちなみに軽めの運動会はやるそう。合唱コンテストはどうなるのだろう。飛沫が心配。鼻歌コンテストなら安全である。そうなると課題曲は大岡越前のテーマだな。退社後はBで十時まで。続いてタワマンの下で飲む。帰宅中のBの社員さんたちにも混ざって貰った。皆さんよく飲まれますと驚いていた。帰宅は十二時ちょっと前。大人は飲まなきゃ、やってられないよな。

 野党が合同して再び立憲民主党が出来上がる。新党にしては新鮮味がない。看板だけでも架け替えれば良かった。名前くらい公募すればいいのに。吾人に此れといったアイデアは無いが、何かいいものが出てくる筈。ちなみに電力労組系の議員は合流しなかったそう。可笑しいな、脱原発は実に経済的で合理的な判断でもあるのだけど。結局組合活動家には経営とか経済とかが分からなかったということになる。詰まり馬鹿だと。何処かの大学で勉強し直した方がいい。都による時短要請も来週解除の見込み。ちょっと危険だな。少なくとも深夜営業はやめた方がいい。あるいは酒は三杯までとかね。

 

 

9/9・水

 今日も快晴。八月の売電量が分かる。南東が167キロ、南西が129キロ。合計七千円ちょっと。各各クーラーを沢山使っても相当余った模様。特に南東面の直射日光は凄いからね。朝の五時から発電していた筈。一方南西面はお隣の三階建てがあるので伸び悩む。今日も実に暑い。午後出社。Bの新店から本店へ。丁度二千円。夜は一雨。でも暑い。

 大麻所持で有名俳優が逮捕。此処まではよくある話だが、週刊誌等によると、此の人の暴力が酷かったそう。昨年かな、偶偶ドラマを見ていて、殺人鬼役が恐ろしいほどはまっていたので印象に残っている。あれは、地だったんだね。

 

 

9/8・火

 台風一過のかんかん照り。朝から壊れ傘の片づけ。閉じるだけ閉じてガムテープでぐるぐる巻きにした。危ないもの。続いて猫餌の買い出しと通帳記帳。件の給付金は8/14に振り込みがあった。十日は掛かっているな。其れでも多分最速。それにしても、国道の歩道はゴミだらけ。植え込みや花壇の類も枯れ果てているところが多い。片づけと水やりは店長(クラス)の仕事だろうに。そういう所に気が付かないから商売も繁盛しないよな。

昼は地元の「磯丸水産」。入ってみるなり額で検温。厳重だね。後から来た女二人組など追い返されていた。頭を冷やして出直して来いとな。いや併し、あんまり意味があるとも思えず。多くが無症状でしょう。炎天下を歩いて来たのに可哀想。大体口が魚だったろうから転換は難しい。店内は空いていたが、何とかイーツの注文が大量にあるらしく、漬け鮪丼が出てくるまで十五分以上も掛った。午睡ののち草取り三十分。此れが限界。

此の処は旧パソコンで忘れ物の確認。取り立てて壊れている訳ではないが全く動きが悪い。よくこんなものを使っていたと思う次第である。それにしてもUSBというのは凄いね。こんな小片にA4が何百万枚(日記や確定申告なら何万年分?)、更に音楽CD(安田レイと鬼束ちひろ中村あゆみ)も入るのだから。そうなると紙の本は高いと最近の若い人は思うのかもしれない。但し情報を媒体の目方で測ってはいけない。人を動かすのは、紙一枚、一編の詩があれば十分である。

本日は18人がお亡くなりに。弱毒化も根拠がないという指摘もある。もう直ぐ秋冬。どうすればいい。総裁選はたけなわ。民放では即席討論会。元幹事長が出て来て、非核三原則の見直しに言及。とてもじゃないがまともな神経の人とは思えず。軍人なんだな。一方本命のガースーは静かな佇まい。こういう場では大して喋れないという説が・・・。木で鼻をくくった記者会見は得意なのだが。ちなみに彼は酒を飲まない。頭の中のメモ魔ということになる。だからだね。我我は酔ってみんな忘れて仕舞う。

 

 

9/7・月

 朝方は大雨。以後南風吹き荒れ、サウナ状態に。原因の10号は九州の西を掠めて北上。幸い多くは事前に避難し、また予想より早くヘナヘナになったよう。其のまま朝鮮半島へ。北の国は大丈夫かね。何しろインフラも大正時代並みだから。合同した野党は消費税の引き下げを看板政策にするのだという。ちょっと無理だよな。今回のコロナで分かったことだが、あのような給付措置は結構有効かもしれない。生活を支えるとともに消費も増える。毎年毎年一千万人に一兆円ぐらい配ればいい。所謂簡素な給付措置の常設化である。

 止んできたので、昼は表に出た。世田谷通りを下って、「ラーメン陸」へ。やっぱり開店前から中行列。家系は多いけど二郎系は少ないからね。併し此の辺に来たのも久久である。実は此の先に亡父の入った施設があったから、なかなか足を向けられなかった。まあね、もうね、日薬二年ですよ。さてさて小ラーメン(750円)。麺のワシワシ感が増したよう。実は小加水麺は苦手。多加水の二郎ってあるのかな。ツルツル入って旨いと思うのだけど。並んで食べて45分。其のまま環八、246とグルって回って帰る。途中ざあっと降られた。夕方前に草木取り、70リットル。暑い熱い、直ちに常温浴。更に一降り。夜も結局暑い。

 

 

9/6・日

 未明も何度も降った。何しろ奄美辺りにいる10号の引っ張り込んだ雲のお蔭で関東が大雨。確かに大きな台風だな。朝から側溝の掃除。また、梯子に上って時時溢れる縦樋も点検するが詰まりの個所は発見出来ず。それにしても、数十年前は台風をコントロールする技術とか研究していたと思うけど。昔の図鑑、未来はこうなるとかに出ていたような・・・。空飛ぶ車、チューブトレインとかと同列に。まあ、ちょっと無理だよな。

 餃子の王将を覗くも何時も満席。人参塔の地下の中華屋にスイッチ。何だか此処も雰囲気と屋号が変わっている。居抜きで入れ替わったのかな。チャーハンセット935円。大して旨くなく。元はバイキング形式の店だったような。何しろ他客は皆無。まあねえ、ゴートゥーイートのバラマキ私人だから、いいんだけどね。すると膝に蕁麻疹が。直ちにステロイド軟膏の塗布。まさか不味いチャーハンアレルギー? 午後はまあまあ晴れる。時時睡眠。其の後草取り三十分。此処に来て雨が多いから一気に伸びる。無限労働である。晩は残り物。夜に一雷。夜半前に銀河鉄道999の第十話「トレーダー分岐点・後編」。働いても働いても人並みの生活が出来ない星のお話し。非婚化問題も絡んで一層重いな。ただ此の回はスリーワンからスリーナインまで全ての特急急行が出て来るというので有名である。ワンは近鉄特急、ツーはゼロ系より100系に近い新幹線、フォーは満鉄の機関車に似ている、シックスはディーゼル機関車のレッドトレイン、セブンはTGVの色違い、エイトは弁慶号。333と555はオリジナルかな。他にも謎の列車がいることはいます。スポンサー=玩具メーカーの要望だとか。

フランスでは一日数千人が感染。バカンス明けで再び拡大傾向だという。ちなみにPCR検査は一週間で100万人だって。うーん、日本でもそれぐらいやったら、どうなるんだろう。

 

 

9/5・土

 朝から快晴。朝から草取り少少。朝からすき家。今日も元気だ、牛丼が旨い。そう言えば、一昨日会った田岡さんの妹さんの知り合いは、母娘でコロナらしきものに罹ったという(ちなみに娘さんは接待接客業)。風邪プラス味覚障害症状があったというから可能性は高いね。全く味がしなくなったらしい。保健所には三十回掛けて諦め、家に閉じ籠って治したそうである。三月頃のことである。こういう未認定の患者がどれくらいいるのだろう。十倍か、百倍か。更にそもそも無症状の人もいるからね。ちなみにパラリンピックは今頃までやっていた筈。猛暑猛暑でえらいことになっていた。続いて地元の店でステーキランチ。180グラム。何処の牛の肉だか分からないけど、ふっくら焼けて赤身の肉も案外旨いと思った。グラスワインを二つ付けて2068円。ゴートゥーイートなら、毎日やっています。夕方前から何回か雨。台風の影響だな。シログレは濡れ鼠状態。古タオルで拭いてやった。食べ過ぎたので晩は絶食。やっぱり日本人の消化器官は肉を大量処理するように出来ていないと思った。

 

 

9/4・金

 四国から送って貰ったいちじくが行方不明に。一日遅れて着いたらペチャンコだったという。宅配便も仕事殺到で雑になっているな。今日も暑い。10号は伊勢湾台風並みになるという。昨年は狩野川台風並みが来たけど、若い人にはこういう喩えが分からないだろう。そう言えば、去年の19号、別称はあったっけ。(北陸)新幹線(水没)台風?

 午後出社。退社後はBへ。流石に今夜は村田さんしかいなかった。縞鯵刺しが僅か250円。養殖魚が余っているんだね。此の店も金曜は十一時まで延長運転。併し静かに帰る(1600円)。続いて碑文谷に寄港。「かしわや」はやっぱり閉じている。結局富士そば。此処はラーメンがないんだよね。蕎麦は茹で立ての最新システムが導入されている(にょろっと打ち出てそのままお湯にドボン)が、実はちっとも旨くない。もう少しどうにかして欲しいと思った。風向きが変わり夜はまあまあ涼しい。シロが入って来たので、こう言ってやった。1942年のレニングラードでは猫まで食べられたのだよと。にゃっと驚いたような返事をした。

 

 

9/3・木

 中日はまた弱くなる。という訳で政変はないな。ガースーが正式に出馬表明。詳しくは聞かなかったが、Aの政治を継承するのだと。それじゃあ駄目だな。モリカケ問題で火だるまになる。ドラゴンズ、来年は強くなって欲しい。今シーズンは終了です。旅客の減少に伴い東日本の終電が早くなるそう。来春の改定から。何時までも飲んでいないで早く帰る。其の分、早く飲み始めればいい。詰まり定時退社で。ところで東も「えきねっと」で新幹線や特急を大安売りしているらしいが、例によって事前予約が必要。三週間も前に予定できないよ(明日コロナに罹っているかもしれない)。いつでも乗れる、いつでも安い。それが鉄道の使命だろう。詰まり紙の回数券を売って欲しい。いや併し、みどりの窓口を維持することがそんなに嫌なのかね。何事も手間を掛けずに元は取れないぞ(心配するな、チケット屋さんがちゃんと売り捌いてくれる)。そもそも旅の主役は高齢者だろうに。なおAは、輸入ワクチンを全国民に無料で接種すると言っていたらしいが、幾ら掛るの。亡父の口癖、「立ち食い蕎麦屋と薬は儲かる」を思い出さずにはいられない。増して相手はグローバル化した超巨大な製薬会社である。恐らく何回も打たなくてはならないだろうし、そもそも効くのかも怪しい。そんなものに何百億から何千億。ああ。

 朝から蒸している。降ったり止んだり晴れたり。今度の10号は危ない台風らしい。70リットル二、45リットルを二つ出して、草木の滞貨一掃。あとはプロに任せるかな。そろそろ来る筈。数日来のデジタル疲れが出たのか午後まで漫然とす。夕方前出社。金五万円受け取る。二か月ぶりの給料である。基礎年金より少ないと思った。退社後はBへ。皆さん勢ぞろい。十時きっかりに追い出されたので、外で飲み直すことにした。コンビニで買ったチューハイ等を持ち寄る。佑子さんや田岡さんら総勢六名。年齢の平均は57くらいかな。タワマンの風に吹かれ、外と中から冷やす。大変気持ちがいい。酒さえ飲めば誰でも少年少女の頃にすぐに戻れる。久久に牛飲した。久久に楽しかった。やっぱり外で飲まなくちゃ。帰宅は十二時近かった。

 

 

9/2・水

 総裁選は党員投票を省いた簡単バージョンに。詰まり暫定政権だな。格差や分断に言及していた政調会長がいいと思うのだけど。既にガースーで決まりのよう。それにしても、Aと政調会長では政治信条が相当違う。本当に禅譲する積りがあったのか、少少疑問である。

曇り時時雨。以後段段晴れて暑くなる。さてさて新装パソコン二日目。微調整に追われる。さくさく動くのが嬉しい。やっぱり新しい方がいいね。思い切って良かった。というか、大抵のパソコンって、数年も使うと満足に動かなくなるのはドウシテ。何ともあれ、此れでパソコンもスマホも自転車も新型になった。暫くは大丈夫。他に危ないのは二十年物の扇風機だな。家人の携帯電話も。午後に一雨あった。以後出社。隣りのコンビニで自転車保険の更新(3990円)。ちなみに大貧学院にはまだウインドウズセブンがあるけど、ちゃんと動いている。業務用のデスクトップ型は丈夫だと思った。此方の機器からも少しずつ情報を移す。雨が降っても南の雨だから異様に暑い。また台風だって。退社後はBの本店へ。須々木さんに付き合って貰った。此方は(都の要請を無視して)十一時までやるとのこと。普段より一時間遅く帰った(1690円)。

 

 

9/1・火

 朝から涼しい。アメリカはふた派に分かれて、デモ隊同士で闘っているという。分断を煽る方も煽る方だが、煽られる方も煽られる方である。もう、一つの国には戻れないな。UUSA。アンユナイデットステーツ・・・。それにしてもね、人間の負の部分の感情(=差別とか憎しみとか被害妄想とか)に訴えてはいけない。そういうところを刺激すると、ちょっと途方もない熱量が出て来るので。分け与えよ、よりも、奪われた、とする方が、どうしても、ね。あー。

午前中は外仕事。お昼に思い付きで家電量販店に参る。実は愈愈ウインドウズ8ちょっとのパソコンが危ない(と思う)。前回は完全に壊れてえらい目に遭った。そこで後先考えず、一番安い国内メーカー品を購入す。何しろ何かあってからでは遅いからね。果断即決。富士通のラップトップ型。八万円余。ビニール袋に入れて自転車で慎重に持ち帰る。さてさて問題の設定である。以後只管頑張る。ネットが使えるまで一時間弱。ワードやエクセルの文書はUSBに汲んで移す。オフィス2019を使うには更に認証が必要なよう。暗号のような文字を25も打ち込んだ。どんどん面倒臭くなると思った。結局汗びっしょりに。どうにかこうにか使えるまで二時間掛かった。例によってリアルRPGである。ワープロのオアシス(通信機能はなかったけど)から数えて四半世紀余、前回の買い替えから七年、実に五代目にしてまた富士通に戻ったよ。

さてさて肝心の中身だが、画や音はまあまあ。蓋を開くと少し傾くようになっている。キーボードはシャキシャキ打ちやすいから、外付けのものは不要かもしれない。他に何がどう新型なのかは分からないが、マウスは有線に退化している。そんな馬鹿な。ブルーレイも依然として再生不能。まあね、PCは生活必需品だからね。定期的に買い替えなくてはならない。従って価格重視。安いから仕様がない(チープ富士通?)。インターネットはからっぽの洞窟に相違ないとは思うが、此の機械がないと、こうして日記も書けないし、確定申告なども出来ない。今更の手書きではね。暗くなる頃にはメールも移行す。総じていえば、簡単になったのかな。此の設定作業も。何しろ吾人が半日で出来たのだから。昼は家人の磯辺焼き(何しろ決戦モードだったので)、晩は冷凍国産鰻をどんぶりにした。

すると都税事務所から手紙が来て、あなたが建てた物件の価格が決まりましたと。払ったお金の四分の一くらい。こんなものなのかね。此の場合、安い分は構わない。となると固定資産税と都市計画税は毎年17万円くらい。古屋は四千円ちょっとだったから、都も大増収である。コロナ対策の原資にしてほしい。

 

 

2020年8月

8/31・月
 新聞紙上などでは早くもおせちが売り出されている。昨年は大晦日の渋谷に正月料理を買いに行って、インフルエンザに罹った(と思う)。今年は通販で早目に買いたい。少し曇ったが、やっぱり蒸し暑い。低木切りの後は、紫蘇たっぷり素麺。午後も草取り。此のまま草取りの翁(独身)になったらどうしようかと、ふと思った。夕方から東風が入り、漸くエアコンはノッチオフ。八月きっかりで夏が御仕舞。
 それにしてもね、Aさん可哀想とか、お疲れさまとか、瞬間的であれ支持率が回復するとか(共同通信調べ)、此の国民の頭は大丈夫かね。暑さで正常な判断力を喪失していると思った。予想以上に同情が集まっているようなので、Aに近いガースーが出て来るのだろう。そして、既に当確だという。どうかしているな。
 としまえんが閉園。多くの家族連れで賑わったという。やっぱり事故が多かったかな。鉄道会社としては拙かった。都内の感染判明者は丁度百人。一応下火にはなったよう。ちなみに国はコロナ対策で七十兆も使って仕舞うのだという。大貧学院のような所にまで給付があったのは有り難いとは思うが、大丈夫なのかね。こうして八月が終了す。九月のコロナは学校が心配。

 

8/30・日
 依然として大変な暑さ。偶には自転車で三宿若林上馬野沢と回るも目当ての店は開いておらず。結局スーパーの弁当。タイ風何とかライスしか売っておらず、不味いこと夥しい。どうしてこんな物を作って売るのだろう。午後も漫然とす。晩は二日続けてお肉屋さんの豚肉。夜になってもエアコンが止められない。八月はぎっしり暑い。
 総裁選にはガースーが出て来るらしい。忠義を尽くしたAの骨を拾う積りなのかね。それとも、ワンポイントでいいから総理をやってみたいのか。まあね、与党内では数少ない叩き上げである。党内の基盤が強いとは言えず。支持するのは一般公募の議員である。精精選挙管理内閣だな。其れに、政権が変わったことを印象付けるのには、Aから成るべく遠い人物の方がいい。

 

8/29・土
 大変拙い状況が判明す。体重がプラス三キロだと。吾人独自の緊急事態宣言を発出。直ちに間食禁止令を出す。結局何だか色色と食べ過ぎていた。特に棒アイスとか、ゼリーとか、水羊羹とか。続いて紫蘇の植え替え。昨年作った花壇に種が混じっていたらしい。ただ外部に面しているから酔っ払いや散歩犬の水分補給を受けている可能性が否定出来ない。と言う訳で内庭に移植した。上手く行けば此れから紫蘇食べ放題である。さてさて昼は表に出た。「大塚家」でラーメン。油少な目、小御飯付き(700円)。
 午後は野球観戦。併し中日は大量失点。堪らず教育テレビでやっていた「きかんしゃトーマス」にスイッチ。いや併し、此の鉄道会社、余りに事故が多い。無ダイヤ、速度超過、脱線、転覆、あわや正面衝突が常態化している。見ていられないね。こんな出鱈目を子どもに見せて教育効果があるのかね。少少呆れたので、其のまま草取りす。何となく何をしていても気分がすっきりしないのは、Aの辞任理由であろう。今回も持病が悪化した為。勿論其処に至る過程には、広範な支持率の低下と言う事情があったのだろうが、其れとて多くの国民のコロナ対策が行き届いていないという実に率直ではあるが、ある意味身も蓋も無い反応(=病気が怖い)であった。決して、公文書の改竄や、外交姿勢や、経済政策等等に怒った訳ではない。詰まり此のコロナ禍が無ければあと一二年も続いた可能性がある。其れを思うと何だか黙黙と草を抜きたくなった。夜まで暑い。

 

8/28・金
 未明に土砂降り十五分。併し涼しくはならず。エアコンは二日続けて終夜運転。何だか朝から息苦しい。酸素飽和度は98。取り敢えず抗ヒスタミン投与。鼻の通りを良くする。御昼前に「ポコポコ」の新エリアがオープン。一心不乱に興じている内に、Aの辞任が報道される。やっぱりね。案外早かったな。以後出社。清清とする筈だが、今日も暑い。退社後はBで三十分。帰宅後冷凍パスタ。それにしても、子飼いの議員連中や取り巻きの評論家など、飼主が居なくなってさぞかし不安だろう。此れは見ものだな。

 

8/27・木
 朝だというのに異様に蒸し暑い。以後猛烈な暑さ。日本海側の台風が熱気を引き寄せているのだと。昼前にはサアッと降った。午前午後と漫然とす。川崎の叔父さんが来たが応対できず。一昨日の疲れが今頃来たな。夕方前出社。何だか中学生も草臥れている。休み明けが此のマスクと酷暑ではね。
 Bに寄るもあっという間に閉店。1340円。何だか催眠術でも掛けられたよう。そう言えば此処も少し値上げしたみたい。碑文谷に寄るも、「かしわや」の明かりはついているが、中には入れず。人だけが蒸発している。此処は酒類の提供はない筈なのだけど。こうして蕎麦すら食えない。ドウシテ。結局「まいばすけっと」の台湾まぜそば(430円)。ちなみに都による短縮営業要請は来月半ばまで延長。二十三区のみの措置だとさ。せめてあと一時間延びればね。大抵の真面な勤め人は満足して家に帰れる筈。夜半はメールソフトの修正。プロバイダーのセキュリティー強化だとかで、此の二か月余り満足に送受信出来なかった。サイトの指示に従い、設定の間違い探し。一言一句違わずに入力し直す。気分は校正者だね。こういう面倒の起こらないようにして貰いたいとつくづく願った。褒めた途端に中日は大阪で三連敗。ドウシテ。愈愈明日Aが会見するという。遂に玉音放送だな。

 

8/26・水
 区は介護者と保育職を中心にPCR検査をするそう。大体二万人で四億円。クラスターにならない内に発見するという趣旨には賛同するが、もう少し安くならないものかね。一人前二千円くらい。誰もが知っている社会派漫才コンビのツッコミ担当も罹患。例によって軽症の模様。もう単なる風邪である。
 終日結構暑い。午後出社。だいぶ暇になったので、溜まったパンフ類の分別廃棄等等雑用中心。退社後はBでひと飲み(1530円)。ちなみに須々木さんらは、店に入るとマスクを外し、出ると付けている。本当は逆の方がよいのだけど。吾人は常時マスク掛け。物を口に入れる瞬間だけ顎にずらす。花粉症の頃からずっとそう。一方自転車に乗るときは顎マスクである。サウナ運転の後はシャワー入浴。久久に良く体を擦った。其の後冷凍蕎麦。竹輪の天麩羅には冷凍庫の臭いが移り満足に食べられず。本当はね、蕎麦は昨日食べたかった。

 

8/25・火
 都内の感染者は漸く減少。何とか第三波も凌いだか。多くの人人の夏休みを犠牲にして。其れでも第四波があると思うと何にも安らげない。特に二学期が早く始まった学校が気掛かりである。いい加減に大学も再開した方がいいとは思うけど、またクラスターが出来るよな。増して○○大学が何とかセンターになったとか言われても敵わないし。勿論大学入試センターではありません。
 さてさて猛烈な暑さは収まって来たので何処かに出掛けようと思った。不要不急の外出は実に二月下旬に三浦に行った以来のことである。世田谷線に乗り、京王線に乗り換え。調布で高尾山口行きが来たので、其のまま高尾山へ行くことにした。此の日記が始まる前、二十代から三十代に掛けてはよく通ったものである。特に高尾山プラス小仏とか景信山とか真面目に歩いた。相模湖に降りたこともあった。最近は此の為体である。早速リフトで運んで貰う。
 続いて茶屋を探して一歩き。残念ながら結構休業している。薬王院手前の店に入ってビール休憩。メニューがうどん一択と言う不思議な店だったが、つまみや冷酒なども出して貰った(2950円)。併し店内は閑散。うーむ、まあまあ人は出ているとは思うが、例年とは違うのだろう。来ている人は全般的に若い人が多いよう。弁当持参ではあんまり店に入らないよな。此処もつい半年前までは外国人観光客で溢れていたのだが。あちらこちらの英語・中国語表記が何だか悲しい。
 今回は山頂まで行かずに此処で折り返す。帰りは歩くぞ。丁度何処かの高校の下山と重なり何だか賑やか。ちょっと密だな。まあね、学校教育と言うものは仕方がないですよ。オンライン遠足、そんな馬鹿な。更に駅のホームで仕上げの缶ビール。風も涼しく気持ちよい。以前は山歩きのアフタービールだったが、最近はウイズビールとなっている。良くない傾向だと思った。それにしても今年は何処にも出掛けていないから、春も夏もしっくり来ない。何時の間にかもう秋が来るらしい。2020とはこういう記憶喪失の年になりそう。調布で下車。駅ビルで本屋休憩。朝と夕に二本ずつになって仕舞った26系統渋谷行きに乗る。帰宅は六時前。一万六千歩。軽い晩酌の後、あっという間に本格睡眠。精神はリフレッシュされたが、夏山は身体へのダメージも大きかった。交通費概算1600円、飲食は3300円。本は『ペスト大流行』と『避けられた戦争』の新旧の新書。

 

8/24・月
 海水浴場が閉鎖されている関係からか今年は河川死が多いという。川は怖いよ。注意されたし。かく言う吾人もあっという間に流された記憶がある。あれは確か十二の夏だな。新潟の山間の急流で。渡ろうとしていたら足を掬われた。僕のあの眼鏡、いまはどうしているだろう。韓国でも再燃。やっぱり無理だよな。Aが通院したとかでワイドショー等では大騒ぎ。既に後継占いまで。少し希望的観測が過ぎると思った。
 まあまあの晴れ。昼は冷凍ピラフ他。すると都税事務所から連絡があり、やっぱり「小規模非住宅用地減免措置」が受けられるとのこと。何だかよく分からないが、ひょっとしたら還付があるのかもしれない。一方投資信託は依然としてマイナス18マン。安定収益追求コースとの触れ込みだったが、やっぱり銀行員の言うことを真に受けては駄目だと思った。諸兄も注意されたし。なんとか直樹も信用できないぞ。銀行も役所と同じ。世の中に不可欠の機関だが、出来れば成るべく関わらない方がいい。夕方も草取り二袋。晩は信濃屋の和牛切り落としで肉豆腐以上鋤焼き未満。日が暮れるとまあまあ涼しいが、拙宅の二階は炎暑。新物件は屋根が厚いから暖まりにくいだろう。三十五年前の積水ハウスとは断熱性能が違う。

 

8/23・日
 新宿型コロナに罹るのは若い人が半分だという。可笑しいな、おじさん連中だって散散飲み食いしている筈なのだが(そもそもの人口は若者より中年の方が相当多い)。高齢者施設等でも一部クラスターが見つかっているが、幸い重症化は少ない模様。逆の言い方をすれば、中年以上は罹りにくい、詰まり何らかの免疫を持っているという可能性も出て来る。となると新型の新型は旧型コロナに近くなっているのかもしれない。また地方では患者差別も酷いらしい。具合が悪くても名乗り出られない雰囲気だとか。市販薬プラス北向きの納戸に寝かせられているのだとしたら如何せん可哀想。今は二十一世紀だよ。
 未明から朝にかけて何度もグレが上って来る。どうも雷が怖かったよう。あやしてもあやしても入って来る。まるで駄々っ子だね。午前中にもう一度結構降った。十分給水出来たよう。また草が生えるな。さてさて昼は表に出た。「とらや」でとんかつ定食、小瓶付き(1200円)。家人には向かいの店のお好み焼き(650円)。午睡の後は草取りす。此の二日で45リットルが六個取れた。一方中日は俄かに快調。投打が組み合うと野球熱が蘇る。やっぱりある程度は強くないとね。中日優勝=政変が起こる説に一票。夜にもう一雨。

 

8/22・土
 海の向こうの民主党は代表が決まる。年配の人格者らしいけど、ちょっと厳しいかな。副大統領候補も決まったらしいが、検事上がりの女性ではね。実は舌鋒鋭い女性に辟易としている男性も多い。泰然自若の姉御肌、それでいてちょっとおっちょこちょいな人がいいな。そうなると、おたかさんなど、実に三十年前の人だけど、結構いい線行っていたと思う次第である。あの方を越える女性政治家、此の国では与野党を通じて出ていないよ。
 少し曇る。草取りも再開。実に三週間もサボって仕舞った。まず朝飯前にひと仕事。併し食べる物が何もない。買い物は一週間任せていたが、家人では近所のコンビニ程度しか行けなかった。久久に炒飯を自作す。続いてスーパーへ一便。昼はとろろ蕎麦。夕方も草取り。地面がカサカサなので草もペロンと剥がれた。晩はスーパーの牛豚。久久の一日三食で数日来の飢餓状態を解消した。九時過ぎからゴロゴロザァッと来る。実に三週間ぶり。草木も息を吹き返すであろう。こうして特別な夏も終了だな。

 

8/21・金
 ロシアの野党指導者が重体に。紅茶に毒を盛られたよう。K何とかの得意技である。何度も書いているがあの国の実態は少しも変わらない。国内の感染者は六万人を突破。一方インドでは既に何億人も感染したらしいので、徐徐に下火となる。此の国も上がりが近いかな。それにしても家でテレビを見ているとAよりトラ氏の方が放映時間が長い。一体此処は何処の国なのでしょう。
 今日も炎天。起きたらくしゃみ止まらず。推定で数十回。凡そ百枚のちり紙と抗ヒスタミンで抑え込む。猫毛かエアコンのカビだな。午後傘差し出社。講習は全て終了。来週からはスカスカの通常ダイヤである。退社後はB。まあまあ混んでいたけど直ぐに閉店。1500円にマイナス500円クーポン。詰まり丁度千円。腹を空かせたまま碑文谷周辺を覗くも、主だったラーメン店は既にかんばんでした。マクドナルドだけは開いていたが、仮に買って帰ったとしても、風呂に入っている間にシナシナだよな。結局カップ焼きそばと球磨焼酎。御金があっても実に使い道がない。不思議な晩が続いている。此の統制経済もあと十日の辛抱かな。来月は十二時まで延長されるだろう。なお引き続き、接待クラブ等は自粛して欲しい。酒は自分の金で飲むべきである。
 政府系の専門家は今回の第三波(一般的には第二波)は峠を越したと言う。概ねそんなところだろうけど、集団免疫と言う観点からは、どの程度進んだのだろう。早く疫学調査をして欲しい。秋以降第四波が来るのか来ないのか。ある程度予測が出来る。総じて言えば、イタリア由来のウイルスは割と強毒で多くの尊い人を奪って行った。だから第二波はああやって抑え込むしかなかっただろうし、第三波がこんなにも早く来たことは少少予想外であったが、結局はこういうこと(=集団免疫)に落ち着くのであろう。いやね、いいこともあるよ。在宅勤務等が進めば、殺人的な都心の混雑は結構緩和される。働き方改革と言うやつである。満員電車も0.5になる。地方に人が行けば、尚よい。さてさて吾人も旅に出るかな。勿論自分の御金で。

 

8/20・木
 野党は漸く合流するよう。結局三年経って元に戻っただけ。新党の名前はどうするのだろう。新民主党とかは駄目かな。新社会党の例があった。一方Aは公務に復帰したらしいが、動静を見ると、取り巻きの補佐官や審議官の報告を受けただけ。不都合な事実は何も知らされないのであろう。そもそも知りたくないものは知らせないでとな。留萌線は更に切られるそう。増毛敵わず、つるつるになる。
 やっぱり異様な暑さ。御昼過ぎに出社。物凄い日差し。堪らず傘を差す。講習に加えて、漢字検定もあり、異様に忙しい。九時までずっと仕事。夕方に煎餅一枚と「雷鳥の里」を一かけら。胃も肝臓もカラカラである。直ちにBに行く。残念ながら既にガチャガチャと片づけ中。僅か三十分で閉店に。八時間も働いてこれではねぇ。少しIに寄る。他客は無し。店主と二人切り。詰まりおっさんが二人。大した会話も無く、結局下らないバラエティー番組を見ていた。こんな晩ばかりではね。更に碑文谷の富士そば。其れでも帰宅は十一時半。吾人の講習は此れで終了。

 

8/19・水
 夜明け前にはエアコンが消せた。実に久久。暦の上ではとっくに秋である。グレの構って期も終わったよう。漫然とした後、午後出社。いや併し、マスク掛けで中三の数学とかちょっと無理だよな。息が苦しくなって頭が良く動かない。十八の二乗が思い出せない。またコロナになったと思った。慌てて検温したら四度六分。そもそも教室が異様に暑い。最新型エアコン、3.6キロサイズの全力運転状態でもちっとも冷えない。少し窓を閉めた。
 退社後はBに行くもあっという間に閉店(1240円)。予め喜多方ラーメン(680円)を食べていたから、ひもじい思いはしなかったが、それにしても早いはやい。申し訳ないと思ったのだろう、着任間もない店長があら汁を振る舞ってくれた。帰宅は十時過ぎ。体の外と中から冷やし、薄着をしたら結構涼しい。もう秋だな。


8/18・火
 大気の皺のせいで、都内ではあっという間に百人以上が熱中死。大半が在宅死だと。年寄りよ、エアコンを信じて使え。命の問題である。設定は二十九度で終夜運転させよ。無い人は件の給付金で買って欲しい。公営住宅にも標準装備せよ。此れは行政の問題。
 朝から何だか息苦しい。早速パルスオキシメーター。酸素飽和度は良くて95。どうも呼吸状態が良くない。直ちに抗ヒスタミンと気管支拡張剤(メプチンエアー)の残り。どちらかが効いたらしく、三十分ほどで収まった。多少曇ってはいるが今日も暑い。自室に籠り安静にす。エアコンの設定は三十度。何故か十分涼しい。下は二十七度でも暑い。同じ空調専門メーカーなのだけど。エアコンも個体差が大きい。晩はビール一缶のみ。東風が入り少しだけ涼。

 

8/17・月
 多少雲は出ているが、相当な暑さ。岡山の汽船がモーリシャス沖で座礁したが、運用は全て外国人で、其れでいて運行会社は日本郵船のライバル会社だという。グローバル資本主義は複雑で無責任。一部の学校では今日から二学期、クラスターになるな。Aは検査入院。
 御昼過ぎに出社。休み中に古いエアコンが換装されていた。全部で三台。大貧学院開闢以来の二十数年物であった(割と高い機種だったようだが既に半壊れ)。新しいエアコンはいい。節電だし。勿論原資は給付金。こうして砂に浸み込むように市中で消化されていく。さてさて早速視聴率調査。残念ながらゼロであった。うーむ、ああいう作品に触れると国家観が鍛えられるのだが。解説授業もしたかった。日本映画に見る日本社会、なんてね。大学の教養課程だな。半分は映画鑑賞だから人気講義になる筈。退社は八時前。直ちにBへ。計算尺の話しでおじさんたちと盛り上がる。辛うじて使える世代なんだね。祐子さんとも久久に会う。十時前退店。2380円。帰宅後に飲んだ缶酎ハイで悪酔いす。例によって心臓バクバク。収めるのに小一時間。暑くて疲れたよ。以後気絶。

 

8/16・日
 自由診療でPCR検査も受けられるらしいが、一回数万円もするという。安心するには毎週受けなくてはならない。正しく、そんな馬鹿な。Aは此れから夏休みだと。流石に何処にも行けない国民の多数に遠慮してか都内の私邸で。今までだって十分休みだったろうに。
 朝だというのに異様な湿度と温度。多分三十度はある。例に寄って散乱したゴミ類の片づけ。一週間に一度も補充に来ない隣りの自販機はコーラなどが常時売り切れ。それでいてドクターペッパーなどは二列もある。商売というものを知らないと思った。水羊羹が食べたくなって和菓子屋に行ったら例によってお休み。お盆は開けないんだ。個人商店に勢い込んで行くとかなりの確率で休みなのはドウシテ。結局スーパーで調達する。例によって大して旨くない。午後は降るかもしれないと散散予報していたが、結局一滴も降らず。梅の木を中心に大量給水。二週間もずっと炎天下である。夕方家人の携帯に間違い電話。「タイヤの交換が出来ました」と。番号から判断すると岡山のガソリンスタンド。固定電話から手打ちしたから間違えたのであろう。昔はこういう混信がよくあった。と言う訳で何にも面白いことのないまま盆休みも終了す。大文字焼きはドットが六に簡略化。少し情けない。先日いたずらでLED点灯されたが、そっちの方が増しだった。但し次は電球色にして欲しい。

 

8/15・土
 感染拡大止まらず。芸能人も次次と罹る。但し今のところ誰もが知っているような大物、超大物は無し。若い人が多いから。彼らだって一応は気を付けている筈だけど。例によってPCR検査も果てしない順番待ちだという。保健所も急速にお話し中となる。此れで二学期をやるのは危険だな。準緊急事態宣言とか、出せないものかね。一方熱中死も多し。例によってクーラー嫌いの高齢者。秋になれば暑さは収まるが、コロナ禍は何時まで続くのかね。もううんざりである。兎に角、無作為に千人ぐらいを調べて欲しい。現在の市中感染率が分かる。
 朝から猛烈な暑さ。コロナでなくとも息苦しい感じ。不思議だな、夏至からふた月も経つというのに。こんなに暑くなるとは。天体ではなく大気の関係なのだろう。我我は此の星の上の僅かな凹凸にしがみつき、其の上の空気の層の高い低い、詰まり空気の皺のようなものに暑いの寒いのと右往左往している。須見伯母が来るというので昼飯を買いに行く。吾人はフライングして「日高屋」で一献。ジョッキビールが290円と大安売り。三杯飲んでかた焼きそばを持ち帰った。午後も異様な暑さ。拙室に閉じこもる。夕方、お隣りは裏庭でミニピクニック。何処にも行けないものな。こういう時期で無ければ何か差し入れしたかった。晩は残り物。無風で夜中まで暑い。ちなみに従妹さんの請求書を解析すると、保険の点数が毎月八万点。と言うことは元値は八十万円! 随分と掛かっている。詰まりベッド一つで年間一千万円稼ぐことに。此れが何十床も空いたり空けておいたら大学病院でも傾くな。

 

8/14・金
 朝は少し涼しかったが、陽が出ると今日も猛暑。吾人の財布に穴が開いたので亡父の物と交換す。尤も形見と言うものでもなく、ただ最後に使っていたというだけでほぼほぼ新品。年寄りは財布も要らなくなるからね。但し当然安物。ここら辺は血筋である。随分と昔のことだが、近所のディスカウント店に銘銘各各の腕時計を買いに行ったら、全く同じ物を買って来たことがあった。何で(いい年をした)父子で御揃いの物を・・・と呆れたものである。あれ(チープカシオ)は、まだあるかな。時計をしなくなって久しいから、多分二十年物。特別定額給付金の支払い決定通知と言うものが来る。
 昼は「たいぞう」の中華そば。すると家人が胸苦しいと訴える。早速三点セット(体温計、血圧計、血中酸素計)で計測す。取り立てて問題はないよう。例によってコロナローゼである。八月の死者は既に先月分を越えたという。夕方散髪に行く。ひとり親方さんはおらず、名代として別の美容師さんに髪を刈られた。何時の間にか業務拡大したらしい。晩はスーパーのピザ。500円だから大して旨くない。漫然と公共放送を見ていると、団長の訃報が入る。ずっと具合が悪かったから覚悟はしていた。あちら側になって仕舞ったが、課長や係長とブランデーでも松竹梅でも飲んで欲しいと思った。

 

8/13・木
 幼保小中高と今頃になってクラスターが続続判明。一学期を長くやり過ぎた。こうなると直ぐに始まる二学期も難しいな。宝塚もプロサッカーチームも感染。持続化給付金詐欺も多発。新規事業を立ち上げたという嘘の確定申告もしているというからプロの犯行だな。
 未明のグレを入れる。すると家のあちこちに体を擦り付け、時時うつらうつらしている。どうも家猫に成りたいらしい。屋内は快適なのだろう。割と臆病で神経質な長兄のシロを差し置いて、次男は自由奔放。家猫に昇格するには難しい試験を通らないといけないのだと言い聞かせた。さてさて家人の不定愁訴も収まったと言うので(またまたコロナだと・・・殊に無症状の吾人から移されたと)、墓参りに行くことにした。行きは素直なコース。実に五か月ぶりの渋谷駅、そして国電である。ハチ公口が微妙に変わっていたり、何時の間にか埼京線の線路が隣りに来ていた。お盆なので霊園にはまあまあ来ていたが、自家用車が多く、西武線利用は僅少といった感じ。引き続きの猛暑日である。草毟り等は最低限にして駅前に戻る。
 「満北亭」が無くなっていたので、南口の「ぎょうざの満洲」国に緊急入国。早速麦酒休憩。水と交互に飲んだが、今日は後者の方が甘く感じた。餃子と炒飯が続く。改めて食べてみると、此処の餃子は結構皮が厚く、もちもち風味。其の分、三割旨いと言うことなのだろう。また炒飯も「福しん」に次ぐ旨さであった。どちらも店も城南地区には皆無なのが残念である。さてさて水分、塩分、アルコール燃料を補充したところで、別ルートで帰路に就く。まず銀河鉄道国分寺、以後吉祥寺、下北沢経由。古本屋にも寄りたかったが、やっぱり暑くて暑くてそれどころでは無し。帰宅は二時くらい。直ちに常温シャワーで冷却。それにしても電車もバスもまあまあ混んでいた。みんな何処へ行くの。どの店も車両も冷房が効かず、結構辛いのに。昨日に続きゴロゴロと来たが、結局一滴も降らず。草は兎も角、庭木がしおれて可哀想。

 

8/12・水
 未明にくしゃみ止まらず。五十回くらい。またコロナかと思った。堪らず抗ヒスタミン。シロもグレも面会謝絶。併しグレは朝の六時まで入れてくれと鳴き続けた。引き続き猛暑。朝から三十度。野党合流を巡ってずっとゴタゴタ。ずっとグダグダ。ずっと見苦しい。せめて選挙協力だけでも出来ないものかね。一方ロシアの方でワクチンが出来上がりましたと言われても、気味悪がって誰も使いたがらず。
 朝から掃除機。其の後スーパーに一便。レタスが高い。昼はコンビニ食。午後はゴロゴロ鳴っていたが、此の辺は数滴も降らず。結局暑いまま。せめて首から上を涼しくしようと床屋に参るも生憎の休業日。「世田谷を降り残したぞ入道さん」 なお沖縄の感染は手が付けられない状況に。間に合わないので検査も絞るそう。
 深夜のラジオで誰かが言っていた。アルコールが回って寝るのは睡眠とは言わない、一種の気絶であると。従って酒が切れたら直ぐに覚醒する。其処からもう一度寝るのが本来の睡眠だと。成程なるほど。吾人の場合、気絶状態は大体三時間だな。其処から先が長いながい。結局睡眠が足りていないのであろう。猫のせいもある。

 

8/11・火
 件のアプリ、ダウンロードは1000万件に達したが、陽性登録者はたったの数百人なのだそうで。なんでも陽性登録番号の通知が全く間に合わないそう。官製アプリなどこんなもの。となると昨日のキャスターはかなりのレアケースと言うことになる。香港では民主派が大量逮捕。もう手が付けられない。中国異質論が広まる。大体香港は民主化を求めたのではない。現状維持を希望しただけである。
 朝から快晴。南風も吹き荒れ、昨日以上最高の暑さとなる。昨日同様一切の外出は無し。ちなみに夜間に狼藉の限りを尽くしていた猫たち(何度も上って来ては安眠妨害)は、午後三時過ぎまで何処かに潜伏。丸で姿を見せなかった。涼しい秘所があるのだね。昼はカップ麺、晩は宅配された冷凍食品を貪る。今夜も熱帯夜。而もかなり上の。三十度ある。「熱中夜」に近近改称されるな。

 

8/10・月
 未明も朝も涼しくならず。冷房は終夜運転。今季初。国内の累積感染者は凡そ五万人に達した。実際は此の十倍から二十倍程度かな(其れでも百万人)。何しろ半分以上が鼻風邪程度か無症状。抗体も割と早く消えて仕舞うというので、感染の実態を掴むことが極めて難しい。
 例年より一日早い山の日。元元は五輪の片付けの日だという。よく聴くラジオのキャスターは接触確認アプリが反応したとかで緊急リモート出演に。此のアプリは陽性者と近接していたことが分かったら教えてくれることになっているが、詳しい日時や場所は秘密のまま。本人にも心当たりはなく、帰りの電車で隣り合わせた人かもしれないと述べていた。うーむ、政府の肝煎りで作ったが、使い物になるのかしらん。愈愈市中感染なのであるが、果たして吾人は大丈夫だろうか。つい一千万人が罹る、九分九厘は単なる風邪だなどと書いたが、いざ吾人の番となるとやっぱり怖い。一方、渋谷では反マスクの集会があったという(参加者僅少)。うーむ、単なる風邪でも結構辛いぞ。甲子園は春の選抜校で交流試合。一回戦のみ実施。でも各県では独自の地方大会が宴もたけなわ。重なったらどうするんだ。
 引き続き朝から猛烈な暑さ。午後は「日本沈没」。子どもたちに見ろと言った手前、先生も見ることにした。リアルタイム視聴の場合、ネットの書き込みが見られるのが面白い。頓珍漢な反応も多いが、お主も分かっているのうと言うものも結構あった。外食も買い物も不能な暑さ。昼夜と冷蔵庫の物を食べる。島根の高校では集団感染。サッカー部だけで百人も寮にいるそう。そんなに沢山エースストライカーを育てられるのかね。

 

8/9・日
 まあね、官邸周辺の肩を持つ訳ではないけど、日本国政府は封じ込めに失敗しました、以後集団免疫戦略に移ります、もう間もなく数百万から一千万人が罹患する予定ですとは中中言えないものな。こういうことがすっぱり言えるのは、K元総理。案外N前総理も行けるかもしれない。
 再び晴れて一気に猛暑。朝と晩に水撒き。買い物は午前に一便。昼は地元の回転寿司(2800円)。家人にはたこ焼き。昼から暴飲したので晩は絶食。七月の売電量が分かる。南東が74キロ、南西が64キロ。合わせて三千円ちょっと。過去最低。長梅雨な上に晴れた日はエアコン使用が増えたからな。何も見るものがないので夜は公共放送のナベツネ特集。時節柄テーマは戦争体験が中心。いい感じで毒が抜けて最早好好爺である。それにしても元気だな。亡父とは一歳違い。仕事があると張り合いが違うのだろう。でも此の番組、以前BSでやっていたよな。五輪が無くなり、放送するものが足りないんだね。本来は今日が閉会式。前回のリオの模様でも再放送したらいい。其れで五輪は御仕舞。

 

8/8・土
 さてさて本日から暫らく休みなのだが、此れと言って何の予定もない。去年も一昨年も出られなかったので、今年は何処かに行きたかった。世間的には学校も学習塾も会社も大体休み。此れで帰省も旅行もしなければ少し収まるであろう。六月の消費支出まあまあだったという。特に家具家電が良く売れたと。此れは給付金効果だな。水が砂に浸み込むように消費に回る。ベーシックインカム的発想も悪くないかもしれない。遺伝子の解析によると矢張り今回のものは東京型だと。
 まあまあ曇る。熱波はひと休み。其れでも真夏日。やっぱり来年の五輪も止めた方がいい。昼は上馬のもやし麺(800円)。クーラー最強プラス窓プラス扇風機でやっていた。どの店も色色と苦労が多い。最近は消費税を下げろ下げろと言う声も大きい。取り敢えず外食屋さんを下げたらどうだろうか。食べ物は八に統一。其の分、酒税は上げざるを得ないな。煙草はもっと。午後は野球観戦。外国人捕手の力走で首位巨人に連勝。久久に野球を見ていて楽しいと思えた。晩はスーパーの和牛を焼く。それにしても、新宿から全国各地へ実に効率的に伝播したと思った。一部には上京出張の序でに歌舞伎町見物などと言うカルチャーがあるらしい(ボラれた自慢とかも)。此れを機にそのような悪習は止めて貰いたいものである。

 

8/7・金
 と言う訳でお盆の帰省もなくなった。JR各社も指定の取り消しが相次いだとのこと。ちなみに感染傾向は西高東低。気候要因は関係ないみたい。例によって沖縄が最悪なのだが、此れは2009年の時と同じだな。あの時も関西、沖縄と来て、島内では一時的にパニックが起きたが、其の内全国的に同じようになって感染は収まった。というより誰も気にしなくなった。立秋だが昨日以上の暑さとなる。
 午後出社。都立高校は漸く終業。会場模試の予約をしたかったが、今年は無理のよう。塾内実施のみとのことである。模擬試験の会社も大変だと思った。さてさて本日で講習の前半が終了。当学院は此れと言って課題は出さないが、中三生には三日後のBSでやる「日本沈没」だけは見るようにと指示を出した。まずBの本店に。やっぱり時間厳守。あっという間に店内は吾人だけに。ついつい女店員にいい所を見せようと下膳を手伝った。ちょっと拙かったかな(食器接触感染)。みんなは手袋装着だが吾人は素手だった。そうこうして内に完全閉店。飲み飽きないので先客無し(後客も無かった)のIに寄って帰った。二店で四千円弱。十一時半帰着。早いはやい。
 ちなみに「日本沈没」で大好きなシーンは、東京大震災の際に「杉並世田谷練馬などの周辺地区では消防隊もある程度は動いて、延焼を食い止めています」と秘書官が山本総理に報告するシーンである。何度見てもイイネ。吾人にもパトリオティズム=愛郷精神があることが気付かされる。今なら、(職場のある)品川北部と通り道である目黒も加えて欲しい。

 

8/6・木
 朝方は西に向かって水を撒く。今日も大変な暑さである。午後出社。何だか既に疲れている。マスクは辛いし、窓等を少し開けているから冷房の効きも宜しくない。疲労が濃いね。其れでも二時から九時までじっと授業。其のままBへ。客が少ないというので十時きっかりに放り出される。1400円。こんな時はIなのだが、覗いてみると、入り口(風上)付近に大きなおじさんが鎮座しているよう。結局其のまま帰った。十時半。以後ビールから飲み直し。
 方方の知事が出て来て、お盆の帰省は断念するようにと訴えた。まあね、ある程度は抑制しないといけないな。そんな中でも、敢えて「何もしなかった」スウェーデンは、いち早く感染から抜け出したそう。初期には大量の犠牲者を出したが、最終的には集団免疫と言うゴールに辿り着いた。我我もそうなるしかないな(多分道半ば)。となると、封じ込めに成功した国ほど、此のレースでは後ろにいることになる。何時までもコロナに怯え続けなくてはならない。

 

8/5・水
 レバノンの倉庫で大爆発。テロより怖いのは事故=杜撰な管理である。関東以西は本番の暑さ。やっぱり運動は無理だよね。傘差しののろのろの自転車で出社。すると家賃給付金の申請。以後夏期講習。続きの通常授業まで終わらせると、何時もと同じ九時過ぎの退社。大急いでBに参るも、あっという間の閉店時間となる(十時)。何だか飲み足りないので、田岡さんらと近くのコンビニの門前で追加の一杯。すると田岡さんの行きつけだという居酒屋の女店員さんらが通り、何だか不思議な邂逅の場となった。
 いや併しね、元元飲み歩きの楽しさと言うものは、こういう意外な出会いにあったんだよね。何だか少し忘れ掛けていた。「そこには、整然と秩序立った一義的な「通信体系」の再生産とは全く違って、異質な形式と異質な要素とが冒険的に結び付く、生産的な「混信現象」が存在して」いる筈である(藤田省三「史劇の誕生」から)。早くコロナが去って、ロードに出たいと思った。帰宅は十一時半。全身冷却と全身消毒。以後スーパーの天麩羅で天丼作り。拙室も初冷房。週刊誌、夕刊紙等によると愈愈Aも体調が悪いらしい。早く楽にして差し上げたいね。

 

8/4・火
 沖縄では病床が足らない足りないと言われているが、そもそも風邪で入院させることもない。呼吸困難や肺炎症状が見られない人は自宅療養で十分であろう。原則入院と言う指定感染症扱いも取り消す時期に来ている。一方官房長官は旅行も帰省もOKで、担当大臣は帰省には慎重姿勢。閣内ですら不一致。帰省は旅行より数段危ない。
 引き上げたテキスト類を図書館に持って行きたかったが、交換本コーナーはずっと休止中。夏休みには間に合わなかった。終日晴れ。段段暑さが蓄積してくる感じ。朝な夕なに草毟り。地面が乾いたので案外取れた。昼は期限切れのレトルトカレーを冷凍うどんと合わせた。晩は冷凍食品中心。二度目の布マスクの配布は諦めたらしい。すると大阪の知事が出て来て、うがい薬がコロナに効くと大絶賛。ホンマかいな。溺れるうがい薬だと思った。

 

8/3・月
 朝は涼しい。今日も晴れる。日中三十度ちょっと。まあまあ許容範囲。御昼過ぎに出社。今日から夏の講習である。中三、小五、中三の順。七時過ぎまでずっと授業す。なお三者面談等で最初の授業は遅刻早退多し。すると隣りのビルの非常ベルが鳴る。止め方が分からず、消防隊まで来た。全く無駄な出動である。八時退社。Bに寄る。九時半で早くも閉店モード。1710円マイナス500円券。役者志望の従業員とも再会したが、何となく喋りづらい雰囲気。みんなコロナのせいである。運転中に眼にゴミが入りふらふらで帰宅。シャワーで目の中まで洗った。以後即席の加薬御飯。
 区は独自にPCR検査を拡充するらしい。何しろ九十万都市だからね。少しは何かしないといけないな。区長の支持率も下がる。国内の感染者は四万人。九日間で一万人増えたという。うーん、其れでも重症化は少ないよう。のぞみはある。ひかりもある。但しこだまはないな。政府の対応は余りに鈍らだから何にも響かない。

 

8/2・日
 大体晴れるも、常識的な暑さ。夏休みも本番なのだが、人も車も動きがない。管理下の自家用車も殆ど動いていない。勿体ないね。みんな高級車なのに。欧米でも感染は続いているが、矢張り弱毒化の傾向が見られるという。嘗ての虎が山猫になったとか喩えられていた。まあこんなものかな。何をしても敵わないよ。こういう感染症には。仮に今回もどうにか抑え込めたとしてもまた何度でも流行る。結局集団免疫である。要は一気に罹らないようにすることが大切。求められるものは後退戦である。人口の半分くらいが二三年掛けて罹患する程度が理想であろう。決して「何もせんほうがいい」が正解ではありません。朝から鼻水止まらず。目も痒いからアレルギーだとは思う。原因がカビか猫の毛かコロナウイルスなのかは分からず。小食小飲に努める。

 

8/1・土
 さてさて今日から八月。未明に通り雨。以後晴れる。漸く給付金の申請書を出す。関東まで梅雨明け。今年の梅雨は長かった。東海も一日十億弱の赤字だという。リニアの件が無ければ、アンビシャスジャパンでも歌って応援したいのだけどね。すると立ち飲みBのクーポン券が当たる。500円券が六枚。入居している商業施設が余りにガラガラなので懸賞をやっていた。併しよくよく見ると500円引き券。一回に一枚しか使えない。よく考えられていると思った。夕方植木の消毒。夜も涼しい。ノーエアコン。昼は素麺。晩は適当な炒め物。夜半にかけて何度も上厠す。どうも麺類を食い過ぎるとこうなる傾向が。

2020年7月

7/31・金

 都の医師会の会長が出て来て、更なる立法措置を求めていた。肝心のAは政調会長と密会。愈愈禅譲するのかね。また今頃になって元副座長が出て来て、そもそも旅行キャンペーンには反対だったと証言。うーん、訴訟リスクを恐れているな。残念ながら四連休の成果は着実に出て来ている。

 久久に朝までぐっすりす。曇り時時小雨。昼までは涼しい。午後出社。周辺の小中学校は漸く終業式。其れでも通知表は出た。例によって員数主義である。さてさてBに寄る。此処も都の要請により来週から十時閉店にするのだと。また飲めなくなるな。シフトが減るアルバイト諸店員さんはもっと切実。いや併しどの店もまあまあ混んでいた。コロナなどまるでないような感じ。こうして慣れて行くのである。山のように動かざる国に対して、各首長は独自の緊急宣言を検討中。うーん、どうなることか。結局難局来月へ続く。

 

7/30・木

 区から手紙が来て、7/16現在、あなたからの特別定額給付金の申請がありませんと。丁寧と言えば丁寧だが、大体やね、あんたらの処理が遅いからわざわざ申請を待っていたのに、何とも頓珍漢な話しであると思った。いや併し申請のあるなしだけは分かるんだね。区のホームページによると依然数万件が振り込み待ちの状況である。昨日の感染者は全国で1200人余り、今度は関西が酷いよう。岩手でも見つかる。此れで全県制覇。

 今日も涼しい。朝からくしゃみ止まらず。どうも少し冷えた。直ちに抗ヒスタミン。副作用で以後ぐだぐだ。此の所、大量飲酒と猫の襲撃で睡眠障害気味であった。空振りの緊急地震速報の後は、郡山でガス爆発。最近駄目だな、日本も。須見伯母が従妹さんの保険証を失くしたとかで大騒ぎ。新しい方を破棄して仕舞ったよう。耄碌していると思った。

午後出社。するとスキャナーが不調。読み込んだ賃貸契約書がパソコンに転送出来ないという。可笑しいな、先日出来たことがもう出来なくなっている。一旦USBに汲んで移した。以後もぼんやりす。何だか体も熱い(様な気がした)。またコロナに罹ったと思った。堪らず検温。二度とも五度二分。うーむ。中三に二次方程式を教えていたら少しはっきりして来る。気を取り直してBを覗く。おじさんコーナーは空いていたが、奥の方(先月から座り飲みにした)が大変混んでいて、二名の店員ではまるで捌けず。僅か一杯で納盃した。人を削ると売り上げも伸びない。富士そばに寄って帰る(二軒で990円)。万事ぼんやりとした一日。ほぼ休肝。なお来週からは再び十時閉店を要請するのだという。都知事が出て来てそう言っていた。但し協力金は二十万円ぽっきり。東日本の赤字は一日十五億円以上。桁違いである。終電の繰り上げ等を検討中とのこと。やむを得ないね。新幹線も間引いた方がいい。お盆の帰省も出来なくなったことだし。此れこそ、帰省概念の打破。十二時就寝。

 

7/29・水

 誰も使わない布マスクをまた配るのだという。八千万枚も。一回目の配布が案外安く上がったらしいから予算消化の為だな。それにしても愈愈A以下、国家の中枢が到頭常軌を逸したと思った。一方所謂不織布マスクの方は出回っていることは出回っているが、コロナ以前の価格には戻らず。一枚三十円程度。此れは三倍の価格である。大阪では五人以上での会食は止めるようにとの要請が。此れは、いい線行っていると思った。四人五人集まると普段会わない人と合うことになるからね。

 未明から空気が入れ替わり朝には涼しい。今日も曇り。こんな日はアスリートに最適な気候であることはあるかもしれない。五輪のことなどみんな忘れた。午後久久の出社。すると無社長は今度は家賃給付に挑戦中。此方もオンライン申請のみ。ブラウザが違って開けないと言うので色色とアドバイスした。講習の時間割も何とか定めた。通常授業の前に夏期講習をやるとなると、教室も先生もびっしり。かなり精緻を極める。気分はベテラン筋屋である。

退社後はBへ。例によって何時ものおじさんたちと静かな一献。すると二時方向の若者が待ち合わせの女の子が来た途端に大声で喋り始める。三メートルは離れていたが、何だか気味が悪いので早目に退散した(1490円)。こういう感覚、半年前にはなかったよな。それにしても最近鬱である。原因の一つは言うまでもなくコロナ。もう一つは三日前に見た映画。余りにきらきらした世界を見るとね。此の世のなんと愚かで、味気ない・・・、下らない・・・・なことか。ああいう映画は視聴制限を掛けて欲しいと思った。何歳以上は不適ですとね。謂わば逆R指定である。Rが30なのか、40なのかは人にも因る。帰宅後、直ちに全身シャワー消毒とカップ麺。

 

7/28・火

 今日も曇って時時小雨。南風なので大変蒸し暑い。今度は東北が大雨。前庭の草取り一時間。皆さん在宅勤務しているらしいが、立ち入らなければ出来ないことがある。一階は全員男性だけどね。すると今頃になって介護施設から請求書と契約書が来る。どうも従妹さんは、入院前に何処かの介護所に収容されていたらしい。詰まり、自宅⇒ショートステイ⇒救急搬送の順だった模様。自宅から急に気配が無くなったとかで警察官が出動したと近所の人から聞いていたから(当然もぬけの殻)、何か変だなと思っていた。救急搬送されれば誰かが気付く筈だもの。漸く合点が行った。色んな方に助けて貰ったよう。此の場を借りてお礼申し上げます。昼はスーパーのかつ丼うどんセット。午後も出たり入ったり。45リットルが三袋。

 大学も此の間ずっとリモートだという。小中高と違って大学生は行動範囲が広いからね。いや併し、学校特に大学と言うのは人と会うのが仕事みたいなところがあるから、ちょっと可哀想だな。芥田先生と飲み歩くことも今なら出来なかった。

 

7/27・月

 自粛と補償はセットと言うけれど、こうなったら法律なり条例なりを変えるしかないな。十時以降は御酒は出せませんとすればいい。大量接待及び大量飲酒社会はくれぐれも宜しくない。一方此れだけ世の中大変なのに、出て来る閣僚は経済再生大臣だけ。厚生大臣すら出て来ない。もうすっかり夏休みなんだな。初期消火に成功した筈のオーストラリアやイスラエル辺りでも再燃しているという。感染制御はつくづく難しい。こうなったら破壊消防?

 まあまあの曇り。昨日ほどではないが時時小雨。今年の梅雨は長い。家人は鎌倉へ。凡そ半年ぶり。さてさて映画第二弾は「タクシー運転手・約束は海を越えて」。ひょんなことから光州事件報道に携わることになったノンポリドライバーのお話。実話に基づいているそう。いや併し、韓国の人にはこういう民主化の歴史が生き続けている。日本の人はみんな忘れて仕舞う。

昼はカップ麺。晩は鎌倉つるやのうな重の残り半分。他にスーパーの惣菜。家人の携帯電話にはあと四年で使えなくなりますという通知が来る。愈愈3Gの停波が決まったよう。うーん、四年ね。見た目は第三世代で中味は第四のガラスマホと言うのもあるらしいが、今更機種変更しても使いこなせるとも思えず。でも来年になればより家人の頭は劣化するであろう。人生において今が一番若い訳だからね。何時替えるの? 今なのかなぁ。

 

7/26・日

 朝から降ったり晴れたり。昼はてんやの天丼、小蕎麦付き(750円)。小蕎麦と言うだけに本当にひと並べもなかった。家人には天丼弁当。行って帰ったらまた雨。直ぐにまた晴れた。以後繰り返し。時時草取り。それにしても嘗て敷いた踏み石が埋まりかけている。石が沈んだのか、土と草が湧き上がって来たのかは不明。四連休、結局深沢に自転車で行っただけ。都はおろか区も出なかった。晩は特売八百屋の夏野菜とお肉屋さんの豚肉。

医療機関の赤字は深刻なよう。元元の診療報酬が安いからね。そもそも日本の病院は大半が赤字で、其れでも成り立っていたのは、満床経営の御蔭であった。一部の人にはやや過剰な診療をし、もう一方の裕福な人には個室に入って貰うことで何とか収入を確保していた(らしい)。其処が此の所の患者減で、一気に経営危機になって仕舞った。コロナはこういう構造的な問題も浮き彫りにして行く。困ったこまった。なお数倍に増やしたPCR検査もまだまだ足りないのだと。都内では一日五万、全国では五十万件は必要らしい。

夜は映画「溺れるナイフ」。南紀の情景と主演女優さんは魅力的だけど、基本的には危ないイケメンに恋する話し。どうしてああいうタイプばかりが持てるのだか・・・。後半はやや暗転するのだけど、基本的には同じペース。男としては二人目の彼氏の良い人ぶりに共感を持ちそうです。それにしてもね、余りに美しい映像ですよ。登場人物も街も自然も。観光PRのビデオかと思うくらい。却って絶望するね。吾人にはこんな思い出らしいものの一片の欠片も無い訳で、此のままコロナに罹って死んだら実に身も蓋もなかった人生である。強い酒が飲みたくなったが、数日来の暴飲で既に胃がざらざら。貰い物のちょっと高いビールを一缶。以後やっぱり胃痛。二時就寝。

 

7/25・土

 強い雨が降ったり止んだり。大変蒸し暑い。草取りも出来ず。昼はスーパーの焼肉丼。晩は家人のゴーヤチャンプルー他。新宿周辺では風営法による立ち入り検査などが始まったようだが、ひと月は遅いな。既に地方都市の歓楽街でも被害が出始める。また関西では第三波と思われる死者も出る。待機中に容態急変したとのこと。うーむ。第二波に置き換えると三月の始めくらいの感覚かな。詰まり全国の感染判明者は一日千人弱と言うが、第二波までの基準(七度五分が四日以上というやつ)ならば、其の十分の一程度と言えるかもしれない。まだ間に合う。何時まで大丈夫かは分かりません。高温多湿の気候要因はプラス、自粛疲れと何とかキャンペーンは大マイナス。これらを勘案するとどうなるか。

 

7/24・金

 都内では数百人が自宅療養及び自宅待機中とのこと。まあね此処まで増えるとホテルも足りない。自宅にいるしかないな。大半の人にとっては単なる風邪程度だから。いや併し、こういう場合はひとり暮らしの方が気楽だね。今後は全国民、基本はひとりで暮らせとな。箱根登山電車が復旧。ところで「焼肉には人を元気にする魔法がある」という(大手チェーンの)キャッチコピー、魔法は魔力の間違いであろう。魔力は存在するもの、魔法は使うもの。本質と現象だな。「焼肉には魔力がある」か「焼肉と言う魔法を使う」ならOK。誰か添削して上げて。そう言えば焼肉屋にも行っていない。愈愈ひとり焼き肉の時代である。一方、担当の公明大臣を傷付けない為に、何とかキャンペーンは意地でも撤回しないのだと。そんな馬鹿な。業務上過失致死罪に問われるな。

 朝から周囲の資源ゴミの分別整理。一応軍手付き。すると近所の小学校は営業中のよう。ただ八月は丸ごと休むそう。区によって実に色色と違う。以後低木切り。日も差さず、雨も降らない。西友の深沢店に行き、防草シートを購入。帰り掛けに上馬の獅子丸で茶色い中壜休憩。もやし麺セット油淋鶏付き(900円)。此処はテラス席があるから丁度いいと思った。するとシャキシャキもやしとやや平打ちの麺、濃い口の醤油ダレがマッチして予想以上に旨かった。今後通うな。久久の新店発見である。帰宅後直ちに実戦投入。併し敷いても敷いても生えて来るのはドウシテ。敷いた分だけは減っている筈なのに。脇から倍生えて来ているとしか考えられず。晩はスーパーの豚バラ肉を焼き、鯛を切って食べた。

 すると夕方にAがちょっとだけ出て来て、何だかオウムのようにたった一言喋った。それにしても、あれだな、Aはフィクサーか誰かに言われたんだな。「此のまま何もせんほうがいい」と。「一億二千万の人間が、此のままコロナに罹って仕舞った方が日本及び日本人には一番いいことなのじゃ・・・」とかね。(留意!原作でも映画でも此の考え方は否定されています!) まあね、実際問題として、何もしない=何をどうしたらいいのか、A周辺ではもうさっぱり分からないのだろう。ならば次はフェイスシールドを配ればいい。通称アベノシールド。ちなみに今日はスポーツの日だと。万事下らない。

 

7/23・木

 どういう訳だか海の日。世間的には四連休である。五輪の開会式は元元明日だったそう。天気は悪かったな。尤もコロナ禍と天気は完全にはパラレルではないだろう。此の半年の社会経済活動が弱まったことが、何かしら大気に影響を与えているかもしれないからね。国内の感染者は一日千人近く。大学其の他で集団感染多し。佐渡五島列島与論島にも到達す。重症者もじわり増加中とのこと。拙いな。一方、会議から分科会に格下げになった専門家さんたちは途端に政府のイエスマンとなる。ポリオ撲滅の功労者だった元副座長も。そんな馬鹿な。そんな中でもそろそろワクチンは出来上がって来たよう。でも海外製だからな。ちょっと怖い。そもそも効くのかね。

 午前中は大雨。以後降ったり止んだり。大変涼しい。道路は少し混んだようだが、幸い駅も空港も空いている模様。みんなキャンセルしたみたい。吾人も何処にも行けない。こうして今年はお盆もなくなった。朝は佃煮ライス。昼はたいぞうの特製付け麵(900円)。日中漫然とす。晩も残り物。

 

7/22・水

 朝から降ったり止んだり晴れたりす。やめろ止めろと言うのに、何とかキャンペーンがスタート。而も前倒しして。但し都民は蚊帳の外。連休中は何処にも出るなと都知事が宣う。振り出しに戻った感がある。幸い梅雨明けはもう少し先のよう。雨中何処かに行きたいね。都内だとすると、高尾山、御岳山、深大寺ぐらい。蕎麦屋で一献。もちろんひとり酒。無言酒。それにしても都知事官房長官の場外乱闘は見苦しい。都も何の対策もしなかったし、国はもっと何もしなかった。それどころか最早滅茶苦茶である。

 結局大変な蒸し暑さとなる。暑中信用金庫から二人も来て家人と長手続き。大丈夫かね。午後出社。半袖でも暑い。講習テキストを発注。ちなみに麾下の中学校では修学旅行は三月に移動したとのこと。其れでは卒業旅行だな。でも其の頃はシーズンツーの真っ最中だろう。いつ行くの。分かりません。退社後は新店へ。何となく混んでいてオペレーションが追いつかず。連休前で二人勤務ではね。何も出て来ないので本店に移動。こっちは空いていた。帰宅は十一時半。二店で2500円。帰宅後暫らくして大雨。少し涼しくなる。

 

7/21・火

 国内で御亡くなりになった人は丁度千人。大半が高齢者で全体の四割程度が院内施設内感染だという。一方感染者は二万五千余り。此の所は一日数百人ペースで増加している。大変な事態なのに、そう言えばAの姿をちっとも見ない。雲隠れしているな。

 まあまあの曇り。家人は胃の定期検査で大病院へ。よく飲みに行くよね。口から内視鏡を。続いて粗大ゴミの回収。折れた物干し、骨董品のミシン、手押しポンプ、壊れた炊飯器、汚れたトースター、破れた雨戸、不要な茶箱、引っ越しの際に置いて行かれた布団類。暇と見えて何時もの内装屋さんから四人も来た。昼過ぎに家人帰宅。乗って帰った車は、道も知らないのに態度が悪かったと憤慨している。(少なくなったとはいえ)十回に一回くらい当たるかな、そういうドライバーさんに。一事が万事だから、此の業界の地位も中中上がらない。偶には贅沢して需要を拡大しようという気にも中中ならない。高い運賃を支払って、もしも変な人だったら・・・と考えて仕舞うからね。結局バスで行ける時はバスで、歩いて行ける所は歩いて、という風になって仕舞う(スイマセン)。草取り数回。但し一回十五分程度。午後も大体ラジオ。白鷗大学の先生が出て来て、高温多湿の梅雨だから此の程度で済んでいるのですと警句を発しておられた。詰まり、秋冬には・・・、もっと・・・。アジャパー。晩はスーパーの鰹刺しと四国の野菜。

都内では毎日数千件の検査をしているというが、集計にはなんと三日も掛かるという。陽性者の報告にはまだファクシミリを使っているのだって。検査機関⇒お医者さんが手書き⇒ピーヒャラピーヒャラピーザザで都庁へ。そんな馬鹿な。ただ状況としては2009年の新型インフルの時に似て来ていると思う。あの時も最初は大騒ぎしたけど、途中から患者を数え切れなくなり、最後の方はみんな諦めて仕舞った。あれは何しろ弱毒性だったからね。

 

7/20・月

 大門軍団も解散とのこと。団長も具合が悪いからな。こうしてまた一つ昭和がなくなる。また今朝の「本音のコラム」によると、今回の特別定額給付金で家電三品目が漸く揃ったような人も多いという。貧困は此処まで来ているという訪問看護からの報告であった。筆者同様に給付があって取り敢えずは佳かったと思った。さてさて区のホームページによると、振り込み渋滞はあと二週間ぐらいで解消の見込み。そろそろ申請書を出すかな。貰えるものはやっぱり貰います。寄付は・・・、しないな。相続税、たくさん払ったもの。此処だけの話、私大の医学部にやれたぐらい。

 二日続けてまあまあ晴れる。其の分暑い。昼はスーパーのかつ丼(300円)。午後臨時出社。自転車が無いので途中までバスで行こうとした。すると先週改定があって何だか昼のバスが結構減っている。御客が足りないんだね。伊那バスは大丈夫だろうか。事務作業其の物(引き落としのデータ送信と漢検の申し込みと夏期講習の検討等等)は直ぐに終わる。まあね、仕事も糠味噌と同じで、時時リアルに掻き混ぜる必要が生じる。完全リモート言う訳にも行かない。掻いた後は直ぐに戻った。帰り掛けに碑文谷の焼き鳥。夜は「ファミリー劇場」で西部警察。団長も課長も係長もみんな元気そのもの。一雨あって、夜は涼しい。

 

7/19・日

 名古屋場所国技館に変更して開催。一応お客も入れることにした。但しアルコールの提供はなく、升席にはひとりずつ。成程ね、ひとりで来たなら騒がないだろう。だから飛沫も飛ばない。具合が悪くても無理して来ることもない。此れからは、何でもひとりだな。ひとり旅、ひとり酒、ひとり焼き肉、ひとりカラオケ、ひとりキャンプ、ひとりディズニー、ひとり相撲、ひとり舞台、ひとり親方、ひとり勤務、ひとりエッ・・・。いや併し、劇団ひとりなんて、時代を先取りしていた名前だね。

 段段と晴れる。実に久久の太陽光線。まあまあ暑い。昼は地元の回転寿司。禁を犯してひとり昼酒(2500円くらい)。混んでいたけど誰も喋らないから(多分)大丈夫。手先消毒もしたし。家人と須見伯母にはワインバーのような所のローストビーフ丼(800円)。以後少し草取り。晩は其の残りと家人の(明星)冷やし中華

 

7/18・土

 何とかキャンペーンでは、出入り禁止となった都内の人のキャンセル料はどうなるのかとか、全国的に団体旅行は除外と言うが一体何人からが団体なのかとか、都民を除外したのは法の下の平等に反するのではないのかとか、諸諸の疑問が百出。万事下らない。大体やね、国の御金を使って旅に出ようという考えから言ってもともとそもそも可笑しいのである。早く全部やめた方がいい。アメリカでは一日に数万人が新規に感染して死者は毎日数百人。

 昨夜からずっと冷たい雨。昼は半田の煮麺。午後は止んだ。家人は美容院で疲労困憊。じっとしているのも疲れるな。大体同じ椅子に何時間も座っていることなど吾人にとっては恐怖以外の何物でもない・・・だから十分千円床屋が現れた時には狂喜したものである。晩の買い出しをしたかったが、自転車が無いので大して出られず。冷蔵庫の残り物を合わせた。夕方湯船に入る。依然として梅雨寒むである。都内の感染者は連日三百人弱。其れでも重症者は少ないそう。従って危機感も薄し。一種の馴れが生じている。此のまま集団免疫コースかな。本当に弱毒化してくれれば良いのだが。

 

7/17・金

 結局何とかキャンペーンは都内の発着だけ除外することになる。何とも中途半端。もっと徹底的にやらなくてはならない。羽田便は正規運賃の小型機のみ有効、新幹線は一時間に一本にして小田原と大宮折り返し、高速道路は緑ナンバーのトラックだけ走れるぐらいのことをしなくてはね。兎に角、次の四連休を回避せねば全国的な致命傷になる。ところで皇居の方は生活支援団体の代表と歓談したとベタ記事にあった。詰まり住まいの確保を・・・と言うのが、メッセージなのだろう。日本は公営住宅が極めて少ないからね。一方、第三波は東京育ちのマイナーチェンジ型で、感染力は強いが、案外弱毒化しているという指摘もある(詰まり単なる風邪)。ホンマかいな。確かに現時点でも重症者は少ない模様。成程なるほど。ただやや希望が入った観測だと思った。

 午前中は冷たい雨。午後は止んだけど漫然とす。以後出社。やっぱりぼんやりとす。退社後はBで二杯だけ(1500円)。雨なので11系統に乗る。大雨なので更に32系統。金曜だというのに空気も冷たく、物憂い店内や車内であった。なお先日の九州豪雨はアマゾン河が注ぎ込んだぐらいの水蒸気が海から流入したのだという。現在の技術では予測が困難であったと気象庁が弁解していた。

 

7/16・木

 まあまあの曇り。さてさて三週間ぶりの電車に乗り、再び市営団地の一室へ。空き家の点検、引き渡しの日である。やって来たのは管理公社の人が一人、指定の修繕屋さんの親方が一人。早速検分す。折角増設したエアコン用のコンセントやカーテンレールも撤去の対象になるという。ちょっと勿体ないな。其の場で計算して十万円弱請求される。内訳は畳の表替え十畳半で三万円ちょっと、襖九枚程度で三万五千円、其の他二万円余。ボロボロの部屋に対しては概して安いと思った。襖や畳は材料代のみの請求とのことである。あとの修繕は市の予算でやってくれるのだろう。敷金相殺分を除き七万円余を即時納付した。ちなみに此の部屋を吾人の家作並みにリフォームするとなると、風呂の再建に百以上、台所とトイレに三十ずつ、畳をフローリングにして三十、押入れを洋風クローゼットにして十五、壁紙天井の張り替えに最低二十、洗濯機を室内に入れて十、エアコンや照明等備品の設置に二十程度、其の他雑工事で三十・・・、軽く三百万は掛かるな。(其れでも月三万円ずつの償却として凡そ百か月。九年目以降にはプラスになる計算。家賃が五万円ならばあの辺りでも直ぐに入るだろう。但し此れを公営でやられては民業圧迫。)

 続いて市の区役所に徒歩連絡。住民票の移動である。結局四国への転院も目途が立たないので須見伯母の所に寓居させることにした。同じ川崎市内だから手続きも簡単。国民健康保険介護保険は同時即時処理。障碍者負担証の住所変更だけ別窓口に参る(心疾患他で一級らしい)。手元のパソコンで即時発券。結構役所は混んでいたが(多分下らないマイナンバー絡みの件)、まあまあスムース。万事完了す。晴れ晴れとした気持ちで駅まで戻った。移動時間を含めて此処までで丁度二時間。日本の行政も案外能率がいいよ(偶には褒めなくちゃ)。さてさて、腹が、減った・・・。店を探しても、駅前には大したものがない。結局「バーミヤン」で麦酒及び冷やし中華休憩。ミニ炒飯、餃子三個付き。案外炒飯が旨くて吃驚した。帰宅は一時前。直ちにシャワーと午睡。

 其の後出社。中三の女の子の数学の点数が大幅ダウン。所謂平方根マジックに罹った。符号を付け忘れたり、大小を勘違いしたり。此の分野ではそういうイージーミスを多発する子が稀にいる。兎に角、数学の実力とはまた別の(細かい定期試験の)問題だからと慰めておいた。退社後は少しだけBに寄ろうと思った。すると小咳とくしゃみ止まらず。またコロナに罹ったと思った。三杯飲んだら落ち着いたが、やっぱり早目に帰る(1340円)。多分アレルギー。再びシャワー入浴。国内の感染、燎原の火の如し。幾らなんでも第三波の発生は防げただろう。正しく人災である。いや都災かな。国民生活を犠牲にしての全土的な消耗戦に突入す。

 

7/15・水

 幸い都内の重症者は少ない様だが、軽症及び無症状者を収容する施設は早速足りなくなる。借り上げていたホテルはもう返して仕舞ったのだと。都の担当者もまさか七月に流行るとは思ってもなかったのだろう。其れは詰まり六月の繁華街対策に失敗した結果である。つくづく残念である。一方フロリダ辺りは大変な感染者の数なのだが、幸い人工呼吸器の奪い合いなどの医療崩壊には至っていないとのこと。レムデシベルが効くなどして治療法が確立されて来たよう。其れなりに成果が出ている。医も経験である。

 朝から冷たい霧雨。国会では閉会中審査。但し出てきた閣僚は一人だけ。相変わらず政府には危機感がない。早速何とかキャンペーンが槍玉に挙げられる。大体やね、コロナが収束すれば、みんな好き勝手に旅に出るだろう。税金など一円も使わずに。満員新幹線に大渋滞、大行列の芋洗い温泉でも、コロナが去ってよかったよかったと涙を流して喜ぶ筈。だから旅に出るのは、今ではないでしょう・・・なんてね。午後もレーダーには映らないしとしと雨。のろのろ自転車で出社。コンビニで惣菜買って帰る。四月以来の厳粛生活である。夜も降っている。而も寒いくらい。帰宅後白岳のお湯割りで温める。

 

7/14・火

 来週の四連休、一部新幹線などは予約で埋まり始めているよう。大変拙い状況である。今からでも平日に戻せないのだろうか。そもそも何であんなところに連休が・・・。勿論五輪のせいである。つくづく疫病神である(元元は開会式に伴う都内の混雑を緩和するために、用の無い人は家でテレビを見てくれと言う休みだった)。別に観光してもいいんだけど、其れは岩手の人が青森に行くとか、島根の人が鳥取に行く程度にして貰いたい。都内の人はどうすればいい。・・・何もしなくていい(家でネットでもやってくれと)。それにしても商店街とかに吊るしてあるあの2020の旗、何とかならないのかね。腹が立ってくるより、痛痛しい。何れ色褪せて千切れて来る筈。

一方米軍基地でも蔓延しているらしい。基地の外に漏れ出て来るのは必定である。まさか秋より早く、夏がこうなるとはね。封じ込めの機会は幾らでもあった筈なのだが。ところで下水から市中感染率を推定する話はどうなったのだ。雨が多くて解析出来ないのかな。都内の大半は合流式だから。新宿の小劇場では大量感染。例によって地方に飛び散る。また新型は完治しても後遺症が出るとの報告が。肺が縮んで仕舞うのだという。更に折角罹っても数か月で抗体が消えて仕舞ったという報告も。となると実用的なワクチンが出来るとも思えず。うーむ、益益悲観的になる。なお先日の火球の残りは習志野のマンションで見つかった。手摺りにぶつかって二つに割れていたという。被害が無くて良かった。

昨夜からずっと雨。寝違えて首の一部が動かず。午後には止む。併し雨が多い。飯田線も線路損壊の為、南部でかなり運休するとのこと。あなたの国民健康保険料が決まりましたとかいうお知らせが来る。諸諸入れて年44万円余。随分とでかくなった。午前午後と漫然とす。夕方スーパーへ。球磨焼酎を購入。此の辺では「白岳」しか売ってなかった。何はともあれ優子さんから送られた国産鰻と合わせた。夜まで涼しい。ふと見ると、シロとグレは抱き合って寝ていた。兄弟仲がいい。兎に角、猫と言うものは寝場所が一定していない。

 

7/13・月

 曇り勝ちで此の時期としては大変涼しい。結局酒を伴った会食が悪いな。今後はアルコールは二杯までなんて規則が出来そう。辛いけど、やむを得ない。飲まない人までを危険に曝してはならないと思うから。影響は数年は続く。須見伯母が来たので昼は福の弁当。他は時時草取り。午睡するとくしゃみ止まらず。抗ヒスタミン。少し冷えた。またコロナを心配せねばならなくなった。夜から雨。

 Aは被災地を視察。ちなみにボランティアは県内限定なのだそうで人手が足りない。序でに泥でも搔いて来るべきである。一方の皇室は見る影もない。ずっとステイ皇居のよう。

 

7/12・日

 老人施設や病院や中学校や保育園でも感染が広がる。其れでいて繁華街の人出は大して減らず。自粛疲れもあるからな。とうとうこうなって仕舞った。あと数日で緊急事態になる見込み。沈黙の夏である。それにしても、(第一波=中国、第二波=欧米帰国者由来に続く)第三波がまさか新宿から来るとはね。歌舞伎町出でて国滅ぶなんてね。肝心の政府の対応は全く鈍い。北京将軍の高笑いが聞こえそう。つくづく悔しい。

 まあまあ晴れた。朝から草切り。と言っても南側ブロックの空き地の方。建築計画のお知らせが立ったまま草がぼうぼう。背高泡立ち草(のようなもの)が大人の身長より高くなっている。見た目も見通しも悪い。こういうものは近所の人がどうにかするより手がない。適当に切るだけなら御安い御用である。昼は表のラーメン。家系の新店が出来た。開店早早混んでいる。味はいいが、麺揚げが最後になって仕舞い、結構とろとろ。みんなこぞって硬めを注文する訳である(700円)。午後は漫然とす。晩は残り物中心で金宮を飲んだ。最近は「下町の名脇役」とか書いてある。そう言えば最近、ナポレオンの方はあんまり見ないな。夜は涼しくなった。

 

7/11・土

 都の医師会は、当分は酒を飲みに行くなと提言す。十代二十代三十代の吾人ならば、コロナが怖くて酒が飲めるかなどと楯突いただろうが、四十代になって思うことはやはり酒席は良くないということ。ついつい口角泡が飛び散るから。と言う訳で、吾人も今日から厳粛(厳重自粛の略)することにした。結局のところ、アフターコロナというものは六月のひと月しかなかった。実に短い戦間期であった。まあね、全ての責任を夜の街、就中新宿の歌舞伎町に負わせることも難しいだろうが、そんなに沢山ホストクラブがあるとは知らなかった。一種のバブルだったよう。女の給料が上がったからかも、とか書くと怒られるな。接待を伴う酒席が好きなのは元元男の方だから。それにしても何も男の馬鹿な部分を女も真似することはないのだけど。

 また南風。と言うことはまた何処かで大雨が降っていることになる。九州方面は甚大な被害。犠牲者も三ケタに近づく。本当に碌なことがない。そんな中でも、政府は観光キャンペーンを実施するのだという。正気の沙汰とは思えず。担当者はまず病院に行って頭を調べた方がいい。ゴートゥーホスピタルである。家人は結局渋谷の百貨店へ。商品券がどうしても欲しいのだという。行きはバス、帰りはタクシー。序でに買って来たのは崎陽軒。高い昼弁当になった。午後に一雨。晩はスーパーの牛肉。

 

7/10・金

 現時点では末席程度だが芸能人等もどんどんと罹り始める。結局急速に元の木阿弥である。ミラクルジャパンも最早此れまで。と言うのにプロ野球は本日から有観客試合。入れるお客は数千人程度だが例によって人が動くことは宜しくない。五千人と言えば嘗ての川崎球場の三倍である。大丈夫なのかね。試合だけ見て大人しく帰ればいいが。兎に角、早くコロナ退治をすることが最大の経済対策である。

すると全国でも四百人超が新規感染。幾ら四月の頃とは内容が違うとはいえ(積極的に調査をしに行った成果だと都や国は言っている)、再流行を許して仕舞ったことに変わりはない。何だかがっくりする。結局、ある程度民主的で法と根拠に基づいた政府では、此の災厄を防げなかったと言うことになる。北京将軍の薄笑いが聞こえて来そうで、一層惨めな気持ちになった。幾ら駄目な政府とは言え、一応我我の政府だからね(選んだ積りはありませんけど)。

朝から降ったり止んだり。暴れ梅雨も少し落ち着く。午後出社。でもやっぱり蒸し暑い。何だか漫然呆然とす。退社後はBで1810円。来週以降は来られなくなると店員には伝えておいた。ちなみにどの店もまあまあ混んでいた。みんな最後の晩酌だな。

 

7/9・木

 朝から中地震。東日本は時間帯別運賃を検討するとか言っていたけど、幾らスイカになったところで、ちょっと無理だよな。所謂観測気球と言うやつであろう。需要は少しずつは戻る。其れに御客が減った減ったと言っても、四国や北海道から見れば、四六時中満員電車のよう。それにそもそも、あんたら既に不動産業でしょうが(決済手数料収入も相当ある)。

 時時小雨。やや涼しい。六月の売電量。南東が139キロ、南西が129キロ。6400円程度。二月並みに落ち込む。午後出社。今度はダイレクトかもめーるの作成。数百枚。こんなもので生徒が入って来るとも思えないが・・・。広告とは極めて無駄が多い。ちなみに葉書代の原資は国の給付金である。

退社後は何時ものBへ。合った人は大体昨日と同じ。大体立ち飲み屋は安全だろう。まず(飛行機のように何か月も前に格安チケットを手に入れたような人が少少具合が悪くなっても無理して来るような)予約が要らない、次に(大事な飲み会だから友人や関係先に忖度してキャンセルしたいのは山山だけど立場的に無理して来るような)予定もない人たちが単身で来るからね。其れでも一時間もいると、周辺部が釣られたように入って来る。どれも知り合いの知り合い程度。赤の他人ではないのでお義理程度には話して仕舞う。やっぱり合う人が増えれば、場合の数みたいに階乗的に危険は高まる。そろそろ立ち飲み屋も行けないかな。十一時には帰って、全身シャワー消毒。都内の感染者は二百超。市中感染の状況は三月後半辺りの水準だろう。またまた正念場である。いや併しまさか二度も三度もこうなるとはね。此のまま破滅的な増加にならないことを祈るだけである。

 引き続き、もしも吾人が都知事なら・・・。保健所(食中毒部門)、都税事務所(申告書の粗探し)、東京消防庁(防火点検)、警視庁(風営法絡み)を駆使して、あらゆる店の営業を妨害させるな。オウム事件で日本警察がやったことの再現である。国の協力が得られれば、労基署や税務署も出動させる。マトリや入管も使える。やっぱり強権国家でないと駄目だな・・・。でももうそういう段階でもない。とっくに手遅れである。

 

7/8・水

 ずっと南風が吹き荒れる。一雨あると少し涼しい。国内の感染者は二万人。都内は連日の百名超え。都外へ出るべきか出ざるべきかで国と都が対立。国は夏の観光を気にしている模様。消費活動を優先したいのだろうが、そもそもあんたらの対応が悪いから夏休みまで台無しである。結局ブラジルの大統領も感染す。

 大病院に行った家人はちっとも帰って来ず。おまけに携帯も忘れて行った。結局カップ麺と佃煮ライス。午後早目の出社。漸く講習の案内が完成す。直ちに発送。今年の講習はやや短め。通常授業と連続する日がある。その場合は最大四時間弱。まあこんなものかな。夏はえげつないほど長くやる学習塾もあるから良心的な部類であろう。此れでは儲からないと無社長は不満顔。現場から見れば楽な方がいい。

 退社後はBへ。おじさんたちは全員集合。帰ろうと思ったら雨。堪らずBの本店へ避難。久久である。こっちは喫煙店なんだよね。久久の紫煙を浴びる。薄くても結構きつい。こういう脱法商売はコロナ禍が無ければもっと追及されていた筈。まだ降っているのでIへ。他客は一人。ちなみに此処は給付金も貰わないという。潔いと褒めておいた。兎に角、空いている店を梯子する。帰宅は十二時。総額4700円。

 

7/7・火

 関東も風強し。九州を水浸しにした雲が流れて来ている模様。大体梅雨時にこんなに風は吹かないよな。それにしても災害が多い。直したばかりの久大線も橋梁流出。家人は御中元を買いに渋谷の百貨店へ。ザギンウエストの御菓子がどうしても欲しいらしい。ネットで買えると何度説明しても聞かなかった。コロナに罹ると脅しても聞かなかった。生きがいなんだな。ところが小雨が降って来て敢え無くUターン。雨には勝てず。結局ネットで注文した。高齢者こそ新しき生活を。

 異様に蒸し暑い。昼は表に出た。退去はしていないが暖簾が出ていない店も多数見掛ける。台湾資本のアイスクリーム店もずっと閉じている。此れから繁盛する時期なのに。なおカラオケ店は開いているけど難しいな。結局こってりラーメン屋で中華そば(700円)。あっさりの中にもコクがあって丁度良かった。ところで拙宅の南側のブロックでは拙宅と同じぐらいの築年数の家が解体中。ちょっと見に行ったところ、年端もいかない男女が素頭で作業していた。大丈夫なのかね。去年来ていたおじいさんたちなどきちっと被っていたぞ。解体費をケチると作業員を危険に曝すことになる。草取りも出来ず。大体漫然とす。

 

7/6・月

 くま川鉄道肥薩線も被害甚大、車両浸水や橋梁流出等で長期運休確定。四年前の地震で壊れた豊肥線が来月漸く直るというのに。一方南阿蘇線は目途すら立たず。また北部豪雨で被災した日田彦山線はバス転換が決まったという。最近酷いな。何処も彼処も。都知事選では現職が圧勝。新選組の人は次点にもならず。一人で突撃してもね。此れで野党協調路線を取ってくれると有り難い。

 未明から結構な大雨。昼前には止む。腰痛とコロナと雨で家人の買い物能力も低下する。コメ、牛乳、卵といった基礎食品も足りなくなる。結局吾人が買いに行く。他は蔦払いと草毟りと低枝切りと粗大ゴミの解体。名も無き外仕事は限りなく。それにしても概して今年は暇である。と言う訳で日記を読み返す。去年の今頃は解体工事であった。一昨年は悲惨過ぎて読めない。三年前は結構遊んでいるな。四年前はまた残念なことに。晩は残り物他。貰い物の「大阪元木」の佃煮(子持ちきくらげ)を開ける。すると御飯止まらず。危険な味であった。

 

7/5・日

 朝から投票所へ。都知事選である。コロナ禍と言うことで鉛筆持参。四文字の簡単な姓名を書いた。併し今回は選挙公報も来なかった。泡沫候補の主張も少し見たかった。「コロナは風邪」とか言っている候補者もいたらしいけど。再開していた大学や専門学校でも集団感染が始まる。広がりは予想より早い。続いてスーパーへ。加工食品や酒類を買い増す。一雨ある。以後東風が入りまあまあ涼しい。昼はコンビニのおにぎりプラスカップ麺。晩は環七の刺身と家人の回鍋肉。シロを撫ぜたらくしゃみ止まらず。堪らず抗ヒスタミン。ところで最近シロは背中が痩せて来た。其の分、お腹はタップンタプン。肉が重力に引っ張られている。詰まり体型が中年化している。もう十歳だから。

 夜の十一時はTVKで「銀河鉄道999」。地デジで見られるとは思ってもなかった。併し一週一話の放送だと、実に二年以上も掛かる。昭和のアニメは兎に角長い。

 

7/4・土

 各種クラブから御客へ、御客から御家族や御友達へ、そして老人施設等へ。若い人で済む筈がない。地理的には新宿から全国へ。結局もう手遅れである。結局南極、都の対応が鈍らだったと言うことになる。都民の一人としてお詫び申し上げます。いや併しね、此のままだと、権限がないから駄目だったという議論になりそう。やや危険な兆候かな。現行制度でももう少しやりようはあった筈。仮に吾人が都知事なら歌舞伎町を機動隊で取り囲むな。何をする訳でもない。完全装備で只立つだけ。其れで大半のお客は帰る筈。此れでは北京幕府と同じかな。

 九州南部では大雨。球磨川が氾濫。コロナ禍での避難所の設営の訓練とかをやっておいてよかった。幾らなんでも二重禍はないとは思うけど(一つは明らかな人災)。雨は止んだ。南風強し。朝から眼鏡屋で修理。家人は従妹さんの病院で久久の面会。実に四か月ぶり。まあまあ元気そうとのこと。転院計画はどうなっているのかね。生憎ソーシャルワーカーは不在で確認出来ず。夕方は流れる千切れ雲が黄金色に染まって大変綺麗だった。態態飛行機など飛ばさなくとも十分楽しめる(此れは先先月の二十九日のことね)。

 

7/3・金

 併し今回の膨大な給付金と協力金の振り込み、手数料も莫大だね。銀行も結構儲かったかもしれない。実質的な補助金である。須見伯母が注文した葦簀が届く。渡良瀬沼の近くの松本商店という所から来たから国産品らしい。二折七千円。案外安い。続いて先週の撤去作業の請求書が来る。18万余。みんなで頑張ったから当初見積もりの半額になった。

 午後出社。既に小雨が降っているので、06系統プラス徒歩。退社後はBに行くも大して盛り上がらず(1680円)。併し帰ろうとしてもバスも自転車も無い。贅沢してタクシーで帰宅(1620円)。するとシャワー入浴中に眼鏡が破損。奇跡的に極小ねじの回収に成功するも、酔った手先と荒いドライバーでは装着できず。何だか鎮具破具な一日。仮の眼鏡で飲み直しした。夜は涼しい。

 

7/2・木

 未明には降り止む。関東地方には巨大な火球(大きな流れ星のこと)が出たという。確かに吾人も破裂音を聞いた。雨雲も無いのに雷かと訝った。猫も驚いたかな。朝から快晴。浦安のテーマパークも定員を半分にして再開。此処で移るとは思わないが、人の流動が増えることは益益拙い。じわりじわりと地方に浸透中。ウィズアウトコロナはもう無理だな。病院はよく空いていますと言われても、来る時が来たら一気に満杯になる。

 すると昼過ぎの段階で都内の感染者は百名以上との報道がある。ああ元の木阿弥である。シーズンツーを心配する以前に、シーズンワンの第三波がやって来た。と言うより自ら起こして仕舞った。こうして夏休みも蒸発。また何処にも行けない。午後出社。自転車が無いので全部歩いて行こうかと思ったが、結構暑いので途中まで06系統利用。またバスにも乗れなくなる。金伍万円受け取る。何にも授業していないのに中学校では期末試験があるよう。下らぬ員数主義だと思った。

 退社後は何時ものBで。鶴木さん以外ほぼ勢揃い。他客も多く結構混んでいた。みんなそんなに飲んで大丈夫かいな。するとBのテレビに都知事が出て来て、感染拡大要警戒とか言う不思議な七文字熟語を提示していた。もう適切な外来語がないのだろう。得意なアラビア語を使えばいいと思った。それにしても此の人の喋り方には何処か感情が残っていない。好意的に見れば、テレビキャスター時代が長かったから、冷静客観に努めていると言えるのだろうが、別の見方をすれば・・・、都民のことなど・・・、そもそも選挙の・・・、元から風見鶏・・・、次次と宿主を替える・・・、ああ・・・(以上自主規制)。帰宅は十一時過ぎ。大体緊急事態宣言も自粛要請も一度切りの物である。二度も三度も出来ないよな。士気の低下が著しい。

 

7/1・水

 未明は大風と時折の雨。夜通しシロとグレが入ったり出たり。一方従妹の弟さんはコロナ禍その他で転院の見込みも立たず。住居を解約したのは拙かった。住民票を何処に移すかで親戚間で協議する。月が替わっても、もやもやすることばかりである。せめてすっきりしようと剃刀を替えた。

 午後出社。ずっと夏期講習の検討。退社後はBに行くも(1810円)、大雨が降るというので11系統で急いで帰宅。此のバスに乗るのも久久である。ちなみに12系統と言う妹分が出来ているが、此れは昼間の区間便。距離にして半分しか行かない。全体の本数は同じだから詰まり縮小路線である。可笑しいな世の中どんどん不便になっている。環七からは歩いて帰った。終バスは三十分は繰り上がったから十一時にもなっていない。シャワー入浴後麻婆丼。すると大雨。スマホのレーダー予測(精精一時間後程度まで)は正鵠を得ていた。

ちなみに此の辺には33系統と言うのがあったが、相当前に分断されて34系統に。此れが最近更に縮小されて新34系統となっている。新系統は渋谷までも行かなくなり、此の辺りをぐるっと回って、大病院へ戻っていく行程。とうとう一時間に一本である。当然空気輸送。近近廃止だろうな。結局どんどんバスがなくなる。末梢神経が麻痺していくよう。