本日から新幹線は仙台まで復旧したが減速運転の為30分は余計にかかるダイヤだという。それでも待望の運転再開だが午後に架線が壊れ3時間ほど運休となったようである。復旧を急ぎすぎたのかもしれない。
今日は福知山線の脱線事故からちょうど6年に当たる。チェルノブイリの事故からも25年である。中華航空機の名古屋事故も近い。どうもこの時期は頭がぼんやりして事故が多くなるのかもしれない。
近所のコンビニにツバメが戻る。ちょうど入口の所の防犯灯の上に毎年巣をかける。店主もそれをわかっていて春になると小さな箱を置き、巣作りを助けてあげているからほほえましい限りである。毎年よく帰ってきたと思うが、今年は本当によくぞ帰って来てくれたと切に思う。
小松左京の『日本沈没』は、ツバメが日本に来なくなるところからその不吉な物語が始まるのだが、それに沿えばどうやら日本列島全体は大丈夫なようである。ところでツバメと言うのは日本の虫を食べるためにわざわざ東南アジアからやって来るそうである。それだけ日本の春は草木が伸び虫が一気に出てくる。ここにきてようやく春が来たなと思う。花見の頃はとてもそんな気分にはなれなかった。