7月6日・水曜

国会は二週間ぶりに正常化し審議が再開される。現与党の混乱ぶりは益益酷いが、野党の追及よりかは、身内からの首相批判の方がより見苦しい。この手の政争には、どうも既視感があると思ったら、丸で前政権党の末期の様である。あの頃にはまだ政権交代と云う選択肢があったが、政権交代も政治主導も二大政党制への期待も潰え、今は只管混迷の度を増している。尤も政治などなくとも復興は出来る。昨日は美理容師の団体が現地に入り、方方の髪を整えて回ったとのこと。有名料理人も腕を振るいに相次いで被災地に入る。民間や中間団体の方がよく働いている。こうなると彼らに給料と活動費を渡し、政治家連には無給で動いて貰いたいものである。
一日晴れる。気温は32℃程度、湿度はやや低め。九州南部は豪雨が続くが、関東は長い梅雨の中休みである。午後出社。退社後は大抵飲む決まりであるが、これは常常思う事ではあるが、そもそもそんな決まりはなく、立って飲んで話して帰るのも、こうも暑いとどうにも面倒くさい。尤も四つも用があるから面倒くさいと感じるので、二つに纏めんと欲す。今晩は飲むと帰るの同時並行に挑んだ。幸い職場の冷蔵庫には貰い物の麦酒がある。但し一缶のみであるので、あっという間に飲み干し、以後やや暗い夜道を何の面白みもなく自転車急行を運転し帰宅す。