2011-01-01から1年間の記事一覧

10月28日・金曜

先日トルコで地震があり数百人の死者も出たが、国内の関心は低いようである。災害疲れと言うのもあるだろうが、地震被害の形が違いすぎるのも原因の一つかもしれない。トルコでは建物の倒壊で多くの死者が出た。津波という水の被害とそれは、同じ地震被害と…

10月27日・木曜

欧米の財務危機は其のまま経済危機に発展しかねず、また将来への不安はそれらの国国の消費の減退を招き入れている。結果として輸出依存度が高い新興国経済も安閑としていられない情勢とのことである。ついこの間まで新興国バブルの崩壊を先進国は非常に警戒…

10月26日・水曜

政府の原子力委員会は原子力発電のコスト計算をやり直し、深刻な事故の発生確率を延べ稼働時間数万年に一度から、500年に一度に数え直したという。安全だと言い続けていた物を一気に2桁ずらしたことになる。ただ今回の事故の損害を4兆弱と見積もってい…

10月25日・火曜

現内閣は人事院勧告を無視して国家公務員の給料引き下げに挑むらしい。大体1割弱を下げて復興財源に回すとのこと。しかし国会議員の給料引き下げは9月で終了し、10月からは満額支給と言うから、方方の不満が聞こえてきそうである。ならば労働基本権の回…

10月24日・月曜

日中は曇り勝ちだが気温は高く22、3度はある。午後出社。一昨日も一夜にして大枚を失ったので歳出削減に挑む。今晩は立ち飲み屋が血祭りにあげられ、そのまま直帰とした。閉店間際のスーパーマーケットで半額の惣菜類を購入し事足りたとした。

10月23日・日曜

新聞連載によると、第一原発から30キロ離れた村では、放射能汚染が相当進んでいるにもかかわらず、住民は避難させられずに放置された嫌いがあるとのことである。事故直後から官公庁の者と思われる白装束姿の男たちは、身元を明かすことなく放射能を測定し…

10月22日・土曜

雨のち曇り。午前中は時折強く降るも午後はやむ。日本が地震と原子力事故に大わらわになっている頃に、中東も大変な事になっており、アフリカ北部の国では有名な佐官が殺害されるまでの事態となった。独裁政権は潰えつつあるが、しかしそれが中東の春という…

10月21日・金曜

曇りのち夕方から雨となる。被災三県の警察官は福島を重点に増員されることとなった。特に第一原発からの避難地域の警備警戒を強化するのが狙いだという。ではその代わり、首都の警察官のかなりの部分を削減すべきであろう。デモの度にあれだけの人員が大し…

10月20日・木曜

一日曇り。最高気温は22度程度。朝方市販薬を緊急購入し咳を収める。午後出社。春先に外しておいた蛍光灯は秋になって1、2本は戻したが、面倒臭いので大半は外したままである。別に不便なことは無い。従って10月分の電気使用量は昨年比4割減とのこと…

10月19日・水曜

一転して気温は低く一日曇りで昼間も17、8度となる。何だか咳が再発し、少し苦しい一日となる。 鳥取梨の生産団体が東京電力に賠償請求すると伝えられる。山陰まで放射性物質が飛んで行ったという話は聞かないから変だと思ったが、何でも価格が大幅に下落…

10月18日・火曜

福島市内にある一般民家の除染作業が始まる。首相も視察したとのことだが、事故からは既に半年もたっており、もう少し早くできないものかと住民がこぼしていた。福島市全体の作業が終わるまで2年はかかるとのことである。なお福島市は何の避難指定も受けて…

10月17日・月曜

タイのチャオプラヤ川の氾濫は酷いようで、日本を脱出し現地に居を構えた製造拠点にも深刻な影響を与えているとのこと。円高に地震と言うリスクは避けられても、世界中何処で何が起こるのか益益分からないから、海外脱出組も安心はできない。 南相馬の幾つか…

10月16日・日曜

昼前から猛烈に晴れ、南風と相まって、気温が30度近くもある異常な一日となったが、一般的には日一日と秋が深まる時期であるので、仮設住宅の防寒対策が課題となる。窓を二重にするなどの対策が今後緊急に取られるようだが、仮設住宅は気密性も断熱性も無…

10月15日・土曜

午前中は台風の様な雨と風が吹きつけるも、昼には収まる。学生野球の観戦に誘われていたが、体調不良を理由にキャンセルする。観戦後、神宮球場から回航してきた後輩連と地元の世田谷で飲んだ。最近流行りの立ち飲みのワインバーなどにも行き、聞いたことも…

10月14日・金曜

第一原発一号機建屋の覆いが出来る。これでようやく建屋全体が覆われる事になり、放射性物質の外部流出はほぼゼロになるという。ちなみに壁や天井の素材はプラスチックだそうである。 日中は蒸し暑く25度程度。午後出社。南風が吹きつけ夜から雨。秋刀魚の…

10月13日・木曜

此処の所晴れた日が多く、日中は23度程度となり少し暑い。世田谷の民家脇から高線量が検出され、すわホットスポットかと大騒ぎになったが、発生源は大昔の夜光塗料の瓶だと判明する。50年くらい前までは、塗料にラジウムを混ぜていたと云うから危ない話…

10月12日・水曜

そう云えば、食品に関しては残留放射能の暫定規制値が定められているが、いつまで暫定と云う冠が付くのだろうか。こういう状態を放置しているから、皆が疑心暗鬼になってしまうのだと思う。また秋刀魚漁は第一原発の周囲100キロ圏内では行わない事にした…

10月11日・火曜

除染の対象地域は段階的に引き上げられ、一都六県、日本の国土全体の1.3%に及ぶことになったという。大風呂敷の計画だが、除染の方法すら定かではないのだから、まずは福島、特に子どもの立ち回り先を最優先して行うべきである。 また中通りなどの第一原…

10月10日・月曜

被災地の仮設住宅に二階建てが登場す。用地不足の切り札とのことだが、仮設住宅の用地すらないのだから、集落ごとの高台移転となると何年掛かるか分からない。こうなると浸水地域であっても、ある程度土地を嵩上げし、亦避難建物を造るなどして住み続ける事…

10月9日・日曜

朝晩と通り雨あり、日中はうす曇り時々晴れで21度に達す。併し何だか食欲不振の為か、日中でも寒く感じる。体内で燃やす食料がないのだろうと思う。少し体を動かしたが、嗅覚の復旧はまだまだと言った処で、普段と同じものを食べても普段の半分も食べられ…

10月8日・土曜

一日安静に過ごす。食欲はまるでなく、当然お酒も飲みたくない。家人から部屋から出るなと言われているので、軽い自室軟禁状態である。別に不便なことは無いが、自室のテレビは地上波しか映らないので、職業野球が見られないのが難点と言えば難点である。生…

10月7日・金曜

熱は昼前には一応下がった感じ。夕方から出社し最低限の授業をこなす。金曜会は欠席。それにしても良く風邪を引くと思う。大抵シーズンで2回は風邪をひく。それぞれで2日、つまり年4日程度は寝たきりに近い状態となる。この他にも自業自得の胃痛が数回あ…

10月6日・木曜

朝から発熱し、一日何も喉を通らず。今シーズン初の本格的風邪となり、本日は欠勤とした。処方薬の残りや市販薬を掻き集めて対応する。セキセチン、クールワン、グットノーズ、ノドニトローチと市販薬は阿呆の様な名前のものが多いから、効能書きを見ても期…

10月5日・水曜

一日雨。日中でも15、6度にしかならず。家人の求めに応じて仕舞いこんであったガスヒーターを出動さす。すると扇風機と並び立つあたりが、今年の極端さを物語る様でもある。かくいう私も喉を痛める。大抵この時期は花粉症秋の陣とばかりに先ず鼻が悪くな…

10月4日・火曜

結局朝霞の官舎の建設は5年間凍結されることとなった。他の官舎の建て替えも再検討をするという。併し凍結というからには解凍が前提である。また正直なところ私たちの記憶力が5年間も持続するとは思えない。一方、東松島の航空基地で流された戦闘機の修理…

10月3日・月曜

日日一段と涼しくなり、此の処夜間睡眠も途中で停車することなく、毎朝直通運転となる。夏の疲れも取れ、またひと月半も続いた剪定作業も取り合えず一段落出来たと云った処である。 午後出社。漸く涼しくなったので、チラシ配りを再開す。一時間程職場の近所…

10月2日・日曜

気温低く朝は20度を大きく下回り、日中も曇りがちで21、2度となる。家人は寒い寒いと連呼し、暖房機を点けかねない勢いである。併し二週間前を思えば、こんなに素晴らしい日日も無いはずで、私なぞは嬉しさの余り半袖シャツで方方を駆け回る。 駆け回っ…

10月1日・土曜

今年度も後半に入ったが、土曜なので実感はわかず。毎度の事、幾等かの制度変更等がなされたことと思う。 埼玉の朝霞か何処かに公務員の為の家を建てる計画があったそうで、国民に復興増税を求めていながら公務員の家を新築するとは何事かと世論が喧しい。そ…

9月30日・金曜

第一原発から20キロ以遠の緊急時避難準備区域の指定が解除される。事故原発は比較的安定しつつあり、新たな避難をする可能性が低くなった為の処置だが、新たな危険が遠のいたとしても、既に降り注いだ放射性物質の除去はまだまだと言った所で、多くの住民…

9月29日・木曜

この時期木木の枝刈りと草取りを進めると大量の剪定ごみが出る。本来は植木屋に頼むべき程の量だが、家人を動員して自前で剪定する。今の所、世田谷の家庭ごみは無料回収だが、散散出して申し訳ないと常常思う。週二度の燃やせるゴミの回収で70リットルの…